伝統・芸能・美術作品一覧
-
-
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ダットコミック「さんぱか」「宇宙船グリンエルフ号」等のヒロイン達のイラスト集DATTO GIRLSシリーズ四冊を一冊にまとめ、特典・広告用に使用した特別編等も追加。「さんばか」は時代物、「宇宙船グリンエルフ号」はSF。本編ではほとんどありえない衣装を身に着けた彼女達の魅力がいっぱい。 01は9人のヒロインのバニースタイル2タイプ、02は9人のヒロインの水着スタイルと各々の白ビキニ版、03は趣向を変えて、日本文化の湯屋マナーを華やかで色っぽいイラストで紹介。04は「SPLASH SHOT」のモチーフである架空のスポーツ“マリンラグビー”に「さんばか」「宇宙船グリンエルフ号」のキャラクター達が乱入してくりひろげるハプニングの数々を艶やかなイラストとスポーツ実況風のコメントで構成。 本編では毎回登場するセクシーショットがカラーで堪能できる待望の一冊。注目の人気絵師“たみ”の軽やかな筆致を見逃すなかれ。
-
-新聞記事からたどる群馬の地域美術史。 群馬県立近代美術館で長く学芸員を務めた著者が、明治から平成まで130年間の上毛新聞を読み解き、時代ごとに35のトピックスにまとめた。 山口薫や福沢一郎ら群馬を代表する著名美術家に加え、1960年代を代表する前衛美術家集団「群馬NOMOグループ」の活動など、群馬美術界の動きを紹介している。 「この種の読み物はこれまでありませんでした。美術の歴史といえば、中央で起った出来事が中心で、群馬県という一地方の美術状況を語る試みはほとんど無かったのです。」(「あとがき」より) 執筆に当たってはデジタルアーカイブ「上毛新聞ライブラリー」を活用。連載「群馬の美術130年『上毛新聞ライブラリー』より」として2017年1~9月、35回にわたって上毛新聞に掲載された。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日常に小さな彩りと安らぎを。フラワーアーティストとしての活動の傍ら、自らフラワーショップの経営にも携わる渡芳樹が提案する“花と暮らすスタイル”。お昼休みに、仕事帰りに、ふらりと立ち寄った花屋で気軽に買える切花と、普段使いのちょっとしたアイテムを花器として組み合わせた四季折々の一日一花。誰もが時間をかけず、簡単に家庭で再現可能。1月は(敬翁/白梅/スイートピー/ガーベラ/薔薇/デルフィニウム/日本水仙/チューリップ/ブルースター/かすみ草/カーネーション/アルストロメリア/ダリア/胡蝶蘭/デンファレ/フリージア/デンドロビウム/マーガレット/トルコギキョウ/ラナンキュラス/アンセリウム/菜の花/アネモネ/百合)を使った30作品90枚の写真を収録。今後12月までシリーズ刊行!
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 育種家の夢 はたまた、不可能の代名詞 “青い薔薇”を用いることによる概念の可視化 フラワーアーティスト・渡芳樹によって表現される青い世界がある。 写真として再確認可能な状態を作り出し、切り取られた世界が 華の芸術写真「青の章」である。 the blueの世界に酔いしれることができる至極の1冊。 【著者紹介】 渡 芳樹(わたり ほうじゅ) フラワーアーティスト/インスタレーションアーティスト 日本国内、群馬を拠点に都内はじめ関東地区各所にて活動中。 日本古来のいけばなを源流とし、現代的なデザインや技術、技法などを幅広く取り入れ、昇華させることにより、日本人特有の美的感覚を生かしつつ新たな表現を行う。
-
-
-
5.0日本茶でお茶会してみませんか? この本では、日本茶の知識、美味しい日本茶の淹れ方、日本茶の美容・健康効果、精神安定、日本茶を淹れるための道具のこと、そして、おうちお茶会の開き方、日本茶の簡単なおもてなしマナーなど、 日本茶のある暮らしを様々な視点から書いています。 この本を読んだとき、日本茶でのおうちお茶会を開いて誰かをおもてなししたい! と思っていただけると思います。 一杯の日本茶が繋ぐ、豊かな時間・空間の素晴らしさを感じてください。 【購入者特典】 「日本茶を使ったレシピ集」付き 【著者プロフィール】 著者:山田 麻衣 毎日を豊かにする時間・空間づくりを、日本茶と和の文化とともに発信。 「四季を感じるお茶会」をテーマにした、【美茶会(ビューティーパーティー)】や、東京都内を中心としたお茶めぐりの女子会を主宰。 その他、日本茶おもてなし教室や、マナー講座、女性としての魅力アップの講座など、イベントにて講師として登壇。 日本茶関連の執筆や、商品開発など、日本茶を通じて広がる豊かなライフスタイル提案をしている。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あなたと一緒だと、楽しくて ここち良くて あったかい。一羽の小鳥があなたへのあふれる気持ちを届けます。大切な人のお誕生日に、いつも思っているけどなかなか言葉に出せない感謝の気持ちを伝えるグリーティングブック。 「今日は あなたが生まれた 大切な日」 「ずっと 伝えたかったキモチが 私の中から あふれだす」 あなたの大切な人に、是非とも心温まる言葉とイラストのプレゼントを贈ってください。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 迷い、孤独を感じ、歩き疲れてしまった一匹の犬が、元気を取り戻し、ふたたび走り出すストーリー。元気をなくしてしまった大切なひとへ応援のメッセージを届けるグリーティングブックです。 「時には 道に迷ったり 疲れてしまうことだって あるよね」 「大きく深呼吸して 気持ちを 全部 はき出してみよう」 あなたの大切な人に、是非とも心温まる言葉とイラストのプレゼントを贈ってください。
-
-本書は2004年と2008年にそれぞれ出版された同著者による 「縄文人の能舞台」、「宇宙に開かれた光の劇場」(本の森社刊)に続く3作目である。 過去の2冊については、1冊目が「鈴木春信の見立て考古学論」であり、 2冊目は「鈴木春信とフェルメールの見立て比較研究」で、 そして本書が純粋の「フェルメール論」となる。 しかし、本書だけ切り離してもフェルメールの絵画論として成り立つ。 フェルメールの見立て世界は、天文学や物理学の立場から見た宇宙を、 クリスチャン・ホイヘンスの目をかりて実現したものに他ならないと著者は主張する。 フェルメールはこのホイヘンスの父であり、17世紀のオランダを代表する 外交官かつ当時有数の芸術家であったコンスタンティン・ホイヘンスと親密な関係にあった。 音楽と絵画と詩が隠喩として織り込まれたフェルメール作品は、 自然科学と芸術が結実したバロック宇宙に他ならない。 細密画や遠近法は、時空の消滅に変換され、 男女の視線の交換は、銀河を隔てた織女・牽牛となる。
-
-この電子書籍はMODE.TOKYOマガジンVol.00のデジタル日本版です。Vol.00プレ号(2015年9月30日)では、「21世紀の茶室」、「京都で体験する"茶道"」、「宇和島100年続く旅館のただ1組の客になる」、「福島・喜多方 古き酒蔵を訪ねて」、「芸術、それともポルノ?春画の世界へようこそ。」、「弁当箱の芸術」など、日本のカルチャー、ライフスタイル、の情報が満載です。 各記事に掲載されたQRコードを読み取ることで、記事と連動したデジタルコンテンツ(英語・フランス語・日本語の3カ国語で掲載)をSNS でシェアしたり、記事で紹介された現代の日本文化を体験できる、様々な施設や場所の情報を確認したりすることができます。
-
-数々のテレビで活躍中のスプレーアートの第一人者 初の電子書籍!なぜ、6~68才まで絵のセンスがない老若男女が描けるのか?スプレーアートの独特なテクニックや必要道具をついに公開!日本スプレーアート協会の会長でもある著者が誰でも楽しめるスプレーアートの世界を案内します! 【著者プロフィール】 川名慶彦 1985年、福島生まれ。専修大学法学部法律学科卒。スプレーアートアーティスト。日本スプレーアート協会会長。大学時代に海外の大富豪、経営者、投資家、ビジネスマン、ホームレスなど個人で年齢・学歴・職業など関係なくインタビュー活動を行い、人生を豊かにする「マーケティング」「帝王学」「マネージメント」などを学ぶ。ITベンチャー企業を脱サラ後、アーティストの道へ。スプレーアートの第一人者である「スプレーアートアーティストYOSHI」として、テレビや雑誌、新聞などのメディアに出演するほか、全国各地・海外でスプレーアートライブパフォーマンスを行う。初めてスプレー缶を持った人でも楽しく綺麗な作品が描けるよう、スプレーアートを体系化してDVD教材を企画・開発する。現在、スプレーアートの文化を日本に広めるため、講師・作家としても活動中。●スプレーアートアーティストYOSHIオフィシャルサイト http://sprayart.jp/
-
-絵師の専門集団である狩野派、時代を彩った美の足跡をたどる! 室町時代から幕末まで活躍した絵師の専門集団である狩野派。その代々受け継がれている美の系譜を、代表的な作品を交えて紹介、そして解説していきます。 現代でも人気の高い狩野派の輝かしい代表的作品をご堪能ください。
-
4.0「日本近代書道の父」と称される日下部鳴鶴の流れをくむ鳴鶴流第四代を継ぐ書家の著作。「字書きは文字学者でなければならない」という師匠の教えに従い、漢字の成り立ちなどについても研鑽を積み、それをまとめたのが、この一冊だ。 章立てがユニーク。「歩く文字、走る文字」「鷲づかみにされた心」「漢字でない漢字」「誠の花を学ぶ」「点は一生」の5章からなる。表意文字である漢字の意味や文字の誕生や変遷をたどり、漢字の魅力や書への思いや書聖、王羲之についても筆を進める。 書家の文字エッセーといった趣。「○(まる)」は三画で意味は四角であるなど、日ごろ接しているものだけに、改めて親しみが湧いてくる。だが、それだけではない。書の修行では「横棒三年、縦棒十年、点は一生」という。「先生になるにはその上にきちんとしたまるが書けなければならない」と、「○」の難しさも強調する。 文字と人間のかかわりは深く、歴史的にはたくさんの言語や文字が発生しては時代とともに消滅したり、大きく変化してきた。そうした中で、漢字だけが生き長らえているのは、漢字が表意文字であるという強みを持ち、書体は変わりながらも本質的には意味が変わらなかったことが大きいという。 それゆえに、中国では何千年も前の詩や文献を現代でも同じように読むことができ、それが古典的教養となって根付いている。漢字には、何千年と受け継がれてきた人類の知恵が秘められているということなのだ。 「意味を持つこと」が漢字の命であるという著者の指摘は新鮮に響く。読みやすく、手軽な漢字の入門書といえ、「漢字が嫌いだ」という人でも楽しく読める。
-
-室町時代から幕末まで活躍した絵師の専門集団である狩野派。その代々受け継がれている美の系譜を、代表的な作品を交えて紹介、そして解説していきます。 現代でも人気の高い狩野派の輝かしい作品をご堪能ください。
-
-思考ではなく、感情で鑑賞せよ。 世界十大芸術家の1人と目され、日本のみならず世界で高い評価を受けている葛飾北斎。 1999年にはアメリカの雑誌『ライフ』における企画「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」において日本人で唯一ランク入りした(86位)。北斎がいかに世界的に評価されているかがわかっていただけるだろう。 1831年刊行の『冨嶽三十六景』は日本人なら誰もが知っている名作中の名作だ。その『冨嶽三十六景』と並んで葛飾北斎の代表作と言われているのがこの『北斎漫画』で、19世紀中ごろには日本のみならず欧州へと伝えられた。『北斎漫画』はジャポニズム(日本趣味)を引き起こす原動力となり、パリでは神として崇められるほどであった。モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど欧州の画家たちは北斎の描写力と構図に感動し、自分たちの絵の中にも取り入れた。『北斎漫画』は“ホクサイ・スケッチ”と呼ばれ海外でも人気を博した。 全15編から成り、約4000の浮世絵が収録されている『北斎漫画』の中から今回は「風景・建築物・歴史」を題材にした作品を中心にまとめた。特に風景画では、北斎の並み外れた描写力がいかんなく発揮される。北斎の風景画は「人物の描かれた風景」を特徴としている。この点に注目し、是非楽しんで鑑賞していただければと思う。 表題の「漫画」は「気の向くままに漫然と描いた画」であることに由来しており、北斎自身が名付けたと言われている。森羅万象を描いた葛飾北斎を体現した作品であり、人物、風俗、動植物、伝説の生物、風景、建築物、歴史などあらゆるものを題材にしている。人物を描く際には人のふざけた顔を描くなど、非常に独創的で北斎らしい作品の数々だ。現代の「漫画」という言葉はこの作品の表題が元となっているのではないかとされている。 【葛飾北斎 プロフィール】 葛飾北斎(1760~1849)は、江戸後期に活躍した浮世絵師。風景画、奇想画、春画など幅広い浮世絵を手掛けた。また読本や挿絵芸術、さらには『北斎漫画』などの絵本を数多く発表。何よりも絵を描くことに情熱を燃やし、自ら「画狂人」と名乗るほどである。 代表作は、『北斎漫画』、『冨嶽三十六景』、『富嶽百景』など。生涯で3万以上の作品を手掛け、森羅万象を絵の題材とした。 【目次】 まえがき ◆『北斎漫画』について ◆葛飾北斎について ◆作品 (1)自然・風景 (2)地方風景・建築物 (3)歴史・歴史的建造物 ◆葛飾北斎 略年譜
-
-日本だけじゃない。世界が認めた絵師だ。 世界十大芸術家の1人と目され、日本のみならず世界で高い評価を受けている葛飾北斎。 1999年にはアメリカの雑誌『ライフ』における企画「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」において日本人で唯一ランク入りした(86位)。北斎がいかに世界的に評価されているかがわかっていただけるだろう。 1831年刊行の『冨嶽三十六景』は日本人なら誰もが知っている名作中の名作だ。その『冨嶽三十六景』と並んで葛飾北斎の代表作と言われているのがこの『北斎漫画』で、19世紀中ごろには日本のみならず欧州へと伝えられた。『北斎漫画』はジャポニズム(日本趣味)を引き起こす原動力となり、パリでは神として崇められるほどであった。モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど欧州の画家たちは北斎の描写力と構図に感動し、自分たちの絵の中にも取り入れた。『北斎漫画』は“ホクサイ・スケッチ”と呼ばれ海外でも人気を博した。 全15編から成り、約4000の浮世絵が収録されている『北斎漫画』の中から今回は「動植物・伝説の生物」を題材にした作品を中心にまとめた。北斎の並み外れた描写力がこのテーマでいかんなく発揮されている。是非楽しんで鑑賞していただければと思う。 表題の「漫画」は「気の向くままに漫然と描いた画」であることに由来しており、北斎自身が名付けたと言われている。森羅万象を描いた葛飾北斎を体現した作品であり、人物、風俗、動植物、伝説の生物、風景、建築物、歴史などあらゆるものを題材にしている。人物を描く際には人のふざけた顔を描くなど、非常に独創的で北斎らしい作品の数々だ。現代の「漫画」という言葉はこの作品の表題が元となっているのではないかとされている。 【葛飾北斎 プロフィール】 葛飾北斎(1760~1849)は、江戸後期に活躍した浮世絵師。風景画、奇想画、春画など幅広い浮世絵を手掛けた。また読本や挿絵芸術、さらには『北斎漫画』などの絵本を数多く発表。何よりも絵を描くことに情熱を燃やし、自ら「画狂人」と名乗るほどである。 代表作は、『北斎漫画』、『冨嶽三十六景』、『富嶽百景』など。生涯で3万以上の作品を手掛け、森羅万象を絵の題材とした。
-
1.0世界十大芸術家の作品を通して、いざ江戸の世界へ! 世界十大芸術家の1人と目され、日本のみならず世界で高い評価を受けている葛飾北斎。 1999年にはアメリカの雑誌『ライフ』における企画「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」において日本人で唯一ランキング入りした(86位)。北斎がいかに世界的に評価されているかがわかっていただけるだろう。 1831年刊行の『冨嶽三十六景』は日本人なら誰もが知っている名作中の名作だ。その『冨嶽三十六景』と並んで葛飾北斎の代表作と言われているのがこの『北斎漫画』で、19世紀中ごろには日本のみならず欧州へと伝えられた。『北斎漫画』はジャポニズム(日本趣味)を引き起こす原動力となり、パリでは神として崇められるほどであった。モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど欧州の画家たちは北斎の描写力と構図に感動し、自分たちの絵の中にも取り入れた。『北斎漫画』は“ホクサイ・スケッチ”と呼ばれ海外でも人気を博した。 全15編から成り、約4000もの浮世絵が収録されている『北斎漫画』の中から今回は「人物・風俗」を題材にした作品を中心にまとめた。北斎の個性豊かな人物描写や今日では信じられないような風俗に是非注目し、鑑賞していただければと思う。 表題の「漫画」は「気の向くままに漫然と描いた画」であることに由来しており、北斎自身が名付けたと言われている。森羅万象を描いた葛飾北斎を体現した作品であり、人物、風俗、動植物、伝説の生物、風景、建築物、歴史などあらゆるものを題材にしている。人物を描く際には人のふざけた顔を描くなど、非常に独創的で北斎らしい作品の数々だ。現代の「漫画」という言葉はこの作品の表題が元となっているのではないかとされている。 【葛飾北斎 プロフィール】 葛飾北斎(1760~1849)は、江戸後期に活躍した浮世絵師。風景画、奇想画、春画など幅広い浮世絵を手掛けた。また読本や挿絵芸術、さらには『北斎漫画』などの絵本を数多く発表。何よりも絵を描くことに情熱を燃やし、自ら「画狂人」と名乗るほどである。 代表作は、『北斎漫画』、『冨嶽三十六景』、『富嶽百景』など。生涯で3万以上の作品を手掛け、森羅万象を絵の題材とした。 【目次】 まえがき ◆『北斎漫画』について ◆葛飾北斎について ◆作品 (1)生活・文化 (2)人 (3)趣味 (4)笑 ◆葛飾北斎 略年譜
-
-朝鮮の芸術・文化は、日本のそれの土台となっているが、そのことはいっこうに理解されていない。著者は多年にわたる朝鮮の芸術との付き合いから、その独自性と魅力のありかと、そのよってきたる理由を探り、朝鮮の心に迫ろうとする。そして二つの国の住人に「互いを認め合い、平和に生きる」ことを心底から呼びかける。目次:「朝鮮人を想う」「朝鮮の友に贈る書」「彼の朝鮮行」「朝鮮の美術」「石仏寺の彫刻について」「失われんとする一朝鮮建築のために」「李朝陶磁器の特質」「朝鮮陶磁号序」「朝鮮の木工品」「楽浪出土漢代画について」「今の朝鮮」「全羅紀行」「林檎」
-
-「工芸の諸問題はまだ処女地として残る。不思議にも工芸の意義に関する深い叡智や正しい見通しは未だに語られていない。ほとんどすべては断片的であって整理せられた体系がなく、かつ内面的意味に乏しい。まだ耕して培(つちか)わねばならぬ個所が限りなく拡がる。その土地の性質や何がそこに生い立つかについても見残され、また見誤られたものがはなはだ多い。しかし早晩誰かが出てこの未墾の地に鋤(すき)を入れねばならぬ。それが耕すに足りる天然の沃野であるということに疑いはない。私はここに最初の難多き準備の仕事に身を置いたのである。すべての開墾者がなすように、私も雑草を抜き去り、石を除き、土塊(つちくれ)を砕き、畑を整えようと努めたのである」…この序言が語るとおりの、柳の「工芸・民芸」論の到達点!
-
-
-
-家を買おうと思ったら最初に読んでほしい一冊! 絶対損しない住宅ローンの活用方法、マンションと戸建てはどっちを選ぶべきなのか、住宅の防災対策についてなど、マイホーム購入に必要なことを、どこよりもわかりやすくナビゲートします。 ほか、2024年最新「住みたい街ランキング」の分析や、トンデモ間取りが集まった「間取り大図鑑」など企画満載で、楽しみながら家についての知識を知ることができます。 表紙は間宮祥太朗!好きな間取りについて語ってもらいます。 ※掲載情報は紙版発行時のものであり、施設の都合により内容・休み・営業時間が変更になる場合があります。 ※クーポン・応募券は収録しておりません。 ※一部記事・写真・別冊や中綴じなどの特典付録は掲載していない場合があります。
-
3.5
-
-いま、戦後三度目の落語ブームだという。確かに寄席に若い女性の姿がグンと増えた。落語に関する書籍が次々と書店の店頭を飾り、雑誌では特集が組まれ、CDやDVDも充実してきた。この傾向はなにも落語だけに限ったことではない。ここ数年、歌舞伎にはじまり、能、狂言、文楽など、古典芸能という日本のエンターテインメントに関心を寄せる人たちが増えている。古典芸能に「一家言ある」ことが、若い人たちのあいだでは、一つのステータスになっているのである。しかし、古典芸には、敷居が高いイメージがあるのも確かだ。何を観ればいいのか、何を聞けばいいのか。それを払拭してくれるのが本書だ。本書では、五つの古典芸能を取り上げ、それぞれの成り立ちから代表的な演目、鑑賞のツボと会場の案内、チケットの上手な入手方法までを紹介。今日からでも「通」を気取れる、初心者向けのコンパクトな入門書だ。さあ、本書を片手に古典芸能デビューを!
-
4.0一般に『花伝書』として知られる『風姿花伝』は,亡父観阿弥の遺訓にもとづく世阿弥(1364?―1443)最初の能芸論書で,能楽の聖典として連綿と読みつがれてきた.室町時代以後日本文学の根本精神を成していた「幽玄」「物真似」の本義を徹底的に論じている点で,堂々たる芸術表現論として今日もなお価値を失わない.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
-
4.4※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★「1枚の葉っぱの上に広がる温かい物語に心癒される」と、世界各国のメディアが絶賛! ★「スッキリ」「ヒルナンデス」(日本テレビ)、「サンデー・ジャポン」「アッコにおまかせ」(TBS)など、TVで話題沸騰! ★個展では作品が即完売! 葉っぱ切り絵アーティスト初の作品集 ★見て、読んで、幸せな気持ちになれる1冊 空に透かして撮影された葉っぱ切り絵。その精巧さに驚かされるのですが、それだけでなく、見る人の心を揺さぶり、想像力を喚起する物語が、小さな1枚の葉っぱの上に広がっている……。それが、リトさんの葉っぱ切り絵です。 ほぼ毎日SNSで作品を発表するたびに、リトさんのもとには「優しい世界に癒されます」「見るだけで幸せな気持ちになれます」「明日も頑張ろうという気持ちになります」など、多くのコメントが寄せられます。 落ち込んいるとき。心がモヤモヤするとき。さみしいとき。1枚1枚が絵本作品のような葉っぱ切り絵作品集は、ページをめくるたびに、そこに自分だけの物語を見つけられるはずです。 SNS投稿時はタイトルだけだった作品にもすべて、ストーリーを書き下ろし。 リト流・葉っぱ切り絵のメソッドも収録。 【内容】 はじめに~葉っぱの上の優しい世界 Chapter1 動物たちの春夏秋冬 Chapter2 食いしんぼうバンザイ! Chapter3 ひとりじゃないよ Chapter4 よい子の習慣 Chapter5 不思議ないきもの図鑑 Chapter6 葉っぱ世界紀行 Chapter7 世界のものがたり Chapter8 小さな幸せ 葉っぱ切り絵ができるまで もっと知りたい葉っぱ切り絵の世界 おわりに~葉っぱ切り絵が生まれた理由
-
5.0
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 基本中の基本。書聖と称される王羲之(おうぎし)行書の最高傑作とされ、およそ書を学ぶ者でこれを習わない者はないという名品です。全文は28行で324 字ですが、同じ字が二回以上現れる場合は、すべて形を変えてかかれています。行書をならうなら蘭亭序。という考えは古今を通じて生き続けています。神龍半 印本(墨本)と、張金界奴本(余清斎帖)の二種を収録しました。現代語訳付き。
-
-
-
4.0
-
3.4
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 手作りの食器で毎日ごはんを食べたり、大切な人をおもてなしできたら素敵だと思いませんか? シンプルな食器にマーカーで絵をかいてオーブンで焼くだけでオリジナル食器が作れる「らくやきマーカー」の本です。 「絵心がなくて……」という人も大丈夫! 器の種類ごとのポイントや、目指すテイストにするためのコツなど、イラストのかき方を基本からていねいに解説しています。 あなたもお気に入りの食器に囲まれた素敵な生活を! 撮影:八幡宏 主婦と生活社刊 【目次】 《PART1》オリジナルの手作り食器 ◎人気クリエーターたちのらくやきマーカー作品集 |Good designer ぷっつさん |KESHIGOMU stamp artist nacoさん |Illustrator 坂井えみりさん |Accessory artist kurogoma.さん ◎大人かわいいイラストで作るオリジナル食器 |まるいお皿 |深さのあるお皿 |四角いお皿 |豆皿 |カップいろいろ |お誕生日会 |ガラスの食器 |ティーポットとシュガーポット |ほうろうの食器 |日本酒セット |色付きのお皿 |歯ブラシ立て/タイル |色見本 We Love RAKUYAKI Marker #1 STAFFS Love RAKUYAKI Marker 《PART2》らくやきマーカーの使い方 らくやきマーカーってなに?/どんなアイテムがあるの? どんなものに使えるの? らくやきマーカー5つのポイント! らくやきマーカーを使ってみよう! 知っていると100倍楽しいらくやきマーカーテクニック |削る/絵を写す/2度焼き/マスキングテープを活用 We Love RAKUYAKI Marker #2 《PART3》大人かわいいイラストのかき方 ◎イラストの基本的なかき方テクニック ◎器別のポイント ◎テイスト別デザイン|カフェスタイル |北欧スタイル |アンティークスタイル |和スタイル ◎大人かわいいイラストモチーフかき方ガイド ◎簡単なモチーフパターン集 |タイルパターン/ラインパターン ◎かき文字パターン集 ◎組み合わせパターン集
-
3.2
-
1.01999年、アメリカの雑誌「ライフ」の企画「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」で、葛飾北斎は日本人でただ1人、86位にランクインしました。 また、世界十大芸術家の1人とされ、ジャポニズム(日本趣味)として、モネ、ホイッスラー、セザンヌ、ゴッホなど、世界の芸術家たちに影響を与えました。 そんな世界的浮世絵師、葛飾北斎の代表作『冨嶽三十六景』と『富嶽百景』をセットにした豪華版。 褪せることない日本の美を心ゆくまで堪能できます!
-
3.0ボストン美術館に所蔵された歴史的名作を写真と一緒にわかりやすく解説! ボストン美術館が誇る名画の数々から、ミレー、ルノアール、モネ、マネ、ゴッホなどのヨーロッパを代表する絵画、そしてボストン美術館の特徴でもある北斎や歌麿など国宝級の日本絵画を厳選して紹介&解説! 目次 はじめに ◆ボストン美術館とは 1.「種をまく人」ジャン=フランソワ・ミレー 2.「馬鈴薯植え」ジャン=フランソワ・ミレー 3.「画家のハネムーン」フレデリック・レイトン 4.「吉報」アースキン・ニコル 5.「音楽のレッスン」エドゥアール・マネ 6.「腕組みしたバレーの踊り子」イレール・ジェルマン・エドガー・ドガ 7.「池畔に憩う人たち」ポール・セザンヌ 8.「卓上の果物と水差し」ポール・セザンヌ 9.「赤い肘掛け椅子のセザンヌ夫人」ポール・セザンヌ 10.「ベレー帽の自画像」ポール・セザンヌ 11.「鵞鳥に餌をやる子ども」ジュリアン・デュプレ 12.「パリの女たち―サーカス愛好家」ジェームズ・ティソ 13.「庭のカミーユ・モネと子ども」クロード・モネ 14.「睡蓮」クロード・モネ 15.「ブージヴァルの踊り」ピエール=オーギュスト・ルノアール 16.「アルジェリアの娘」ピエール=オーギュスト・ルノアール 17.「ドミノ遊びをするガブリエルとココ」ピエール=オーギュスト・ルノアール 18.「野原で花を摘む娘たち」ピエール=オーギュスト・ルノアール 19.「オーヴェールの家々」ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ 20.「機織りをする人」ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ 21.「柳下美人図」鳥居清長 22.「花魁と禿」葛飾北斎 23.「寛政三美人」喜多川歌麿
-
4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 巨大なルーヴル美術館、何を観ればいいの?花の都・パリ観光の目玉といえばルーヴル。この美術館は名品ぞろいだというのに、ツアーで行けば、半日ほどの時間しか当てられていません。ゆっくり味わうなんて無理。しかし、ご安心を。若手画家である著者がユーモアある筆致でガイドいたします。また、本書には、著者による名品の模写や楽しいイラスト解説も多数掲載しています。
-
-「えっ、このネコほんとに木でできてるの!?」…信じられないかわいさ、本物も驚くイキイキ感! キャット・カーヴィングの第一人者・西誠人のネコの木彫が、コミカルに、詩的に、またドラマティックに大活躍! ユニークな猫の木彫を様々に写真展開し、その意外な魅力、不思議な面白さを多角的に表現しています。個展、デパートでの展覧会等での露出も多く、熱烈なファンも多い西誠人の、他とは一線を画す、驚きと感動あふれる全く新しいタイプの猫写真集です。少女まんが家・篠原千絵氏、『ビッグコミックオリジナル』の猫の表紙でおなじみの村松誠氏らとのコラボレーションのページ展開も楽しい、猫好き必見の1冊です。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 ※この作品はカラー写真が含まれます。
-
3.9
-
4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 「おしゃれの目利きが選んだ良品が勢揃い。とっておき“オンラインストア”のアイテム453!」 世の中にあまたあるオンラインストア。誰もが気軽にネットショッピングをする時代。「今どきオンラインで買えないものなんてあるの?」という今こそ、知りたいのは、その大海原を上手に、快適に泳ぐための道しるべ。膨大なサイトの中からお気に入りを見つけ出すヒントです。 インテリアと日用品を中心に「本当にいいもの」を知る人々に教わった、信頼の良品、とっておきの逸品が続々登場する、毎日の暮らしがもっと楽しくなるこの一冊。選者は作原文子さん、田中美和子さんはじめとした人気インテリアスタイリストや、モデル、料理家、デザイナーなど、さまざまな分野で活躍する、おしゃれでセンスのよい目利きの方々。コンテンツの一部をご紹介すると… ◆「あの人のNOW&EVER とっておきのワンクリック良品」(石井佳苗さん、冷水希三子さん、大谷有紀さん、草場妙子さん、滝口和代さん、ワタナベマキさん、田中美和子さん、香菜子さん) ◆「作原文子さんが提案する、ネットで見つけたいいもので作る、ワンルームスタイリング術」 ◆「大谷優依さんが選ぶ、スモールプライスの癒しグッズ」 ◆「田中美和子さんの、使い続けたいライフスタイル道具50」 ◆「無印良品、niko and ...人気ブランドのオンラインストアへ!」 そのほか、「毎日の器」「かわいい布もの」「小さなグリーン」など、充実のコンテンツでお届けします。上手にお得に買うヒントを満載した「オンラインショッピングJOURNAL」もお見逃しなく。巻末には、おしゃれ&役に立つオンラインストア138軒のリストもあります。この一冊があれば、もっと楽しく、もっと賢くネットショッピングができるはず! *本書は、2018年2月21日発売anan2091号「オンラインで買える、インテリアと日用品」特集をもとに追加取材、新規企画を加えて再構成したものです。
-
4.0
-
4.5
-
4.0
-
4.3
-
4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。 BRUTUSのインテリア特集「居住空間学」、2015年から2017年までの三冊を まとめて愛蔵版ムックにしました。 作りながら暮らす鹿児島のセルフビルド住宅。アート、古本、アンティークなど 愛すべきものを飾るために作ったリノベーションハウス。 飲む、食べるを中心にしたアヒルストアオーナーの家……。 インテリアの達人たちの家39軒を紹介します。 「インテリアのプロ2人の自宅照明対談」、 「どう考え、何を調べ、誰に頼むか……。益子と読谷の家造りレポート」、 「1964年完成のヴィンテージマンション 川口アパートメント訪問記」など、 物件選びからインテリアグッズの選び方など、 住むためのヒントがつまったコンテンツもたっぷりと。 インテリアの達人たちもあこがれる「ジョージア・オキーフの家」 日本メディアとして初撮影! 暮らしのアイデア、部屋づくりのアイデアがたっぷりつまった「合本・居住空間学」。インテリア&建築ファン必携の豪華版です。
-
4.2
-
4.1
-
3.5平成十年代なかば――二十一世紀に入って四、五年の頃から落語ブームといわれる現象が起きた。古今亭志ん朝の早過ぎた死への嘆きの中に発生した現象というのは皮肉の極みだが、そのブームの中でしきりに「昭和の名人」の看板が目につく。さまざまな出版刊行物にとって重宝な看板には違いないが、そこに書かれた名前が三か五ならともかく、十、二十を超えるとなると、それは志ん朝が言った「名人」とは別物だと思わざるを得ない。正真正銘の名人と看板だけの名人は違うということなのか。名人とは観光ブームの中の名所旧跡のようなものなのか。名人が簡単に量産されて「名人ブーム」になっては見分けがつかない。「名人」とは誰のことなのだ――。〈本書より〉※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
-
3.3
-
3.6
-
4.0絵は黙って鑑賞しなければいけないものなのか!?若い二人が手をつないで何気ない会話を交わし、老夫婦が微笑みを返す。目を輝かせ、しあわせそうに歩きまわる来館者たち――。美術館は本来、自由気ままに「楽しんでもよい場所」なのである。「絵は美しいもの」との幻想に憑かれ、感動を強要されている日本人。芸術の見方にルールはないのだ。窮屈な雰囲気を打ち破り、日本の美術館が幸福な人びとで満ちあふれることはないものか。世界各地をめぐった著者が、美術館のある風景、文化・芸術の核心に斬り込むトラベル・エッセイ。美術館リスト付[内容紹介](序)人は何のために美術館へ行くのか?
-
-
-
-
-
3.7【電子特別版・カラー画像多数収録!】伊集院静氏、落合恵子氏、千住博氏推薦! ドイツ留学中の著者は、500年前のデューラーの<自画像>から啓示を受けた。「私はここにいる。お前はどこに立っている?」。絵の中の同じ28歳の男は、鬱々とした内面の森をさ迷う在日の青年に、宿命との対峙を突きつけたのだ。30年後、人気美術番組の司会を務めた著者は、古今東西の絵画や彫刻の魅力を次々に再発見していく。ベラスケス、マネ、クリムト、ゴーギャン、ブリューゲル、ミレー、若冲、沈寿官――。本書は「美術本」的な装いの「自己内対話」の記録であり、現代の祈りと再生への道筋を標した人生哲学の書でもある。※電子版に収録されている画像は紙の書籍のものとは一部異なります。【目次】はじめに わたしたちは今、どこにいるのか/第一章 おまえはどこに立っている アルブレヒト・デューラー《自画像》、ディエゴ・ベラスケス《女官たち》《ドンセバスチャン・デ・モーラ》、エドュアール・マネ《オランピア》、イワン・クラムスコイ《忘れえぬ人》ほか/第二章 生々しきもの ギュスターヴ・クールベ《石を砕く人》《世界の起源》、エドュアール・マネ《草上の昼食》ほか/第三章 エロスの誘い グスタフ・クリムト《ダナエ》、エゴン・シーレ《縁飾りのあるブランケットに横たわる二人の少女》、ポール・ゴーギャン《かぐわしき大地》ほか/第四章 白への憧憬 白磁大壺、長谷川等伯《松林図屏風》、純白のチマ・チョゴリほか/第五章 不可知なるもの マーク・ロスコ《シーグラム壁画》、パウル・クレー《想い出の絨毯》ほか/第六章 死と再生 ピーテル・ブリューゲル《死の勝利》《バベルの塔》《絞首台の上のカササギ》ほか/第七章 生きとし生けるもの 伊藤若冲《群鶏図》《貝甲図》、熊田千佳慕《メスを求めて》《恋のセレナーデ》《天敵》ほか/第八章 祈りの形 アルブレヒト・デューラー《祈りの手》、円空《尼僧》、ジャン=フランソワ・ミレー《晩鐘》ほか/第九章 浄土的なるもの 与謝蕪村《夜色楼台図》、ジャン=フランソワ・ミレー《春》、犬塚勉《暗く深き渓谷の入口I》ほか/第一〇章 受け入れる力 ルーシー・リーの白釉の陶器、ハンス・コパーのキクラデス・フォームの陶器、沈寿官《薩摩焼夏香炉》ほか/おわりに ここで生きる――デューラー《メレンコリア・1》に寄せて アルブレヒト・デューラー《メレンコリア・1》
-
3.6
-
3.3古代ギリシャでは、男性神の像はヌード(全裸)であったが、ヴィーナスなど女神像は服を着ていたという。そのヴィーナスがなぜ紀元前4世紀に服を脱いだのか? ヌードが美術の一大テーマになった理由は? 美術のヌード作品はなぜ見るものに恥ずかしさや後ろめたさを抱かせないのか? ヌードをめぐる美術史と時代ごとのヌード観の変遷を辿るうちに、どんどん美術がわかってくる! 内容例●ヴィーナスは突然、裸になった!? ●ルーブル美術館でツートップの人気を誇る『ミロのヴィーナス』とダ・ヴィンチの『モナリザ』、ヌードをキーワードにして眺めると不思議な共通点が浮かび上がってくる●ミケランジェロやロダンの「彫刻=3Dヌード作品」における筋肉・骨格の精密な描写と両性具有のイメージ●マネとティツィアーノの紙一重の表現●藤田嗣治のヌードに影響を与えたモディリアーニと黒田清輝●ラブドールが美術になった現代日本美術
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 書聖、王羲之が書いた蘭亭序は、行書の最高傑作とされ、最初に学ぶべき手本として推奨されています。肉筆は失われ、多くの臨書や模本が残されていますが、その中から最も肉筆に近い「神竜半印本」と「張金界奴本(餘清齋帖本)」を復元しました。原本の筆路を示す骨書・字形と筆順の解説・現代語訳・臨書作品制作に適した箇所の紹介(2字~44字)がついています。
-
3.7大ヒット漫画『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリを、ただ古代ローマと風呂が好きなだけの漫画家だと思ったら大間違い。実は17歳で単身イタリアに渡り国立美術学校で美術史と油絵を学んだ筋金入りの美術専門家なのだ。そんな彼女が初の美術論のテーマに選んだのは、偏愛する「ルネサンス」。しかしそこは漫画家。あの大巨匠も彼女にかかれば「好色坊主」「筋肉フェチ」「人嫌い」と抱腹絶倒のキャラクターに大変身。正統派の美術論ながら、「変人」をキーワードにルネサンスを楽しく解読する、ヤマザキ流芸術家列伝! 電子版は、紙の書籍でモノクロにて収録されていた、美術作品の画像もカラーで収録! ルネサンスの美術作品を、カラーでお楽しみください。【目次】はじめに/第1章 フィリッポ・リッピとボッティチェリ――ルネサンスを爛熟に導いた二人/第2章 愛しのラファエロ、ミケランジェロ、レオナルド――秀抜した「変人」としてのルネサンス三大巨匠論/第3章 型破りで魅力的な各地の「変人」画家たち――シチリア、ヴェネツィア、北方の絵画/第4章 王様から小説家まで ルネサンスの礎となった「変人」――わが敬愛するルネサンス人たち/第5章 あらためて、「ルネサンス」とは?――多様性と寛容さが世界を救う
-
3.0ルネサンス、ロココ、アリア、ラプソディ、スピンオフ、千秋楽……。美術館や演奏会といった場面で、頻繁に出てくる芸術用語。分かったような気になっていても、いざ「説明を」と言われるとなかなか答えられないのでは? そこで本書では、そんな難解な言葉を、誰でも理解できるように超訳し、解説を加えました。知れば知るほど、芸術の世界が今より200%愉しめることウケあいの1冊!【主な超訳例】◎シュールレアリスム⇒現実を超えた不思議な世界 ◎アヴァンギャルド⇒美術の先頭の戦闘的な人々 ◎ロマン主義⇒夢みたいなお話こそ、すばらしい ◎エコール・ド・パリ⇒パリにいた芸術家のタマゴの外国人 ◎ヌーベル・バーグ→フランスの難しい映画 ◎未来派⇒未来は明るい、と信じられた人々 ◎ダダ⇒あらゆるものを否定せよ! ◎キュレーター⇒品のいい画商
-
-
-
-
-
4.3
-
-2011年から2014年までに描いた日々の練習絵や仕事絵の中から抜粋し、掲載したラフ画集。2015年にCOMITIA111初版出版。電子版は一部再編集・16ページ追加収録。 ※編集上、この年代の前後に描いたものが含まれます。
-
3.0
-
4.5
-
-
-
-あの「風神雷神図屏風」を生んだ江戸の巨匠、俵屋宗達! 江戸時代という枠を超え、日本を代表する絵画の巨匠、俵屋宗達。日本人なら誰でも知っているあの「風神雷神図屏風」など宗達珠玉の作品を紹介&わかりやすく解説!江戸時代を華麗に彩った謎多き画家・宗達の息吹を感じよう! 目次 はじめに ◆俵屋宗達とは 1.平家納経 願文見返し「鹿図」 2.月に秋草図色紙 3.四季花鳥下絵和歌短冊 4.杉戸絵「唐獅子図」「白像図」 5.扇面散貼付屏風 6.蓮池水禽図 7.芦鴨図衝立 8.伊勢物語図色紙「不二山」(第九段) 9.伊勢物語図色紙「禊」(第六十五段) 10.牡丹図 11.狗子図 12.鹿図 13.牛図 14.松島図屏風 15.舞楽図屏風 16.風神雷神図屏風
-
5.0世界が注目し、世界が認め、世界が感嘆した世界的絵師による世界的ベストセラー。 世界十大芸術家の1人と目され、日本のみならず世界で高い評価を受けている葛飾北斎。 1999年にはアメリカの雑誌『ライフ』における企画 「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」 において日本人で唯一ランク入りした(86位)。 北斎がいかに世界的に評価されているかがわかっていただけるだろう。 1831年刊行の『冨嶽三十六景』は日本人なら誰もが知っている名作中の名作だ。 その『冨嶽三十六景』と並んで葛飾北斎の代表作と言われているのが この『北斎漫画』で、19世紀中ごろには日本のみならず欧州へと伝えられた。 『北斎漫画』はジャポニズム(日本趣味)を引き起こす原動力となり、 パリでは神として崇められるほどであった。 モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど欧州の画家たちは 北斎の描写力と構図に感動し、自分たちの絵の中にも取り入れた。 『北斎漫画』は“ホクサイ・スケッチ”と呼ばれ海外でも人気を博した。 全15編からなり、約4000の浮世絵が収録されている『北斎漫画』の中から 今回は「戦」を題材にした作品を中心にまとめた。 迫力ある合戦シーンを是非楽しんで鑑賞していただければと思う。 表題の「漫画」は「気の向くままに漫然と描いた画」であることに由来しており、 北斎自身が名付けたと言われている。 森羅万象を描いた葛飾北斎を体現した作品であり、 人物、風俗、動植物、伝説の生物、風景、建築物、歴史 などあらゆるものを題材にしている。 人物を描く際には人のふざけた顔を描くなど、非常に独創的で北斎らしい作品の数々だ。 現代の「漫画」という言葉はこの作品の表題が元となっているのではないかとされている。 【葛飾北斎 プロフィール】 葛飾北斎(1760~1849)は、江戸後期に活躍した浮世絵師。 風景画、奇想画、春画など幅広い浮世絵を手掛けた。 また読本や挿絵芸術、さらには『北斎漫画』などの絵本を数多く発表。 何よりも絵を描くことに情熱を燃やし、自ら「画狂人」と名乗るほどである。 代表作は、『北斎漫画』、『冨嶽三十六景』、『富嶽百景』など。 生涯で3万以上の作品を手掛け、森羅万象を絵の題材とした。 【目次】 まえがき ◆『北斎漫画』について ◆葛飾北斎について ◆作品 (1)武術・武器 (2)決戦 ◆葛飾北斎 略年譜
-
-他の誰でもない、あなたのためのこの1冊。 世界十大芸術家の1人と目され、日本のみならず世界で高い評価を受けている葛飾北斎。 1999年にはアメリカの雑誌『ライフ』における企画 「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」 において日本人で唯一ランク入りした(86位)。 北斎がいかに世界的に評価されているかがわかっていただけるだろう。 1831年刊行の『冨嶽三十六景』は日本人なら誰もが知っている名作中の名作だ。 その『冨嶽三十六景』と並んで葛飾北斎の代表作と言われているのが この『北斎漫画』で、19世紀中ごろには日本のみならず欧州へと伝えられた。 『北斎漫画』はジャポニズム(日本趣味)を引き起こす原動力となり、 パリでは神として崇められるほどであった。 モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど欧州の画家たちは 北斎の描写力と構図に感動し、自分たちの絵の中にも取り入れた。 『北斎漫画』は“ホクサイ・スケッチ”と呼ばれ海外でも人気を博した。 全15編からなり、約4000の浮世絵が収録されている『北斎漫画』の中から 今回は「江戸庶民」を題材にした作品を中心にまとめた。 全体を見るとダイナミックで、細部を見ると非常に細かなところまで 描写されている点が北斎の作品の特徴だ。 この点に注目し、是非楽しんで鑑賞していただければと思う。 表題の「漫画」は「気の向くままに漫然と描いた画」であることに由来しており、 北斎自身が名付けたと言われている。 森羅万象を描いた葛飾北斎を体現した作品であり、 人物、風俗、動植物、伝説の生物、風景、建築物、歴史 などあらゆるものを題材にしている。 人物を描く際には人のふざけた顔を描くなど、非常に独創的で北斎らしい作品の数々だ。 現代の「漫画」という言葉はこの作品の表題が元となっているのではないかとされている。 【葛飾北斎 プロフィール】 葛飾北斎(1760~1849)は、江戸後期に活躍した浮世絵師。 風景画、奇想画、春画など幅広い浮世絵を手掛けた。 また読本や挿絵芸術、さらには『北斎漫画』などの絵本を数多く発表。 何よりも絵を描くことに情熱を燃やし、自ら「画狂人」と名乗るほどである。 代表作は、『北斎漫画』、『冨嶽三十六景』、『富嶽百景』など。 生涯で3万以上の作品を手掛け、森羅万象を絵の題材とした。 【目次】 まえがき ◆『北斎漫画』について ◆葛飾北斎について ◆作品 (1)江戸庶民の日常 (2)江戸庶民の仕事 (3)江戸庶民の行事・娯楽 (4)北斎的視点 ◆葛飾北斎 略年譜
-
4.5葛飾北斎・歌川広重の浮世絵集豪華4作品収録!! ◆葛飾北斎 冨嶽三十六景 葛飾北斎の代表作にして最高傑作!! 『冨嶽三十六景』は四季折々、様々な表情の富士山を描く連作で、北斎が1831年72歳のときに初版が刊行されました。 色彩の美しさや構図の妙は人々を魅了してやまず、海を越えてゴッホやモネなど世界的に有名な芸術家たちにも影響を与えたのです。 それまでの常識を打ち破り、浮世絵に風景画のジャンルを確立した記念碑的作品にして、日本が誇る名作。 そんな『冨嶽三十六景』全46作を、鑑賞のポイントとなる解説付でご紹介します。 日本に生まれてよかったと思える、至福の作品集です。 ◆葛飾北斎 富嶽百景 1999年、アメリカの雑誌「ライフ」の企画「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」で、葛飾北斎は日本人でただ1人、86位にランクインしました。 また、世界十大芸術家の1人とされ、ジャポニズム(日本趣味)として、モネ、ホイッスラー、セザンヌ、ゴッホなど、世界の芸術家たちに影響を与えました。 そんな世界的浮世絵師、葛飾北斎が75歳の時に初版が刊行された『富嶽百景』。つい先日世界遺産に登録された富士山を画題に102図が描かれています。四季折々、様々な表情の富士山を見ることが出来ます。 本書ではポイントとなる箇所に解説を加えることで、多くの方に親しみを持っていただけるようにしました。 日本の浮世絵を世界的なものにした渾身の一作です! ◆広重 英泉 木曽街道六拾九次 『木曽街道六拾九次』は、江戸時代の五街道の一つ、江戸~京都を結ぶ「木曽街道」の宿場を描いた全71図の連作。「ジャポニズム」の代表である世界的浮世絵師・歌川広重と美人画の権威・渓斎英泉による合作。 本書では、細かく描きこまれた雄大な自然や旅人達の様子など、鑑賞ポイントが分かる解説付! さらに、世界文化遺産に登録された富士山が描かれた作品には★を表示し、鑑賞を楽しんでいただけるようにした。 ◆広重 名所江戸百景 「ジャポニズム」の代表である歌川広重が死ぬ直前まで手掛けていた作品。 ゴッホやモネ、ゴーガンなど世界的に有名な画家たちが、模写したことでも知られている。 本書は当時の江戸で、大ベストセラーとなり、風景浮世絵としては頂点に位置づけられる。 四季折々の江戸を活き活きと描く、大胆かつ独創的な作品です!!
-
5.0人気の作品50点を厳選! さらに、詳しい解説付き!! 浮世絵史上随一の奇才がおくる名作の数々が、 あなたを江戸歌舞伎の世界へと誘う!! 突如として浮世絵界に現れ、 約10ヶ月という短い期間で再び忽然と姿を消した写楽。 20世紀初頭に、 ドイツ人のユリウス・クルトによる伝記『写楽』では、 世界三大肖像画家の1人として紹介された。 写楽と言えば、役者絵が有名で、 人気役者だけでなく他の絵師が描くことがない 中堅や端役も題材とした。 役者絵の他にも 肉筆扇面画や相撲絵、追善絵(ついぜんえ) なども手がけた。 その作風は、役者の内面をのぞきこみ、 人間性をえぐり出すのを特徴としている。 表情やポーズを大胆に描いた個性的な作品の数々は、 それまでの江戸浮世絵の伝統を打ち壊した。 そして、もう一つ言及しておくべきは、 写楽が登場した年の前後で、 役者絵の制作枚数が3倍以上も伸びたということである。 浮世絵界を変えるほどの影響力を写楽は与えたのだ。 本書では、写楽による140点以上の浮世絵の中から 特に人気の高い作品を50点を選びだした。 さらに、詳しい解説(写楽について、作風、時代背景など) をつけることでより深く理解していただけるよう工夫をした。 こんなにも私たちの心を惹きつけるはなぜであろうか。 こんなにも強烈な印象を与えるのはなぜであろうか。 写楽は、国をこえ、時代をこえ愛されている。 【目次】 まえがき ◆謎の天才浮世絵師・写楽 ◆作風 ◆時代背景 ◆作品 (1)大首役者絵 (2)役者全身像 (3)相撲絵、追善絵、その他
-
3.3レンブラントやゴッホと並び、いまやオランダを代表する画家になったフェルメール。彼には“静謐(せいひつ)の画家”という異名が冠せられている。しかし、「なぜフェルメールの絵が静かなのか」という問題が真正面から語られたことはなく、専門書にもその理由は記されていない。本書は、フェルメールの絵における色彩や構図、モチーフ、光などへの考察をはじめ、17世紀オランダの時代背景や精神文化に至るまでを分析し、フェルメールの静けさの謎に迫る。【目次】はじめに/第一章 フェルメールブルー/第二章 構図と素材の秘密/第三章 女たちの姿態/第四章 剥奪される意味/第五章 穏やかな光、霞む空気/第六章 静けさを描くことの理由/第七章 静かでないフェルメール/あとがき
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。