岡田尊司のレビュー一覧

  • 過敏で傷つきやすい人たち
    HSP傾向の高い引きこもりの弟を理解するために閲覧。弟は、まさにこの本で解説されている過敏傾向をすべてMAXで持ち合わせているタイプだと判明…一体今までどれだけ苦しんできたのか…。

    私自身が過敏さ0%の超鈍感人間なせいで、身近にいる過敏傾向の人たちのことをよく理解できていなかったなと反省。今まで何...続きを読む
  • ネオサピエンス 回避型人類の登場
    自分も回避型人類に当てはまっているので、読んでいて何とも言えない気分でした。
    どうしたら良いのやら…。
  • 生きるための哲学
    精神科医として臨床現場に立つ著者が、精神的危機に陥った患者たちとの交流や古典の著者の人生を紐解いて、現代を生きる我々の日々の羅針盤となる「生きるための哲学」を探る本書。

    所謂、哲学者が難解なものを更に難解にして言葉遊びに興ずるようにも見える非日常な学問としてでなく、古典ギリシャ哲学のように、今どの...続きを読む
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
    知人に勧められて読んだ。この本を手に取るような経験をしてきた人には、冒頭から心にグサグサと刺さる。読み進めるにつれて、今まで自分の中でぼんやりとしていた親の像が、少しずつ形を持っていくように感じた。親への解像度が上がり、客観視できるようになったのかもしれない。もう一度読みたい。
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
    ずっと、親との折り合いが悪くどうしていいかわからなかったが疑問に思っていたことが大きな氷が溶けるように解決した本だった。
    親との関係に悩んでる人全てに読んでほしい一冊

    目次
    ・精神的に未熟な親が子どもの人生に与える影響
    ・親の心理と行動を見抜く
    ・精神的に未熟な親がとなりにいるとき
    ・精神的に未熟...続きを読む
  • 生きるための哲学
    著名人の例を挙げてくれることで、岡田先生の本はいつも読みやすいし、分かりやすい。だからこそ、さらっと読めてしまうという面もあるので、じっくり読むことを心がけている。この本もじっくり読んだ。
    本を読んで感銘を受けただけでは、私の人生は変わらない。変わるためには、何かしらの行動が必要だ。悪あがきでもいい...続きを読む
  • 生きるための哲学
    哲学に触れるだけのよくある自己啓発的な本かと思ってしまうが、実際はフランクルやウィトゲンシュタインなどの哲学者や、ヘッセやモームなど作家の人生を例に挙げて、人間が困難な状況をどう生きたかという事例として取り上げていく内容だった。
    その他に、著者が精神科医として関わってきた人々の事例も織り交ぜられてい...続きを読む
  • 愛着障害~子ども時代を引きずる人々~
    感想
    自分は相当な愛着障害だとわかった(わかっていたけど、確認した感じ)
    親の愛ってほんとうに必要だし、なくて育つとこじれて面倒だと思う!
    同時にそういう欠けたものからアートや文学が生まれてくる。作家で愛着障害の人が相当多いらしい


    内容

    愛着障害について
    著名人で愛着障害を持つ人
    直し方の3部...続きを読む
  • マンガでわかる 愛着障害~自分を知り、幸せになるためのレッスン~
    漫画で分かりやすくなっているので、
    愛着障害を知るきっかけにとてもいいと思った。
    自分の悩みに名前がつくだけでも少し気が楽になると思うので、人間関係に悩んでいる人はぜひ一度読んで愛着障害を知ってほしいなと思う。
    もっと詳しく知りたくなったら是非岡田尊司先生の愛着障害のシリーズも読んでほしい。
  • 生きるのが面倒くさい人 回避性パーソナリティ障害
    何しても生きるのがめんどくさくてタイトルで読んでみた。
    知らず知らずのうちに自分も色んなところで回避しようと動いてるときが多いことに気がつけた。

    めんどくささはまだあるし人生が大きく変わることはないけど、最後の「自分の人生を生きようと決意すること。そして、一歩だけ踏み出してみること。それだけでいい...続きを読む
  • 発達障害「グレーゾーン」 その正しい理解と克服法
    発達障害の診断には至らないものの、生きにくさを感じる白でも黒でもないグレーな人を分類した本書。
    著名人を引き合いに出してわかりやすく症状を説明している。このようなグレーゾーンと呼ばれる人の生きにくさを解決するには自らの自覚と他者の理解である。
    障害についての細かい分類はこのような見方があるかと参考に...続きを読む
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
    【感想】
    この本で言いたい事は、精神的に未熟な親は子どもではどうにもできないことがある。その結果、助けて欲しいの一言がどうしても言えないことも。親に対して怒ったり、距離を置いたりして良い。そして自分を大切にすると言うこと。


    特に後半は考えさせられる言葉が多かった。
    親との関係に悩んでいる人、本当...続きを読む
  • 愛着障害~子ども時代を引きずる人々~
    小難しい話なのかと思って身構えていたけれど読み始めたら全ての人間に関わるとても大事な話で、身近に感じられるもので、今までの自分の困難な人間関係が何故あんなにも苦しかったのか、愛着障害を知った後では納得できるようになり、読んで良かったと心の底から思えた。

    その「人」の育った環境を情報として「その人」...続きを読む
  • 人はなぜ眠れないのか
    睡眠について、結局思い通りにならない(天邪鬼な子どものよう)ということに帰結しているのがリアルで信用できる。睡眠チャートは、実際書いてみるとへぇ〜と思う部分もあり、ここまで突き詰めてもそれでも眠れないならしょうがないかなと思える。そばに置いておきたい本。
  • 発達障害「グレーゾーン」 その正しい理解と克服法
     発達障がいの概要から事例まで紹介してて、良書でした。
     大事なのは一人一人の強みと弱みを理解すること、自信をつけさせてあげることだなと感じました。自信をつけるためには、得意なことややりたいことをやらせ、成果を出す流れを作ること。
     また、弱みも克服してる人が多いことに驚いた。私は発達障がいではない...続きを読む
  • 働く人のための精神医学
    人は誰しも悩みを抱えているし、社会人にしろ学生にしろ全てが順風満帆、大成功に向かって安全航行を続けているということは少ない。ちょっとした困りごとは日常茶飯事、時には頭を抱える様な困難に立ち向かわざるを得ない状況に陥る。連続して訪れる小波大波を前にして無事に乗り越えたり、時に諦めて回避したり、一旦港に...続きを読む
  • 不安型愛着スタイル~他人の顔色に支配される人々~

    よく当てはまります

    私は最後のテストで、不安型でもあり回避型でもあるとわかりました、気分によって変わるのかもしれませんが、、この本の内容はよく当てはまるところがありました。
    自分の親の感じが書かれてあるなと思い、自分の性格も見抜かれていてそこにまたドキドキしながら読んでました。
    怖い、型が当てはまりすぎて、、
    どうしよ...続きを読む
  • 母という病
    動物、人は、母から産まれてくる。
    母が子を育てることは、当然、本能とされている。
    「母だから」「母なのに」・・・
    その言葉に傷つく女性=母たちが大勢いる。

    母なる大地、母は太陽、母なる海・・・などと、
    母は偉大な存在なんかではない。
    土砂崩れを起こしたり、雲に隠れたり、津波になったり、決して平穏な...続きを読む
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
    つらかったことを思い出してしんどくなりながら何とか読み終えた。夢にまで親が出てきてつらかった。
    「精神的に未熟」な親の説明が腑に落ちた。残念だけど。

    「ヒーリング・ファンタジー」と「役割としての自己」を紙に書き出す。
    自分で理想や役割にはめ込もうとしていたことに気づけてよかった。

    問題を「内在化...続きを読む
  • 親といるとなぜか苦しい―「親という呪い」から自由になる方法
    なぜ自分が今、苦しいのかの一端を理解出来たように思う。ヒーリング・ファンタジーを捨てよう!毒親とは心理的距離を確保しよう!