中村航のレビュー一覧
-
これはコテコテだ。韓国のキレイなお姉さんも出てくることだし、韓流ドラマはコテコテだって聞いたことあるから、もしかしたらこんな感じなのかもしれない。まぁそれはどうでも良いが。
しかしこのお姉さんもクセモノで、ごちそうしますと言って誘いつつ唐突に晴海に来いってなるわ、もんじゃ焼きに連れて行って飲んだくっ...続きを読むPosted by ブクログ -
料理をテーマにしたアンソロジー。
以下お気に入り作品。
柚木麻子「エルゴと不倫鮨」
不倫を嗜む男たちの隠れ家的鮨屋に、明らかに場違いなくたびれたおばさんが襲来する。そのおばさんはなぜかとても料理に詳しく、次々と美味しそうなオリジナル創作鮨をオーダーしはじめ…まさにタイトル通り注文の多い料理小説。ラス...続きを読むPosted by ブクログ -
最後の柴田よしきさんのお話には、やられました。「料理」をテーマにした七人の作家のアンソロジー。柚木麻子さん以外初めて読む作家さんばかり。どの短編も味わいが違ってて面白い。
柴田さん、柚木さんは勿論、伊吹有喜さんの「夏も近づく」が好き。複雑な家庭環境にある中学生の葉月と田舎暮らしの彼の叔父、拓実のお話...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルから、最期がどうなるのかわかっていたのに、それでも涙が止まりませんでした。表現や世界観が素敵で、主人公の悲しみが読者にひしひしと伝わってきました。何回読んでも泣けると思います。最後の箱の意味が分かった時また泣けます。Posted by ブクログ
-
2021/7/14
最初と最後がめっちゃよかった。
1話目読んだ後の余韻をすぐに消すのがもったいなくてしばらく置いたもの。
柚木麻子と柴田よしき。
柴田よしきはノーマークやったわ。当たりが悪くて最近読んでなかったなぁ。また読んでみようかな。
お目当ての伊吹有喜は間違いない。
後は坂井希久子さんとやら...続きを読むPosted by ブクログ -
本の帯についていた通り、「爽快お仕事エンタメ」だった。難しい内容ではないため、あっという間に読み終えてしまう。読書が苦手な人にもおすすめしたい。
また、主人公の健一と天津のコンビが中々に好ましい。
「仕事は愉快に、上機嫌にー」
それが天津の口癖なのだが、こういうことを言う天津との仕事は、本当に楽しい...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった!若林さんの言葉の返しもうまい。
村田沙耶香さんはやはり村田沙耶香さんだなーと。他の作家からもクレイジーと言われる彼女。もっと知りたい!Posted by ブクログ -
面白かった。特に村田沙耶香さんは本当に小説のままの方なんだな、と。作家さんが勧める本、いくつか読んでみたいと思い、欲しいものリストに入れながら読みすすめました。
けど1番面白かったのは光浦靖子さんと尾崎世界観さんの対談。(小説家じゃないんかい)
アーティストが頑張れソングを歌うことについて言ってるこ...続きを読むPosted by ブクログ -
オードリー若林さんと作家さんの鼎談を書籍化したもの。
最初の西さんと朝井さんのやり取りは鉄板の面白さで声出して笑ってしまったし、他の回も読んでいる間ずっとニヤけていたと思う。
皆キャラがぶっとんでいるうえに話が面白く、若林さんも作家さん自身も本当に楽しそうでお互いに興味津々なのも伝わってきた。
いい...続きを読むPosted by ブクログ -
好きなアンソロジーは3つ。
坂井希久子「色にいでにけり」
性格不器用な主人公の女の子が豊かな想像力と天性の色彩感覚で新作和菓子の意匠を行う。
お彩が考える和菓子をどんな彩り美しいのお菓子なんだろうとワクワクしながら読んだ。
"色にいでにけり"は、"人に知られないように内に秘めていた恋心が、表れて...続きを読むPosted by ブクログ -
爽やか系お仕事小説、嫌みなところがなく、小さいものが大きいものを倒すというテンプレ的なストーリーではありますが、天津の「仕事は愉快に、上機嫌に」というポリシーや気負いのないキャラにつられてのめりこんで読んでしまいました。
脇を固める天津の同級生の長谷川もナイスキャラですし、水島の抱える憂鬱も物語の...続きを読むPosted by ブクログ -
いい人生って、仕事って、会社って?自分で掴み取るもの。「待ってるだけでは何も起きないし会社が倒産してしまうこともある。与えられるのを待つのではなく、自分が何か起こさなければならない。自分の人生の当事者になるべきなのだ」何か爽快!Posted by ブクログ
-
出会いから付き合いたての浮かれたふたりの様子を切り取ったお話。1番楽しい時だけを切り取ってるので、作中でも本人たちが言ってたけどバカップル状態。こうやって客観視すると微笑ましい。描かれてる期間も短いし文量も多くないのでかなりサクッと読める。
終始好き好き言いあってるだけなんだけど、誰かを好きになっ...続きを読むPosted by ブクログ -
楽しかった~というのが読み終わって感じた事。
面白かったっではなく、楽しかった。
もちろん面白いからであって。
プレゼンでのどんでん返し的なのって、きっとありそうで。
でも素直にスカッとするというか。
現実にもこういう事ってあるのかな~
ある為には愉快に、上機嫌にやらないとね。Posted by ブクログ -
このコロナ禍でこの本が出た事で救われる人もいるのでは?
と思える内容だった。
会社はこうあるべき。
働くのはこうであるべきだ。
と言う常識が段々と通用しなくなってきた今、新しい会社の在り方や働き方を模索して、みんな一緒の考え方でばかり働くと言う事をしなくてもいいんだと思えて、救われる人もいればいいと...続きを読むPosted by ブクログ -
オードリーの若林さんと受賞歴のある若手作家の対談だが、本人たちの素のエピソードが面白く、作家に親近感が持てる。これを読むと、小説家という職業に就くためのレールはないのだろうと思う。小説を書くのに理論や構図の基本もあるのかもしれないが、そんなことは気にせず書いているイメージを持ってしまう。動画でもアッ...続きを読むPosted by ブクログ
-
面白かった〜!これは番組観たかったな…
小説家の方々が個性的な方々で、本を読んでるのに声を出して笑ってしまった〜
「全部完璧なセンスにしてる部屋を信用しない」っていうところで凄く同意してしまった。ノイズお土産なるほどねえ(笑)
登場した方々の小説をもっと読みたくなったし、さらに紹介された本と読み...続きを読むPosted by ブクログ