深夜12時に開店。メニューは4品しかないけれど、食べたいものを注文すればマスターが作ってくれる歓楽街の端にある小さなお店「深夜食堂」。ドラマ化で既にご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここには毎晩、個性豊かで、職業もさまざまなお客たちが集まってきます。例えば、ヤクザやストリッパー、ゲイバーで働くニューハーフ、OLなどなど。左目に切り傷があるマスターを中心に、マスターと客同士の交流が描かれ、その会話に思わず顔がニヤけたり、心がホッコリ温まります。さらに、お客が注文する思い入れのある料理には、どこか懐かしい味がして、見ている側も食べたくなってきます!思わず私は、レシピはもとより、現実に「深夜食堂」がないかネットで検索してしまいました…。太る危険性大、要注意です!
ぜひ食欲の秋にご一読ください♪
感情タグBEST3
「白菜と豚バラの一人鍋」が食べたくなりますね。なんであんなに食べたくなるんでしょうね。でもやっぱり一人で食べるよりは誰かと食べたいですね。
Posted by ブクログ
今巻は特に名作揃い。読みながら何度も唸った。「ホーレン草のソテイ」「みょうがの甘酢漬け」「しじみ汁」「ライスカレーと生卵」「ししゃも」「肉まん」「マカロニグラタン」「白菜と豚バラの一人鍋」みょうがを食べたら物忘れするって言われてるのは知らなかった。迷信らしいが。それをうまくオチで使うニクい落とし方。しじみ汁では広島から深夜バスで帰ってきた2人を迎えるマスターが「しじみ汁できてるよ。」しじみ汁より沁みるセリフ。ライスカレーと生卵では死んだ奥さんへの弔辞で「もうピアノを弾くことはないだろう1番大切な人が居なくなったから。」と泣かせるセリフを吐いた人がアッサリ30歳年の離れた子と再婚するまで含めて人間ってこうやよな。もう古典落語を聞いてるかのよう。
Posted by ブクログ
今回も切ない話に心暖まる料理がたくさん(*^▽^*)♪深夜食堂に行ったら「マスターこっちにも同じやつ!(^^)/」とたのむこと間違いなし‼(^^)毎週楽しみにしていたドラマも終わってしまったけれど、映画が楽しみ♪
Posted by ブクログ
気持ちや身体の疲れを感じる時に少しずつ読み進めています。じんわりと優しさとおいしさが広がる感じ。いつもいつも和ませてもらっています。近くにこんなお店があるといいのになぁ。
Posted by ブクログ
やっぱり空腹の時には読んじゃだめだ…マカロニグラタンが猛烈に食べたい!!
喬二さんのキャラが良い感じで、なんでか怒髪天の増子さんがくっきり浮かんでしまいました。