Mikanさんのレビュー一覧

唯一無二の相手

受の行深の生い立ちが凄いんだけれど、
それなのにというかそのためにというか(？)
とてもとてもいい子でとにかく可愛い！

経験豊富で恋愛にはハマれない攻の一路を
夢中にさせるのも当然。

けれど何より2人の
ベターハーフっぷりを表すのは、
お仕事ですね。
ほんとにこの2人がいてくれて、
漫画描いてくれたらすごくいいのにーっ！
そしてうっかりBLになっちゃったうにといくらの軍艦巻き漫画も、ぜひ読んでみたいです(笑)

かわいいおはなし

神獣陛下の人間姿のイケメンっぷりと、
神獣姿のギャップがステキです。
そして受の紅藍がお城の皆に
応援されている様子が、ほのぼのしてよかった～！

紅藍にかかると神獣陛下も
「ネコチャン」呼ばわりなのにおおいに癒されました。

これぞ沙野先生！

攻も受もその周囲の登場人物も、
全員猛烈にイカれてる←超ほめてます。

『兄弟の定理』のスピンオフ、なんだろうけど
いやあっちの方がスピンオフでしょ！
ドロッドロの執着攻は結構ありますが、これ双方ですからね～！そして周りの人もですから～！

ダメな人は全然ダメだと思うけど、もし変人の
変人っぷりを楽しめる方なら、ぜひ！

あと、攻の方が後ろを攻められてますw

泣いたー……!!

受がとてつもなく不憫で、あまりに酷い目に遭うので「えっ、これって六青みつみ先生の作品だっけ???」と、途中で混乱したくらい。

でもこの不憫な受が、驚くほどの強さ賢さ優しさを発揮するのがもうもう…！

攻の揺るぎない溺愛っぷりもいいです。

そして2人(1人と1匹？)が月に飛んでいる美しい光景がリアルに目裏に浮かんでくるのは、yoco先生のうっとりする挿絵のおかげです！
紙でも欲しくなってしまった……

結納とは！

ミーちゃんとモリオさんが幸せで良かった！
特に、モリオさんがミーちゃんのクランに受け入れられて、家族がたくさんできて、よかったねぇよかったねぇ(;▽;)！って思いました。
そしてモリオさんが妖精(笑)として、ミーちゃんのクランの人々に大人気なのがとても楽しい！
ミーちゃんとモリオさんの可愛いお話を、これからも読みたいです(*Ü*)

続き物でした～

クラウスとルル、運命の2人が共に旅をする前半部分はとてもとても楽しく読みました。特にまだモフモフ姿のルルと、それを可愛がるクラウスが…。くぅ！

そのあとの急転直下がひどい～((T_T))
さすが六青みつみさんの作品(ほめています)

離ればなれになった2人が、ようやく再会したところであとがきが現れて仰天しました。
(電子書籍の辛いところです)

早く2人が幸せになる続きが読みたい…。
ぜひなる早でお願いします！

読後感最高！

表題作は、天才的ヘリコプター操縦士加賀と山岳遭難救助隊員真里谷の物語。

遭難者と自分とを神様のように助けてくれた加賀に、真里谷が惹かれないように惹かれないようにと頑張るけれど、あれは惚れない方が無理ですよね！
加賀の過去なんかももう少し深く知りたいです。
絶対何かあったと思わせる感じ…。
まあ物語のラストには、けなげな頑張り屋の真里谷にめろめろになった加賀が見られますけど！

最後の「in love」ですが、「恋してる、生きていく」カップルのその後が中心に描かれています。
できたら「天国に手が届く」「恋してる、生きていく」を読んでからだと、最高に感動します。

受がスゴい

攻も磨けば光る系だし、頼りになる男子なんだけど。
受がとにかくスゴいんですよ！
見た目も麗しく、無意識ににじみ出る色気、
料理も完璧、仕事も学生時代からオーダーで洋服のデザインから縫製までやっていたという素晴らしさ！
何せモッサリあか抜けなくて高校時代バカにされていた攻をシンデレラチェンジ(笑)しちゃうんですから！
それなのに自己評価が超低いのが、全てを台無しにしていたのですが、たくましいシンデレラに溺愛されて、スーパー受様に進化しそうです！
攻が霞んだので星－1で。

シダが最後の最後に！

yokoさんの美しい絵に惹かれて、
ついつい買ってしまうけれど、
華藤えれなさんのお話の方は、
どうも観念的で深みがない感じが……。

それでもいつもは攻が超スパダリ様なので、
それはそれでおとぎ話として読んでいたのです。

ところが今作では攻は、お嫁さんにしたい攻No.1(笑)的な心のきれいさと攻撃性のなさ…。
アカン、もうこれは絵にだけ星3や、と
思っていたら！

巻末の攻の黒歴史というSSで、本編では
けなげなだけだった受のシダ君が、
めちゃめちゃ活発、運動神経抜群男子だった
ことが発覚！
最後の最後にキャラが立つって！

ということでシダ君に星をもひとつ捧げます！

ポエミーな部分が辛い…

お話としては面白いのですが…

とにかく！時々やたらめったら
ポエミーな叙述が出てくるので
筆者に中高オタク女子がのりうっつたのでは?!と
心配になりました。
特に修飾on修飾on修飾とか、どうしてもこのルビ振りたいですか的なルビ(例:感情-モノ)頻出とか、
物語への没入を妨げられます。

と思うとギャグに振り切れるので、
古の腐女子にはかなり辛かったです。

筆者の前作がとても良かったので、
ご自身で自由にキャラクターを動かせる方が
いいのでは…？
自由に動いてくれるアフターエピソードを読みたいです。(その際はポエムとルビ控え目でお願いします)

可愛い2人

社会人1年目なのに謎の大物感がある清次郎と、
アラサーなのに学生に見えちゃう書道教室の先生小鉄。

どちらも内面に痛みを抱えていて、コンプレックスを持っているのだけれど、お互いを好きになって、相手にふさわしい自分であろうと頑張る初々しさがたまらないです！

クールな清次郎が溺愛スパダリになって、きっと幸せな毎日が…(o´艸`)

アリサちゃんGJ！

遺伝子操作によって、見た目も頭脳も最高ランクのSクラス社長と、郊外で普通に生まれ育ったGクラスの秘書。

社長の事が大好きで、内面大暴走な秘書君も可愛らしい。
憎たらしいほど軽い人格の社長が、自分の遺伝子によって誕生していた娘を引き取ることになり、子どもに手を焼いて、休暇で実家にいる秘書君の所へと押しかけます。

秘書君の実家で、アンドロイドに頼れない普通の擬似親子生活を営むうちに、互いがかけがえのない存在になっていくのが素敵です。

子どものアリサちゃんがいなかったら、社長も秘書も、己の中の空虚を埋めることも出来ずに一生を過ごしたかも。
アリサちゃん、グッジョブです！

特装版買ってよかった！

この巻のストーリー自体は、
2人がダンスをさらに極めていくために、
様々なことを終わらせていくので、
路上のダンスなんかもう切なくて……

それだけなら通常版を購入すればいいのですが
ダンサーの目から見た秀逸なひとコマ選が
とにかく素晴らしいです！

ダンスへの傾倒っぷりがダダ漏れなコメントと、
ダンサー達をしてそう言わしめる、
井上佐藤先生の画力に脱帽です。

ダンスに魅せられた方はぜひ特装版を！

古典ぽい雰囲気だけ

う～ん……夕映月子さんのお名前で
期待しすぎたのか…。

作者が古典好きだそうで、確かに
古典ぽい雰囲気は存分に味わえたけれど、
言い換えればその雰囲気を除いたら、
超薄味に感じました。

特に、受の発情の匂いで攻パパ(帝)が
受に求愛の文を寄越した時。

父帝のお召しを断ったら
受がどういう処罰を受けるか
わからないからといって、
受に「どうしますか」って……！
どんなにハイスペでも読者として萎えました。

双葉先生が可愛い！

腹黒で恋を知らない入れ食いゲイの梓馬先生と
凶悪強面なのに実は純情で生徒想いの双葉先生。

もう、双葉先生の中身が本当に魅力的で、
百戦錬磨のはずの梓馬が陥落するのが
よーーくわかります！
(梓馬の方の「先生」を外しても双葉先生にはつける。笑)

私も双葉先生に数学教えてもらいたかった～！
特に男子生徒からは、理系に進路変えるくらい
慕われてるから。
そのうち双葉先生に恋心を抱く男子生徒が
現れてしまうかも。
梓馬が嫉妬に悶えるといいと思う。

そしてそのうちペット可の物件で同棲して、
動物めちゃめちゃ可愛がる双葉先生に
梓馬がめろめろになるといいと思うよ。

続き～！続きを早く～！

本当に面白い！
迫り来る戦火、これからどうなる?!と
ドキドキするのと同時に、
かつての戦いの黒幕がどう絡んでくるのかも
気になってしょうがない！
もちろんLOVEも！

かなりシリアスな物語だけれど、
巻末の掌編はお腹がよじれる面白さと
可愛さで、別の意味で破壊的です。

愛が生まれ…そうなところで

京極誠志郎は、政治家の父に
隠し子の世話を押し付けられ、
あげくは同性との結婚を可能にする法案を
通すためにと、
高校まで同級生であった京極尊と
偽装結婚させられる。
……ってとこまでで終わっているので
まだ愛が芽生えつつあるような勘違いなような
とにかく続きが気になる！
これで続きがなかったら泣く！！

誠志郎は腹違いの弟を実は可愛がっていて、
偽装結婚で周りに嘘をつく罪悪感にさいなまれる
固そうで実はすごく魅力のある男なんだけど、
自分では面白味がないと思い込んでる。

次巻は尊の(顔だけじゃない)魅力が
描かれるのが楽しみ！(*≧∀≦*)

間話 日の出とともにが白眉

レシェイヌが異能を発揮するシーンや、最後の王族2人の結婚のシーンなど、とにかく見所が盛りだくさんでした。

中でも私は間話の緑流城でのシーンに心打たれました。
最後の王族兄弟2人が瞑想すると、代々の今は亡き王族達が幸福な姿で泉に還っているのが見えるのです。
いつかレシェイヌが1人遺されたときも、こうして泉に還る一族と兄と逢うことで、二度と孤独にはならないから安心してほしいと、言葉を使わず足弱に伝える。
そのレシェイヌの愛の深さと、それをしっかり受け取る足弱の成長に涙が出ました。

イケメンクズ男まさかの

イケメンクズ男な逢見先輩が、
まさかの恋愛情緒〇学生男子とは！

でもあんなクズなのに
生温かく見守る友達もいるし、
楓と出会って成長してホント良かったねえ！

先輩が末永く楓にズブズブにハマるといいな笑

スピンオフ希望！

愛しの姫様の生まれ変わりがオッサンでも愛せる男子高校生がすごい！

楽しく読みましたがそれ以上に、前世での恋敵(と言っていいのか？)と男子高校生の友人のスピンオフを読みたい人が、きっと山ほどいるはず！
私も熱烈歓迎します！

傷を乗り越えて

圭の過去も、その後にひびく傷になっているけれど、アダムの過去の傷はもっと深いもので驚いた。

アメリカと言うと自由の国のイメージが強いけれど、宗教や地域によっては心理的・肉体的なリンチにも遭いかねない。

圭が、アダムに尊敬の念を持ちながら寄り添ったことでアダムが救われ、アダムに助けられたことで圭も傷を乗り越えた。

物語の人物だけれど、この2人の幸せが今後も続くことを祈らずにいられない！

このまま宇宙まで

長きに渡るこのシリーズ、
真弓の樹海に若干イラッとしつつも
長男と割烹着カップルが出来上がるまでの
あの長さに比べたら、
「なんてことないよ、まゆたん！」
という気持ちになりました。
そして最後にアドニスで大爆笑して
腹筋崩壊で愉しき読後感。
くれぐれも電車の中で読まないでください！

続き…続きをください…！

高校生×教師(だよね？まだそこまでいってないけど)、イイ！

高校生が、真っ直ぐで眩しい。
そして先生も、「１度だけ」とおねだりされたデートで、メガネも外し髪も整えていて。
漫画内で特に言及は無いんだけど、こりゃあ伝わるでしょ！

このあとの2人も読みたいです。
特にお風呂の後が～～～！

大人同士なのに甘酸っぱ～い

攻め受けともに働く大人の男性なのに
なぜこんなに甘酸っぱいのか！(ほめてる)

同棲生活編も是非ぜひお願いします！

そして西新くんのスピンオフ等も読めたら
サイコーです！

実に重い実さんらしい作品

ちょっと引くくらいに受けを好きすぎる攻めと、
ぽややんだけれど何かに怖いくらい熱中する受け。
重い実さんの漫画は癖になる漫画です。
あと、重い実さん描く受けは、股関節がめちゃめちゃ柔らかいです。
受けるために生まれてきた！って感じです(笑)

湊が可愛さマシマシ！

湊がますます可愛くなっていってて、
本を読みながらニマニマしてしまった…恥。
静真の負けず嫌いな所が垣間見えて、
前作の時より好きになっちゃいましたよ～。
短編での生嶋弟のナイスフォローにも大笑い！
続きが楽しみです(*Ü*)

静かに胸にしみる佳作

「深呼吸」を新版で出す時には、ぜひ加えて1冊にして欲しい。
特に、本編の後日談の部分が素晴らしい。
日々を、主人公ふたりがどう過ごし愛しんでいるか、抑えたさり気ない筆致が静かに確実に伝えてくる。
木原さんというと、BLとしてはとてつもない設定や鬼ストーリー(笑)が思い浮かぶけれど、本当に上手い作家さんだな、と思うのです。

続編嬉しいー！

相変わらず烏童兄がこじらせていて、
それでも清竹を一途に大好きで。
今回は特に烏童兄が可哀想な
エピソードもあったけど、
清竹以外にはやっぱり相変わらず
非道だった(笑)から、
まあバランスは取れているのか。
烏童弟CP は怖いくらいの安定感！

この2CPは、作者は続編を描かないつもりだったらしいけど、描いてくれて本当に嬉しい!!
個人的にカーストヘヴンが苦手なので、余計に嬉しかったです。

下巻を祈る思いで待つ！

ドラゴンギルドシリーズ、
これで終わりとは切ないけれど、
この上巻で竜とバトラーが考えたことが
実現したら……(*´∇｀*)

ものすごーくドキドキするところで
下巻に続く、となっているので
気になる方は下巻も出てからまとめて読むと
いいと思います。

さすがにこの巻から読んでも意味がわからないでしょう。
ドラゴンギルドシリーズの面白さを知らないなんてもったいないので、ぜひ他の巻も！

いじらしいヤンキー

受けがアホでヤンキーなのだけれど、
攻めを好きで好きでしょうがないのが
いじらしくてとても可愛い！
攻めも仕事はできるのに、実は愛を喪うことには臆病なダメな大人でもあるのがいい！
方言も、このお話と主人公達にすごく合っていて萌え！
好きな人以外と…というのが地雷な方以外は、ぜひお勧めしたい。

くっついた後こそが

くっつくまで、はお話になりやすいけれど、くっついた後こそがその人の人生のクオリティに直結する。
仕事や家族など、恋愛以外にも大切なものを抱えながら生きていく。
時には抱えきれずに取り落としたり、重さに耐えきれず倒れ混んだり。
そんなリアルさと、BLファンタジー(両者イケメンで仕事がデキる運命の2人！)が、凪良さんの実力で最高の味に仕上げられた佳作。

絵師さんが苦手…

久我さんの作品としては異質な感じがするけれど、ハードな世界観と主人公2人のカッコよさがすごく良かった！
受けにやたらに懐く雛ちゃん達が可愛くて、シリアスなストーリー中にもひと息つける。
ただ、個人的な好みの問題ですが、この絵師さんの「カッコいい攻め」が、私にはあんまりカッコよく見えないのが☆－1です。

表紙の色気は追い風参考記録

表紙のおじさんの色気に惹かれて
読んでみたらダメなやつ。
表紙は、色気の追い風参考記録！
面白いんだけど、求めてたもんと違った感…。
最中にギャグ化しても大丈夫な方にはよいかも。

思いがけず宮田がイイ！

1巻目では本音を見せない岩永の薄笑いを、
鈍くさい宮田くんが打ち破る過程が
たまらなくイイ！
それも宮田の場合、恋愛テクニックではなく、
仕事に頑張る三十路男子のプライドと生き様で
やりとげた！
お仕事BL、大好きだーーっ！
番外編の宮田の言動と、それにツッコむ岩永の独白で笑い転げました。

部屋食

レビューを読んで、ひたすらエロの本というのは把握してたんですが……
旅館の部屋食の途中で布団になだれ込んでますが、普通は部屋食の片付けに来て、そのあと布団敷いていくよね!?
BLはファンタジーで構わないんだけど、ファンタジーに入り込むためには程よいリアルが必要ですよ(TT)

面白かった！続編～！

覇王でありながら、少年めいたやんちゃさ失っていないヴィクター国王(攻)がなかなかすてき。

奴隷皇子としてひどいめに遇っていたヒスイ(受) も、ヴィクターのもとで賢さと好奇心旺盛な性質を取り戻し……という所で事件が起きるけれど、ちゃんとハピエンでひと安心！

ヴィクターがヒスイの故国も統べるまで、続編希望！

そして何より空飛ぶ機械の開発に魅せられた、天才&秀才機械オタクの2人の続きもぜひ！

カーワーイーイー(*´ω｀*)

BがLな展開はありませんが、双子のちびっこ獣人がヒジョーに可愛い！

子育て系、ちびっこ系に萌えがある方には強力におすすめする1冊。悶えること必定です。

Excellent！

素晴らしい物語。
続編があるようなので首を長くして待つのもまた楽しみ。
表紙のカラーイラストがまた素敵です。
静かに始まり、やがて大きくうねり出す運命を予言するような雰囲気に満ちている…！

悲惨なのにどこかほっこり

獣人オメガバースもの。

かなり悲惨な世界観のお話なのに、
受けのΩにゃんこの一途な強さと
攻めのαくまさんの朴訥とした誠実さで
どこかほっこりしながら読めちゃいます。

シリーズで書いていかれるようなので、これからも読むのが楽しみ(о´∀`о)

岡村ダメ過ぎる～っ！

岡村がグダグダグダグダグダグダしているところが延々続いて、佐和紀がようやく出てきたときにはほっとしたよ！
(本編の方で、出てくるのはわかってるんですけどね)
仁義なき嫁シリーズで、最もイラついた作品でした。
まあ、出たらまた読むんだけど。
今後は岡村が出てくる度に心の中で「ヘタレがぁ！」と罵りながら読んでしまいそう。笑

安定の典雅節！

やたらに登場人物がしゃべくり、それがなんとも言えないおかしみを醸す独特の饒舌体の文体は、今作も健在。

私的には、攻めと、受けの育ての親というライバル同士が、受けの子供の頃の写真を見て愛情炸裂、チビ受けの愛らしい言い間違いに2人で悶えるところがお気に入りです。

どんな言い間違いか、ぜひ読んでいただきたい。攻め&育ての親とともに、悶えましょう！

尊きかな、ど天然！

仕事はデキるのに、ど天然。

こんな尊い上司、他にいるでしょうか?!

パワハラ上司に精神と胃をやられて転職した先にこんなステキ上司がいたなんて、桃瀬、良かったね！

ど天然をやらかしたあとの、ほほを赤らめる主任が尊すぎてヤバい。

世界中の上司が、白崎主任だったらいいのに。
しゅにーんっ！

続刊希望続刊希望続刊希望っ！

幼なじみが、超仲のいい男友達らしいケンカ混じりのやり取りをしながらも、お互い好きで好きでしょーがない！って言うのが周りに駄々漏れ。
そして周囲の学友達も、それをサラーッと受け止めてるのがまたステキなんだなぁ♪

全員方言丸出しで、それも今作の魅力のひとつ。よきよき(*´∇｀*)

私は男前受けならなんでも美味しくいただくのですが、こちらの受けのなっちゃんが幼児の時の「大きくなったらなっちゃんやさんになる」には、攻めのシマとともに殺されました…！

ぜひ続刊をお願いします！

獣人ものの白眉

表紙はかなり怖い系なイラストですが、
中はほんわか系の絵柄です。

攻め様はオオカミーンという獣人なのですが、普通の獣人もののようにペラペラ喋れるのではなく、口の形状からお国の言葉しかうまく発音できません。
たくましい外見なのに、ウフワフ言ってて、超可愛くて萌え！
受け君はヒトで、のほほんとした童顔なのですが、ジムのトレーナーをしてるので実はいい身体。笑

2人の暮らしはほっこりラブラブなのに、エロシーンはがっつりエロいのが、またステキだと思います！

続きが読みたいな～♪

受けに様をつけたくなる！

受け様が美しく色っぽいのはもちろん魅力的なのだが、もう人間として素晴らしいの！
童貞処女をこじらせて、自己啓発(笑)がすんごいことになっているのもまたよき！

一方、攻めの方は嫌な奴なのですが、考えてみればまだ学生なのよね。
まともに恋も知らぬまま男女入れ食いなら、こんなゴーマンになるのも仕方ないかも。

でも、受け様に恋することで、素晴らしい男に急成長！

もう受け様にメロメロのまま大人になってほしいと切に願います！

涙と笑いあり！

お仕事BLとして、働く男たちの様子が過不足なく描かれていて、
「やっぱり仕事のデキる男性ってステキ！」と再認識。
攻受ともに仕事ができるっていいなあ！

受がかなり深刻な立場に立たされるのだけれど、それでも何とか頑張ろうとするのがかっこかわいい。おばちゃん涙で応援するよ！

またそのストレス解消の手段が、CPが出来上がってから攻を悩ませるんだけど。
そこがなんとも言えないおかしみを感じさせて、クスクス笑える。おばちゃんシワ増えるよ！

お仕事BLがお好きな方にお勧めです！

シリーズ中最もイラつくCP

普通、主人公が変わるシリーズものは、最初の主人公が好きで読み始めることになる。

だけどこの恋する救急救命医シリーズは、
1、2冊目の主人公CPがどちらもやたらに
「……」と三点リーダーを挟んだ喋りをするのが、かなりイラつく！

多分、文中の三点リーダーをまとめたら、軽く1ページくらいにはなるんじゃなかろうか？

シリーズ3冊目以降のCPは皆好きなので、色々把握するために三点リーダーを我慢して読んだ。

著者が現役の医療従事者なだけあって、医療現場の記述がリアルでそこは魅力的。

ハイスペ攻ならではのコメディー

ハイスペックなんだけど、それが仇となって
真面目に反応すればするほど笑いを誘う攻様！

受ちゃんが天使(だけどエロい)だから、
残念な攻もストーカー認定されずに幸せになれそうで何よりです。

そして双方のおじいちゃんがステキ(笑)
特に受のおじいちゃんが、まさかのチートキャラで、物語中もっとも好きになってしまった！

メインCPより好きかも

茅さんが、実は色事においてはお子ちゃまだったとは！
本編の樟×立花よりも、こちらのカップルの方が、恋愛でダメダメになっているところが可愛くて好きかも(*´∇｀*)

購入注意！

「狼は魔法を」の続編との説明に、どちらも電子配信で買いました。
が！電子配信の「狼は魔法を」に、この「傍らの遠吠え」は全部入ってます！
電子配信の「狼は魔法を」を買った人は間違えて買わないように！涙…