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金曜の夜、三年付き合った彼に別れを告げられた。理由は、抱いててもマグロでつまんないから。いつも早く終わらないかなって思っていた。触られた記憶もほとんどなくて、声の出し方もわからなかった。「私が、悪いの…?」
月曜の営業部。死にそうな顔の私の机に、毒舌な同期の律が、私の好きなココアの缶を置いていく。その夜、律の部屋で笑いながら打ち明けたら、返ってきたのは「それ、相手が下手なだけ」。「感じないかどうか、俺の指で」「嫌なら今言え」。…嫌、じゃない。マグロのはずの体が同期の指でかき回されて、声も潮も止まらなくなっていく。
翌朝の営業部、机にはまたココアの缶。「明日からは、名前で呼んでいい?」と囁かれて、小さくうなずく。口は悪いのに指だけは甘い、同期とのオフィスTLコミック。
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