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夫を亡くして五年、一人で畑を守る早苗。
東京で燃え尽きて移住してきた悠人が畑を手伝うようになって三ヶ月。指輪をまだ外さない彼女と畑に出ていた午後、夕立が来た。
納屋に駆け込んだ二人。濡れたシャツは透け、雨は一時間は止みそうにない。
「汗、拭いてよ」
「お礼の前払い」
ただし、気持ちいいなんて絶対に言わない。
「言ったら浮気になるから」
キスもだめ。そこは旦那のだから。
首、胸の下、一番蒸れたところ。雷が鳴るたび「言ってない」と数え直す強がりは、汗といっしょに崩れていく。
雨がほとんど止んだころ、自分から上になった彼女の口から、とうとうその言葉がこぼれた。
お礼じゃない。あたしが欲しいの、と。
汗だく爆乳未亡人の、夕立のあいだだけの約束。フルカラー。
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