岡田尊司のレビュー一覧
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つらかったことを思い出してしんどくなりながら何とか読み終えた。夢にまで親が出てきてつらかった。
「精神的に未熟」な親の説明が腑に落ちた。残念だけど。
「ヒーリング・ファンタジー」と「役割としての自己」を紙に書き出す。
自分で理想や役割にはめ込もうとしていたことに気づけてよかった。
問題を「内在化...続きを読むPosted by ブクログ -
なぜ自分が今、苦しいのかの一端を理解出来たように思う。ヒーリング・ファンタジーを捨てよう!毒親とは心理的距離を確保しよう!Posted by ブクログ
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マインドコントロールとは、宗教団体や会社のような組織化された集団が、個人ないしは複数人に対して心理状態をコントロールして思うように操ることだ。
自分自身上記のような定義付けをしているが、キチンとした洗脳やマインドコントロールの仕組みについて考えたことはなかった。なんとなく心が弱ってるなと思うとき、...続きを読むPosted by ブクログ -
各云う私は軽度の回避性パーソナリティ障害である。
自分と同じ様に生きるのがめんどくさいと考える人達がいると知って驚いた。自分をいつもどのように表現すればよいかと考えていだが、この本に解があった。
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「グレーゾーンなんで無治療」の弊害とはじまる。
じゃ確定するまで操作的診断するのか?と思いきや、基本「特性への理解」だと。同じ病名でも、全く違う特性があるようでその理解を深めるにはうってつけの一冊Posted by ブクログ -
予約して購入し、8割以上読んで最後のワークを熟成させており…本日ようやくやり終え読み終わりました笑
付箋の量がとんでもない。
いわゆる"毒親"を"精神的に未熟な親"とし、掘り下げて書かれています。
このね、"精神的に未熟な親"っていう定義が、新しいなと思ったのと同時にとてつもなく腑に落ちて。
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今の自分を客観視できるような本であった。まさにこれ!っていうのがたくさんあった。こうなりたい、あーなりたい。でもそれが困難。じゃあどうしようか、たくさんアプローチの仕方があるんだなと思う。がむしゃらにやっても限界が来る。だったら希望をもって、何のためにやってるのかを考え、書き出して、働いたり生きたり...続きを読むPosted by ブクログ
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何度でも読もう。騙す方が悪いが、騙される方も原因があることが科学的に分析されており、刺さる。奪回の鍵は調査と行動で、予防には考えること、自由に考えをしゃべれる環境、鵜呑みにしないこと、忖度は楽だけど、危険。戦前、敗戦を通じた反省がいきていない。そういう土壌を狙われた。猛省した。Posted by ブクログ
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診断名が同じでも、各特性レベルで見ると、正反対のタイプが混在することもおわ かりいただけただろう。 診断名だけで、その子、その人の特性を理解した気になって、画一的な対応をすると的外れなことも起きてしまう。診断名以上に、それぞれの人の ベースにある特性をきちんと把握することが大切になる。Posted by ブクログ
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誰にでも異常心理の萌芽はあり、
どんなにメンタルが絡まっても、根本を辿れば解せるのだということが分かった。
過去の、苦しんだ&苦しませた人々に思いを馳せると共に、
現代の人々が、苦しみから逃れる所に辿り着けるようにと、願ってやまない。
題名に惹かれて読み始めたのだが、あなたの=私達自身の事だと気づ...続きを読むPosted by ブクログ -
カサンドラの仕組みが分かりやすく書かれています。
パートナーがASDであっても、上手くいく夫婦と上手くいかない夫婦がある理由をよく理解できました。
具体的にどうすれば良いか書かれていますので参考になります。夫婦がお互いの特性を理解し努力し合うまでが、とても困難なので、そこに至るまでのアプローチの仕方...続きを読むPosted by ブクログ -
人との関わり方の傾向を表す愛着スタイルは安定型と不安定型(不安型/回避型/恐れ回避型/未解決型)に分けられる。後者であると人間関係の問題を抱えやすい。乳児期に養育者から充分な反応が得られず適切な愛着が形成されていないと、精神的な安全地帯がないため他者を信頼できず上手く人と関われなくなる。常に不安があ...続きを読むPosted by ブクログ
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とても参考になり、心がスッと軽くなった。親との関係に疑問を抱くたび、どうしても自分を責める気持ちが少し捨て切れずにいたが、嫌いでも苦手でもそれはわたしの感情であり間違ったものではない。
本著で繰り返し言われた、親と精神的に親密な関係を築くことを諦めるということが、悲しいけれど納得した。何度もこれまで...続きを読むPosted by ブクログ -
読んで良かったと素直に思った。
本屋に行くたび、手に取っては棚に戻すを繰り返していた。
やっぱり、自分が目を背けたい部分に焦点を当てた本は買うのを躊躇してしまう。
でもそういう本ほど読んだ方が良いことは、経験上理解している。
読む前から感覚的に分かっていた部分もあり、まるで答え合わせしている気分だっ...続きを読むPosted by ブクログ -
自分がACであることは以前から気がついていましたが、それに対する対処を見つけられずにいました。
通院を重ねても生きづらさが改善せず、
なにか糸口はないかともがいている時に、岡田先生の本に出会いました。
「死に至る病」で現状を理解し、
この本で対策について教えていただけて光が見えたような気持ちです。 -
発達に課題があるグレーゾーンの人だけでなく、どの人にとっても大切なことが書かれてある。失敗を恐れず、心を開いて一歩踏み出すことで克服できる。なかなかその一歩が踏み出せない人には、その人の特別な味方になる存在がいるかどうかがとても大切な岐路になる。自分も味方になれる存在でいたい。Posted by ブクログ
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とにかくなにかをしなければならないという飢餓感から資格をとったり学校に通ったり。
メンタルを壊して離職してなお、焦りを感じて、でもいっぱいいっぱいになって、を繰り返していましたが、その理由がようやくわかりました。
ドーパミンを出すことで、なんとか幸せを感じようとしてたんだなぁって。
この本に出会っ...続きを読む -
生きづらさの原因を探して、この本にたどり着きました。
自分がACであることはわかっていたけど、具体的になにかしようという気はありませんでした。
が、自分のパートナーとの接し方は、愛着障害から来るものだったのか、と腑に落ちましたし
安全基地を持つことで癒やすことができる、ということがわかって救いにな...続きを読む -
特性を出生順で捉えたり、親の子供に対する関わり方や自己愛という視点で見ることで、どのようなコンプレックスを持ちやすいのか学ぶことができた。対人関係において相手を理解したり、自分の生きづらさの要因を探ったりする場面でも、この知識を活用していきたい。Posted by ブクログ
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岡田尊司さんの発達障害に関する本を読むのはこれで2冊目です。
自分は診断を受けずにグレーゾーン、HSPだろうと思っていたのですが、岡田さんの本を読んで自分がどういう特性を持ったタイプに近いのかよく理解できました。
意思決定とプランニング能力を高めること、運動で協調運動の改善、ワーキングメモリを鍛え...続きを読むPosted by ブクログ