無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
絶好調の福岡もうかうかしていられない佐賀の逆襲策に迫る。
観光大国となった日本の中で、佐賀県に海外からの観光客が押し寄せているのだ。
思えば長らく、佐賀県は「イメージすら希薄」な土地だった。九州の「首都」である福岡や、維新の鹿児島、出島とハイカラな長崎と、九州の各県はそれぞれが強烈なイメージを持っているのに対し、佐賀県はそうしたものが誰にも意識されてこなかったのだ。
だが、佐賀県は地味なだけの田舎ではない。
吉野ヶ里に代表されるように、古くから文明が栄え、明治維新に際しては、中心的な役割を果たした「薩長土肥」の一角であり農業生産力は九州でもトップランクだ。そんな佐賀県は今、ついにその実力を遺憾なく発揮し始めた。
何が佐賀を変えたのか、いや本当に変わったのか。
見直されつつある佐賀県の真の姿と魅力を探ることにしよう。
Posted by ブクログ 2021年03月29日
佐賀に転勤できたので、佐賀のことを学ぼうと、前半部分だけざーっと読みました。
卑弥呼がいたかもしれない佐賀の遺跡と地形や、鍋島直正ら開国〜明治の日本の主要人物らが佐賀から出て行っていたことなど、歴史的な背景が面白いとともに、なんとなくの佐賀県民性というのを掴めた気がします。
佐賀は今のところご飯...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月20日
佐賀に転勤が決まった時に、藁をもつかむ気持ちでこの本の全作を読みました。昨年、文庫本化しかつ一部更新ということで、本書を購入。
感想。著者の個人的意見でしょうし、真偽は分かりませんが、読物のとして面白い。
備忘録。
・歴史の推移がとても分かりやすい。白村江の戦いで日本が唐に負けたのち、防衛拠点...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。