cazumixさんのレビュー一覧
レビュアー
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ゲーノー人
テーマでタイトルにスターの文字もある割りにどっちかってーと地味にまとまってます。ユーシは一穂さんの標準的な?どっか冷めてる低体温で浮世離れしてる風な子、対してコーキはちょっと暑苦しい子?(笑)。一穂さんだし!で粗筋もそこそこに読み出したら意外にも設定が高校生でちょっと新鮮でしたね。一穂さん作品、心理描写が的確で大抵の場合は移入出来る部分があるんですが本作はビミョーで盛り上がりに欠けた感じです。高校生故に?淡々とした展開からのボンっと火が付いたよーな官能的な件もなく、うーん普通に良かったけど一穂さん作品としたらどうでしょう、特記する点はない気がします。。
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購入済み
む〜ウザい(笑)
いつ何故買ったか忘れられた積ん読本でした(笑)。先生と生徒って嫌いな設定じゃないし扉絵の雰囲気から儚い感じの切なさにキュンキュン出来るんじゃない?!と思ったのですが、いや〜牧澤のグルグルがねただしつこい。しかもおんなじよーなこと何回も脳内会議してて「だから何なんだよ」と。懸命に想いを寄せて来る小野寺の健気さは盲信なワンコ的で可愛いと思うものの、こっちは何か中途半端とゆーか存在が薄い(笑)。お話は2人の事柄中心に描かれた世界観でグルグルとしかし淡々と牧澤目線で進んで読みやすい、んですが単に私の好みと微妙にズレてたって話ですかね。萌えなしでした。
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購入済み
爽やか夜光さん(笑)
ダークファンタジーと言えば夜光さん、と言ってもBL限定ですが(笑)今回は好奇心を掻き立てられるタロットの世界観!しかしBLじゃないので至って健全とゆーか「色」なし、いっつも濃ゆ〜い夜光さん作品としては驚愕レベルで異例な感じですね(笑)。原作は小説で出てるんでしょうか、すごく興味深い内容なのでぜひ活字でじっくり読みたいですね。コミ担当のときわサンはお初でしたが日高ショーコさんや宝井理さん風な小綺麗な絵柄で美しくてこのファンタジックな世界観に合ってて良かったです。最後が割と呆気なかったとゆーか簡単にまとまりすぎた気もするんですが、それでも読後感は面白かったの一言です。
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購入済み
本編食った!
と思うのは私だけじゃ〜ないはずです。本編では破天荒でやたらと尖ってて小ッ生意気だな〜と思ってた葉鳥ですが、なんのなんのメチャカワじゃないですか!新藤のためならば全てを投げ打てるバカがつくほどの一途さに自虐的にならず自分も大事になさいよ〜と呟きつつもアンタどんだけ新藤命なんだよっとニヤニヤしちゃいました(笑)。こんだけ突っ走ってる子だからこそ自分の気持ちと折り合いをつけようとウンウン悩んでる様子にはウルルンときましたね。どこか厭世的な風情のくせにやたら純粋な部分のあるギャップも凄くキました。新藤は英田さんが仰る通り溺愛マンに変身してしまいましたよ、ちょっと意外でこれまたツボった!結構痛そうな件も
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ネタバレ 購入済み
5巻まで
わ〜妙子の人生バツ2から開花!みたいな。同世代として共感出来る部分が多くて、そうそう女捨てたくないよね〜とか惚れた腫れただけじゃやってけないのよね〜とか、でもトキメキはいくつになっても必要ですよねェとか(笑)気持ちもあってセックスの相性もいいのに障害の多い2人、このままならなさにハマるのか。ただ一樹が女性不信で女性はセフレとしてしか付き合わないって妙子の友人もセフレの一人で交流も続いてるってのは、、、自分の好きな男の他の女、、、いくら割り切った関係を納得したとしても私なら受け入れ難い。4巻までで一樹の態度が一変し積極的な攻めのおかげでなかなかラブい関係になりつつもまだ法律上結ばれていないまま5
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購入済み
欧風(笑)
小石川さんの最初のコミかな、今よりちょっと構図のバランスが微妙だけど、うんやっぱり西洋風で美しい。個人的にはビジュアル(現在のもの)だけでもオッケーってくらい絵柄が好みなので評価は甘いかも、悪しからず(笑)。表題作は人外モノですが直幸及びその親族にそれ独自のオカルティックな要素がないのでそっち萌えの方はがっかりしちゃうかも?他の短編もそれぞれ方向性が違ってて多様、終わり方が中途半端っぽく仕上げられてる(そーゆー意図ではないのかもしれませんが)のもアンニュイなフランス映画みたいで素敵です。お話の創作力が凄いとは残念ながら言えないかもしれませんが(すいません)、視覚による訴えが独特で力強い。R指定
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購入済み
久々キタコレー
佐々木さんの過去数作にも同じ目にあいましたが(?)サラサラ〜と読み進めるウチに知らずグッサリと刺されてました。良い意味でですよ(笑)!皆さん仰る通り双子の思い合いが愛い〜、癒されます。2人共良い子でねぇ。航の思考の消極的さは普段ならウザっと思うくらいなのですがジメジメした性格じゃないおかげで一歩手前の「控え目でいい子」(笑)、あと初物の割りにやたら「感じやすい」のも平素であれば胡散臭ぁ〜と文句の一つも出るのですが航に限っては、寧ろ萌え(笑)。藤堂の寡黙だけど押し出しの強い個性、個人的にツボですね。何気に始めっから見分けてたあたりも航が特別って感じでイイです、キュンです。パステル調の優しく穏やか
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購入済み
突っ走ってるなぁ
出会ってから感情が露わに伝わってこないウチにあれよあれよと関係出来上がっちゃって、ハルヒさん作品の醍醐味でもあるどんだけ書き込むんだってくらいの葛藤や苦悩さらには見えない相手の気持ちへの考慮に考察部分(笑)が欠けてたので「ん?あれ?」と戸惑いましたが、、なるほど、同人誌時代の作品ですか。さすが!の濃ゆいエロさではありますが昨今の作品と比べると明らかに読みやすいですね(笑)今のところ片桐が謎だらけ、あり得るのかこの奔放ぶり、欲しかったから未成年だけどヤンキーだけどサクっと手出しちゃったって?軽っ!刑事設定故に大丈夫かよと不安(笑)。。ツネもヤンキー返上した方がいいくらい後半は設定丸無視でした。。
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購入済み
ベタはベタでも
悪くなかった、割と早く展開は読めるんですがガッカリさせない。「俺と部長〜」でも思いましたが、心理描写が丁寧だしどこか共感出来る部分が見出せるので誤解と分かってる件でもキュっと胸が絞られるよーな切なさがあります。祐輝が物慣れないくせに芯がしっかりしてたり新妻が割と強引なのにどこか臆病だったりが良かった。しかし28にてDTの淡白な官能小説家てちょーっと無理ありますよね?面白いから良いんですが(笑)夏巳が残念だったな〜もっと本気で腐ってるとか無自覚に意地悪で他意はないとか突き抜けてた方がキャラが立ったよーな、、ハンパな嘘ついてハンパに伝言で謝罪で存在もハンパにフェードアウトってちょっとヒドイ?(笑)
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購入済み
男娼に記憶喪失に遊郭に。。
キーワードだけ聞くと後ろ暗いよーな淫靡さにトキメキますが、、実際は昼メロ?(笑)不憫な設定嫌いじゃないですがこの環の扱いは百草並みに流されるだけで抵抗力がなさ過ぎて哀れとゆーか、、もお申し訳ない域(汗)苦痛からの現実逃避に記憶を捻じ曲げて記憶喪失にとゆーのも、うーんモリ過ぎでは?って気も。由緒ある生まれの秀美な見目に儚い風情がある日不幸に、、常に薄ぼんやりしてる言動のせいで儚いよりは単に印象が薄い(笑)。幹弥の自分がどうにか出来てたのでは?何故もっと早く救えなかった?とゆーちょっとお門違いな悔恨の件はちょっとクドかった気がしますね、かりに先見の明があったとしても「今の幹弥」でなければ経済的に環
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購入済み
まだ続編ある?
3巻現在⭐️5です。BL/ML要素よりも見事なミステリー仕立ての構成が読み応えあって(一般的に言うミステリーカテの書籍と比べてではありませんBL/MLカテにおいて、と言う意味で。)筆力ある作家さんプラス翻訳家の方の言葉選びのセンスの良さもあり面白くてグイグイ引っ張られます。フェアゲームよりさらに複雑な事件性と謎解きの面白さを教えてくれる本作、もおカテゴリーはこの際問題ではないかも。さて何だかリオーダンはいやらしそうな気がしてなりません(←1巻時点)アドリアンの妄想の件での彼のピタッとボンテージの描写に萌え(笑)学生時代からの因縁による猟奇殺人が一応の解決を見せたところでリオーダンの意味深つ発言
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恐怖、鉄面皮(笑)
龍居キミのは凄いよ、ポーカーフェースってのではなくその素で無感動無表情な感じ(笑)僭越ながら、おおやさん作品にして初めて良かったと思えました。絵は綺麗なのに何か物足りない印象の他作ですが本作の龍居の突き抜け具合がヒジョーに良かった。ともするとイラっとくるほどウザい男ですが(笑)おおやさんの健気尽くし受けにはピッタリな相方でしたねぇ。ただその受けクン、本作のホクト然り通常ややナヨッちいのが玉に瑕かなぁ、世話焼き個性がワンパターンだし。しかしながらエロ度も低くBLとゆー括りにありながらも何方でも安心して楽しめる一作。個人的にはもっと盛りモリっとあってくれた方が良いんですけどね。。(笑)
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なんつーか
むちゃくちゃ自然だな!何がって恋に落ちる過程がさ(笑)バツイチ仕事第一オヤジ新聞記者の西口と国会速記者の恋愛経験値ゼロ以下で何か体温低めな碧、、おいおい一体どんな組み合わせだよぉ〜と始めは不安でした(笑)。2人が気持ちを確認し合う件、そこに行き着くまではかなりの道程を要しますが、あまりに当然の如くサラっと吐露しちゃってアレ?って思う間もないくらいです。続いてアレ?って思う間もなく体も疎通しちゃうわけですがね(笑)。一穂さんの考察力と心理描写の丁重さにスっと話に夢中になれて、更にバツグンの構成力と表現力で舞台が小難しい内容を伴うにも関わらずスラスラ読み進められました。この記者シリーズ、業務内容も
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初読み作家さんチーム。少年コミ的な絵柄になかなか手が伸びずにいましたがさすが映像化されるだけあって面白い。龍馬の少年時代の一目惚れ(?)から10年思い続けてたってのに うわースゲぇとかイズミのトラウマや元ヲタぶりを考えても芸能界で活躍って無理あんだろ〜とツッコミ入ったり軽いノリで展開も都合く早い気もしますが、、が独特なコミカルさとのバランスが良くグイグイ引っ張られる間に(現在までの)4巻読み終えちゃいました。Hもありますがまあオマケ程度、切なさも少々ありーの楽しくカラッと読ませる作品。イズミが確かにかわゆい〜し一見イケメンその実残念なヘタメンの龍馬も知れば知るほど可愛らしい(笑)続編が楽しみ。
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予想の斜め上いく
予想外すぎでした、、いい意味でも悪い意味でも純然たるギャグ漫画です(笑)王道なの予想してたので始めはそのいちいち過激なネタにやや引き気味?でしたがあれよあれよとゆー間にそのぶっ飛び具合がクセになりました(笑)明日のジョーとか一世風靡セピアとかキャッツアイ?どーも作家さんと同世代らしくツボりまくりで声だして笑いました、HAHAHAってやつです。ゆにがめちゃくちゃ愛い!天然で純粋で有り得ないほどお子ちゃま高校生なんだけど峰藤センセーの気持ちがウンウン分かるわぁ(笑)ただ読んでくにつれ櫻井のブレブレキャラにかなりイラつきましたね、カッコイーこと言うけどさ〜おやヘタメン?みたいな。あっさり惚れて禁忌を
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購入済み
9巻まで、ですがこれはアカンやろーオバちゃんもめっちゃ「きゅうぅん」です(笑)白っぽいポヤっと幼げな絵柄(好みでないので)にしばらく様子見だったんですが50%Pバックに便乗!くはーっ大当たり。純度の高い少女コミックの清純なノリ(もはや眩しい域。笑)に物足りなさは、、皆無、イヤむしろその純粋さで胸いっぱい。七世がただのぽややんお嬢様の真面目っ子じゃなくてちゃんと教育された心ある子でかなりイイ、ボケっとしてそで芯があるところも然り。花はやや温度低めで案外あっさり七世に絆されたなぁ〜なんて思ってましたが9巻後半、ノー!なかなか熱い奴だってことが判明して嬉しくなりましたよ。お互い気持ちがあるのに踏み込
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や〜またまたイイです。
is in youもんの凄く良かったですが本作も負けず劣らずの仕上がり。BLに夢と現実逃避を求める私としてはオッサン設定は正直キッツイ、肌の衰えとか体毛とかさ〜(笑)でもそんな御託も吹っ飛ぶくらい良かった。少年期の出会いはそれこそ印象悪いとこから入り、妹も共に複雑に絡み合いそれぞれが互いに寄せる愛情が大きすぎて拗れて翻弄され遠回りしつつも結局運命のように結ばれるべくして結ばれる良時と密。十和子は体は虚弱でも人を思いやる強い気持ちの持ち主で、学業は全うしてないのに洞察力が鋭くて、うーん、切ないです。なんでしょうね、思いっきり三角関係なのに不思議に淀んでないとゆーかこんな清い三角関係知らない。お互
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購入済み
コレキター。
本作(大変失礼ながらも)珍しくのっけから食い付ける勢いがありました(笑)。大抵の一穂さん作品はデンと構えて読み進めないとなんと言うか盛り上がりに辿り着けない印象なんですが、本作は「結」に繋がる小さな手がかりが最初から散りばめられてて推理するまでには至らないものの先を予想しつつ「おぉそお〜くるか」と意外な裏切りに良い意味でヤキモキさせられて休む間もなく気づけば読み終えてました。縁のおそらくは稀であろう病気のせいで「人を好きになる」という人として自然な成り行きもすら自ら否定してしまう件にはやり切れない憐憫と切なさを感じましたが数真のお日様のよーな呑気な温かさに本当に救われる思いでした。辛い経験を経