【感想・ネタバレ】深夜食堂 11のレビュー

深夜12時に開店。メニューは4品しかないけれど、食べたいものを注文すればマスターが作ってくれる歓楽街の端にある小さなお店「深夜食堂」。ドラマ化で既にご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここには毎晩、個性豊かで、職業もさまざまなお客たちが集まってきます。例えば、ヤクザやストリッパー、ゲイバーで働くニューハーフ、OLなどなど。左目に切り傷があるマスターを中心に、マスターと客同士の交流が描かれ、その会話に思わず顔がニヤけたり、心がホッコリ温まります。さらに、お客が注文する思い入れのある料理には、どこか懐かしい味がして、見ている側も食べたくなってきます!思わず私は、レシピはもとより、現実に「深夜食堂」がないかネットで検索してしまいました…。太る危険性大、要注意です!
ぜひ食欲の秋にご一読ください♪

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購入済み

「サトイモとイカの煮物」の匂いなんて特に気にしなかったけれど、確かに煮物の独特の匂いってありますよね。鼻の利く女探偵さんと繊細な新人探偵君の一筋縄ではいかない男女の機微のお話でした。

#深い #ドロドロ

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2023年12月25日

Posted by ブクログ

今夜も暖簾をくぐれば、
そこに広がる人間模様。

人を形成しているものは食事であり、
食事の記憶である。

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2016年05月21日

Posted by ブクログ

メニューよりも人物寄りの話のような巻。思い出話が多かったせいか。
相変わらずどれも美味しそうです。

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2013年08月12日

Posted by ブクログ

『深夜食堂』を読むといつもお腹がすいてくる。
近所にこんなお店ないかなぁ…。
今回もごちそうさまでした。

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2013年07月30日

購入済み

紅生姜天

この本を読まなければ知らなかった。細切りの紅生姜ではあるけれど自宅で再現、けっこう美味しい。カニクリームコロッケの顛末はシュールというか…マザコンの本質なんてそんなもの。

#切ない #深い

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2021年12月11日

Posted by ブクログ

「紅しょうがの天ぷら」の女の子の返しが秀逸。ピータン豆腐の女の子、鶏モモ焼きとチューリップの兄妹、かき氷の立石さんが光石研がモデル?めちゃくちゃ顔似てる。フライドポテトの上田さんはおれのバイト先にもおる。カニクリームコロッケの市村くん、コーンバターの市田さん。普通のようで普通ではない人々。普通ではないようでどこにでもいる普通の人々。でも一つだけ共通点があるとするならば品がない奴、他人を思いやれない奴は、遅かれ早かれこの店には居られなくなるんだろうな、そんな気がしたよ。

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2018年12月29日

Posted by ブクログ

読んでいるのかいないのか?
しかし、ドラマで観た話だなと覚えているものもあり。
どの巻を読んでもお腹がすく。
絵だけでニオイや味まで具体的に想像させるんだもん、それほど細かく描かれているということだな。
食と人って切り離せないわ〜。

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2015年06月01日

Posted by ブクログ

大学生のとき、駅前のスパゲティ屋の常連を気取っていた。
学生のたまり場で、サークルの先輩たちも足繁く通っていたから、そこに行けば誰かしら知った顔があった。
学食よりもちょっと上等で、洒落たメニューがあり、いつもジャズが流れていた。春にはいちごのケーキが黒板のメニューに追加されるけれどいつもあるとは限らず、行ったときに「ありますよ!」と言われれば「ラッキー!」と必ずオーダーした。


深夜から朝方にかけて開いている「深夜食堂」。
頼めば大概のものは、つくってもらえるようで。
大食漢の女子やら、人生経験豊富なゲイバーのママ、仕事を終えた人たちがちょっぴり心に屈折を抱えてやってくる。

客はカウンターに座って、マスターに注文する。空腹を満たすために食べる。けれど、それだけじゃない。
食べて、しゃべって、マスターやカウンターの客たちに相槌をうたれ、背負っていたものを少しだけ降ろして、少し元気になる。
常連さんはもちろん、初めての客にも居心地はいいようで。
みんな来た時よりも元気になって、いい顔をして帰っていく。中には、深刻な問題に苦しんだり、失恋したり哀しみを抱える人たちもいるけれど、それでも、食べてお腹がふくれれば、明日に向かう意欲も湧いてくるというもの。


くだんのスパゲティ屋のケーキ、春になっていちごを見かけるようになると思い出す。今どきのケーキのように洒落て洗練されたものではなかった。いかにもお母さんが子供に焼いてくれような素人っぽいもので奥さんの手作り。ふわふわだけどどっしりと重たく大きくて、子どもの時に誰かの誕生日会でだされたもののような懐かしさと素朴なおいしさがあり、人気だった。
「食べる」という行為は空腹を満たしたいという欲求に、味覚と感情、思い出、一緒にテーブルを囲む人との会話、場所や雰囲気、いろいろなことが合わさって精神的に満たされるということを同時に望んでいるものなんだと改めて思う。

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2013年12月26日

Posted by ブクログ

今巻のテーマは夏。かき氷やあっさりした酢の物、はたまたあえてのチゲ鍋など。この巻を読んだ時期はちょうど冬だったけど、一足早く夏の食を楽しみたくなりました。

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2013年12月02日

Posted by ブクログ

いいです。相変わらずです。
何か大きな変化があるわけではないけれど、
この安定感が、作品の大きな魅力の一つだと思います。

しばらく見てないキャラクターもまた出てほしいなぁw。

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2013年08月21日

Posted by ブクログ

新宿が舞台だからかな?キャラの定着も出入りもなんか自然に受け入れられるな。メニューの選択もかわらずシブイくてよいわ。

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2014年01月18日

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