感情タグBEST3
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茅原は毎日朝食を買うコンビニで見かける先輩坂江のことが気になっていた。坂江の大人びた外見とは違う意外な一面を知るたびに、どんどん彼を好きになっていく。そんな茅原に坂江も惹かれていき…。
付き合って倦怠期?に入った卒業から数年後の話から過去を振り返る形で書かれていて新鮮でした。先輩の腕が好きって言う茅原が可愛くてBL初心者にはちょうどいいくらいかわいらしい作品になっていると思います。
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とにかく『ザ・青春まっただなか☆』なお話。初夏のコントラストがはっきりした青い空。真っ白い半袖のシャツ。自転車に乗る先輩の背中を一生懸命追いかけた。大掛かりなストーリーはありませんが、ただただ高校生の頃を思い出し、甘酸っぱさにキュン死しそうになります。こんな風に誰かをただひたむきに、好きで好きで仕方なかったこととか。世界が先輩で回っているような気がしていたこととか。すっかり薄汚れてしまった今となっては、そのきらめきがただ眩しくて愛おしい。大人になって、何もかもすっかり変わってしまったけれど、こんな想いは胸のずっと奥に大切にしまってあったなぁ~とあらためて思い出させてくれる素敵なお話です。
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癒された♪ ひたすら眩しいほどに甘くて優しくて好き過ぎてほんの少し切ない。
社会人になる時代と二人が始まった高校時代、二つの方向から話は進むので、ある意味安心感があったw
引越し先の間取りを考えて、二人がどういう関係でいたいのか再確認したりとか…ありがちな日常のやりとりの中に繊細な心理描写で満腹。美味しかった〜♪
最初から最後まで、この先輩は甘くて甘くてもう参ったねwww流石BLだwwwww
Posted by ブクログ
現在は、倦怠期?的な「すれ違い」状態にあるカップルの
出会いから結びつくまでの過去を追っていく、ってスタイルは
とても気に入りました。
その気持ちを追いながら「何故今、こんな些細なことで自分たちは
距離を感じてるのか」と気づいてラストへ。2人の心の動きと一緒に
読者の心も進むので、萌え度やキュン度も自然と上がる。
じれったさで有名な(?)杉原さんですが、本作ではそちらよりも
恋の切なさを強く感じるかなあ・・・。爽やかで眩しくてピュアな
“初恋・初彼”物語。じわじわ来ます。
Posted by ブクログ
これは素晴らしく良かった…!
久々にイイ小説に出会ったなぁと感じました。
ドキドキするような甘酸っぱさを
この本で堪能しました…
主人公(受)の一人称描写が凄くいい!
杉原さんの真髄って感じがします。
主人公の揺れる想いがひしひしと伝わってきます。
あぁ、受け子が可愛いって最高←
攻の懐の深さにあとは癒されましたね。
あぁ、杉原様はやはりすごい。
Posted by ブクログ
この表紙から連想される通り、青くて甘酸っぱい青春もあればちょっと大人になってからの話もあり、でお得な感じ。先輩×後輩です。なんだか空気が綺麗。片思いしたり両思いになっても不安になったり素直になれなかったり、と何でもないよくある恋の話を丁寧に掬いとって描いた、っていうイメージ。こういうのいいなぁ
甘酸っぱい〜!
ってゆーヤツですね、まさに。倦怠期とゆーかそれなりに歴史ある2人のすれ違い期から出会ったころへの回想とゆースタイル、なかなか良かった。茅原のちょっと鈍ストレートな感じがともするとウジウジ系でダメな方もいるのかな?私には結構切なくもキュンとくるところが多く、うん杉原さんやっぱ好き〜と思いました。坂江が今ひとつ薄い気もしましたが(笑)茅原とのやり取り2人とも初々しくって可愛い〜。高校生って時点ですでに私にとってはファンタジーなんですが(笑)こーゆー青い感じ、やっぱたまに読まなきゃね!と思うのでした。