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「ジェイク・ローゼンフェルド」の「給料はあなたの価値なのか――賃金と経済にまつわる神話を解く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ジェイク・ローゼンフェルド」の「給料はあなたの価値なのか――賃金と経済にまつわる神話を解く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
キャッチーなタイトルだけど、「あなたの給料は何によって決まるのか」の方が正確だね。
自分の職業が今の給料なのは、業界のスタンダードによるものだと思っていたけど。
間違ってはいないけど、最低賃金や労働組合の有無などがそこに反映されていたのは驚いたり。
(そしてここらへんは、マイケルサンデルの『実力も運のうち 能力主義は正義か?』に近いものがあるね。給与と能力がイコールになると誤解されることが、どれほど間違っていてどれほど危ういのか、というわけだ)
何かの本で、「経営者が避けなければならないのは従業員が不満を持つことではなく、不満を持った従業員が団結することだ」とあったけど、正鵠を射ていたわけ
Posted by ブクログ
どちらかと言うと「あなたの給料はなぜ安いのか」というタイトルの方がしっくりきます。賃金が決まる要素は、その労働者の生産性や市場価値だと思われがちですが、著者はそれを否定します。実際は、権力、慣性、模倣、公平性の四つの要素が大きく影響しているからです。そのほぼ全ての要素が、賃金格差を拡大する方向、貧しい人をより貧しくする方向に作用しています。本書はそのメカニズムと現状について、アメリカの多くの業界を実例として紹介しつつ解説してくれます。
みんなが給料の額を共有してると交渉材料になって給料が上がるというのが面白いです。だから会社は秘匿する。でも他人と比べることで幸福度が下がりそうな気もします…
Posted by ブクログ
アメリカの事例ではあるが、介護や小売、飲食、運輸などの業界が押し並べて給与が低いという現実は日本もあるのではないか。生活の基幹を担ってくれているのにも関わらず。
給与は属人的なものではなく、単に政治や社会的な指標である。しかし、当事者にとっては生活の掛かっている死活問題である。労働者の団結と、政府による制度改革が打開策になるのだな。あまり踏み込めない領域ではある。
給与について深く考えることがなかったしがないサラリーマンですが、公平性の原理は職場内でもろに感じている。でもやはり、労働者個人個人では昇給にはスキルや実績というものが反映されるのではないかと考える。マクロ的な論述だという理解で、
Posted by ブクログ
仕事の価値と、成果で賃金が決まると言うのは間違いだ。業界の横並びや、慣習で決まり、賃金は情報が開示されないから、労働者は選択肢が見えない不公平な状態だ。
最低賃金の大幅な引き上げと、労組の組織率の向上や経営への参画が必要である。
介護士や、保育士と言った規制職種であっても、レントがないどころか家族の維持すらできない社会は、成立不可能だ。自分が介護施設に入った時にどのような扱いを受けるのか、低賃金のままでは心許ない。
政治家は票欲しさに雇用維持を名目に中小企業の保護策ばかり打ち出すが、最低賃金でしか雇用を維持できない経営者を保護する必要があるのか疑問だ。