感情タグBEST3
私のなかで、はずれない先生なのですが。オメガバース設定に引っ張られてるのか、いつもの切ない気持ちの揺れ動きが、少なかったかな。溺愛がお好きなら楽しめるのでは。
基本溺愛で良かったのですが、細かい点が気になりました。瑞穂国としているものの、弘徽殿などはそのままなのでなんとなく違和感。大陸から来たウー(翠玉)も言葉や文化の違いをあっさり越えて妻におさまり、幸臣はキーパーソンかと思いきや最初だけ、最後に名前のみ再登場してそういえば居たなという感じ。東宮に前妻がいたことは必要だったのか?とも。翠玉の葛藤はとても理解出来ました。幸せになれたようでよかったですが、いろいろと腑に落ちない部分も多数でした。
古典ぽい雰囲気だけ
う~ん……夕映月子さんのお名前で
期待しすぎたのか…。
作者が古典好きだそうで、確かに
古典ぽい雰囲気は存分に味わえたけれど、
言い換えればその雰囲気を除いたら、
超薄味に感じました。
特に、受の発情の匂いで攻パパ(帝)が
受に求愛の文を寄越した時。
父帝のお召しを断ったら
受がどういう処罰を受けるか
わからないからといって、
受に「どうしますか」って……!
どんなにハイスペでも読者として萎えました。