岡田尊司のレビュー一覧
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自分にとって、ここまで自分を知ることができた本は今までにありません。
上手くいかないことがあり、悩んでた時に読みました。今まで悩んでいたことが全て繋がっていく感覚があり、号泣してしまっていました。
社交不安に向き合って克服できるようにがんばります。Posted by ブクログ -
読んでいて思い出したのが、学生時代に「早く○○しなさい」と言われると、全くやる気が無くなる、あの現象を思い出しました。
あれも、もしかしたら主導権を奪われた事による対立だったのでしょうか。
相手の関心を知る事。分かりやすく共感を表現する事。
何度も読み返しながら、学びを深めていきたいです。Posted by ブクログ -
パートナーではなく、上司がアスペルガー傾向があり疲弊する毎日でどうにかしたいと思って読んだ本です。
もちろん、アスペルガー傾向の共感力の薄い相手の方に問題はあるということの解説に加えて、カサンドラ症候群になってしまう人の性質についても冷静な筆致で書かれており参考になりました。
渦中にいると相手が全面...続きを読むPosted by ブクログ -
「死に至る病」を読んだあとにこちらを。「死に至る病」は愛着障害により人が不幸になることを説明した本だったような気がするが、本書は人は愛着障害を克服し幸福になれると信じさせてくれる一冊だと感じた。発売日は本書が2011年、「死に至る病」は2019となっており、同じ愛着障害を扱っていても、時勢の違いでこ...続きを読むPosted by ブクログ
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個人的には人を見る視点が2倍3倍にも広がった1冊だった。
種々あるパーソナリティ障害の特徴として2点挙げられていた。
①自分へのこだわりが強い
②極度に傷つきやすい
この2点は自分にも当てはまると感じながら本書を読んでいたが、どのパーソナリティ障害の特徴をみても程度の差はあれ共感できることが多かっ...続きを読むPosted by ブクログ -
愛着の克服は自立の過程と似ていると実感。自分自身が不安定型だと思っていたら今は安定型であることがわかった。
親への憎しみは、親に対する気持ちがあるからということも納得。親元を離れてから親のことを許せたし、安定したと思う。
愛着スタイルを意識して子どもと関わると、その子の良さを引き出せる気がする。Posted by ブクログ -
私自身、適応障害で10年以上、治療していますが、どうすれば治るのかもわかりません。
仕事量・質は減りませんが、仕事の評価はマイナスに傾斜しますし、しんどい時は仕事にも行けないレベルです。
軽く見られているのか、鬱の方の方が手厚くケアもしてもらえます。
納得いく記載ですが、終わりが見えないのが、...続きを読む -
インターネット依存症は現代の“感染症“と言っても
いい位になっている.
この本では、依存症の症状、依存の理由、予防や
克服の仕方まである.
ぜひ見てほしいPosted by ブクログ -
身近な人が回避性愛着障害のようだったので、参考に購入しました。とても為になりました。この本を繰り返し読んで、ちょっとずつその人の力になれたらなと思っています。
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私は不安型の愛着障害みたい。
両親からたくさん愛されて育ってきたと思ってたし、それは揺らがないけど、両親が不仲でいつも喧嘩してて、びくびくしてた。どうしたら喧嘩しないでいてもらえるか考えてた。母の不倫にも気づいてたけど、父に決してバレちゃいけない、と気を張ってた。
結構両親の顔色を見て育ってきたんだ...続きを読むPosted by ブクログ -
愛着障害について理解が深まる良書。
具体的にどのような対応をしていけば良いのかが記されているのも良い。
また、最近、このような本を立て続けに読んで感じたことは、人との関わりに置いて起こるさまざまな問題には、発達障害と愛着障害が絡んでいることが多いのではないかということ。例えば毒親と呼ばれる人たち。...続きを読むPosted by ブクログ -
実践編とあるだけあって、克服するには今後どうするかがタイプ別にあってとても良かった。
克服していくにあたりこんな傾向がある、安全基地となるまでこんな思いをするだろうという周りの人目線も書かれていてまさに実践編。
巻末テストで私自身は安定型6割回避と不安が2割ずつほど、パートナーは割合は聞いていな...続きを読むPosted by ブクログ -
とても怪しげで現実には無さそうなタイトルではあるが、日常的にありふれた問題が描かれている。
マインドコントロール、洗脳に関する研究や実験を丁寧に挙げ、それらが現在でもあり得るもの、してしまいがちなもの等に繋げて話をしている。
分かり難いものや、縁遠い話かと思われる話題ではあるが、何のことはなく、とて...続きを読むPosted by ブクログ -
1、漫画でわかる愛着障害
•まず俺は恐れ、回避型の愛着障害だということ。
p.136
•人と親しくなりたい面と人嫌いで近づくとストレスになることがそう反するところがある。
すごくわかるなと思った。
•安全基地の五か条p150
①安全を保証する
一緒にいて傷つけられることがない
②応答性
求めてる時...続きを読むPosted by ブクログ -
はっきり言って私自身が、
境界性パーソナリティ障害だと思う。
自分でその性質を自覚し、うまく付き合っていくと決めるようになってからは軽快したのではないかな?と思っているが、
多くの人がこの著書を読めば、「自分もそうなのではないか?」と、認めざるを得ないフシがみつかると思う。
そのくらい、過剰な期待...続きを読むPosted by ブクログ -
さすが岡田先生、とてもわかり易かった!!察してもらえないこと、わかってもらえないことがこんなにも心に悪影響だとは…
p.55 妻のYさんの方は、心配性と世話焼きで、自分が心配しても始まらないとわかっていても、先のことまで取り越し苦労したり、最悪の事態まで考えて悩んでしまうところがある。こうした行動...続きを読むPosted by ブクログ -
一般的に悪妻と称されているソクラテスや夏目漱石の妻への新しいもの見方が面白く思いました。
以前、同じ著者が書いた愛着障害という本を読んだのですが、それと同様、とても参考になる内容でした。また、このような本を読んだときの私の常として、あれ?私も当てはまるところがあるのではという気持ちが今回もありました...続きを読むPosted by ブクログ