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Posted by ブクログ
榛名さんの成長ぶりが本当に頼もしいし、チームメイトとも良好な関係を築けているのが読んでいて楽しい。
初期はちょっと悪役入っていただけに、こういう変化は微笑ましい限り。
試合内容も、ホームランを打たれた次の回にホームランで打ち返すという展開に大いに燃えてしまった。
次巻は待望の秋丸くんとのバッテリーも見られるようで期待。
西浦側の展開としては、様々なシーンで阿部くんの思考が凝り固まってるように見えるのがもどかしい。
一緒にいるのが心の訓練と言っていたが、これがもし三橋の耳に入ってしまったらと思うとおそろしい…。
その点、三橋は一見相変わらずのオドオドに見えるけれど、実は阿部くんの未練を一番冷静に分析していると思う。
あとは、部活帰りの春日部双子とお母さんのやり取りが本当にリアルで上手だと思った。
運動部にいた人ならば分かると思うけど、汚れよりも臭いの方が強烈だったりするんだよなぁ。
Posted by ブクログ
まずは武蔵野第一vs春日部市立高校の試合の続き。
80球しか投げないって言っていた榛名さんが、気づけば100球以上投げるぐらいの勝負に出て、延長の末、見事勝利でベスト4へ。
甲子園について
「今年は武蔵野第一(ウチ)が行かしてもらう」と話す榛名さん、めっちゃカッコイイ☆彡
一方、元バッテリーだった阿部くんは複雑な感じ。
そしてこちらも前巻からの続き、モモカン発・三橋くんとの仲を深めよう作戦。
おおふりの世界ではARCという高校が甲子園常連校のようですが、ここのチームの雰囲気はあまり好きじゃないなー。「3年の足引っ張ったら殺すぞ」なんてことを平気で後輩に言うチームってなんだかなぁ。
終盤はそのARCvs武蔵野第一。
控えの捕手だった秋丸さんが出てますがどうなるのかな。
Posted by ブクログ
一番びっくりしたのが、西浦が破れても、進んで行く夏大の予選が、クローズアップされていること。
うーむ…まあ実際試合は進んでいるし、西浦の面々がそれを気にするのは当然なんだけど…この調子で行くと、果たしておお振りは一体どこに終着点を定めて、何年くらい連載するつもりなのか…と考えてしまいました。
息の続く限り、というのがスポーツ系コミックの宿命なのでしょうか。
漫画家さんは楽しいだろうけど、それ以上に本当に大変だ…。
私個人としては試合展開よりは、練習やトレーニングの場面が好きなので、今の展開は楽しいのですが、早く試合したいだろうなぁ、みんなは。
これからも楽しみです。
Posted by ブクログ
色々考えながら試合を組み立てる高校野球漫画17冊目。
武蔵野対春日部決着。
榛名は一方の主人公になっていて、実力を見せつける。
それを見た三橋はまた自分と比べてビクビクする。
本格速球派の武蔵野をここで描くのも面白いが、もう少し西浦を見ていた息もする。
プールとか、キャラクターも掘り下げられたりするのだけど、もう少し、量も。
Posted by ブクログ
相変わらず登場人物一人一人の描写が細かい。
野球の描写についても本格的だし、青春感もあるのだけれど、
熱血少年野球漫画な感じではなく、かといってよくある青春野球漫画の感じもしない。
人物間の会話は男子高校生らしいバカさ加減だが、内容は繊細な漫画だと思う。