【感想・ネタバレ】BEASTARS 7のレビュー

すべての動物が共に暮らす世界。それぞれの個性は尊重されますが、やはりお互いの偏見、プライドなども存在します。皆が平和に暮らすためには「本能」を抑えなくてはならなくて…。特に肉食獣が草食獣を食べることは決して犯してはいけないタブーなのです。

思春期の学園生活って色んな事がありますよね…種族が違えばそれはなおさら。
肉食獣と草食獣との恋・友情は成立するのか?平和な社会で求められるリーダーとは?裏社会では禁止されている行為も…!?

全ての動物が擬人化されているのですが、その動物特有の美しさ、愛らしさも丁寧に描かれています。主人公のハイイロオオカミの少年・レゴシが成長して色気が増してくるのがたまりません!!

マンガ大賞ほか数々の賞を受賞し、大注目の大人のファンタジーです♪

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感情タグBEST3

rea

購入済み

良かった

テムの事件は今まであまり進展がなかったが、そろそろ動き出しそうな雰囲気を感じた。これからどのように物語が動くのか非常に気になった。

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2022年04月20日

Posted by ブクログ

レゴシがストーリー最初の食殺事件の犯人捜しに乗り出す。キャラがそれぞれの種族を反映しているのが面白いです。孤高のオオカミと、懐っこいレトリバーと。

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2021年08月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

やっと犯人出てきた❗️と思いきや黒潰し…

次の巻期待ですね。

そしてゴウヒンさんの登場がかっこ良すぎる…

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2021年02月06日

ネタバレ 購入済み

ルイ先輩とジュノちゃんの関係も好きなんだよなぁ…泣いちゃった…ルイ先輩強いよ…
ピナくん登場!!めちゃくちゃかっこいいなぁ。ほんとに読めば読むほど面白さも深みも増して心を揺さぶる作品だ。大好き。

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2021年02月02日

ネタバレ 無料版購入済み

レゴシの恋愛は、恋愛というより信仰だっていうセリフ、すごく共感できます。最初のテムの事件がここにきてまた存在感を増しています。

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2022年09月28日

gyo

ネタバレ 無料版購入済み

ルイさんの生き方が切ない…
明るい嘘の世界に立つことに疲れたのに違う世界で自分を偽り生きていくのね…誰かこの人を幸せにしてあげて。

〝生きる道を決めるのは社会じゃなくて自分〟
というジュノの真っ直ぐな思いが伝わるといい。

そして当初の草食殺しの犯人探しから裏の世界に足を突っ込んでいくレゴシ…どうなってくの〜

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2021年01月09日

無料版購入済み

新しく登場したドールビッグホーンのピナも個性的なキャラクターで、どういう役割を担っていくのか気になります。ルイ先輩の生きざまが切ない。

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2022年09月28日

無料版購入済み

動物の科ごとの性格分類、とても分かりやすいです。さすがです。
人間ももう少し細かく分類できたらよかったのに。
ルイの、裏から表の世界を守る計画はかっこいい!みんなから栄誉を認めてもらえるといいなぁ。

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2022年09月28日

匿名

無料版購入済み

おもろー

犯人探し!!それに向けて変わっていくレゴシと、周りの動物たちとの関係性。
レゴシは本当に真っ直ぐすぎて、応援するしかなくなる。

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2022年09月30日

購入済み

最高

さいこうです………

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2020年02月03日

ネタバレ 購入済み

「大層ケガしてる以外は元気そうじゃねーか」って、裏道の医者のセリフがシビれる。

他にも「生徒たちの青春は過酷なんです」と言い切り守る校長のセリフなど、随所に格好いいセリフが散りばめられてます。

言葉のリズムが良く、ユーモアもきいてて楽しめる一冊。

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2019年12月14日

購入済み

この巻では、これまで通りの学園生活を送るレゴシ。そして、ちょっと忘れかけていた、あの食殺事件の真相を探るべく、新キャラ登場です!新キャラ出るとワクワクするよね。

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2019年11月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公・レゴシの精神的な成長が著しい。けれどまだまだ危うさもある。肉食獣の業を背負って、草食獣たちへ「恩返し」をしようと傷つく姿は痛々しく、また傲慢でもあり、ルイの語る草食獣から肉食獣への皮肉な「赦し」が、そこにはぶれながら重なるようにも思える。
何にせよこれが青春の物語である以上、レゴシの成長にはまだ幾曲がりも変遷があるのだろうと思う。

ミステリーとしても進展があり、ついに食殺事件の犯人探しが本格的に始まる。
あとは見せ場として、ルイをかばうイブキの啖呵が脇役ながら格好良い。

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2018年03月09日

Posted by ブクログ

ロクメさんが美しい。この人の描く動物には艶がある。
主人公たちが納得できるエンディングを迎えてほしい。

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2018年02月16日

Posted by ブクログ

レゴシは、大人への階段を登ろうとしていると言うより、自分の肉食獣としての正体は十二分に解っていても抗いたいが為に「知る」事へ進んでいる。レゴシの性格上、その歩みは慎重に見えながら冒険心に満ちている。彼は根っからの男の子なんだろう。

ルイ先輩は闇落ちしたのだろうか、否。彼は矛盾を体現する事で現実を逆手に取ろうとしている。本能だ、と言い切ってしまえば簡単な事にNOを突きつけようとしている。一見、所詮は本能が勝つのだと諦観している様にも見えるが、彼が諦めたとは到底思えない。

ルイの身を案じるイブキ…のような存在は、カネキくんには居なかったんだよなぁ。協力者は居ても。この差がデカい気がする。カネキくんの性質に因って「王に仕える部下」として、誰も扱えなかったと言うのが。周囲が「どうせ自分で考えて何とかしようとするし」となってしまうよなぁ。

ルイ先輩の立ち居振る舞いが矢代に見えて来た…世の中に嫌気がさして自暴自棄になり、堕ちて行くだけじゃなく、ルイも現実を見据える覚悟をしてんだなぁ。学園の長のルイも好きだったんだけど、一気に男前度が上がったよな。サバイバーが生き残ってる様見ると、無性に嬉しくなる。

ジャックとレゴシの友情も好き。イヌ科同士だけど、同じじゃなくて…コミュ力高いジャックが、ともすれば自分の世界にこもりがちになって、それが全然苦じゃないレゴシと、大きく開けているが険しい世界との接点になってた。でもレゴシは狼で、オオカミの自分が出来る道標を探す旅に出る事を選んでる…

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2018年02月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

評議会からの誰かからのレゴシ視点で
犯人が身近にいることを示す構図が秀逸。

蛇がこの世界観の中では四肢がなく羞恥を覚える種別
という設定とは驚いた。
章タイトルも「イブは林檎を食べたから」で、
イブをそそのかして手足をもがれた蛇ということなのだろう。

「自分の強さに責任を持つ」。この考え方はとても好きだ。
上橋菜穂子先生の『鹿の王』を思い出す。
負担でもあろうに、責任を持とうとするレゴシは本当に偉い。

無法地帯だった裏市を変える。
ルイの存在は最早単なるシシ組のリーダーに留まらぬ勢いだ。
イブキがサラダを買って来てくれるのは嬉しかったが
素直に受け取れないルイの気持ちも分かる。

ジュノが会いに来るのは驚きだった。
いくら肉食でも女の子一人で裏市へ来るなんて。
流石ジュノである。
煙草はシシ組のルイとしてのアイテムなのだろう。
大事な女一匹守れない無力さ。
権力にも本能にも勝てない男が学園のヒーロー?
嘘はこりごりだというセリフが胸にくる。
「実態をベールで隠して道徳と正義の象徴を担うのがシカの俺の役目だった
嘘と弱さに塗れて頂点に立つ意味を見出せなくなったから学校にいる意味はない」
そう言われると、学校をやめたのもシシ組に入ったのも
とても納得がいってしまう。
捨て身になったというのではなく、
悪に染まったのではなくこの社会を受け入れ
肉食獣の本能を肯定して本当の意味で今度こそ強くなりたいという強い意志。

ルイとジュノが踊る姿は愛らしく切なく、
2人で踊るこの時間も嘘になるの
生きる道を決めるのは社会じゃない、自分よ
と泣くジュノの涙が美しかった。
私は自分で選択し続けると憎まれ口を叩くように言って
立ち去るところが本当に可愛らしいし、
案外ルイには彼女のようなパートナーが合っているのではと思う。

イブキが「ボスと呼べ」と仲間に怒るシーンも
あまりにも恰好良い。
こういう男がルイをここまで信用してくれたのは
とても大きいし、それだけルイに魅力と可能性があるのだ。

ピナのキャラクターがとても面白い。
悟り世代で、先輩に対する態度もなっていないが
ある意味分け隔てもなく忖度もないのが気持ち良い。

肉食部員の集まりで空気が悪くなるかと思いきや
レゴシも他のみんなも男子高校生らしくて面白い。
アオバが
お前のは恋愛というより信仰
恋愛くらい普通に楽しめよ
と言うのはかなり腑に落ちた。
流石長く付き合っている彼女がいる男は違うというものだ。
レゴシが風邪気味で、タイマンはるなら今がチャンス
というセリフが挟まれている構成も心憎い。

俺なら守れると愛おしく思うハルに
今でもルイ先輩が好き? と訊いてしまうレゴシ。
折角キス出来そうだったのにと思うが
生きてくれるだけで嬉しいというのも分かるし
彼にとって特別な草食動物はハルちゃんだけではないのだ。
俺の恋は君への祈り。

テムとのエピソードが可愛らしい。
草食が肉食に親しくしてくれるだけで特別というのは
確かにそうなのだろう。信頼していなければ
首元を触らせるなんて恐ろしくてできない。

強くなって力の差が開いてできることがなくなっていくジャックの気持ちが悲しかった。
ずっとどこかで覚悟はしていたのだろう。
強くなればなるほど不幸になるお前を見てられない
という言葉は泣ける。

ゴウヒンを頼るのは正解だと思う。医者なわけだし。

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2024年01月06日

Posted by ブクログ

演劇部で起こった食殺事件の謎ときが始まる第七巻。
一連の騒動で名を挙げたレゴシは物語冒頭で起こった演劇部員の食殺事件の解明に乗り出す。一方ハルへの恋心は相変わらず右往左往して。。。
裏社会で生きていくことになったルイのあきらめと決心。ジュノとのやり取りがいい。

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2022年06月12日

Posted by ブクログ

突如出てきたテム殺しの犯人(?)。レゴシが犯人探しを始めていたことに気付いたから排除しようとしたのか。

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2022年04月23日

購入済み

ほほー

多少の価値観の古くささ(男が女を守る的な…)はあるけど、前巻よりいいです。
前巻は読んでて「男らしさ」を求める獣達に気持ち悪くなって、読まずに放置していた…。
暇だったから読んだけど、良かった。
なんというか、哲学的。
深くて難しい。

薄くて小さい字はスマホでは見えないです。

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2022年04月07日

Posted by ブクログ

被害者意識が一際強いヒステリックな偶蹄目…価値観が壮大過ぎるマイペースな奇蹄目_芸術家肌で政治に興味がない鳥類全般_横柄な態度を隠そうとしない食肉目…全生物が集結して円滑に意見交換などできるはずがない‼︎評議会とはそういうもの‼︎ 私から見ればあまりに大胆かつ精密な芸術の領域…‼︎ 四肢を持たぬこの身体の羞恥は一生付き纏います…身を隠すことでしか収拾はつかないのです 別に食肉に肯定的な訳じゃない…こっちに足を踏み入れた以上…郷に入れば郷に従うそれだけだ この世はどれだけ文明が発達しても結局_本能と強さがものを言う…金はその次だ 悪に染まったというより俺はこの社会を受け入れることにしただけだよ_肉食獣の本能を肯定して…本当の意味で強くなりたいんだ_今度こそ

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2022年01月17日

購入済み

ジュノとルイが仲良くなっていく様子がみていてドキドキします。
レゴシとジュノもお似合いなんだけどな〜笑
相変わらず面白い。

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2020年09月01日

Posted by ブクログ

本屋大賞に受賞で気になってたので読んでみた。
設定としてはズートピアだけど、こっちの方がより現実的な描写で面白い。こっちの方が世に出たのは早いのかな?

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2018年03月24日

ネタバレ 無料版購入済み

ガラガラヘビの警備員が出てくる時の不気味さがすごかったです。レゴシとルイ先輩がそれぞれ別の道にどんどん進んでいるのが少し寂しくなりました。

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2021年01月09日

Posted by ブクログ

レゴシもルイ先輩もバラバラに動き始めてハラハラする。

そう言えば、このコミックスを読むようになってから、動物たちの表情が豊かに見えるようになった。

道路に鎮座していた鹿ですら「先輩が!」なんて叫びながら、ハンドル切るくらいになっちゃった事を考えると、影響力って凄い。

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2018年09月11日

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