中村航のレビュー一覧
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高校生のときにはじめて読んでから、私的No.1にあり続けている本!
登場人物達のかけ合いや関係性がとても素敵。
行き詰まったときや心が荒んだときに読み返したくなる、本当に大好きな本。Posted by ブクログ -
創作に関するエッセンスがぎゅっと凝縮されている良本。
小説家の創作指南本って、オーディオ・コメンタリーっぽいというか、「この作品を作ったときは、◯◯だった」(貧乏だった、干されていた、大病を患いながら執筆した、このドラマにハマってた)とか、「こんなに大変な思いをして作品を作った」とか、「とにかく書...続きを読むPosted by ブクログ -
本の内容はもちろん面白かった。
それ以上に読んだことがない作家さんをたくさん知ることができたし、紹介されており本の中に読んでみたいものもたくさんあった。
たまには意識的に新しい作家さんを開拓しないと読むものが偏っちゃうから。Posted by ブクログ -
"ラブの世界にダイブだこのやろう、と思った"
"ともかくその春僕が出会った2人のうち、一人には旧姓があり、一人には偽名があった。"
"正しさは間違いを内包していたり、間違いの前提として正しさがあったりする"
"恋っていうのは、寸止めが1番美しいんだよ"
"この世にはマグレと気まぐれしかねえん...続きを読むPosted by ブクログ -
とてもとても愛おしい。
「○○だと思っていた。」という文章に対して、ずっとマイナスなイメージを抱いていたのだが、これ程プラスで抱擁的な文にもなるのかと謎な関心を抱いていた。白原さん的な発想なのかもしれない笑
地に足の着いた物語のように見えて、実はかなり上手く行きすぎているのは分かりきっている。けどこ...続きを読むPosted by ブクログ -
胸が熱くなるラブ・ストーリー
社会人3年目――中学時代の同級生の彼女との再会が、僕らのせつない恋の始まりだった……『100回泣くこと』『僕の好きな人が、よく眠れますように』の中村航が贈る甘くて切ないラブ・ストーリー。Posted by ブクログ -
軽やかではある。
道具立ては、シンプルで、そんなに深まりはないかもしれない。
しかし、非常に爽快感がある。
愉快に上機嫌にやる。Posted by ブクログ -
この作品は、
章の名前が好きです。
「いい人生ってなんだろう」
「いい仕事ってなんだろう」
「いい会社ってなんだろう」
「いい相棒ってなんだろう」
「いい未来ってなんだろう」
自分の人生の中で、
考えていきたいテーマです。Posted by ブクログ -
オードリー若林さんと作家さんの対談のような感じで進むテレビ番組の書籍化。 作家さんってなかなか面白い人がたくさんいるものだなと感じられるし、心の中はちょっと黒い人が多いのかなと。 そして、意外と作家さん同士って交流あるものなんだなと。Posted by ブクログ
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私達と違う生活しているセーラ。どんなに辛くても、諦めないでお姫様の心を忘れずに過ごしてるセーラに感動しました。面白いのでぜひ読んでみてくださいね!Posted by ブクログ
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最高だった。最高の恋愛小説だった。
少し前ならあんまり響いてなかったかもしれない。
結婚したいまだからこそ、こういう恋愛がめちゃくちゃ響く。
既婚女性と独身男性が惹かれ合う話。
お互い大学院生ってのもあってドロドロしてなくて良かった。
すごい読みやすくて一気によんでしまった。
読んでてめちゃくちゃ...続きを読むPosted by ブクログ -
同名のテレビ番組の書籍版。対談番組なので普通の対談本として読める。内容は若林×小説家2人の対談。読んだことない人も多かったけどどの人も面白くてみんな読んでみたくなったし、小説家の皆さんのとがり方は自分とは違くて自分はやっぱ作家ではないな、とも思った。Posted by ブクログ
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2022/11/27
序盤から主人公が振られるところから話がスタートします。振られ方もだいぶかわいそうで、彼氏との旅行を計画していて現地に行ったのに、約束していた彼氏は来なくて、電話をしたらフラれるという展開です。しかも旅行の予定地は北海道。
遠い地で振られた悲しみに自暴自棄気味になっているところに...続きを読むPosted by ブクログ -
面白すぎてあっという間に完読。
物書きの皆さんは日々何を考えてるんだろうって気になって仕方なかったので、得にしかならない!と鼻息荒めで読んだ。
勉強になったのは、森鴎外の行き着いた哲学が
【諦め】ということ。
対談されていた作家さんの本や、処方された本など読みたい本が増えたので何を読んだらいいかわか...続きを読むPosted by ブクログ