配信予定・最新刊

作品一覧

  • ジェンダーで学ぶ政治学
    NEW
    -
    1巻2,640円 (税込)
    なぜ政治家は男性ばかりなのか? なぜ政治はケアを不可視化するのか? 政治の思想と仕組みから平和構築まで、ジェンダーの視点から政治をとらえなおす最先端の政治学講義。男性中心の権力構造を刷新し、誰もが生きやすい社会を作るための必読書 【「0 ジェンダーから問う政治/学」より】 本書は、私たちの暮らしや生き方に政治が密接に関わっていることを、ジェンダーという視点を導入することを通じて、四つの観点から明らかにしていく。四つの観点はそれぞれ本書の各部の柱となっている。 第一の観点とは、そもそも政治とはなにかを、これまでの政治学では扱わなかった私的領域から捉えなおす視点だ。政治の意味を権力者による意思決定に限定せず、家族を含む私的領域に拡張することで、政治と私たちの人生との深い関わりが見えてくる。第二の観点からは、人類の長い歴史のなかで男性の活動の場とされた政治領域に、いかにして現代の女性たちが参画しようとしているのかを問う。第三の観点からは、政治の基本的単位であり、最大の権力機構である国家が、ジェンダー規範とどのように関わっているかを明らかにする。そして最後に、国際社会において最も(暴)力をふるう国家という観点から、女性たちはその(暴)力にいかに影響されてきたのか、あるいは抵抗してきたのかに光を当てる。 以上四つの観点を貫いているのが、私たちの身近な出来事の多くは個人的な選択や好みの結果であり、政治や経済は日常生活からはかけ離れた非個人的なものであるという常識を、批判的に検証する視座である。つまり、既存の政治学の多くが依拠してきた、私的な関心と公的な事象を厳格に切り分ける公私二元論を根本的に疑ってみる視座である。 【目 次】 0 ジェンダーから問う政治/学(三浦まり・岡野八代) 第Ⅰ部 「政治」をとらえる 1 シチズンシップ──市民とは誰のことか(川出良枝) 2 権力とジェンダー──フーコーとフェミニズムの交錯(重田園江) 3 ケアとジェンダー──ケアと政治を接続する(岡野八代) 4 私的領域と政治──政治はどこにどのようにあるのか(田村哲樹) 第Ⅱ部 政治に参加する 5 女性の政治参画──政治における性別不均等を解消するために(三浦まり) 6 地方議会と女性──ジェンダーから見た選挙制度と政党(大木直子) 7 政治参加・投票行動──ジェンダー・ギャップとジェンダー・ステレオタイプ(山田真裕) 8 市民社会と女性──様々な組織におけるジェンダー不平等(大倉沙江) 第Ⅲ部 国家が介入する 9 政治過程とジェンダー──男性化された政治過程と女性たちの参画(三浦まり) 10 ジェンダー主流化──国際人権基準を生かしたDEIの推進(大西祥世) 11 国家と家族──ジェンダー化された家族の政治的機能を考える(武田宏子) 12 福祉国家とジェンダー──支え合いを編み直す(濵田江里子) 第Ⅳ部 平和を構築する 13 女性・平和・安全保障──フェミニスト外交の模索(三牧聖子) 14 平和運動と女性──家父長制と軍事主義に抗して(秋林こずえ) 15 開発と軍事──ODAの安全保障化とジェンダー(高松香奈) 16 人間の安全保障──ジェンダーの視点からの再考(長 有紀枝)
  • 韓国社会運動のダイナミズム
    -
    1巻2,860円 (税込)
    民主主義を追求する熱気と活力の源とは? 80年代の民主化闘争から近年の#MeToo運動まで、社会を変える活力と戦略性を備えた韓国の市民・社会運動。 女性運動、労働組合、革新政治との協同など、歴史的背景と豊かな実践例を各分野の当事者・専門家らが報告。 ※本書は、大月書店刊『韓国社会運動のダイナミズム』の電子書籍版です。 【目次】 序章 韓国社会運動の歴史的変遷と再生への課題 第1部 #MeToo運動に結晶化した女性たちのたたかい 第2部 移民国家化する韓国と「外国人労働者」 第3部 対立と参加 社会運動と政治の距離感 第4部 コロナ禍とエッセンシャル・ワーカーの権利 第5部 活発化するベーシックインカム論争 【著者】 三浦まり みうら・まり 上智大学法学部教授。専門は現代日本政治論、ジェンダーと政治。2021年、フランス政府より国家功労勲章シュバリエ受章。著書に『さらば,男性政治』(岩波新書)、『 私たちの声を議会へ』(岩波書店)。編著に『社会への投資 〈個人〉を支える〈つながり〉を築く』(岩波書店)など。 金美珍 大東文化大学国際関係学部准教授。専門は社会運動、労働運動、女性運動、社会政策。著書に『韓国「周辺部」労働者の利害代表』(晃洋書房)、『ハッシュタグだけじゃ始まらない』(共編、大月書店)ほか。
  • 安倍晋三のいない保守
    -
    1巻330円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔私はジョーカーではなく、ハートのエース 「粘着質の保守」を女性が変える 小池百合子 ●憲法と安全保障をめぐり安倍氏と決裂 「敵」と見なされても発言し続ける 石破 茂 ●総裁を託した彼のこと 「対立の岸」と「融和の池田」 一人二役をめざしていた 谷垣禎一 ●二人の友を喪って 安倍晋三さんと坂本龍一君のこと 塩崎恭久 ●「保守」の現在地 「国体護持」から「中今」へ 片山杜秀 ●解消しないジェンダー・ギャップ 外交戦略だった「女性活躍」 三浦まり ●〔対談〕保守本流とは何か 清和会・宏池会の軌跡と派閥政治のこれから 福永文夫×井上正也●〔私はジョーカーではなく、ハートのエース 「粘着質の保守」を女性が変える 小池百合子 ●憲法と安全保障をめぐり安倍氏と決裂 「敵」と見なされても発言し続ける 石破 茂 ●総裁を託した彼のこと 「対立の岸」と「融和の池田」 一人二役をめざしていた 谷垣禎一 ●二人の友を喪って 安倍晋三さんと坂本龍一君のこと 塩崎恭久 ●「保守」の現在地 「国体護持」から「中今」へ 片山杜秀 ●解消しないジェンダー・ギャップ 外交戦略だった「女性活躍」 三浦まり ●〔対談〕保守本流とは何か 清和会・宏池会の軌跡と派閥政治のこれから 福永文夫×井上正也
  • さらば,男性政治
    4.5
    1巻1,078円 (税込)
    男性政治とは,男性だけで営まれ,男性だけが迎え入れられ,それを当然だと感じ,たまに女性の参入が認められても対等には扱われない政治である.ジェンダー平等な社会を目指す推進力が生まれているが,男性政治の最後の砦,永田町がその流れを阻んでいる.こうした日本の現実を超えて,女性も,男性も,マイノリティも,誰もが生きやすい社会への道を探る.

    試し読み

    フォロー
  • 日本の女性議員 どうすれば増えるのか
    -
    1巻1,760円 (税込)
    さまざまな分野で女性の活躍が目立つが、なぜか政治家は少ない。理由は何で、 女性議員が増えると政治はどう変わるのか? 国会議員へのアンケートやインタビューを基に、女性議員の変遷やそれに伴う女性政策の進展、世界の女性運動との連動など多角的に検証する。

ユーザーレビュー

  • さらば,男性政治

    Posted by ブクログ

    クォータ制に反対することは容易い
    しかし、男性的なものがこの社会の隅々にまで如何に浸透していて、政治とは如何にそれが求められるか
    これは名著だと思う
    何十年か後に、この本が名著でなくなる(=当たり前になる)時代は来るだろうか

    0
    2026年03月26日
  • さらば,男性政治

    Posted by ブクログ

    とても正直で残酷。だからこそ価値がある本。
    女性差別の実例があまりにも克明に言葉にされているので、読み進めるのがしんどい部分もある。でもそのしんどさを一番感じているのは、被害者と著者本人だ。

    0
    2024年11月30日
  • さらば,男性政治

    Posted by ブクログ

    一度投稿したつもりでいたのだが、うまく保存されていなかったようで、メモも含めすべて消えてしまった。以下、記憶を頼りに。

    本書でいう「男性政治」とは、「男性だけで営まれ、男性だけが迎え入れられ、それを当然だと感じ、たまに女性の参入が認められても対等には扱われない政治」のことをいう。昨今話題になっている「政治とカネ」の問題も然り、日本の政治が絶望的なまでに停滞しているのは、特定の層に政治牛耳られ、彼らが既得権の擁護に専心しているからに他ならない。多様性こそが政治に求められるものではないのか。

    先進各国では保守政党であっても、政治家のパリテ、クオータ制が進んでいる。そのなかで最も政治の男女平等が

    0
    2024年05月12日
  • さらば,男性政治

    Posted by ブクログ

    これまで男性中心の政治がいかに弊害を生んできたかを詳細に論じ、世界的にはどのような形で、それが打破されてきたか、研究結果や各国の取り組みを丁寧に述べられており、説得力がある。また議論や運動を進めていく中で、バックラッシュなど注意しないといけない点も述べているのはバランスが良い。女性が政治の世界で活躍する世の中になることが、ジェンダー平等で多様性のある世の中を作ることにつながるし、「家父長制が引き起こす抑圧と暴力」を打破することは本当の意味での民主主義を進めることにつながると言うことが理解できた書であった。

    0
    2024年04月19日
  • さらば,男性政治

    Posted by ブクログ

    ぜひ男性に読んで欲しい本。
    男性の私も女性の政治進出に賛成でありながら、考えが至っていない点が多々あり、はっとさせられました。

    0
    2023年10月05日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET