中庭みかなのレビュー一覧

  • 【電子限定おまけ付き】 きんいろの祝祭

    イラストに惹かれて購入

    みかな先生の作品好きです
    今回は異世界のようなストーリー初めて読みました
    その国に必要だと招かれてやってきたイルファ
    最後は目が見えなくなってしまうけれど
    幸せを感じて愛するカヤと生きる
    素敵な最後でした

    #切ない

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    2023年04月21日
  • 【電子限定おまけ付き】 沈まぬ夜の小舟 下 【イラスト付き】

    購入済み

    攻め視点も読みたいなー

    BLと言うよりかは受けの人生の話って感じでした。

    主人公の受けが若干知的障害のグレーゾーンみたいな様子なんだけれども、本当に受けが感じたこと見たことのみの描写まで、削ぎ落とされているので受けが感じてないことを理解できなかったことについてはほとんど情報がなく、攻めの振る舞いや情報があまり入ってこないので存在感が薄い。

    なので、BLと言うよりかは、不憫なグレーゾーンの男の子を主人公にした話と言う感じ。
    良い小説だったけど、恋愛要素が薄くちょっと暗かったかなと思う。

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    2022年10月07日
  • 【電子限定おまけ付き】 沈まぬ夜の小舟 下 【イラスト付き】

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    ネタバレ

    父親の冷たさがなんだかなぁと。
    多分、普通の人で、新しい妻子には良い夫であり父親なんだらろうか?
    けれど主人公に対する扱いは、なんだこれ。
    父親との関係にどこか救いがあれば良かったけど、赤ちゃんが生まれたことを知らせてきただけでは、まだ許せない。
    何らかのスカッとする天罰が下ればいいと思う。

    瀬越先生には、幸せになって欲しい。

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    2022年04月14日
  • 【電子限定おまけ付き】 沈まぬ夜の小舟 上 【イラスト付き】

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    ネタバレ

    イラストに引きずられて読んだ。
    健気とか年の差とかが合う絵柄だと思う。

    シンデレラ系なんだろうけれど、受の境遇が痛くて………。

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    2022年03月31日
  • 【電子限定おまけ付き】 リトル・ホーリー・プレイス

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    綾斗は施設育ちで「普通」を知らないから「普通」が分からない、そう思い込んでいる真面目な大学生で何かあるごとに自分が「普通」を知らないからだと自責の念に駆られるのが痛々しい。
    都倉は離婚してシングルファーザーで周囲の反対を押し切り保育園児を育てている脳神経外科医。そんなふたりが4歳の都倉の息子を縁に少しづつ距離を縮めていく。

    淡々と胸に染み入るようなお話でした。

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    2021年09月16日
  • 【電子限定おまけ付き】 沈まぬ夜の小舟 下 【イラスト付き】

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    ネタバレ

    綺麗に纏まっていて、いい読後感だった。ただ、クズい父親に関して何も解決しておらず、その所業の報いも受けていないのだけが解せない。何故。アレは取っ捕まったのに。ああいう不倫野郎のクズオスが大嫌いなので、因果応報で新しい家庭が崩壊すればいいのに、と思った。

    個人的には、選ばれなかった方の先生にも幸せになって欲しい。彼はあれで幸せと思っているのかもしれないけど……。勉強に行った先の病院で可愛い子と出会って欲しいな。そして、癒されて赦されて欲しい。(Webの方は知らんので、そういうスピンオフが既にあったらすまぬ)

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    2021年07月11日
  • 【電子限定おまけ付き】 沈まぬ夜の小舟 上 【イラスト付き】

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    ネタバレ

    受けが健気と言うよりちょっとアレな感じで、本来の好みとはちょっとずれているんだけど、それでも一気に読んでしまうくらいに引き込まれてしまった(夜が明けた)。ものすごい気になる引きで終わっていたので、これから下巻を読みます。

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    2021年07月10日
  • 【電子限定おまけ付き】 ディアレスト 【イラスト付き】

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    中庭先生らしい落ち着いた空気感が漂うお話でした。
    物語の半分くらいまではほとんど展開がなくじれじれしてしまいましたがその後色々と明るみになりとても面白かったです。
    挿絵の先生は初めて見た方だったけれど雰囲気には合っている絵柄だと思いました。でもイアンが熊と表現された後にはツッコミを入れたくなってしまいました。

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    2020年07月24日
  • 【電子限定おまけ付き】 黄金のひとふれ

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    ぽやっとした印象の千晶と仕事のできる神野。全く違うように見える2人だけど、不器用なところと自分のことがあまり好きではないところは似ているかもしれない。仕事では出来る人の神野が、プライベートで「欲しいもの」が出来た途端、不器用になるのがちょっと微笑ましい。
    そんな2人が大切な相手に出会い一緒にいるなかで、自分のことも少し好きになっていっている気がしてほっとした。このまま穏やかな時間を過ごしていって欲しい。

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    2019年07月22日
  • 【電子限定おまけ付き】 片恋のスピカ 【イラスト付き】

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    良かった。トラウマから人間関係に臆病になっていた受が、攻に恋をしゆるやかに近づいていく。
    ひたむきな受の恋情が語られる中、攻から受への想いも所々垣間見ることができて、冷たい水が温かくなっていく様を見ているような感覚で心地良かったです。
    作家さんの、ちょっとした温かさや美しさを感じられる文章がとても好き。それらが感じられたお話でした。

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    2019年07月21日
  • 【電子限定おまけ付き】 キャンディカラーの世界できみと

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    中庭さんにしては珍しく、不憫ではない受のお話。恋人と同棲中で幸せなはずなのに、どうしても付き合ってもらっているという不安がつきまとう智紘。仕事(ラノベ作家)でプロットを作れば、恋人との関係性を投影したビターエンドになるし、リアルでは彼の職場にノンケの彼が好みそうな可愛い女の子がバイトに入ってくる。両方向からじわじわとダメージをくらい、負のループに陥っていく展開はお約束だが、仕事への不安描写は作家さんだけにリアリティがある。予定調和を迎える本編後の攻視点のお話にときめいた。

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    2018年07月15日
  • 【電子限定おまけ付き】 リトル・ホーリー・プレイス

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    ▼あらすじ
    「人が暮らす家」を作りたくて建築を志したのに、施設育ちの自分は家庭を知らない。壁にぶつかっていた大学生の綾斗が出会ったのは、夜も更け、大急ぎで息子を保育園へ迎えに来たスーツ姿のお父さんだった。仲のいい父子に導かれるようにして、綾斗はその保育園で就業体験をさせてもらうことに。「あや先生」としてあのときのお父さん・都倉と再会、激務の傍らひとり懸命に息子の凜を育てる彼を、誰よりいとしく思うようになり……?

    ***

    眼鏡属性が無いので普段は眼鏡キャラが出て来る作品は殆ど読まないのですが、前回読んだ「黄金のひとふれ」がとても良かったので期待を込めて購入しました。

    取り立てて派手な事が起

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    2020年04月06日
  • 【電子限定おまけ付き】 キャンディカラーの世界できみと

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    今回も中庭先生の世界が存分に感じられるお話でした。
    硬派な料理人とラノベ作家の智紘のお話です。まさしく自己犠牲の塊の智紘が痛々しいですが、料理人の周の愛情表現を注意深く感じると面白さが増す一冊になっているのではないかと思いました。

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    2018年05月27日
  • 【電子限定おまけ付き】 リトル・ホーリー・プレイス

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    中庭さんにしては受の不憫度がマイルド。なので全体的にやわらかく優しい話になっている。内気でおとなしい子供の描写が可愛い(挿絵はさすがに育ちすぎ)。健気で幼気、こういうの上手いなー。

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    2018年02月17日
  • 【電子限定おまけ付き】 黄金のひとふれ

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    テクノサマタさんのイラスト買いと、切ないお話かもというあらすじ買い。千晶はなんで後ろ向きに生きているのかの謎がもっと早く分かればよかった。絵本を買うほど喜ぶくだりは理解できない思考回路だけど、細かいことはさておき、薄目で見るといい本じゃないかと思う。この先生のお話はどれも好みに合います。

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    2017年10月30日
  • むすんで、ひらかないで【イラスト付】

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    高校時代両想いだったはずの久弥が理由も言わずに消えたあとも、彼のことが忘れられず引きずってきた律が、6年後同窓会で再会するところから始まるセンシティブなストーリーでした。
    再会したことで、学校生活では完璧で眩しく感じていた恋の相手の素顔がだんだん見えてきて、なぜあの時突然いなくなったのか律が理解できるようになるまでが描かれています。
    大人っぽく見えても、実は久弥もただの悩める弱い少年だったのに、律には自分より立派に見えてしまって、そこに気づけなかったんですね。でも懐いて寄り添ってくれる素直な律に、久弥はものすごく救われていたんだろうなと思いました。
    そんな大好きな相手の幸せを奪ってはいけないと

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    2016年02月12日
  • きみはいつか、ぼくの声をきく【イラスト付】

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    ネタバレ

    ★3.5。お初作家さま。余白少ない、ちゃんと読ませる文体だった。
    精神的要因で話せなくなった受けと、ちょっとアウトローなクラスメイトの攻め。+受けの幼なじみとその彼女の複雑に絡んだ関係。
    受けが喋れなくなった原因を小出しにして、謎解きのような流れだったので先が気になって気になって…。想像してたより事件は酷くなかったけど、病んでる人の行動心理にちょっとビビった。

    残念な所というか、もっと攻めの過去とか内面に言及してほしかった。ので攻めの行動が納得いきません。もしくは、いじめっこのエピはなくて良かった。DV男って暴力と優しさを繰り返すんだよね、と最期にふと思ってしまった自分に残念…。ああ台無し。

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    2015年09月16日
  • きみはいつか、ぼくの声をきく【イラスト付】

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    ものすごく好みな話だったんだけど、イラストだけ残念賞。単品で見たらそこそこ悪くないんだろうけど、この話には合っていないと思うな。

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    2014年12月15日
  • きみはいつか、ぼくの声をきく【イラスト付】

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    これがデビューの新人さん。
    過去に何らかのトラウマを持っていて、声が出せなくなった主人公。幼馴染の庇護の元、現状に特に不満もなく淡々と過ごしているが、幼馴染が実は自分のことを疎んでいると知ってから主人公の世界が変わっていく。
    幼馴染を解放するため自ら行動していく主人公が、うじうじしていなくて好感が持てる。そんな主人公のちょっとした不安や迷いを、側にいることでさり気なく支えている攻も○。出てくるキャラクターが、話にありがちな都合のいいキャラではなく、みなどこかしら人間くささを持つ、物語に関わるべき存在であるのが秀逸。そして、それが一種謎解きのような物語に上手くはまって見せている。
    後半でトラウマ

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    2014年11月23日
  • 【電子限定おまけ付き】 沈まぬ夜の小舟 下 【イラスト付き】

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    創が不憫過ぎて胸が痛かった。そして上下巻ほぼそんな感じだったので、けっこう読むのが辛かった。
    個人的に、性的な関係を無理矢理・・・っていうのが好きじゃないし(おまけに、勝手に慣れてるんだろ、って決めつけてるのも嫌いだし、気付かないのもムカつく)、とにかく瀬越先生が無理だった・・・。
    高野先生はど~んと受け止めてくれる人だけど、どことなく存在感が薄い。
    結果として創は幸せになったけど、全体的に幸薄い感じが半端ないし、微妙に暗い印象で終わってしまった。
    SSも、もう少し幸せ感に溢れた内容だともっと良かったかなと思った。

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    2025年01月01日