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「今日も遅くなりそう」
給湯室でマグカップを洗いながら、奈津美さんがつぶやく。
「私みたいなおばさん、誰も相手にしてくれないよね」
棚のカップを取ろうとして、指が重なる。手が、あつい。
「「奈津美さん」って……寂しかったの、ずっと……」
「いけないことだってわかってる……でも……」
家ではいい妻、職場ではいい先輩。
そのどちらでもない顔を、残業のオフィスで知ってしまった。
翌朝は何もなかった顔で「……おはようございます」。
そしてまた、夜のドアが開く。
「……鍵、閉めたから……」
お堅いと思ってた巨乳人妻の先輩の、誰も知らない残業。フルカラー。
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