細谷佳正フォトエッセイ『アップデート』

細谷佳正

大人気の声優・細谷佳正が、40歳の誕生日を記念して、フォトエッセイを発売します。40歳となって人生を振り返る、メモリアルな書籍です。少年から悪役まで幅広いキャラを演じ分け、方言も自在に操る、職人声優・細谷佳正。才能と実力の陰で、三度もの喉の手術を経験、そのたびに休業を余儀なくされた過去も。巻頭撮りおろし&全編書き下ろしで、その半生を告白、素顔を大公開します。ファン必読の一冊です。

【細谷佳正(ほそや・よしまさ)】
2月10日生まれ。広島県出身。

【主な出演作】
・シャン・チー/テン・リングスの伝説(シャン・チー)
・この世界の片隅に(北條周作)
・機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(オルガ・イツカ)
・メガロボクス(ジョー / ジャンクドッグ )
・NOMAD メガロボクス2(ノマド)
・ゴールデンカムイ(谷垣源次郎)
・Free!(山崎宗介)
・彼方のアストラ(カナタ・ホシジマ)
・進撃の巨人(ライナー・ブラウン)
・テラフォーマーズ(膝丸燈)
・ドロヘドロ(心)
・新テニスの王子様(白石蔵ノ介)
・アルスラーン戦記(ダリューン)
ほか、黒子のバスケ、僕のヒーローアカデミア、キングダム、ハイキュー! 、ユーリ!!!ON ICE、、ダイヤのA、BANANA FISH、鬼滅の刃、など

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: エッセイ・紀行 / エッセイ
• 出版社: 宝島社
• ページ数: 176ページ
• 電子版発売日: 2022年02月10日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 12MB

[ブクログ · ★★★★★]

私は20代後半なんですが、なんのために生きてるのか、自分の人生ってなんなのか、考えるきっかけになりました。社会人になって5年目に差し掛かり、自分自身、色んなことを考える時間が増えてきていました。そんな今、穏やかで優しそうな印象があって、人としても声優としても魅力のある細谷さんが綴ってくれたからこそ、響くものがありました。この本と出会えてよかったです。

[ブクログ · ★★★★☆]

正直、お名前のみ存じ上げる程度だったのだが、読み終わってすっかり細谷さんのファンになってしまった。今の自分にめっちゃ刺さる部分があって、勉強になった。業界事情も知れて楽しかった。これからも喉を大切にしていただきながら、益々のご活躍をお祈りしたい。

[ブクログ · ★★★★☆]

天才軍師から細谷さんが気になりすぎて、今回本を出すとのことで手に取りました。
細谷さんの掴みきれないお話からもれる雰囲気や考えを少し見せてもらった感じ。
ほかの声優さんや演者さんとはまたちょっと違う、細谷さんのこれまでと周りの方への愛のエッセイでした。
最後の「すいません」を「ありがとう」にかえる話、すごくよくわかる。
また天才軍師を聞こうと思ったし、youtubeもチェックしないと。
変わり続ける細谷さん素敵です。

[はる · ★★★★★]

意外でした

細谷さんの声とお芝居が大好きなので、購入しました。
成功されて人気がある、というイメージだったので、思った以上にご苦労(？)されているのが、意外でした。
読んで良かったな～と思うのは、柿原さんや浪川さんとのエピソード。お芝居以外の側面を知ることができましたし、細谷さんにとってすごく大事で、とても感謝されているのが伝わりました。

[あ · ★★★★★]

素敵でした。

細谷さんが今まで経験なさった事を知ることが出来てとても嬉しかったです。どこか客観的にご自身を捉えているような内容でとても読みやすかったです。映画作れそうなくらい子供の頃から数々の経験を積んでいらっしゃって凄いと思いました。すみませんをありがとうに変えるという発想や他人との接し方、振る舞い方など、考えさせられる事が多く、とても学びになりました。あと、細谷さんの授業があれば是非受けてみたいなと思いました笑。絶対めちゃくちゃタメになる(*^^*)素敵なエッセイをありがとうございます！

＃感動する ＃深い ＃タメになる

[ブクログ · ★★★★★]

先日、「声優と夜あそび」という番組に細谷さんがゲストで出演されていた時にこの本の紹介があり、浪川さんと界人くんが絶賛していて、読んでみようと思い購入しました。

読んでみて、生き方がとてもカッコイイなと思いました。細谷さんって謎に包まれいたので、こういう考え方をする人なんだと知ることができました。

カッキーこと柿原徹也さんの寄稿もとても良かったです。

[ブクログ · ★★★★★]

細谷さんが好きだなって人が、めちゃくちゃ彼を好きになる一冊です

元々柔らかい印象のある細谷さん
三度の声帯手術や鬱に悩みながらも、声優業を諦めず済んだ人との出会いの積み重ねと、今も続く意識改革

ほんと、よくぞ続けてくださった！