西岡文彦の作品一覧

「西岡文彦」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • ピカソは本当に偉いのか?
    19世紀の革命期以降、美術の評価の舞台は王族貴族のアカデミーから市民の世論になった。こうなると作者の声高な主張や作品の衝撃度が勝敗を分け、アトリエは世間に衝撃を与える作品の試作や実験の場所となる。ピカソの『アヴィニョンの娘たち』はその代表ともいえるものでいわば「新理論の論文」である。
    更に写真の登場...続きを読む
  • ビジネス戦略から読む美術史(新潮新書)
    名作が生まれた裏側にあるビジネス戦略

    販売戦略、マーケティング戦略、メディア戦略、広報戦略、政治戦略、写真すらない時代において、美術はその手段であり、目的であり、商品であった

    とまぁ、名作を見る目が変わる一冊
  • ビジネス戦略から読む美術史(新潮新書)
    美術を商品としてとらえ、その売り方が
    歴史とともに変動する、と教えてくれる本。

    宗教が強ければ、宗教画が
    教会から注文される。
    その場合、教会の権威のプレゼンテーションと
    して、絵画が使われる。

    王宮が強ければ、王宮画が王宮から注文される。
    これも、王族の権威のプレゼンテーションが
    求められる機...続きを読む
  • ピカソは本当に偉いのか?
    写実主義から、前衛主義へ。 作品の風潮と、その背景として、アメリカの経済発展と同調した取り巻く絵画市場環境の増大。 この波はもはや現代に再来せず、それに最大限乗ったピカソと同調の存在もまた不出世のもの。

    「女は苦しむ機械だ」と公言し、その激しい感情の力さえも、破壊的な芸術性に変えて描き続けた、まさ...続きを読む
  • ピカソは本当に偉いのか?
    以下の質問に答えている。
    1.ピカソの絵(「アビニョンの娘たち」を中心として)は本当に美しいのか、どこがうまいのか
    2.見るものにそういう疑問を持たせる絵がどうして偉大な芸術とされるのか
    3.そのようにどうしてこれほどの高値がつくのか?
    4.ピカソのような絵は誰でも書けるのではないか
    5.そう思わせ...続きを読む

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