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わたしにとって作歌とは、自分の“魂の論理”を、この世に書き出していく行為なのだと思う――社会とうまくなじめなかった自身の性格や経験をまじえつつ「言葉と創作」について真摯につづった、注目の歌人による初エッセイ。話題の短期連載に、「短歌をはじめた日」「エッセイがむずかしい」「書けないと書けるの距離」「本当のことを書くということ」など書き下ろし20本を加え書籍化。
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Posted by ブクログ
なんでもそうだけど、創作物において、作者のことを知ることは、ノイズになることがある、気がする。 だから、エッセイを読むか迷っていた。でも、伊藤紺さんの短歌がとても好きなので、やっぱり読みたいと思って購入。 結果的に、絶対に読んでよかった。すごくよくわかるし、全然わからないこともあるし、率直で魅力的な...続きを読むエッセイだった。すぐに伊藤紺さんの短歌集も読み返したい。
【わたし】かと思った。
伊藤紺さん、あなたのエッセイが読めてよかった。 個人的に魂を星ととらえ表現する方がとても好きなので、冒頭から射抜かれました。 言葉にした瞬間感じたものはかたちを変えてしまうので、こうしてレビューに綴ることも躊躇われるのですが、 それでもやっぱりあなたのエッセイが読めてよかったと記しておきたくて、この...続きを読むレビューを書いております。 たびたび【わたし】の言葉なのではないかと錯覚するほど、わたしの中にも身に覚えのある感覚が山ほど綴られておりました。 伊藤さんが実際に感じていること、その目に映ったものと全く同じことを捉えているわけではないのに、わたしの中にある似て非なる星も今この瞬間燃えております。 これがエッセイを読む醍醐味だと思います。
#共感する
何か…尖っていて少し荒く、作り込んでいない雰囲気があります。それは伊藤さんが正直で純粋であるということの表れなのでしょうか。 読み進めるとどうやら弱いところと大胆なところが混ざり合い、思った以上に繊細で複雑で、多面的な人間らしい方なんだと感じました。 後半を読んで納得です。『足りない言葉』『わた...続きを読むしはリアルであることを大事にしている』『本当のことを書きたい』など、それまでの文章と照らし合わせて深く頷ける内容でした。 きっと伊藤さんの短歌にもそんな魂が込められているのでしょう。ぜひ次回は短歌も読んでみたいと思います。
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