ゴールド
レビュアー
  • 交渉人は黙らない
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    今更ですが。。

    やっと交渉人デビューしました(笑)榎田さん作品を読み漁る昨今、どの作品も大抵面白く読み応えありその中でも代表作的な本作、期待通りまだ序章なのにすっかり捕まってしまいました。芽吹の屈折した青年期を経てのガラッパチなツンデレさん具合が味があっていいなぁ。で冷静さが要のお仕事してるのに俺様ってゆーか傍若無人ってゆーかな兵頭に振り回されてるのがね、何かニヤニヤしちゃいます。正直、無理やりとか強引に体を繋でやろーって流れは愛が感じられず好きではありませんが本作ではそれも大事な演出の一つ。若気の至り、想いが強すぎて暴走した、さて兵頭くんどー挽回してくんだろう?(笑)

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    2013年11月28日
  • タクミくんシリーズ 通り過ぎた季節
    購入済み

    ちょっと脱線して

    本作はギイの幼馴染でタクミの憧れの佐智と聖矢のお話。こちら高校生カプではないし聖矢のお仕事の関係もありなかなかに波乱に満ちた展開になっております。が、聖矢にショタコン疑惑が(笑)ちょっと個人的に頂けない設定ではありましたが本編と全く違う趣向と大ごとな事件性の高い内容で楽しめました。

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    2013年11月25日
  • タクミくんシリーズ 恋文
    購入済み

    ぽやぽや

    何となくほのぼのムードにたまに事件、みたいなノリは相変わらず。タクミとギイに至っては事件もなく平和的、飽きるっちゃー飽きるのかもしれませんが(笑)長くこの世界に浸れる長編故にまあ気長に読むことをオススメします。未だギイの謎な部分が大きく残ってますがここまでで出会ってから1年です、スローです(笑)

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    2013年11月25日
  • 夏の子供
    購入済み

    殿堂入り〜(個人比)

    前編読んでる時は正直スローな流れに間伸び感があったとゆーかドキドキするよーな派手な展開もなく、まあじっくり読ませる作品なんだろーとは思っていましたが、読み進めば進むほどに時には些細でさえある日常の出来事の積み重ねがいかに大事かを考えさせられました。トラウマから無自覚に愚鈍を装ってしまったが故に逆にシワ寄せで深く傷つき心身共に障害が起き久留米や友人の支えもありでも最後は自分の足でしっかり立って自分の生と向き合っていこうとする魚住に、何でしょうBLや恋愛云々よりむしろ生きていくことへのちょっとした指南書って印象が残りました。生きているってことはちょっとづつ死んでいるってこと、、うん、ですね。あとネ

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    2013年11月22日
  • 俎上の鯉は二度跳ねる
    購入済み

    人生の選択

    フラフラ流されやすく自己もあんまりなさそうな(正確には押し殺す習慣がついてる)恭一、主人公ですが私としてはかなりイライラさせられるタイプで個人的趣向も手伝って?相当今ヶ瀬贔屓で読んでましたが、、ヘタレと思っていた恭一、間違いでした。腹を括るまでに時間がかかるだけで括ったらいっそ潔く読み終わり頃にはずいぶんキラキラして見えました
    (笑)BLにありがちな異性愛が常識とゆーリアルな世界観を都合よく塗り潰しラブラブハッピーエンド、的な展開ではありません、息苦しいよーなやり切れなさがつきまといますが一読の価値あり。あ、一応ハピエンではありますよ。

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    2013年11月22日
  • 窮鼠はチーズの夢を見る 1
    購入済み

    評価し辛い。。

    ある意味ファンタジーであるBLと期待し読むには夢見られない程度にリアルだし夢見がちな少女マンガとしてなら人としての弱さや男としての葛藤部分が強く打ち出されすぎな気もします。レビューサイトで高評価だったので前者期待で読んでみましたが、うーんカテ分けしにくいし評価も難しい。恋とは一様にままならず切ないことも多いけれど同性ならではの懊悩がそりゃもーガッツリ詰め込まれてます。☆は中立ヒューマンドラマとして付けます。しかし今ヶ瀬は密かにアブナイ奴だねぇ(笑)

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    2013年11月22日
  • 今日、恋をはじめます 1
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    子でもおかしくない。。。

    って年代のテンプレ的な学園ものですがマンマとハマってしまいました、はは。些細な勘違いですれ違ったり取り返しのつかない事故があったり、まあ有りがちな展開ではあるんですがイチイチつばきに共鳴しちゃってキュンだったりウルウルさせられます。京太は初めこそ「こんな粋がってるだけのお子様、ないわぁ〜」でしたが回を増すごとに男らしく、否、愛を知って相手を気遣ったり包み込んだり出来るよーな素の男臭い部分が出てきてこれがちょっとキます。エロくない(少女コミってこんなもん?)爽やかカプの高校での出会いからいわゆるゴールインまで。結構なご都合主義でツッコミどころ満載ではありますが透明度と純度の高い甘いお話が読みたか

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    2013年11月20日
  • 君に届け リマスター版 19
    購入済み

    キラキラ☆

    いや、もー眩しすぎ。高校生時代なんてすっかり遠い記憶な私ですが(汗)君届の皆は根がイイ子で癒される。恋愛が大きなウエイト占めててちょっと背伸びしてみたりやけに照れちゃったり上手く言葉で伝えられなかったり色々と侭ならない「その世代」の等身大な世界観が過去形現在形のいずれの層にも共感されるんではなかろーか。爽子はちょっとファンタジックなキャラですが(笑)天然培養で思いやりがあって繊細で、庇護欲と独占欲そそられる。風早の気持ち、ウンよーく分かるよ(笑)奇抜な展開はなく寧ろ有りがちかもしれないお話ですが(すいません)、個々キャラの魅力(完全圏外キャラのジョーがかなりウケる!イガグリ坊やの龍がね、腕相撲

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    2013年11月15日
  • 夏の塩
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    BLのカテゴリに収まりきらないくらい多面性のあるドラマが盛り込まれています。好きだ〜告った〜付き合った〜(笑)的なノリは一切なく、不遇な生い立ちから感情をしまい込む習性がついてしまい精神面に多々問題が降りかかる不安定な魚住を取り巻く友人たちとのある意味友愛モノ、互いに惹かれ合っている久留米とは微妙な距離感のまま。魚住が体験し見てきたことを知るうちに、なるほど、まともに受け入れるには悲劇が多すぎる。さらにある少女の事故により再び「死」の呪縛にかかり心神喪失してしまう件は辛すぎました。生きることは結果死と隣合わせでありいつ何時誰の元へ訪れるかも分からない、当たり前のことをでも改めて再認識させられま

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    2013年11月11日
  • 頼長さまBL日記 巻ノ一・巻ノ二
    購入済み

    藤原頼長の男色日記とも言える台記、密かに気になってたので楽しく読ませてもらいました。難は「短すぎる」です。実際小難しい人間関係や政治絡みの出来事を書き込んだら大変な長編になっちゃうんでしょうが。。浮名を流しまくっていたであろう頼長のなんとも可愛らしい性分が憎めないな〜、美青年美少年好きとか。ダイジェスト版のよーな簡潔さでまとまってるので、、現代語訳担当した教授様や権威ある方々は原文読まれてるんだな〜と、ちょっと羨ましいデス(笑)

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    2013年11月08日
  • 弟の親友
    購入済み

    オチは分かっていたけれど、、

    椎崎さん作の中でも割と評価良さげで期待しましたが、何だかのっぺりしたお話でした(汗)航の何でも飲み込んじゃう優しすぎなキャラと伏見の中途半端な傍若無人っぷりが好きになれなかった。弟・孝史と同僚の磯部(コイツは最悪だ)については、受け入れ難く。。文章力ある作家さんなので上手く纏まってますが、素人目に盛り上がりとトキメキがなく「何となく読み終えた」感が残りましたね。じっくり読み込むタイプの方にはいいのかな?私は合いませんでした、残念。

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    2013年11月06日
  • 執事の特権
    購入済み

    強迫性障害。。

    ヘェーおもしろ〜い、と言ったらこの障害をお持ちの方々に失礼に当たるかもしれませんが。。物理的に接触出来ないのに一体どーやって事が進むんだろう?といきなり疑問符から入った本作、気づけば一気に読み切ってました。短い!(笑)否、正確には盛り上がったところで終わってしまったので名残惜しい。乙矢は心的障害持ちに加え相当にプライドが高く我儘、性格もキツイ様子でまったく甘い空気が出そうもなかったけど、、人肌を知ってちょっと可愛らしくなったところもう少し読みたかったなぁ。

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    2013年11月02日
  • 華の闇
    購入済み

    艶っぽい

    榎田作品にしたら評価が低めの本作でしたが時代(明治くらい?)と舞台背景が遊郭ゆえ秘めやかかつ艶やかで更に榎田さんの筆力で読み応えのある鮮やかな世界観、私的には「やっぱり榎田さんは裏切らない」です。暁芳も貴師も温度が低いタイプのキャラで爆発的な盛り上がりはないものの、惚れた腫れただでハイ身請け〜的な単純さじゃないもどかしさと自分の不器用さや過去への悔恨にもがきつつ縋っちゃう貴師に萌えでした(詳しくは読んで下さい。笑)暁芳の子供ながらに「男の矜恃」を貫こうとする姿勢も実にイイ。

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    2013年10月31日
  • Fly me to the Moon
    購入済み

    どんだけ健気な少年なんだろか

    不憫な境遇にもメゲずひたすら健気で純真な悠と眉目秀麗でステイタスもある弁護士の浅羽、ある日偶然出会った2人は交流を深めるにつれ惹かれ合っていきます。悠は自身の身分や立場を自分なりに納得しわきまえた行動を取ろうとしていてついウルっときます、何も悪くないのにこんなにいい子なのに何故、と。実際いないと思います、こんな天使みたいな男子校生(笑)でもある意味ファンタジーなあり得ないくらい綺麗な心の悠に癒されること間違いなし。浅羽は読み始めに思ったより狭量で割と子供っぽいことも判明しいい意味で現実味がある男でした。この先悠がしっかり者に成長しそう(笑)今回初読み作家さんでした。奇抜さや官能(お布団シーンあ

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    2013年10月30日
  • 冥愛の鎖
    購入済み

    う〜ん。。軽い?

    秀美な異国背景に切なくも歪み気味な愛情を描く華藤さんの世界観、結構好きなんですがーこれは失敗でしたね。。何だか筋書きに手を入れずそのまま出版された印象で小説としての「読み解き進める楽しみ」がなかった。SPやら公安やらテロやらハードボイルド関連のキーワードはあるものの事件もサラリと終わって拍子抜け。初期作ですか?と疑問が浮かんだくらい。だいたい鉄面皮で感情欠落者の近衛に魅力がない。三神もお人好しすぎて。。申し訳ないですが、かなりがっかり。

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    2013年10月29日
  • タクミくんシリーズ 虹色の硝子
    購入済み

    え、あらすじが衝撃的。。

    ですが、実際ギイとタクミの小さい揉め事って毎度のことって程度です。さてその火種?だった森田くんは別のお相手に想われていて一瞬心を通わせたものの永遠のお別れがあったり更にまた別のカプですが理不尽な仕打ちにより起きた事故から聴力を失った後輩のために手話で愛を伝える元遊び人の先輩とゆー本作はピュアに切ないカラー。ギイとタクミはね、まだまだ全然崖っぷちに来ていません(そこまで揉めるか知りませんが。笑)

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    2013年10月28日
  • ダブル・トラップ ラブ&トラスト EX.
    購入済み

    おや?

    最終作、実は本シリーズって核と沓澤メインだったの?と今更な疑問(笑)出だし天と正文で始まっててっきりあちらメインかと思いましたが。。本作前半は回想録とゆーか3年遡った出会いのお話、これが面白かったです。沓澤が核に一目惚れて口説こうとする姿は現在と変わらず微笑ましい(笑)いわゆるセフレにはなれました。そして現在の南の島でのバカンスに戻り。。ビーチで沓澤の姿が見えなくなりパニくった核ですがいよいよどれだけ沓澤がかけがえのない人物かを痛感し、その後からはのツンデレ女王様核はそりゃもお可愛いったら。体も素直に乱れまくっちゃいます、白昼堂々の青姦でドライ。。(笑)シリーズ通して人生とは何ぞやなどの重いメ

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    2013年10月25日
  • 100 Love Letters Love&Trust3
    購入済み

    キタ〜(笑)

    前2作、派手な事件が巻き起こるもののやや軽めな展開で「まさかのコメディ路線か?」とちょっぴり疑いましたが、ちゃいました〜(ふぅ)きっちり揉めて悶々とさせられ切なくなったところでガツンとヤってくれます(←わかんない??笑)気になってた沓澤との関係は「ある出来事」を機に急展開が訪れ一時は「危ういか?」とも思いましたが、、沓澤の素で取り乱しちゃった行動から核の気持ちに方向修正がされて(?)持ち直しますゆえご安心を〜(笑)核は何故そんなにヤのつく稼業を毛嫌いするのか(いや、まあ一般的にはそうなんでしょう、ね。汗)訳ありっぽくもあります。その「ある出来事」で天と正文にも変化というか火の粉が降りかかりすれ

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    2013年10月24日
  • 初恋のあとさき
    購入済み

    うーん、だからさぁ〜、、

    予定なしらしーですが「シグナル」と「嵐のあと」先に入荷しましょうよ!スピンオフの最終作のみ入荷て(汗)本編から読んでないので軸になる背景というか世界観とキャラに思い入れるまではいかなかったなぁ。学生当時の仁科の葛藤も今ひとつ不明瞭、振り回された美山だけが傷ついて未練たっぷりーな印象で、はてさてこの2人やり直しなんて出来んのかぁ?と甚だ疑問(笑)作品全体は日高さんらしー淡白さ(←褒めてます。笑)の中にもギュっとくる切なさがあっていい感じです。

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    2013年10月24日
  • エロティック・パフューム Love&Trust2
    購入済み

    一粒で2度3度美味しい

    本一作でやり過ぎ感のないハードボイルド的な事件と坂東兄弟双方の恋愛事情が読める、こいつはイイ(笑)若干コミカルさに比重が乗ってる気もしますがさすがの榎田さん作、軽いだけのお話じゃあありません。本作では曰く付きの香水を巡って一騒動起き、ついに天と正文に劇的な変化が。。沓澤と核の微妙な関係の行方も気になりますね、マジ愛にはならないのか、と。。

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    2013年10月23日
  • Love&Trust
    購入済み

    一人榎田フェア(笑)

    ここ最近榎田作品読み漁っています。本作は読んどけ〜的な代表作らしかったのであらすじチェックすらなしに読み出しました。本作の核・天・正文の三視点構成が面白く核と天の行き過ぎ兄弟愛は微笑ましい(笑)坂東兄弟のオシゴト柄いきなり大きな事件に見舞われますが、何とか無事に乗り越え天と正文の幼馴染(?)だった距離が近くなる。ラブ方面はまだまだ全然ヌルい、ですがシリーズ4作通して絶対満足出来るだろう予感は既にあり。まあ榎田さんだしね(笑)

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    2013年10月21日
  • タクミくんシリーズ FAREWELL─フェアウェル─
    購入済み

    あ?ファンタジー?

    とゆーか死にネタ?誰も身近な人は死にませんが、、オカルト特集(笑)確かにロマンティックな要素も含まれていてイイ話、ではあるんですがね、如何せんファンタジックすぎる。。個人的趣向かえあ外れてるのでちょっとマイナス。一連の体験を通しギイとタクミの将来に対する気負い的な齟齬が払拭されたようで着実に繋がりを強固にしてる。ギイは多面性ありすぎてかイマイチ掴みきれない感があるのですが、タクミはすっかり人間嫌いも治ってカワイ子ちゃんぷり炸裂。かなりの三枚目ぶりも(笑)総ホモ一歩手前の本シリーズ、数世代前の作品とやっぱり思えない。。

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    2013年10月20日
  • タクミくんシリーズ CANON─カノン─
    購入済み

    たま〜にギイとタクミのやり取りに不明とゆーか意味不明な感覚を覚える時がありますがこの作風にも大分馴染んできました。時系列が行ったり来たりするのもごとうさん流のようで慣れれば、うん大丈夫(笑)本作では夏休みに起こる色々が佐智含むタクミxギイ中心に進みます。ギイは財閥のお坊っちゃまで働く現役高校生、佐智は別荘でサロンコンサート開くプロの現役高校生、、スケールでかっ(笑)と泉x吉沢ほのぼのカプの進展も読めます。

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    2013年10月19日
  • 蛇とワルツ
    購入済み

    エンタメ要素たっぷり

    ネタバレは作品の楽しさを下げちゃうと思うので避けたく詳しくは書けませんが、、家族愛に縁遠く過去の男との出来事に傷ついたままの仁摩と謎の多い傲岸不遜で尊大で気ままな杏二(実はこちらも孤独な人生で本性は別物。。)この2人が私は本シリーズの中で一番好きかも。躾直しするはずの杏二との主従関係がおかしな方向へ向かい更には政権に絡む事情に仁摩が巻き込まれ裏切りや陰謀画策や拉致に陵辱(寸止め)すったもんだあって、、シリーズ他作に比べてもさすがオーナーのコイバナ、かなりスケールの大きい展開となっております(笑)仁摩と杏二共通しての孤独だった過去に対し「孤独とは人に持ってもらえない荷物、誰しもの心に棲むものかも

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    2013年10月19日
  • 秘書とシュレディンガーの猫
    ネタバレ 購入済み

    シリーズ3作目は仔猫ちゃん

    と言っても家族と縁が薄く世を諦めているよーな孤独で猜疑心の強い襲い受け、
    な猫ですが(汗)謎かけっぽい始まりですが謎は容易く推察可。ツンデレ雨宮の生い立ちがあまりに不憫でしたが、やや傲慢不遜な俺様〜でも本当は案外温ったかい館と出会い始めこそ水と油のよーですが紆余曲折あり愛しい存在になっていきます。そしてついには「信じたい気持ち」が芽生える。実際は口で言うほど簡単に人を信じることは難しいのだけれども「お前が信じなくても俺が信じてる、俺がベタ惚れなんだから待つ」の台詞に館の株が高騰(笑)館は確かに犬っぽい、ってか読み終わってみれば何だか可愛らしい男の人だな〜と感じる。案外純情だったり鈍かったりす

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    2013年10月18日
  • あしたのきみはここにいない
    購入済み

    やっぱいいわぁ〜♡

    敬愛するハルヒさん原作、小説のほうは何度も読み返すくらい気に入ってます。コミックの方は絵がどーも好みじゃないんで購入渋ってたんですが、最近「電子化されてるハルヒ作品完全制覇」することにしたのでこの度本作も購入。原作に忠実に台詞も要ポイントもきっちり描き込んでくれてるので読んでてミオの切なさが伝わってきて知ってるのにジワジワきちゃいました。北原は無論大人でミオを憎からず思いつつも過去の自分の経験からミオに深入りしないよーにさせないよーに一線を引いて無関心を装ってるんだけど、たまに妙に色っぽくで困っちゃうね〜この先生(笑)先生と生徒で学校という閉鎖された世界での卒業までのはずの関係がミオの頑張りで

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    2013年10月18日
  • タクミくんシリーズ カリフラワードリーム
    購入済み

    時系列が飛びまくり

    長編ですが短編で繋ぎ合わせてるよーな作風で途中ちょっと読みづらかったかな。タクミとギイは晴れて結ばれて精神面での距離も近づきつつ、2人を取り巻く友人の恋愛事情なんかも出てきてビバ学園生活って感じです。若さ故、どーでもいい些細なことが大事件になったり、ね(笑)閉塞的な山間の男子校設定ですが内容は平和そうでほのぼの。ごとうさんの一人ノリツッコミ的な文体も慣れれば、まあ大丈夫みたい(笑)

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    2013年10月18日
  • タクミくんシリーズ そして春風にささやいて
    購入済み

    BLのバイブル〜。

    ずっと目の端に留めつつ長らく気になっていた本作、冊数が多く手を付けられずにいましたが半額キャンペーンに乗っかってみました。やっと一冊読んだだけですが古さを特には感じない。1987年ですよ、初版、、(汗)タクミとギイの恋を中心にサブキャラのお話にトラウマや成長して行く中での葛藤など含めゆっくりじっくり進んでいくらしー本シリーズ、長編スキーには堪らないっ楽しみです。本作は人物紹介兼ねての新学期からの寮生活の中でタクミがギイを意識しはじめる程度のお話ですがその清らかな初々しさにニヤついちゃいます。最近のって、色んな意味で過激なの多いので。。

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    2013年10月18日
  • エス
    購入済み

    いきなりハマる予感(笑)

    どーもハードボイルド(本格派)ってゆーカテに苦手意識がありますが高評価でずっと気になってた本シリーズ、ヤクザ絡みでも陵辱監禁暴力みたいなイタイ描写は本一作目にはなし。英田さんの構成力と文章力にいまさら言及する必要もありませんが、ハマりそうだと予言出来ます(笑)主要キャラ個々の個性が際立っててイイ。椎葉はトラウマからか意地っ張りで融通利かないツンデレさん、宗近との関係で乱されっぱ(いろんな意味で。)。宗近は企業舎弟といえどヤクザ屋さん、なのに茶目っ気があって可愛い。いつから椎葉を気に入ってんだかは疑問だけどどーやら独占欲も強そうな不遜そーなキャラで個人的にどストライクの攻め様のようでツボりました

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    2013年10月17日
  • 茅島氏の優雅な生活~プロポーズ編~
    ネタバレ 購入済み

    結局最後まで謎は謎のまま。。

    って庭師の名前のことですけどね(笑)主格クラスのキャラでノーネームで押し切るって凄いなぁ。それはさておき、庭師が帰省するさい体一つで「つい」飛行機に乗ってついて行っちゃったり真冬なのにいい雰囲気になっちゃったし庭で事に及ぼうとしてしてみたりと澄人の相変わらずの純粋さと健気さ故のブッ飛び具合が可愛らしい(笑)本当にね、この作品の魅力のほぼはこの澄人の愛らしい不思議ちゃんさと言って過言ではないと思います。感情を露わにしない分かりにくさと純真すぎる故に心情の推察の難しい澄人、気の変わりも早く我儘っぽいところもあるけれどそれすら猫っぽくて可愛くって仕方ないんだろうなぁ庭師さん、とニヤついちゃいます。こ

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    2013年10月17日
  • 茅島氏の優雅な生活~英国旅行編~
    購入済み

    名前はいつ明かされるの?

    茅島氏シリーズ2作目、英国旅行中心にまったーりお話は進んでおります。庭師(未だ氏名不明って。笑)の過去の男に会って複雑な心境になっちゃう澄人ですが気持ちの持って行き場が良くわからずスネてるのが可愛い(笑)いつも側にいて愛を感じていたい包まれていたい澄人、決して乙女チックではないのだけれどその純情可憐な思考回路に愛おしさすら感じます。相変わらず庭師はちょっと意地悪だったりワザと横柄な物言いしたりしてますが結局のところ澄人に「特定を作らない」を覆されて既に固執しちゃってて離せなくなってる。終始甘いというか良くいちゃコラと睦み合ってる割に描写がライトでともすれば物足りなさを感じそうなのに心理描写とカ

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    2013年10月17日
  • 茅島氏の優雅な生活
    購入済み

    萌え満載

    原作の遠野さんが好きなので小説で読みたかったけど電子化されてないのでまずコミから〜、と読み始めましたが、スゲー萌え満載(笑)まず澄人の世間知らずゆえの浮世離れしたエキセントリックさが妙に可愛い。庭師のところへイキナリ「好きだー」と突然押しかけてみたり「早く私を好きになれー」と無茶振りしてみたり(笑)真っ直ぐ庭師へ愛情を伝える潔さには男らしさも感じます。その想われてる庭師(氏名不明って凄いな。汗)、傲慢な態度で初めこそお試し感覚で始めた澄人との関係に実は落とされ振りまわされ嫉妬したり終わりに傷つかないよー予防線張ってみたりこちらも可愛らしい面がチラホラ。この一作目では心まで結ばれ恋人になるまでが

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    2013年10月16日
  • 獅子は獲物に手懐けられる
    購入済み

    え、エグい。。

    とにかく千昭が不憫すぎ、心身共への暴力的な描写が多く痛々しいくやり切れない理不尽さに憤りすら感じます。過去の事故を理由に義兄から長年手酷く責めたてられて良く人格破綻しなかったなと。この義兄は最悪です、人として腐ってる、ほんと死んでくれても結構な感じです(笑)真の一日を買って過ごす日に「恋人のように抱いてくれ」と言う件が切なかった。後にも先にも好きな人と抱き合うことはないのだから、とゆー心情が。諦めることで精神を守ってきた千昭が真と巡り合い気持ちを通じ合わせ冷え切った心が芯から温まるよーな気持ちを知ってくれたことに心底ホッとし本気で嬉しくなりました。真は心優しく温かい正しくライオン、年下の包容力

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    2013年10月16日
  • 兄弟限定!BROTHER×BROTHER 1巻
    購入済み

    結構唐突。。

    半額キャンペーンで大人買い。読み返したらよく分かるかもしれませんが展開にイキナリ感あってコミックなら致し方ありませんが一足飛び感も否めず、人物もたまに顔が別人になってることもあります。。と言いつつトラウマや薄めですが禁忌感と複雑に絡まる人間関係に総じて楽しめました。総一郎が三男なりに勢い良く頑張る姿が健気ながらも潔くて好感持てます。絵はやや粗いですが基本的に美しいキャラをお描きになる作家さんなので表情が色っぽい、でもエロさはないかな?(笑)

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    2013年10月14日
  • 犬ほど素敵な商売はない
    ネタバレ 購入済み

    やっぱりさすがの榎田氏。

    ペットに見たてた出張ホストだぁ?一体どんなもんよ?と、手を伸ばすのを悩んてたことを激しく後悔。プロットから話の展開に人の心情や機微、文章で伝えるレベルがなるほど、高い。本作では家族と縁薄く愛に飢えていた倖生と同じく寂しがり屋で偏愛傾向の轡田の依存し合ってるよーな主従関係がいつしか本気愛になっちゃうんですが、倖生は無条件の愛情が欲しくて欲しくて犬でもいいからそばにいたいと思ってたのに、(ちゃんと理由あってですが)轡田に突き放されたときは辛かったぁ。轡田が倖生を手中に収めることを躊躇してたってのは今ひとつ承伏しかねるところもありますが(笑)そのままならなさがまたお話に恋愛や立場のリアリティさを加味

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    2013年10月12日
  • ネコ科彼氏のあやし方
    購入済み

    エロかわいい。

    「イケズ彼氏」も良かったけど本作はエロ可愛さ度が高くで更に良かったぁ。もふもふスキーではないのですが九重の可愛らしさにキューン、宗旨替えしてもいいくらい(笑)と左京さんのソフトS?な攻め様が好きなので夏目もツボです。撫でられることでリラックスして人間に戻る、その撫で上手な指に惚れちゃう少年九重が大人でちょっと狡い夏目に振り回されての涙目がヤッバイ。絵もキレイだし視覚へのエロ攻撃が効いてます、はい。保健室で先生に悪戯されちゃったり当たらない程度の当て馬(笑)からも悪戯されちゃったりとシチュ萌えもいい感じ。九重が簡単に夏目ラブになって夏目はいつから九重が好きなのよ?と多少の駆け足感はありますがそれ

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    2013年09月20日
  • 懺悔
    購入済み

    背徳感タップリ〜。

    これぞ鹿乃しうこ(初田さん時代のものですが)な淫靡で背徳的なお話モリモリ。近親相姦に淫行に3Pにペドフィリアにと禁忌なんだか禁断なんだかあんまり気分の良くない設定ガッツリ。にも拘らずクスっと笑えるところとキュンとくるところとの絶妙なバランスであって、素晴らしきかなしうこマジック(笑)どのお話も割と簡単に事に及んでるんですがただサカってるだけじゃなくその背景やら葛藤に深層心理まで良く表現されてると思います。10年以上前の作品で最近のモノより数段仄暗い犯罪ギリギリ?な設定が多いですが、緊張感ある流れの中に笑いで一息入れさせたりギュっと鷲掴まれるよーな言い回しがたまらない。そーゆー独特のセンスは昔か

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    2013年09月07日
  • やらしい昼下がり
    購入済み

    あー。。

    すいませ〜ん、やっぱり?絵がダメです(汗)以前に数作読んだことがありますがBL界で人気の作家さんだし半額を機に改めて数作読んでみよーかなぁと思った訳です。本作は短編集、お話自体はどれも甘いだけじゃなく都合良すぎないリアリティがあって恋することで生まれる苦味や切なさも巧みに表現されてて、なるほど、良く練られたお話に運びも上手い作家さんです。が、絵が好みじゃないのと雑さが気になってどーものめり込めなかった。パンチも多すぎ(笑)

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    2013年09月07日
  • 君さえいれば…
    購入済み

    うーんやっぱり鹿乃さんスキー

    えー自称鹿乃さんの親衛隊員です(笑)が年の差・オヤジのキーワードに萌えを感じないので敬遠していた本作。半額に乗じて拝読させて頂きました(笑)これが思いの外良かった。年齢的なことを除いて、鹿乃さんらしく男の矜持や葛藤が短い中で巧く打ち出されてて男臭い絡みも色っぽく納得の一作。かぁーこのイク時の表情、眉根を寄せてる感じと食いしばった口元がねぇ、果てしな〜く萌え(笑)あ、リバありです、ご承知置き下さい。一つ短編入ってますがそちらも設定からイイ感じ、もうちょっと続いても良かったくらい。

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    2013年09月07日
  • 黒い竜は二度誓う
    購入済み

    お、これは珍しい。

    電子化されてる英田さん作品ほぼ読んでますがこーゆー神話的なファンタジーものは初でどんなものかと興味津々。少々ネタバレ含みます→→隣国に半ば囚われの身である王子のラシュリ。自国の保身のため下半身無能の爺さん、もとい王の褥相手を屈辱感を押し殺しつつも務めてるわけですが、やんわり描写あり(ぎゃ)。そんな中イケメンで屈強朴訥なジェイドに出逢いいきなり懐かれる(笑)ジェイドの訳あってやや稚拙な話し方ややけに真っ直ぐラシュリを想う態度が可愛い。タイトルからもジェイドが何者か始めから想像はつき展開もハピエン期待でぼんやり予想出来ちゃうんですが、多分一番の魅せ場である「ジェイドが正体を現す」事となる処遇にラシ

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    2013年09月07日
  • 形状記憶衝動
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    これはこれは。

    一昔前の作品で読むのが後手に回ってしまった本作、全く期待外に超良かったです。高城はハルヒさんお得意様系?のスーパー攻め様、ルックス良し恋愛沙汰に長けててスマートでステイタスもあり。そんな人生に挫折を感じたこともない余裕綽々ぽい大人が純粋無垢な存在に取り乱したり振り回されてド〜ップリ溺愛しちゃうってのが大好きなワタクシに本作ドンピシャ。和士は初っ端ちょっと言葉遣いから粗野な印象でしたが虚勢張ってるだけの可愛い子猫ちゃんでした。慣れない色恋沙汰に翻弄されつつも子供なりに強くあろうとする姿勢が若さ故に勢いもあって、いや〜眩しいス(笑)このカプハルヒさん作品70冊強読んだ中でも個人的に上位にランクイン

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    2013年09月04日
  • ライク・ファーザー・ライク・サン
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    作家買い。

    年の差カプ、個人的趣向からはみ出てますが英田さん過去作に大ハズレもないく安定した力量ある作家さんなので安心して読めるでしょう、と本作ピックアップ。英田さん作にして相当ほのぼの系、攻め様がダメ男の健気受け様。友人の父であり下半身ユルめな大人の男・康征へ叶わない恋だと嘆きつつも志真が健気に思い続け志真に恋人がいるとゆー嘘から康征の無自覚だった恋心がムクムクと覚醒、息子同様に可愛がってたはずの志真に邪な思いが育っちゃう(笑)ってお話。登場人物が面白くてイイです、昴は欲情すらしないけど志真コンで一緒にいたいから父親の康征と付き合えばと勧めてみたり康征元妻・涼香には当たって砕けろと背中を押されたり、、や

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    2013年08月29日
  • 初恋スイーツ
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    あれれ。。?

    電子で購入可能な作品中「くまちゃん」以外読んで全ハズレなしの成瀬さん、でしたが本作はかなり微妙〜。強面パティスリーと天然純粋培養高校生って面白そーな設定でしたが今ひとつ萌えどころがなく。。絆されたのであろう鴻巣がフユのことどれくらい考えてるのか気持ちの程度が読み取れなかったしお兄ちゃんの件とか宙ぶらりんのまんまだし、何だろね〜ちょっと消化不良気味。また文体がやや拙いよーな。ん、これ初期作なのかな?成瀬さんと言えば、双方視点からの勘違いや思い違いを織り交ぜつつ展開させるのが上手だと思うんですが本作はフユ視点オンリー。登場人物が皆いい人で大事件もなく何と無くスルスルよ進んじゃう、見せ場はどこだった

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    2013年08月18日
  • ビターショコラの挑発
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    付き合いが長いだけに。。

    「ミルククラウン」スピンオフ。大層な資産家の息子ゆえか何事へも執着心のない義一と別れた時期も含めて14年付き合ってきて今更ながら自分は義一にとって何なんだろうかと不安や疑問を抱える怜ニ。見放される形になった家族に起因するところも大きい怜ニの執着心とは対局であり長期に渡る気持ちの齟齬が埋められず煩悶する。そのクセ「今更怖くて」わざわざ話し合うとゆー選択をしないあたりが話を余計面倒にしていく訳です。義一の核心に触れさせなかったり飄々とした態度が怜ニの不信感を煽ったよーですが、逆に義一は常に怜ニを念頭に置いて自分たちの世界を回していたことを怜ニが知ってそれまで頑なだった、否、トゥーマッチなくらいのツ

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    2013年08月14日
  • ミルククラウンのくちびる
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    アンタら、まどろっこしいよ。笑

    前作から随分と人間らしく意思を言葉で伝えようと実行している高遠ですが本作では見当違いの嫉妬から独占欲を剥き出しにしイタズラが過ぎて希をまたも泣かせちゃいます。そもそも嫉妬の矛先が希の純然たる友人と希が発情すらしない女子に対してってのが大人気ないにも程があるけど(そお高遠は意外にガキっぽい。笑)。希も割と頑固と言うか軽くいなせないタチで事態を更に悪化させる、、ホント面倒臭い人達だよ(笑)で苦手らしい電話で希に詫び入れして一先ず事なきを得ます(その後実はその翌日が希BDだったと知らなかった高遠は怜ニに嫌味垂れられ情けなくも若干凹むわけですが)。が今度はライブで共演者(真帆)にキスされる場面を希に見

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    2013年08月11日
  • ミルククラウンのゆううつ
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    言葉が足らない、にも程がある。

    才能溢れる美形が少々寡黙だった変わり者だったり俺様だったりってドSだったりってゆーと人間臭さが加味されて(ドSはちと違うか。笑)イイ味出るはずですが、どーもこの高遠はワタクシとしては受け入れ難い殿方。言葉が足りない以前にコミュ障害ありすぎ。本作では高遠の重い口のせいで飛び出たスキャンダルの事実がうやむやのまま希の中で小さな火種から大きく膨らんで信用出来るのか自身喪失してしまい散々悲しくなっちゃいます。悶々と悩んで結果自ら問うまで答えを決めつけないと決心しましたが切ない展開です。マメに、と言わずとも経験値低い恋人を慮れば最低限での連絡は入れられるはずだし2人の仲にも関する一言あって然るべき(事前

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    2013年08月11日
  • ミルククラウンのとまどい
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    シリーズ3作目、本作は希が鬱屈してしまった因縁であるエゴと無関心さを振りかざした両親(それぞれ言い分あるかもしれませんが最悪な親です)と対峙することを軸にしたある意味成長記録のよう。逃げずもがいて煩悶し自分なりに将来への答えを出すことによって精神面でもちょっと大人になっちゃう希です。折しも高遠の父親との確執にも直面し希なりに黙って全てを受け入れてあげる訳ですがその希自身も両親のことで揺れてたころもあり高遠はまたも大事な伝達事項を伝えそびれるという(マジでか)渡米、レコーディング、人生を共有する相手に伝えず誰に言うのか?ってくらい大事な話をどーゆー状況下にあるにしろ希に言わないのがやっぱり私には

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    2013年08月11日
  • ミルククラウンのためいき
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    一人ハルヒさんフェスタ

    最近ハルヒさん作品が電子で一気放出されたのを機に新作と並行してまだ読んでない文歴も遡ってみようかと。併せてレビューもチマチマ書き連ねて行こうと思います(自己満足的。笑)前々から気にはなってた本シリーズ、始まったばかりで何すが、高遠のキャラが全然掴めなくてやや困惑気味。っつか今のところ好きじゃねぇ(笑)傲岸不遜で俺様っぽい攻め様スキーの私もこの高遠の「肝心な言葉もなくただ強引」っぷりにイラっとしちゃってます。現段階で何を考えてるのか読み手にも伏せられてる分モヤモヤの悶々。ただ横暴な男?(笑)希は幼少期のトラウマから「使い捨てられる」ことに恐怖心がありどこかで全てを諦めちゃってるちょっと不憫な子。

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    2013年08月09日
  • ワルイ恋人じゃダメ?
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    帝がさ〜、いいよねぇ。

    「ワルイコト」シリーズ4作目、じれじれ引っ張って事件があるわけでもなく多弁ではない帝の気持ちが見えない永遠と永遠の大幅にズレた感覚に帝がSっ気発揮しすぎて永遠がグルグル悩むお馴染みのパターン。内容は薄くそろそろネタも使い古し感が否めませんが(←スミマセン)桜賀さんの絵がモーレツにツボで買うこと止まられないです(笑)ストーリー性に重きを置かずビジュアルによる満足感で納得できる方なら買って損はないと思います。口ってゆーか口使いがね、色っぽくていいんですよ〜(笑)

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    2013年08月09日
  • 七日間の囚人
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    ネタバレなしで読む、を推奨。

    オチに「へぇそーだったんだ!」と感嘆するためにネタバレないほうが楽しめます。ただし私のコメ読めば多少露呈しますのでご注意を(笑)まず要がかなり潔癖というか結構な堅物のホモファビア(過去にトラウマありですが)、亮二は色んな意味でユルそーでちょっと不遜な男。そんな2人が読み手にも分からない状況で窓もない部屋に手錠で繋がったまま真っ裸で監禁される訳ですがいわゆる吊り橋効果か要は嫌っていたはずの亮二に惹かれていく。そりゃーおかしくもなるさ、とツッコミつつも妙に心躍るシチュ(笑)8割読んでも一向に謎解きなしで変な焦燥感もありアッという間に読み切りました。夜光さんにしてはオカルティー要素?はロー、でもエロ

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    2013年08月06日