作品一覧

  • エウデモス倫理学(上)
    4.0
    1~2巻1,540~1,650円 (税込)
    アリストテレスの真作であることが確立され、近年、その評価、価値が高まっている『エウデモス倫理学』は、『ニコマコス倫理学』と並ぶアリストテレス倫理学の主著である。幸福について、また幸福のための徳について考察が進められ、その幸福を実現するうえで重要な「善美」の徳という「完全な徳」をどう身につけるかが議論される。『ニコマコス倫理学』とも重なる共通の部分とその相違、独自性について詳細な解説を付ける。

ユーザーレビュー

  • エウデモス倫理学(下)

    Posted by ブクログ

     共通する章を持ちながら、その結末から『政治学』の方へ誘導する『ニコマコス倫理学』とは異なり、人生の幸福を説いて終わる『エウデモス倫理学』は、その成立時期が争われているそうです。

     先に『エウデモス倫理学』をものしたアリストテレスが『政治学』へ導く必要性を感じて『ニコマコス倫理学』を顕わしたのか、『政治学』への発展を不要とする別パターンとして『ニコマコス倫理学』の後に『エウデモス倫理学』を顕わしたのか。
     『エウデモス倫理学』がアリストテレスの自作であることが明確になった今、先後が問われることとなったとのことです。

     いずれにせよ両者の顕わす価値はそれぞれにあるので、どちらも学べるのであれ

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    2026年03月29日
  • エウデモス倫理学(上)

    Posted by ブクログ

     2300年前の人に教えを乞うことができる喜び。
    万学の祖のアリストテレスは万人の師でもありました。まさにアリ師トテレス。

     幸せな人生とするために何を大切にし、どう生きれば良いかを教えてくれます。
     プラトン(ソクラテス)の対話編とはことなる緻密な論理構成は、近代哲学の素地となっています。

     シンプルで現実的。神に祈るのではなく自身の行動で人生を切り拓いて行く。これぞ哲学。

     素直に感動しました。迷った時に立ち戻りたい基地をもらったような安心感を得ました。

     わたしの推しは、アリストテレス♡
     アリストみのりと名乗りたいほど♡

    〔作品紹介〕
    アリストテレスの真作であることが確立され

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    2026年03月29日
  • エウデモス倫理学(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「ニコマコス倫理学」の内容はすっかり忘れてしまったが、信頼している光文社古典新訳文庫の訳なのでとりあえず読んでおこうと手に取る。あいかわらず難解でよくわからない箇所がたくさんあり、〇〇は△△と✕✕である、△△はこれこれである…という風に定義と種類分けが延々続く感じ、懐かしかった。
    上巻では幸福な生、最高の善とはどういうものか?→「完全な徳に基づく、完全な生の現実活動」である、と定義した上で、徳とは何かを分類し、議論していく。
    ニコマコス倫理学と被っている部分だけど、「知的な徳」の分類と説明が面白かった。現代でも「頭がいい人」ってどんな人かというのが話題になったりするが、知的な徳にも種類があり、

    0
    2026年04月04日

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