作品一覧

  • 茶の湯と日本人と
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    1巻1,386円 (税込)
    ゆるぎない心で「新しい日常」を生き抜く! 磯田道史(歴史学者) 漆 紫穂子(品川女子学院理事長) 井上康生(全日本柔道男子監督) 石井リーサ明理(照明デザイナー) モーリー・ロバートソン(国際ジャーナリスト) 千田嘉博(城郭考古学者) 葉室 麟(直木賞作家) 茶道家元と七賢人が語りつくす。 江戸時代初期の大名茶人・小堀遠州を流祖とする遠州流茶道の13世宗家が、 「日本」と「日本人」について各界の第一人者と語り尽くす。 【もくじ】 ●小堀遠州と遠州流茶道について ●対談1 歴史学者・磯田道史さんと 茶道と和歌と「定家様」との、切っても切れない関係のことなど。 ●対談2 品川女子学院理事長・漆 紫穂子さんと 日本のすばらしさを世界に発信できる女性を育てたい。 ●対談3 全日本柔道男子監督・井上康生さんと 柔道と茶道と、それぞれの「道」を求めて。 ●対談4 照明デザイナー・石井リーサ明理さんと 世界の都市の夜を、光でデザインするということ。 ●対談5 国際ジャーナリスト・モーリー・ロバートソンさんと 外から見た日本。内から見た日本。 ●対談6 城郭考古学者・千田嘉博さんと 今宵は築城家としての遠州の話を、たっぷりと。 ●対談7 直木賞作家・葉室麟さんと 小説と茶の湯はそれぞれ、人の心に何を見せてくれるのか。 ●Column お点前だけではない茶道/そこに息づく日本文化
  • 日本の五感 小堀遠州の美意識に学ぶ
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    1巻2,200円 (税込)
    遠州茶道宗家十三世家元が還暦を機に、人間の五感をモチーフに、日本人の心を語る。具体的なエピソードは茶の湯を知らない者にも納得できることばかり。さらに豊富なカラー写真が、その美意識を具体的に物語る。
  • 茶の湯の宇宙
    3.3
    「茶の湯を通して心を豊かに」の思いで国内外で活躍する遠州茶道宗家13世家元が、茶の湯の世界を自由闊達に語りながら、日本人の価値観の秘密に迫る。欠けているものをも愛し、心を清めることを尊び、出会いを大切にする……。茶道の知識がなくとも楽しく読みながら、いつしかこの国がいとおしくなる一冊。

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  • 茶の湯の不思議 生活人新書セレクション
    4.5
    「なぜ?」がわかると、お茶はもっと美味しくなるなぜ茶碗を回すのか。どうして最初にお菓子が出されるのか。床の間や道具を拝見するのはなぜか。茶花と生け花はどう違うのか……。茶の湯の作法やしつらいにはすべて理由があり、日本人の知恵が凝縮されている。お茶を取り巻く数々のナゾを解き明かし、現代を心豊かに生きるヒントを紹介する。

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  • 茶の湯の不思議 生活人新書セレクション

    Posted by ブクログ

    遠州流茶道の当代の家元が家元になったタイミングぐらいで書いた本。書名のとおり、茶道の一見不思議なところを等身大の家元が思うところを書いていくスタイルで、読みやすく親しみやすい上に勉強になることが沢山ある。
    茶の湯の歴史もわかるし、建築や茶席でのマナー等々、幅広く日本文化について知ることができる。

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    2023年05月01日
  • 茶の湯の不思議 生活人新書セレクション

    Posted by ブクログ

    茶道のサークルに入っているのですが、所作や道具、茶の湯自体の来歴に触れることで、より楽しめるようになった感じがします。
    茶道をやってる、日本的な美意識に興味あるという人は是非読むべき!!

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    2014年08月31日
  • 茶の湯の宇宙

    Posted by ブクログ

    遠州流茶道の家元の2冊目か、文字は大きく読みやすさが重視されているように感じる。
    前作と同様、茶の湯に関しての入門的な話が全体にあるけど、例えば禅寺で修行していた時の話や客を迎えるときにどういったことを考えているか等、等身大の家元の考えがわかって勉強になる。

    0
    2023年05月04日
  • 茶の湯の不思議 生活人新書セレクション

    Posted by ブクログ

    遠州流茶道の家元が書いた本。茶の湯の歴史から考え方、作法をざざっと分かりやすくまとめている。
    茶席で用いる道具や様式を起源から教えてくれるのでうれしい。ただし実際の経験がないのでイメージが湧かない部分も多々あって口惜しい。
    そしてやはり作法が多い。著者は「作法を知らなくともまずは体験を」と言ってはくれるが、日本人としては不作法と思われる可能性があるのがまず怖い。でもいつかは体験してみたい。

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    2012年08月13日
  • 茶の湯の不思議 生活人新書セレクション

    Posted by ブクログ

    数ヶ月前に何も知らないで茶席体験をしましたが、本書を読んでおけば良かった。
    冷や汗タラタラです。赤面するばかり。一方では読んでいたら行っていなかったかもという気持ちも有り複雑。
    先の体験で思った疑問の幾つかは本書で解決?しました。
    本格的に学ぼうという気にはならないのですがもし次のチャンスが有ればもっとまともな振る舞いが出来るかもしれないです。

    0
    2011年05月11日

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