いのちのヴァイオリン

いのちのヴァイオリン

1,320円 (税込)

6pt

3.8

数百年前につくられたストラディヴァリウスなど世界的な名器の修復をてがける著者が、震災で津波被害にあった陸前高田の流木から「震災ヴァイオリン」をつくったのは、なぜか。「人間の声にもっとも近い楽器」と呼ばれるヴァイオリンの秘密をひもときながら、木の不思議、森と人間の関係など、「いのち」のつながりを伝える感動のノンフィクション!

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いのちのヴァイオリン のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年05月05日

    満月のころは引力の力によって樹液があがってきますから、木を切るなら、「新月のころ」がいいという言い伝えを初めて聞きました。

    自然との対話を通して、自然の恵みを正しく上手に分けてもらう必要があることがわかりました。

    音楽を楽しむことができるのも、森が空気を作ってくれたおかげだと気付かされました。
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    Posted by ブクログ 2013年11月09日

    子供向きに読めるように作られているけれど大人でも十分。
    震災ヴァイオリンはニュースで見た事があったけれど
    この方が作ったのでしたか。

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    Posted by ブクログ 2013年07月14日

    8歳の時に父親からヴァイオリンづくりを教えてもらった中澤さんは、自然の中で自然の息づかいを感じながら生きることも教えてもらいます。大人になって、ヴァイオリン職人になったさんは、様々な人との不思議な出会いとつらい別れを経験し、ヴァイオリンドクターとして活躍するようになります。東日本大震災で壊れ、流木と...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年12月31日

    バイオリンドクターの著者が自分の生い立ち、なぜバイオリン製作者となったか、バイオリンドクターとはどのような仕事かを著した子供向けノンフィクションシリーズ。

    子供向けであっさりと書かれているが、内容は大人でも十分に満足できるもので、バイオリン製作の裏側が真摯に綴られる。

    人間と自然との、特に木材と...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月07日

    著者であるヴァイオリンドクター中澤宗幸氏が、たまたま出会った男の子に、森とヴァイオリンとの関係を教えてと言われた事がこの本を書くきっかけだったそうです。子供の頃、山林業だった父が自然の中で語ってくれた事、は、彼の人生哲学として心に残り、厳しく、器用だった父が自分で作ったヴァイオリンを毎晩弾いてくれた...続きを読む

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