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また残業。雪の夜、フロアにはもう誰もいない。
送る用のないスマホを、机に伏せる。
「涼子部長、残業お疲れ様です」
まだ残っていたのは、あの部下だけだった。
「電車止まってます……大雪で」
「……今日は、帰れないね」
お茶をいれる手が、少しだけ震えている。
お堅いふりをしてきた体が、先にほどけていく。
「朝まで搾り取るって言ったでしょ……」
窓の外が明るくなるまで、命令は終わらない。
翌朝は、何もなかった顔でデスクに座る。
お堅いと思ってた爆乳女上司の、大雪の夜だけの顔。フルカラー。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
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