組織も人も変わることができる! なぜ部下とうまくいかないのか 「自他変革」の発達心理学

組織も人も変わることができる! なぜ部下とうまくいかないのか 「自他変革」の発達心理学

ビジネス・実用
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『なぜ人と組織は変われないのか ハーバード流自己変革の理論と実践』(英治出版)の著者ハーバード大学教育学大学院教授ロバート・キーガンと同大学院変革リーダーシップ研究責任者リサ・ラスコウ・レイヒーらによって、欧米はもとより、日本でも注目を集める「発達心理学」。
現在の自分が成人としての発達段階のどこにいるのかを確認し、今後どのようなプロセスでさらに成長・進化していくのかを把握するための理論です。
この理論を二人から直接学んだ著者が、ワインバーで偶然出会うことになった、部下のことで悩む課長と人財コンサルタントとの対話形式により、部下とのコミュニケーション法や育成法、さらには自己成長や組織マネジメントのあり方をわかりやすく説きます。
「自分に関係することにしか関心を寄せない部下」「上司には従順な一方で自分の意見を言わない部下」「自律性が強すぎて、メンバーの意見を無視する部下」こうした部下たちとのコミュニケーションのとり方を人財コンサルタントから学び、現場で実践することで組織がうまく回り出し、課長自身も成長していくというビジネスストーリーです。

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組織も人も変わることができる! なぜ部下とうまくいかないのか 「自他変革」の発達心理学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    コーチングというケースを通して人間の発達段階を順を追ってわかりやすく説明している。部下を持つマネージャーにはとても有用な内容。

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    2026年03月07日

    Posted by ブクログ

    タイトルがライト故に自己啓発とかハウツーっぽいが、成人発達理論の入門編として学びがあった。
    第2階層から第5階層に当てはまらない部下はどうすれば?とも考えたが、この辺りはもう少し他の本で解像度を高める必要があるのか、私自身の部下への理解不足か。
    理論理解よりトライアンドエラーが必要なので自分の仕事に落とし込んでいきたい。

    0
    2025年09月14日

    Posted by ブクログ

    発達心理学について初めて読んだ本。
    大人の学びを知りたくて。

    今後部下をもつことになる、自分の成長具合の頭打ちを感じてた今読んで本当によかった本。
    最近、上司にお願いして、リフレクションを始めたが、その時にどう考えれば垂直的な学びができるのかヒントになりそう。

    発達心理学について知っている人は、会話形式、繰り返しの記載がまどろっこしさを感じるかも。
    初めての人にはおすすめ。

    0
    2023年01月15日

    Posted by ブクログ

    成人発達理論の概要

    各段階の推移は垂直的な成長により行われる
    4から5への推移は既存の価値観、前提に気づき自らの価値体系を破壊し構築することにより行われる。
    また人生とは何か、自らの生きる意味とは何かといった抽象的な問を自問するという段階を経る

    人間は直感的に他者の精神の段階を判別できる

    0
    2021年05月18日

    Posted by ブクログ

    成人発達理論。成長の先にある目的を意識してみようと思う。

    段階3へ→他者視点の獲得を。70%が3。
    段階4へ→思考の言語化を習慣化しよう。20%が4。
    段階5へ→他者の関わりに感謝しよう。1%が5。
    段階5では、自己変容・相互発達が繰り返される。

    垂直的な成長欲求は、段階3の後半から起こる。

    「人間は意味づけをする生き物だから、思い込みを持って生きることを宿命づけられている」

    「人間としての器の拡張や認識を変えるような垂直的な成長は、意識段階の低いコーチからのコーチングでは起こらない」

    0
    2021年03月29日

    Posted by ブクログ

    発達心理学、成人発達理論の入門。コーチングによる対話形式で理解が深まり、振り返りもあって要点を押さえやすい。また、自身や周囲の人を思い浮かべながら読み進めるとさらに納得感があった。今考えている事にかなりヒントを得られそうなので、より詳しい次書を読んでみたい。

    0
    2020年05月17日

    Posted by ブクログ

    組織も人も変わることができる! なぜ部下とうまくいかないのか 「自他変革」の発達心理学。加藤洋平先生の著書。権力を振りかざして偉そうな言動で指示命令したところで、その場限りで言うことは聞くかもしれないけれど、結局は良い結果にはつながらない。無意味な思い込みやプライド、傲岸不遜な態度を捨てて、冷静に対話をすれば、人の心は動かせる。

    0
    2019年08月19日

    Posted by ブクログ

    何となく認識していた「目線の高さ」を発達心理学の観点から体系的に述べている本書。
    主人公とメンターとのやりとりも示唆に富んでおり、スラスラ読めました。
    これは何度でも読み返したくなる良書。

    0
    2018年04月03日

    Posted by ブクログ

    「なぜ部下とうまくいかないのか」加藤洋平

    人間は、知識やスキルを獲得するだけではなく、質的な成長を継続的に実現しうる。

    発達理論の世界では、各意識段階は固有の価値を持っている事を尊重する。

    人は自分よりも上の意識段階を理解する事ができない。建物のそれぞれの階から見える景色は多様。

    人間の意識の発達とは、曖昧さに対する耐久性の増加。

    意識が成長することによって、人としての器の容量そのものが拡大していく。それに伴って人は多様な知識や経験をそこに蓄えていけるようになる。

    意識段階の違いによって世界の見え方が異なっており、知識や経験の取り入れ方も違えば、各人固有の容器によって加工されたアウトプットも質的に異なるものになる。

    意識の成長発達は一概に年齢によって決定されるわけではない。

    人間を人間たらしめているのは、意味を構築する事。

    人間の意識の成長発達は、主体から客体へ移行する連続的なプロセス。

    ある意識段階から次の意識段階へ移行していくほど、客体化できる範囲が広がり、世界の捉え方が変化していく。

    段階2の人は自分中心的な発想で動いているだけでなく、白黒はっきりさせるような二分法的な世界観を持っている。なので自分中心の視点から一歩離れた視点を取ってもらうような問いを投げること。

    成人は一つの段階を少なくとも5-10年、あるいはそれ以上かけて成長していく。

    適切な課題と支援を与えながら自らの力で成長してもらうこと。

    強引な早期英才教育は、植物を育てる際に化学肥料を大量に与える事に等しい。

    人には発達範囲があり、状況や文脈、体調、感情状態が変わると発達段階が上下動する。

    段階2の人とのコミュニケーションで最も避けなければならない事は、相手が感情的になった時、それに対して感情的な反応をしてしまう事。相手が感情的な態度を示したら、自分の意識を下に下にさげる。

    発達理論には様々な段階モデルがあり、マズローは人間の欲求に焦点を当て、キーガンは人間の世界認識方法に焦点を当てた。

    大企業には、組織階層の上の者が知らず知らずのうちに、階層の下の者に対して抑圧するような見えないメカニズムが生み出されていたり、階層の下の者が上の者に意見をしにくいメカニズムが生み出されている。

    社会は段階3の人たちが大量に生み出される事を望んでいるので、段階3から逸脱するような人たちを抑圧する傾向にある。その為、段階3を乗り越えていくのは相当過酷なプロセスになる。

    人間の成長は曖昧なものを受け入れいていくことによって初めて成し遂げられる。

    段階3は権威主義的段階。段階4は権威超越的段階。

    段階4は、既存の情報を鵜呑みにするのではなく、自分の頭でそれらを咀嚼し、自分なりに意味を再構築していくという、これまでとは異なった新たな意味を生み出していけるような知性が求められる。

    既存の物の見方や権威の主張に対して疑いの目を持って、それらを超克していけるだけの意識の器が必要。

    段階4の振る舞いは、単なる欲求に従った利己的なものというよりも、心の内側にあるより高度な規範に基づいている。

    社会や組織の声に盲従するのではなく、内発的な問いを自ら発せられる事が、自律的な自己を確立する事に不可欠。

    段階4は自分の価値体系に縛られるという限界を持つ。

    プロフェッショナル人財とは、単になにかの専門家を意味するのではなく、主体的自律的に行動できる個人のこと。

    水平的な成長とは、知識やスキルの獲得、垂直的な成長とは、意識の器の拡大、認識の枠組みの変化を表す。

    段階5の要素が芽生えてくると、他者の存在は自分の成長に不可欠であるという認識が生まれてくる。

    水平的な成長とはPCのソフトを増やす行為、垂直的な成長とは、PCのOSそのものを変えていくこと。

    他者の成長に関わる者自身の発達段階は、支援の質と効果に極めて大きな影響を与える。

    垂直的な成長は意識段階の低いコーチからでは起こらない。

    既存の価値観を乗り越えていく為に必要な事は、異質なものに触れる事。

    人間の成長発達は葛藤を乗り越えていくプロセス。

    段階5に近づきつつある人は、自分の性格や個性、さらには自分の歴史までも客観的に捉えることができ、それらが自分を超えた世界の中で脈々と形成されていったことを的確に認識できる。

    驚きが小さな自己の殻を破っていくきっかけになる。

    生涯続く学びそのものが自分の人生になる。

    段階5の人は、他者との共同は異なる認識の枠組みを理解する素晴らしい機会であると認識する。他者との協同を通じて自分自身と他者をより良く理解する為に、自分の価値体系や認識の枠組みの限界を頻繁に曝け出そうとする。

    段階5に到達してはじめて人と組織の永続的な成長を促し、人と組織を導いてくれる真のリーダーになる。

    段階5の人は優れたシステム思考を持つ。相反する事から逃げずに対極にあるものを統合させるような働きかけができる。

    段階5の人は、他者の発達段階を見極める直感力が研ぎ澄まされているだけでなく、他者がどれくらい発達可能性を秘めているのかもわかってしまうような感性を持っている。

    発達段階が高度になっていくにつれ、必ずしも生きる事が楽になったり人生が良くなったりするとは言えない。どの段階でも必ず固有の課題を乗り越える事が要求される。

    意識の成長が進めば進むほど、自分が保持する過去の成功や社会的な地位名誉などはちっぽけなもに過ぎず、自分という人間は宇宙における一粒の砂のような存在にすぎないという明確な認識を獲得していく。

    自律的な人材が増え、組織が活性化する事によって、新たな価値を創出する土壌が生まれてくる事を「組織の生産性の向上」と呼ぶ。


    キーガンの5つの発達段階
    段階1:具体的思考段階
    具体的な事物を頭に思い浮かべて思考する事はできるが、形のない抽象的な概念は扱えない。幼少期。

    段階2:道具主義的段階(利己的段階)成人人口の10%
    極めて自己中心的な認識の枠組みを持つ。自分の欲求を満たす事に焦点が当てられており、他者をその達成の道具とみなす。他者の感情や思考を理解する事が困難。他者の視点も考慮し始めると段階3への移行サイン。

    段階3:他者依存段階(慣習的段階)成人人口の70%
    組織や集団の従属し、自らの意思決定基準を持たず他者に依存する形で意思決定する。

    段階4:自己主導段階 成人人口の約20%
    自分なりの価値観や意思決定基準を設け、自律的に行動する。自己成長に強い関心があったり、自分の意見を明確に主張する。

    段階5:自己変容・相互発達段階 成人人口の1%未満。
    自分の価値観や意見にとらわれる事なく、多様な価値観・意見などを汲み取りながら的確に意思決定ができる。他者の成長にベクトルが向かう。他者が成長する事により、自らも成長するという認識を持ち、他者と価値観や意見を共有しあいながらコミュニケーションを図る。

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    2018年04月05日

    Posted by ブクログ

    これまで心理学系の本は1冊も読んでこなかったのですが、ちょっと勉強しておかないといけないかなと思い手に取りました。
    「発達心理学の最初の一冊としては、一番よい」と上司が言っていましたが、非常に分かり易く、心理学未経験者の私でも「なるほど~」と思いながら読むことができました。

    0
    2016年08月06日

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