わたしは「私」を諦めないことにした

中山ゆう子

予約３年待ち！ 3000人の人生を変えてきたアラフォー女性向け起業塾の主宰者が教える女子のための生き方、働き方改革。「私の人生ってこんなもの？」と疑問を持ったり、「まだ人生で何もできてないかも!?」と思ったときに、幸せな未来のステージへの一歩を踏み出す勇気が出る本。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / 自己啓発
• 出版社: 青春出版社
• ページ数: 224ページ
• 電子版発売日: 2021年08月20日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 3MB

[ブクログ · ★★★★★]

自己啓発本、コーチングなど、大筋は似たようなものではないかと思います。
正直、この本だけの特別なメソッドがあり、この本でしか手に入らない情報かと言うと、そうではありません。

ただ、欲していた内容やタイミングがマッチしたのか、文体が自分に合っていたのか、とても読みやすくすっと入ってくる感覚でした。
ワークがあるので、読むだけにならず、自分で進む準備をしている実感も良かったのかもしれません。(とはいえ、ワークはほとんど飛ばしたのですが)

一気に読み進められて、自分が引っ掛かっているポイントにも目を向けられてよかったなと思います。

[ブクログ · ★★★★★]

現状に満足していなくて、自己啓発本をあさりに本屋に行った。
平積みされた有名なベストセラーをいろいろ試し読みしていたが、どれも自分の意志と反するように読み進め、何か響くものを。と無理に探していた。
いいものが見つからず帰ろうと思っていたが自己啓発本コーナーと違う場所にあったこの本。タイトルに惹かれて読み始め、最初の数ページを読んで気づいたら購入していた。
自己啓発本は感じ取り方は様々だと思うけど、個人的には読みやすく、ただ読んだだけで終わらせたくないと思わせてくれたものだった。
女性の方が共感？しやすいものだと思う。

[ブクログ · ★★★★☆]

10個のワークタイムで、自分の本音を知ることができたり、自分の強みをどのように活かすかを考えることができる。
ノウハウだけでなく、著者の経験も書かれている。

著者も、自分を変えたいと思ってから、事業が軌道にのるまでに13年はかかったよう。
だから、焦らずにゆっくり、でも着実に進んでいこうと思えた。
自分らしく生きたいと思ったときに、伴走してくれるような本でした。

[ブクログ · ★★★☆☆]

失敗の中、過去のうまくいかなかったところから
今うまくいっている、未来の自分が振り返るために何かしらをアウトプットしとけ、発信しておけ、これにて悶々とした脳の荷物が減り不安がなくなった分フットワークが軽くなる。
という思考回路を用いて自分を開こうとする意図を感じた。
まだまだ自分には時間がかかりそうだし、
この場所から抜け出すことへの不安を感じる。

新しいことをコツコツ始めるにはハードルを下げてもらった気がする。

[ブクログ · ★★★☆☆]

何者にもなれない自分を変えていく方法について。

【10個の学び】
①今、できることに目を向ける。できなかった過去があるからこそ、経験として語ることができる。
②いま持っているもの、キャリア、得意とする分野を活かす、伸ばす。
③できる、というマインドにかえる。
④理想と得意なことは違う。
⑤目標を定めて、そこにむかって計画する。旅行と同じ。
⑥自分では当たり前のことが、誰かには役に立つことになる可能性もある。
⑦1人で頑張るをやめる。誰かに頼ってみたり、苦手なことを手放し、考える時間を作ることでステージをあげる。
⑧踏み出す勇気と気力が必要。
⑨自分の目線で心地よいか判断。人の基準に惑わされない。
⑩続けてみる、やってみること、それが経験になって誰かのためになる。

【感想】
自分の置かれている状況からひとつ抜け出すためのノウハウについてわかりやすく書かれており、1時間半程度で読破。
目新しさはないが、誰でも理解でき実践可能な内容なので、スッとはいってきやすかった。

タイトルにある、「私」を諦めない…という拘りをえがいている訳ではなく、ありのままの自分にも誰かの役にたてる要素があり、そこを伸ばしていくことで成功していこうという内容。