城山三郎のレビュー一覧
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一つ、一つが、心にずんと響いてくる。
どんどん読みたいけど、
一つ一つ噛みしめて進んで行くのが
心地よい。
いいエッセー読ませてもらいました。
城山先生はほんとすげー。
「静かに行くものは健やかに行く、
健やかに行く者は遠くまで行く」
噛みしめて行きたい言葉があります。Posted by ブクログ -
この人のどストレートなメッセージは墜ちかけたときに効きます。
1分で読めるエッセイがずらり。
こりゃねーだろとか思うのも確かにあるけど、
ずっとこの先大切にしたい価値観も多々ある。
これからずっと読んでいきたい本です。Posted by ブクログ -
世界のホンダを作った本田宗一郎の伝記小説。基本的には、城山が100時間つきっきりでインタビューしたものや仲間などの話を取り入れた一冊。本田が引退した後から話が始まるという切り口が特に良かった。というのは、本田の若いころを美化するようなものを最初は期待していたが、むしろその時代を客観的に捉えると同時に...続きを読むPosted by ブクログ
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題名に惹かれて手に取った作品。
長期的な視点とブレない基盤。豪快かつ痛快。
人の上に立つ人物として必要なものばかり。
石坂泰三本人をよく知らなかった自分に
尊敬する人物を一人加えてくれた。Posted by ブクログ -
イデオロギーに囚われてはいけない、という、現場から遠いと言われる学者が限りなく現場に近づこうとする。こんな素敵な議論ができるようた師弟関係がうらやましい。この時代の一橋で学びたかったと思ったが、はて、どの時代だろうが中身のない自分にはついていけないではないかと、すべてを時代のせいにすることを自省。Posted by ブクログ
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第一生命社長、東芝社長、経団連会長、大阪万博会長 等 を務め、
財界総理と言われた石坂泰三の生涯。
教養が深すぎる。
英語、フランス語、ドイツ語、ラテン語ができ、
俳句や短歌にも詳しく(万葉集が愛読書)、
書や焼き物も趣味で、哲学にも精通。
バラエティ番組を見て日本の将来を嘆いていたりもしており...続きを読むPosted by ブクログ -
久しぶりに驚くほど引き込まれ、一気に読んでしまった一作であった。
価格破壊というタイトルからは想像できないような奥深さ。主人公のモノ売りにかける執念は、並々ならぬものがあったと思う。
少しずつ店が大きくなっていく様子も見ていて爽快であった。
社会に反抗する主人公の姿が今でも心に焼き付いている。Posted by ブクログ -
ダム建設をめぐる問題を描いた小説です。
ダム建設の裏側や人間性がリアルに書かれています。
重たい話題ですが小説なので読みやすい。
かなり考えさせられてお腹いたくなりました。
(芳崎)Posted by ブクログ -
金融マンであれば読んでおくべき本。
決して簡単な内容ではないし,歴史背景が古いので若い人には少し掴むのには時間がかるかもしれない。
城山作品の最高傑作だと思う。Posted by ブクログ -
何となく買ってみたんだけど、読みやすくて楽しめた。
2人の男の中間ぐらいが丁度いいだろうけど、それはそれでただの普通の人になってしまって「学・経・年齢不問」の枠ではやっていけないだろう。
極端っていうのも良いかもしれない。Posted by ブクログ -
たまたま実家に帰省中に手にとった。
ちょっと悩んでいたときに勇気をもらいました。
今では当たり前と思うことを当時から実践していたとはすごい。
今でもわかっていてもなかなかできない。
正しいと思うことをやり遂げた人は素晴らしいです。Posted by ブクログ