作品一覧

  • 広告の会社、作りました
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    いい仕事、いい会社ってなんだろう? 若手デザイナーと敏腕(変人)コピーライターのコンビが大会社に挑む! 突然会社の倒産を告げられ、いきなり無職になってしまったデザイナーの遠山健一。 安定した転職先を求めたはずが、飛び込んだ職場はコピーライター・天津孔明の個人事務所――まさかのフリーランスだった。 「じゃあまずは、フリーでばんばん仕事してさ、そのうち法人化も考えていこうよ。晴れて法人化したら、Youは“遠山副社長”ってことで」 「えええ?」 変わり者の天津とコンビを組む事になった健一。そしてやってきた仕事は、大企業とカタログのデザインをかけた“出来レース”のコンペで・・・・・・!? 『100回泣くこと』、『デビクロくんの恋と魔法』の著者が描く、仕事と人生への気力と熱意が高まる、爽快「起業」エンターテイメント小説。
  • 広告の会社、作りました

    Posted by ブクログ

     軽やかではある。
     道具立ては、シンプルで、そんなに深まりはないかもしれない。
     しかし、非常に爽快感がある。 
     愉快に上機嫌にやる。

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    2023年05月22日
  • 広告の会社、作りました

    Posted by ブクログ

    中村航さんのこの感じが大好き。久しぶりだけど、やっぱり大好きでした。登場人物たちのほわほわした人柄がいいのかな。弱小個人事業が大手企業を相手に大逆転っていう、非現実的で壮大な物語も、なんだか気持ちいい。心が洗われるようにいい気分で読み終えられて、満足。

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    2022年10月27日
  • 広告の会社、作りました

    Posted by ブクログ

    人生には何が起こるかわからない。
    ひとつ終わってもまた新しく始まることがある。こんなに本気になれる仕事をしてるってことはいいなって思う。

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    2021年09月20日
  • 広告の会社、作りました

    Posted by ブクログ

    ストーリーから考え方まで非常に素晴らしく、読んでて次のページが気になる作品。
    作中に出てくる「仕事は愉快に上機嫌に」という言葉がかなり刺さった。今自分が働いてる職場でそんな気持ちになった事があるだろうか。

    人と人の繋がりの大切さ、挑戦することの大切さ、この本からたくさん学ばせていただきました。改めて、自分が上京した意味を考え、夢に向かって行こうと思った。

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    2021年04月17日
  • 広告の会社、作りました

    Posted by ブクログ

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    「ごめんなさい、正直言って、わたしが考えているのは、会社が作っている家のPRを、決められた予算のなかでどうやっていくか、てだけで……」

    「だいたいのクライアントさんが、そんな感じですよ。」
    「みんな忙しくて、みんな何かに追われていて、みんながストレスを抱えている。自分が担当している商品が、人に何をもたらすかなんて、考えて暇はないんだと思います」
    (引用:P151)
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    そういうことではなくて、もっとシンプルに自分たちの商品を届けたい相手にメッセージをしっかり届ける。仕事は愉快に上機嫌にやった方がいい、という天津の言葉は独立した当時の自分たちにも通じるものがあります。

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    2021年04月06日

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