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6/6(金)

毎週更新!BookLive! 書店員の愛と独断と偏見による「五つ星作品」をご紹介♪今週は『世界でいちばん大嫌い』『この世でいちばん大事な「カネ」の話』『セルフ』の3作品です。

  • 誰がおネエ言葉を話す人はかっこよくないと言った?!

    • 世界でいちばん大嫌い 秋吉家シリーズ5 1巻

      世界でいちばん大嫌い 秋吉家シリーズ5 1巻

      日高万里
      白泉社
      全13巻
      406円(税込)

      おネエなイケメン度

      日高万里先生が描いた秋吉家シリーズの名作!女子に慕われるけど恋にちょっぴり奥手な女子高生・万葉とおネエ言葉が止まらない美容師・真紀の切なくて甘めな恋物語。
      弟の幼稚園の先生に片思い中の万葉に、一目惚れしてしまった真紀。周りを気にせずどんどん万葉にアプローチ!歳が離れている真紀の大人な態度に次第に万葉も惹かれていくが、真紀には隠していた過去があった。これ以上続けられないと思った真紀は、万葉と別れることを決心し…果たして、ふたりは一緒にいることができるのか?!
      本作には個性的なキャラクターがたくさん!口から魂を出す万葉の友達・扇子、たれ目でオールバックな本庄、王子様の風貌なのに腹黒な真紀の兄・沙紀などなど、お気に入りの登場人物が見つかるかも?『秋吉家シリーズ完全版』も配信されているので、本作で秋吉家に興味を持った方はぜひ読んでみてください!(書店員・猫丸)

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    男なの?女なの?男女逆転物語

  • 「カネ」について本音で語った名著

    • この世でいちばん大事な「カネ」の話

      この世でいちばん大事な「カネ」の話

      西原理恵子
      KADOKAWA / 角川書店
      1巻
      583円(税込)

      お金と人生を考える度

      マンガ家・西原理恵子が「カネ」と自らの人生について、赤裸々に語った本。
      「カネ」で家族が崩壊するという壮絶な経験をしたのち、高知から上京。貧乏生活を続けながら美大の予備校に通うも、成績は最下位…。そんな状況で「絵でお金を稼ぐ」という信念を持ち続けるのは容易ではなかったはずですが、彼女は自分のやり方で道を切り拓き、徐々に「絵を描くこと」でお金をもらえるようになっていきます。やがてマンガ家になった西原さんは、またしても「カネ」に翻弄されてしまうのですが…。
      才能がある人と自分を比べて落ち込む暇があったら、自分が戦える場所を探し、そこで勝負する…そんな生き方を選択できたのも、お金を得ることの厳しさを幼い頃から身に染みてわかっていたからこそ。逆境から這い上がり成功した西原さんの生き方には敬服。お金や仕事への向き合い方を改めて考えさせられました。(書店員・パンダ)

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  • 道を突き詰めれば、なんでも芸術である

    • セルフ(1)

      セルフ(1)

      朔ユキ蔵
      小学館
      全4巻
      540円(税込)

      その道の探究度

      「オナニーの語源はオナンという青年の名が由来」
      という、飲みの席でも使えないトリビアから入る今作の紹介。
      女性が寄ってきて、寄ってきて、セックスに悩んでしまう主人公・国木田。
      そんな国木田は図書館司書の仕事を通じて、老人が借りた本「マスターベーション研究序説」に出会う。
      オナニーをしたことがない国木田は、相手のことを考えずに自由にできるオナニーは「未知の世界だ」と感銘を受ける。
      そして、“初心者”国木田のオナニー道が幕を開ける。家で初体験?をしようとしたら妹に見つかったり、ネットで勉強して「登り棒」から入門したり、「こんにゃく」を茹でてみたり。
      さらに一般人が到達しない高みへと国木田は突き進む。進んだ道の先は、もはや芸術の域。
      それにしても、朔ユキ蔵さんの描く女性は柔らかく、美しい。(書店員・牛肉)

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