中村航のレビュー一覧

  • トリガール!
    映画化されると知って読んだ作品。
    大学に入ってもやりたいことが見つけられなかったゆきながたまたま出会った世界は、鳥人間コンテストに全てをかける熱い心を持った人たちが集まる青春の場所でした。
    パイロットとしてトレーニングしていくうちに自分が本当にやりたかったことが見つかって
    打ち込んでいく姿は、とても...続きを読む
  • 僕は小説が書けない
    ところどころにあるクスッとポイントがいい感じ。井上部長が足をぶつけたときの言葉とか。七瀬先輩がちょっと都合のいい人に見えなくもないけれど、青春時代ってそういうものなのかも。たくさん失敗してもそれを乗り越えて大きくなっていく。成長の途中段階ということですね。解説が三上延氏で、この次に読む本が『ビブリア...続きを読む
  • 僕は小説が書けない
    主人公は家族との関係に悩み、小説を書くことをやめてしまった高校生の少年。
    高校の文芸部に入ることになり、部員やOB達からの教えを受け、小説を書き始める。
    小説の書き方を主人公と共に学ぶことができる。
    小説を書きたい人への入門書としては良著と言えるのではないだろうか。
  • トリガール!
    【前置き】
    あれは、
    5月くらいだったかな?
    訳あって、
    フライデーを買ったんですよ。
    そこでCMされていたのが「トリガール」の映画化でした。
    その時から、
    久しぶりに会いたくなったんですよ。
    「中村航」さんの作品って、
    読みたくなるんじゃなくって「逢いたく」なるんです。


    【時間】
    映画の公開が...続きを読む
  • まさか逆さま
    フジモトマサルのイラストと吉田篤弘の文章とは、不思議に似通っているように思える。
    暖かみのある静けさ。
    すべらかでなめらかな、それでいて乾いた木石のような。
    中村航という人はよく知らないのだけれど、そんなフジモトマサルのイラストに賑やかさと広がりを加えていたようだ。
  • あのとき始まったことのすべて
    中学の頃の最強な二人同士が再び出会う。
    お互い好き合うけれど、うまくいかない。
    でもそんなことは些末なことと思えるくらいの廻り合いだったんだなって思う結末。
    流れがすごくすごく良い。素敵な話だった。
  • 世界中の青空をあつめて
    途中までは今ひとつかとも思ったが、静かに重みを伴いながら進む話に徐々に深みが生まれ、最後につながった。結局、好きな話だったなと印象も変わった。
  • トリガール!
    読みやすくておもしろかった!
    青春もの。熱中もの。
    登場人物のまっすぐに、全力でがんばる姿に涙がこぼれた。
    がんばれ!!!と、手に汗握る時間をありがとう。
  • デビクロくんの恋と魔法
    爽やかな読み口で楽しかった。ストーリー自体に特別なところはないけれど、特別じゃない物語を特別に語れるのがこの人の凄さだと思う。
  • まさか逆さま
    それ、無理やりやろー!って思ったり、くだらなくて笑ったり。
    このふわっとしたくだらなさは中村航だからこそやなぁ。挿絵もあいまって、ふわっと感とシュールさがでてる。
    ひまつぶしによい。
  • あのとき始まったことのすべて
    中村航さんらしい、優しい空気感。私自身ひとり親だったので、白原さんのくだりにはちょっとざわつくものが…でも、すごく分かるこの感じ。
  • リレキショ
    とても良かった。
    特別幸せな話しも読みたくなく、かといって不幸せな話しも読みたくない、今自分が望んでいたものにぴったりとハマっていた感じ。

    主人公の半沢良がなぜ姉さんの弟になったのか過去に何があったのか、結局最後まで触れられることは無かったし、それを知りたいとは思うけれど、これはこれでいい気がする...続きを読む
  • あのとき始まったことのすべて
    実は何回か目なんですよ。
    数回読んでるけど感想を書いてなかった作品。
    きっと、
    僕の中で何度も繰り返して読んでいく作品の1つになるんだと思います。

    1章・門前さんの後輩さんが岡田君で主人公。
    と、
    ある縁で中学生の時の仲良しの石井さんと再会して、
    結ばれちゃったのね。
    マリオンの話はまぁどうでもい...続きを読む
  • 世界中の青空をあつめて
    東京での挫折で失意のまま、実家の愛媛に戻った和樹。祖父と見た東京オリンピックの決定のニュースから物語が動く。祖父の55年前の東京での心残りを見届けるため東京へ向かう和樹。たった2枚の写真が、当時中学生だった5人へと導いて行き、和樹もまた再生への一歩が始まる…ベタかもしれない。けど、とにかく爽やかな、...続きを読む
  • 世界中の青空をあつめて
    仕事で失敗し実家の愛媛に帰っていた和樹は、東京オリンピックが決まったことにより
    祖父が封印していた手紙に書かれていた約束を探す旅に出る。

    それは1964年、かつての東京オリンピックの年に果たされるべき約束だった。


    和樹は本当は責任感が強くてバイタリティにあふれていたけど、失敗を背負わされて鬱の...続きを読む
  • 世界中の青空をあつめて
    心に傷を負った青年があることをきっかけに自分を取り戻していくという、ありがちと言えばありがち、あざといと言えばあざといお話なんですけど泣けるんだから仕方がない(笑。ただ一点、愛媛の片田舎のじっちゃんが標準語というのはいかがなものかと。
  • 絶対、最強の恋のうた
    大学生の等身大の恋愛。
    幸せで、とっても幸せで。けどこの幸せを続けていくには何かを変えなくちゃならなくて。

    恋愛ってなんかいいな〜って思わされる本。
    中村航作品の中では個人的にいちばんすき。

    お馴染みの木戸さんや世界三大美徳、大野くんも出てくる。中村航ワールド満載。
  • トリガール!
    ゆきなの努力に胸が熱くなりました。常に自分の限界に挑み続けて絶えることのない最大級の努力をする。その姿は私を強く突き動かしました。
    私には夢があります。ゆきなが努力を始めたシーンを読んですぐに、私も習慣を変えました。もっと頑張る。現状に満足しない。限界に挑む。これほど影響を受けた本は他にありません。...続きを読む
  • デビクロ通信200
    読み終わりました!
    デビクロくんの言葉がいっぱい詰まった本です(〃^^〃)


    心に沁みる言葉があったり、
    ズキンとくる言葉もあったり
    たまにくすっと笑える言葉もあり。。

    イラストも迫力ものまであって凄かったです!
  • デビクロくんの恋と魔法

    あたたまる

    ふたりのピュアな恋に
    心があたたまりました。
    何度も読み返したくなる本です。