エッセイ作品一覧

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  • 旨いものが食いたくなる本 合本版
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    篆刻家・画家・陶芸家・書道家・漆芸家・料理家・美食家などで知られる北大路魯山人の食に関するエッセイ集の合本版。105話を収録。食材の豊富さ、また季節ごとの調理方法は日本に生まれて良かったと思える本。
  • 五味康祐 音楽巡礼
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    ドビュッシーのピアノ曲に霊感を得て執筆した小説が芥川賞を受賞した。剣豪作家として評価は高まっても、原稿料の大半は、レコードと高価なオーディオ機器に消えていった……。音楽への畏怖とあこがれを抱きつづけ、生涯、よりよい音で音楽を聴くことに情熱を傾けた一人の作家が、名曲について、名演奏について書き残した真情あふれる音楽エッセイ集。「バルトーク」「少年モーツァルト」「シベリウス」「ラヴェルとドビュッシー」「死と音楽」「日本のベートーヴェン」など19編。
  • なつかしい芸人たち
    4.0
    学校をサボって浅草六区に通い詰めた幼少の頃から、映画・テレビの普及した今日まで、著者が心ひかれ、熱い視線を注ぎ続けた、忘れがたい芸人たち。かれらは、独特の芸と異才で人気を博したが、どこか危ういはみ出し者でもあった。エノケン、ターキー、金語楼など名だたるスターはもとより、青バットの大下、ヒゲの伊之助から、トニー谷、左卜全、渥美清まで、奇人・変人が総登場。
  • ジョークなしでは生きられない
    4.7
    「お前は靴を磨きながら、どうしてあんな下品な歌を歌うのかねえ」「あら、奥さま、そのことでしたら少しも心配ありませんわ。銀の食器を磨くときにはモーツァルトを歌いますから」(『あなたは理屈を持っている』)。小咄やおいろけ話、落語など古今東西の傑作ジョーク集。
  • 美女と呼ばないで
    -
    恋と結婚の名言炸裂! 本当に結婚したかったら、出会いの場なんていくらでもある。 女子会をやっている間に、男の人は完璧に遠ざかっていくのよ!  口を酸っぱくして言っても、伝わっているのかいないのか。 脱力しつつも、今日もマリコは赤い糸結びに励む。 もちろん、自分の美女度を上げるのが先だけど…。 恋と結婚についての名言炸裂、幸せになりたいアナタ、いますぐ読むべし。
  • 添乗員奮戦記
    3.7
    海外旅行専門の添乗員・岡崎大五は、きょうもきょうとてツアー客を引き連れて、世界中を東奔西走。お客さまのためなら、たとえ火のなか、水のなか、世界中どこまでもお供します。盗難、迷子、詐欺に奇病、あげくはハリケーンとさまざまなトラブルにへこたれず、旅行を楽しむお客さまのご要望(ワガママ)に応えるため、悪戦苦闘!イタリア、タイ、カリブ、カナダ、インドにサハラ砂漠。世界各地で日本人観光客が巻き起こすハチャメチャ・トラベル・コメディ第2弾!
  • 業界の濃い人
    3.5
    人気直木賞作家に評論家、テレビでお馴染みのあのタレント。そのすました顔の裏側を、ただ一人知る男、いしかわじゅん。業界と呼ばれる世界に生きる、個性豊かな面々との交流を真っ正直に綴ります。私のことだけは書かないで、と懇願した作家がいたとか、いないとか?! 幻の爆笑エッセイ「校歌でゆんゆん宗左近」も加わった、業界への愛溢れる感動の書!
  • ありがとう。
    4.0
    ――もう一度、これまで私を育ててくれたすべての芸術、すべての文学、すべての映画、すべての音楽、すべての愛するものたちと、それを創ってくださったすべての人々に。ありがとう。(「あとがき」より)。2004年、35歳の若さで自殺した著者の未発表原稿も収録した珠玉のエッセイ集。
  • 貧困と愛国 増補版
    4.0
    「戦後民主主義」への疑問から右翼活動に身を投じた雨宮と、左派系論客として反戦平和を訴えてきた佐高。親子ほど年の違う2人が、世代と経験を超えて「民主主義」の再構築に挑む。新たな語り下ろしを収録。
  • 城山三郎の昭和
    5.0
    若くして自ら志願した海軍で、組織悪と欺瞞に触れ幻滅、以後「組織と個人」の関係を生涯のテーマとした城山は、戦後、日本経済の中に「組織」を見出す。城山を敬愛してやまない著者が辿る、その文学と道筋。
  • 星の旅人 スペイン「奥の細道」
    3.3
    パウロ・コエーリョの著書に触発され、スペインのサンチャゴ巡礼の道を旅した著者。何か見えない大きな力に導かれ、約800キロもの道のりを48日間ひたすら歩き続けた結果、自らの内に見つけた道とは何か?過酷な旅の途中に出会った魅力的な巡礼者たち、美しい自然、現地の温かな人々などの思い出とともに、自らの内なる新発見を文章と俳句で綴った、詩情ゆたかな旅日記エッセイ!
  • ウィニング・ボールを君に
    4.0
    スポーツを見つめ続け、鮮やかに切り取ってきた山際淳司。走り去るように人生を駆け抜けた彼が残した最後の作品集。プロ野球、大リーグ、サッカー、プロボクシング……。真摯な視線と深い洞察を持って綴られた文章からは、戦い続ける男たちの声が走馬燈のように甦る。また、映画監督・北野武への貴重なインタビューも収録。彼の最後のメッセージがここにある。
  • 布・ひと・出逢い 美智子皇后のデザイナー 植田いつ子
    -
    昭和51年に拝命してから36年間、専属デザイナーとして皇太子妃美智子様(当時)の一番近くにお仕えし、精魂こめて勤めた日々の思い出。その間3度も世界的なベスト・ドレスドに選ばれた美智子様との心温まるエピソード。直木賞受賞の際、著者のデザインした衣裳を身に付けスピーチした向田邦子さんとの友情秘話。「女性をいかに美しく見せるのか」を追求し続けた孤高のデザイナーの自伝エッセイ。
  • 道草食う記
    -
    月間の〆切数が四十三本もあったりして、毎月月末ともなると、んもう何が何だかケツを掻く暇もない状態だった流行作家ハラダさん。道草さえも走りながら食った、とにかく疾走する日々から、笑い事じゃ済まされない込み入った事情が交錯する衝撃的な事件に出逢い、人生の折り返し地点を経て、またてくてくと歩き出す日までを描いた、はらだしき日常生活。
  • あくび指南書
    -
    ユーモアと諷刺たっぷりの痛快辛口エッセイ。身の回りには、なるほどこんなに言いたいことばかり。粗忽の使者、転失気、あくび指南……。落語にネタをとって、旧友、悪友、知己、家族、あたるをさいわい斬りまくる。
  • 有栖川有栖の鉄道ミステリー旅
    4.3
    車窓を流れる汽車の黒煙。基地に佇む機関車の勇壮な姿。幼少期の朧な記憶。大学生のときに出合った一冊の本が、有栖川青年に眠っていた「テツごころ」を覚醒する。学生時代、友人との貧乏旅行、車窓にかぶりつく道楽亭主の隣で熟睡する妻とのふたり旅……。著者が、乗りテツ遍歴を明かし、ミステリーと鉄道の親和性を説く。「この鉄ミスがすごい! ベスト60」収録。
  • 上ヶ原・爆笑大学 <新版むさしキャンパス記>
    -
    “むさし”がゆく…懐かしき関西学院大学のキャンパスを。高度成長期・ベトナム戦争・大学紛争・日本万国博等々、1960年代後半の世相を反映した爆笑ドタバタ自伝エッセイ。友、酒、恋…そこにはいつもクラブがあった。本書は関学・広研時代のエピソードを満載したむさし君の「お笑い」青春記である。 <著者からのコメント> 上ケ原という地名に「おっ!」と反応する人は、十中八九、関西学院大学のOBでしょう。その一人として書いたのがこの作品ですが、なにしろ大学紛争の時代でしたから、四年間の経験にも、明と暗、陽と陰とが混在しています。それらをすべてぶち込んで、全体としては、ひとつの「時代」を表せたと思います。また読者の皆様には、出身校や年代にかかわらず共通する、「青春の日々」への深い懐かしさも味わっていただけるでしょう。どうぞ、お楽しみください。
  • 人に愛されるひと 敬遠されるひと
    3.5
    会社、地域、家族、恋人……。そもそも人間は、お互いにかかわりを持たなければ生きられないようにできています。それなのに、人間関係では苦労ばかり。それは人間が相手には多くを望み、自分のことしか考えない生き物だから。しかし、そんな中でもちょっとした「心の波動」で人間関係を築けば、とてもスムーズに、豊かな人生を送ることができます。自分自身はもちろん、まわりをもすばらしい人間へと変える、その「心の波動」についてスマナサーラ長老が教えます。
  • 火種はみずからの胸底に
    -
    結婚、出産、育児──身近な〈女の生活〉のなかから、その後の活動の原点である女性問題、女性史研究への視点を見いだした著者の第一エッセイ集。「女の生き方」「愛と生活」「サンダカン八番娼館の周辺」など、どの一章にも同時代の女性たちへの熱いメッセージが綴られている。心の豊かさが問われる今こそ読みたい、示唆(しさ)に富む書。
  • ほつれとむすぼれ
    3.3
    世界は新しい対立の時代に入った。いざこざや、怒りや、憎しみや、嘆きに身もだえしながら、夜になると寝て朝になれば目が覚める。そして食べて働いて生きる。小さな街の一断片として生きるのだ。営み生きるものの思いは繋がっている。この地上にはまだ光が満ちている。それがすべてだ――。生活の現場から、人間と社会の深層を見つめ続ける著者。その魂に映った「世界」とは……? 心に響くスピリチュアル・エッセイ集。
  • 編集漂流記 The Floating Editor
    -
    編集者。本を作る人らしい。でも実際にはどんな人たちなのだろう。彼らは日々どんな本を読み、どんなことを考え、どんな風に本を作っているのだろう……。著者は老舗出版社の編集者で、工程管理に著者対応、書籍の電子化や出版不況の荒波に翻弄されつつ、学術書からラノベまで趣味の読書も欠かさない。書評とエッセイでつづる一編集者の日常と読書案内。『諸君!』『本の雑誌』『神保町の匠』の連載も収録。

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  • 田原藤太奇談
    -
    中世には一人の途轍もない英雄がいた。彼の名は、田原藤太秀郷である。凶暴な大蛇を退治し、常世の竜宮で歓待され、はてにはあの平将門を敵に回して立ち振る舞い、恋れんぼした絶世の美女の手引きで影武者を従える将門を一矢で倒してしまう。この伝説な男をめぐる奇想天外、抱腹絶倒のエピソードを綴った室町の物語は、昔の人々の憧れと驚き、空想と信仰、ユーモアとロマンを絶妙に映し出している。この楽しい物語を現代日本語でご堪能ください。底本は国際日本文化研究センター蔵絵巻「田原藤太秀郷」である。

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  • コキリコのらくがき帖
    -
    電子書籍で奇跡の復刊、キリコの幼椎園時代のおえかき帖。お母さんと幼なじみが語る「コキリコ時代」のエピソードの数々。手塚真さん、岡部まりさんと幼少期のキリコの絵を眺めつつ、同世代対談。その思考の原点をさぐる貴重なイラスト集+対談集+コミックエッセイ。ファン必読の1冊。 目次 第1章 芸術の箱 第2章 マンガの描き方 第3章 読みまくる青春 第4章 描きなぐる青春 特別付録 投稿への道 あとがき 電子書籍版あとがき
  • 友よ、さらば
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    親友とは?男の生き方とは?オートバイを通して素晴らしき仲間と巡り会えた名もなき男からのメッセージ。
  • 自分に自信がなくなったとき読む本 身近なことから始めよう
    -
    いそがしく働く毎日のなかで、壁にぶつかったり、仕事でミスをおかしたりすると、自分に自信が持てなくなるときがある。だが一回きりの人生、目先の状況に振り回されて、悩んだり苦しんだりしていても仕方がない。しっかり未来を見据えて、自分で自分の人生を満足させる第一歩を、さあ今日からは始めよう! 本書は、『仕事が嫌になったとき読む本』『眼からウロコが落ちる本』(ともにPHP文庫)などのロングセラーで、多くのビジネスマンを励ましてきた著者による「最新版・自己啓発の手引書」。親しみやすい語り口と巧みなたとえ話で、知らず知らずに元気とやる気がわいてきます。「笑顔をもっと大きく多くしよう」「豆腐のような人間になってみよう」「将棋の駒の働きに学ぶ」「昨日と今日と明日の違いを明確にする」「一番大切で一番嫌なことを一番先に行なう」など、発想転換をもたらすためのアドバイス満載の一冊!
  • マダム・イン・ブラジル
    -
    ブラジルでの生活を綴った沢山の想いが詰まった両親への手紙。 見知らぬ国での生活のスタート、すべてが驚きの連続。 在伯中の様々な出来事やブラジルでの何気ない風景のひとこまが、新鮮な気持ちに感じ、読者の方も風景や出来事を自然体で受け入れることができる作品です。
  • 流されゆく日々 : 1 1975.10~1976.6
    -
    1975(昭和50)年10月から30年以上「日刊ゲンダイ」紙に連載され続けているギネス記録保持のエッセイ「流されゆく日々」を、開始時から時空列順にまとめたエッセイ集。著者が43歳の時から、芸術・音楽・著名人との交流など日々感じたことを綴っている。2冊同時刊行。
  • 来世は女優
    3.0
    ついに写真集発売(!?) 人気エッセイ第26弾! ドバイの高級ホテルで写真集撮影、文士劇に出るため声楽レッスン。還暦に向けさらにアクティブ! 名言に満ちた人気エッセイ集。
  • 【スピーチ動画案内付】オバマ大統領×キング牧師 ワシントン大行進50周年式典演説 ―オバマ大統領+キング牧師演説全文―
    -
    ■スピーチ動画案内が付いている! 2013年8月28日、アメリカ・ワシントンにあるリンカーン記念館において大規模な式典が開催されました。 ちょうど50年前の1963年8月28日、約25万人が参加した「ワシントン大行進」という大規模なデモ行進が行なわれ、アメリカ合衆国の公民権運動指導者であった故・マーチン・ルーサー・キング牧師が人種差別撤廃を訴え、「私には夢がある」という歴史的名演説を、このリンカーン記念館で行ないました。 この式典において、初の黒人大統領として、バラク・オバマ大統領はキング牧師の業績を称えました。 このオバマ大統領のスピーチを和訳とともに全文収録するとともに、キング牧師の名演説の原文、和訳も全文収録! しかも、オバマ大統領とキング牧師の【スピーチ動画の案内】もしているので、あなたの英語の学習にとって、強い味方になってくれるでしょう!
  • カオスのかけら
    -
    一見交わらない「日常」と「科学」を真摯に見つめ、 心動いた瞬間をとらえたエッセイ、全16編。
  • ~ありがとうのことのはな~
    -
    よみがえる全編に渡る温かすぎるメッセージ。全国で多くの人々の涙腺をカラカラにしたポエムの数々! 現代の常識を一新し、新時代を作る本物の著書シリーズ登場!「これは、世の中を変える本。」愛の言霊フルコンプリート第一集。これこそが本物なんだよ。スピリチュアル界の新人類ともくんが放つ命がけの大・開・花プラン発動!せいいっぱいのいのちを懸けた、これがほんものの、ありがとうのことのはな(言霊の花)。
  • がんばれ自炊くん! ビギナー編
    3.7
    憧れの一人暮らし。1DKアパートの小さなキッチンがシェフのステージ。基本的な道具の使い方から、意外に誰も教えてくれないご飯の炊き方のイロハまで、自炊博士と読者投稿がおいしい裏技を伝授。 ※本書は二〇〇一年九月刊、小社単行本「がんばれ自炊くん!」を二分冊にし、改題・加筆・修正して文庫化したものが底本です。
  • たからさがし ポエム&フォト(青版)
    -
    1995年発行の「詩集 たからさがし」の詩に、適当な写真を貼り付けていくという、時間つぶしのためだけに始めた、至っていい加減なホームページ「たからさがし ポエム&フォト」が、4年目を迎えた2010年あたりから、どうしたことか?すべての作品を「最新デジタル・リマスタリング」して、どんどん新作も発表するぞ!になってしまいました。そして、元同僚の若いOLたちからの反響が、予想以上に大きかったので、気を良くして、いよいよ、電子書籍での出版を決意するに至りました。 ビートルズのベスト盤からいただいたネーミングを使って、「赤版」が甘口で、読みやすい内容のもの、「青版」が辛口で、硬い内容のものを集めました。かつて、“言葉の旋律に乗せるセンスが光る”と評判だったみなみの言葉のリズムは健在で、「最新デジタル・リマスタリング」により、まさに、今、この時代のリズムで語りかけてきます。
  • たからさがし ポエム&フォト(赤版)
    -
    1995年発行の「詩集 たからさがし」の詩に、適当な写真を貼り付けていくという、時間つぶしのためだけに始めた、至っていい加減なホームページ「たからさがし ポエム&フォト」が、4年目を迎えた2010年あたりから、どうしたことか?すべての作品を「最新デジタル・リマスタリング」して、どんどん新作も発表するぞ!になってしまいました。そして、元同僚の若いOLたちからの反響が、予想以上に大きかったので、気を良くして、いよいよ、電子書籍での出版を決意するに至りました。 ビートルズのベスト盤からいただいたネーミングを使って、「赤版」が甘口で、読みやすい内容のもの、「青版」が辛口で、硬い内容のものを集めました。かつて、“言葉の旋律に乗せるセンスが光る”と評判だったみなみの言葉のリズムは健在で、「最新デジタル・リマスタリング」により、まさに、今、この時代のリズムで語りかけてきます。
  • 日本の鶯 堀口大學聞書き
    -
    女流画家マリー・ローランサンは若い堀口大學を「日本の鶯」と呼んで愛したという。そんな青春の秘話をはじめ生涯を通じての友佐藤春夫との交遊、恩師与謝野寛・晶子夫妻の思い出など、恋と文学と人生について大詩人は親しく語りつづける。日本エッセイストクラブ賞受賞。
  • ひだまりゼリー
    3.8
    あのころ、私はひだまりのように温かな家族の愛にふるふると包まれて、世界を見ていたの……人気声優にして、児童書作家としても活躍する浅野真澄がみずみずしい筆致で描く、幼い少女時代の物語。
  • 絵てがみブック
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 友達や恋人、大切な人に気持ちを伝えるための50のアイデアをイラストで紹介。「借りたものを返すとき」「手作り便せん」「わたし印のプレゼント」などちょっとした工夫で楽しめる手紙のあれこれ。
  • お家賃ですけど
    3.5
    築40年超の下宿風アパートと、その大家さん、隣人、周りの人など、日常で出会った人々への著者の一方的な偏愛・執着を記録した日常エッセイ。

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  • ぷーこの家電日記
    -
    掃除機や炊飯器をはじめ「白物家電」といわれる一般家電は、頻繁に買い替えする機会も少ないので、新しいものに買い替えたときに「なんて便利になっているんだ!」とびっくりすることも多いはず。本書は、そんなオドロキやワクワク感が綴られている家電Watch連載「ぷーこの家電日記」の電子書籍版。著者自らが購入した家電や調理器具を、レビューではなく、好きになるまでの工程やお気に入りのポイントを、イラストともにリビドー全開で展開しているコラムだ。取り上げるものは、たこ焼き器、製麺機、電気フライヤーなどなど物欲にまさる食欲ものから、Boogie BoardのようなIT機器や、電源タップ事件!?まで、著者のイラストとともに、超個人的視点が満載の1冊だ。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • いきてる え・て・が・み
    -
    絵手紙あげます。 お金はいらない、笑顔と元気を下さい。 丸亀城のお城サロンで10年以上絵手紙をプレゼントしている“お城のおばあちゃん”がすてきな絵手紙と共に人々との交流のエピソードを綴った作品。 子供たちは巣立ち、夫に先立たれ、一人残され泣き暮らしていたおばあちゃん。 桜の花に誘われて、お城にスケッチに出かけたことから始まりました。 私にも何か出来る事があるのではないか?と。 しんみり、ほっこり、心が癒されます。 あなたもお城のおばあちゃんに会いに行ってください。
  • 日誌 名も無き介護員 50の話題とエール集
    -
    介護の仕事をする中で、苦労を重ね、たくさんの経験を積んでいく若き介護員たち。現実に直面し、迷いながらも過ぎてゆく日常を切り取った50編の短いフィクション日誌に、著者からの回答として“力強い介護員になる法”と題したアドバイスを添えた。 老人保健施設の施設長を務める著者の、若い介護員たちが今よりタフに、かつもっとうまく生きることができるように、そして「精神的に成長する」ようにとの願いがこめられたエール集。
  • 本などいらない草原ぐらし
    3.0
    行きたい場所は全部行く、食べたいものは全部食べる。そして読みたい本は全部読む! あっちへ飛んでこっちへ走る、椎名誠の365日をわしわし綴った「移動本読み」エッセイ集。 ※本書は、一九九五年四月に本の雑誌社から刊行された単行本『むはの哭く夜はおそろしい』を改題し文庫化した作品を電子書籍化したものです。
  • ひとりガサゴソ飲む夜は・・・・・・
    3.8
    旅先で出会った極上の酒とオツマミ。痛恨の二日酔い体験。禁酒地帯での秘密ビール――世界各地、どこにいても酒を飲まない夜はない! 酒飲みのヨロコビと悲しみがぎっしり詰まった絶品エッセイ!
  • くねくね文字の行方
    3.3
    せんだってある日本旅館で色紙に揮毫?を頼まれた。格好だけは動じぬフリをして筆を握ってみたものの・・・。日本全国コンバットツアーなど、怒涛の日々を綴ったエッセイ集。  ※本書は、一九九七年四月に本の雑誌社から刊行された単行本『むはのむは固め』を改題し、文庫化した作品を電子書籍化したものです。
  • ぷりっつ電子文庫 うちの3姉妹(1)
    4.1
    1~16巻550~748円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お待たせしました! 累計320万部を超えるベストセラー「うちの3姉妹」の文庫版がいよいよ登場です。本書は2006年春に刊行された記念すべき第1巻。長女フーは5才、ちょっと妄想癖がありあだ名はおっぺけペ。次女スーは3才、なにごともマイペースであだ名はリベロ。そして三女チーは1才、あだ名は社長、またの名をまんま小僧ともいう。この個性的な3姉妹が繰り広げる予想不能な言動とボケっぷりに、母の鋭いツッコミがまき起こす爆笑の連続。小さな子どもをもつ人なら、思わず「あるある」とうなずいてしまう、ぷりっつワールドの原点がこの1冊にぎゅっと詰まっているのです。
  • 心という不思議 何をやっても癒されない
    3.8
    根拠のない不安感、急に襲う落ち込み……。心の患いから脱出しようと努力をするが、全然気分は晴れてくれない。心という不思議をとらえ、「ポスト癒し時代」を晴れやかに生きるヒントを綴った異色エッセイ。
  • 心ころころ
    -
    懐かしい気持ちにさせられ、野草、虫、野菜、花、動物など自然を感じることができる作品です。優しい文章で、読んでいて穏やかな気持ちになります。 読者の方もそれぞれの田舎や故郷を思い出し、懐かしい気持ちになれる作品。
  • はずれの記
    4.0
    季節もののおいしさに知る口の福。仲秋名月にこめた祈り。気になる秋の抜け毛。五十五年後の級友の消息。秘境への旅の感動―。移りゆく四季を背景に、日々の心の機微を描いた珠玉随想の数々。加えて、人生最大のイベントとなった豪華客船搭乗や引越しなど、稀な体験の数々。創作の現場から、日常生活まで国民的作家の素顔に出会える待望の一冊。
  • ルフランの奇跡 僕がもらったプレゼント
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    私を見捨てなかった人たちへ感謝を込めて 高卒で喧嘩ばかりしていてやる気のまったくなかった著者が大手書店に入社し、28年間多くの人と出会い影響を受け、仕事を一生懸命することで大きく変わっていく。 取引をゼロにしてしまった取引先から再び信頼を得るために、著者がしたこととは? いかにしてTQC東日本N7賞を取ったのか? 早期退職してから、どのような職業人生を歩んだのか? 柔軟な発想ととてつもないパワーに圧倒されます。実話とは思えないぐらい面白く、とても仕事のヒントになります。 仕事にやりがいを感じない人、今行き詰まっている人にぜひ読んで欲しい。
  • 教員生活一年目
    3.0
    教師の仕事をリアルに知ることができ、現場の生の声を聴ける作品です。教師を目指す方だけではなく、新社会人にとってもためになる1冊。
  • 介護エッセイ時々SmartHON漫画に小説【スマホ形式】
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1976年に漫画賞を受賞するも、漫画家の道を断念し、帰郷して神戸でデザイナーになった著者。しかし1998年に父の介護を始め、2003年には介護のため離職。母は入院中。父と自分、男同士の介護生活はぶつかり合うことも多々。「いつまで、父の世話をしなければならないのだろう…?」そんな考えが頭をよぎる。在宅酸素の吸入をしているせいで、格安な老人ホームも断られてしまう。そんな父と2人の生活を、赤裸々にコミックエッセイとしてまとめた本書。誰でも、将来に直面する可能性を秘めている「介護」という問題を、コミックエッセイという形で明るく読める作品に仕上げてあります。救急車で運ばれる父と、わがままな父に怒る著者。社会保険事務所で厚生年金の年数を確認するという経験。ヘルパーさんと、介護制度。腎機能が落ち、利尿剤を飲むようになったらおもらしが増えたこと。綺麗好きな父は、おもらしを回避するためにトイレに座ったままになり…。悲しいことも、楽しいことも、ありのまま。父と死別するその日までの、壮絶な日々の記録をご覧になりませんか? 【著者コメント】突然、会社を辞めて父の介護をする羽目になったボクは介護ストレスから逃れるため、もう一度漫画家になる夢を、今度はデジタルマンガで追うことにした。「スマート本」はiPadなどの大画面用単行本形式と、その単行本1ページを2ページにレイアウト変更した、小画面用スマホ形式の二種類があります。なので、小画面用スマホ形式を選択すれば、小画面のスマートフォンや旧キンドルでも酷く縮小された文字ではなくiPadなどの大画面用の文字とほぼ同じ大きさの文字で読むことができます。つまり「スマート本」は、スマホで小さな文字を読むのが辛い中高年の読者にはぴったりの電子書籍なのです。内容も中高年向きなので、取りあえず買って読んでみてください。 【2バージョンで発売】本書は、読む方の環境(端末サイズ)に応じて、2サイズの商品をご用意しています。本書【スマホ形式】は、比較的小さな画面での閲覧用に調節したものです。タブレットなど、大きな画面でご覧になることが中心の方は、もう一方の【単行本形式】をお勧めします。
  • 介護エッセイ時々SmartHON漫画に小説【単行本形式】
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1976年に漫画賞を受賞するも、漫画家の道を断念し、帰郷して神戸でデザイナーになった著者。しかし1998年に父の介護を始め、2003年には介護のため離職。母は入院中。父と自分、男同士の介護生活はぶつかり合うことも多々。「いつまで、父の世話をしなければならないのだろう…?」そんな考えが頭をよぎる。在宅酸素の吸入をしているせいで、格安な老人ホームも断られてしまう。そんな父と2人の生活を、赤裸々にコミックエッセイとしてまとめた本書。誰でも、将来に直面する可能性を秘めている「介護」という問題を、コミックエッセイという形で明るく読める作品に仕上げてあります。救急車で運ばれる父と、わがままな父に怒る著者。社会保険事務所で厚生年金の年数を確認するという経験。ヘルパーさんと、介護制度。腎機能が落ち、利尿剤を飲むようになったらおもらしが増えたこと。綺麗好きな父は、おもらしを回避するためにトイレに座ったままになり…。悲しいことも、楽しいことも、ありのまま。父と死別するその日までの、壮絶な日々の記録をご覧になりませんか? 【著者コメント】突然、会社を辞めて父の介護をする羽目になったボクは介護ストレスから逃れるため、もう一度漫画家になる夢を、今度はデジタルマンガで追うことにした。「スマート本」はiPadなどの大画面用単行本形式と、その単行本1ページを2ページにレイアウト変更した、小画面用スマホ形式の二種類があります。なので、小画面用スマホ形式を選択すれば、小画面のスマートフォンや旧キンドルでも酷く縮小された文字ではなくiPadなどの大画面用の文字とほぼ同じ大きさの文字で読むことができます。つまり「スマート本」は、スマホで小さな文字を読むのが辛い中高年の読者にはぴったりの電子書籍なのです。内容も中高年向きなので、とりあえず買って読んでみてください。 【2バージョンで発売】本書は、読む方の環境(端末サイズ)に応じて、2サイズの商品をご用意しています。本書【単行本形式】は、タブレットなど比較的大きな画面での閲覧用に調節したものです。スマートフォンなど、小さな画面でご覧になることが中心の方は、もう一方の【スマホ形式】をお勧めします。
  • 秘蔵の本~禁話のコレクション~
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    「ギザギザデコボコの効きめ」、「液体の保有量」、「ホステスたちにうける馬鹿ばなし」、「交わりの痕跡について」、「名器としての条件」、「外国女と寝る心得」、「オルガスムスを見分ける方法」など。――著者自ら猥本と称した『快楽の秘薬』の姉妹編。文壇一のエッセイの名手が、軽妙にもキワドク、性に迫る。
  • ひと足ずつ
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    「ひと足ずつ、ひと足ずつ」と自分の心に言い聞かせながら歩んできた幾歳月……。父を亡くして目覚めた社会観、子育てと女の自立の難しさ、友人、知人との心暖まる出会い、そして別れ、旅のひとコマなど、折りにふれて綴(つづ)った随想集。大地に足をつけて生きる著者が、女性としてのこまやかな観察眼で生みだした感銘深き1980年代刊の随筆集。
  • 胸より胸へ
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    「ここに集めた随筆類は、旅の思い出や友人のこと、わが家の日常生活から飼っているお猫さんたちのことにまでわたっており、文章にもほとんど気負いがありません。そういう文章ばかりですから、ひとりの女としてのわたしの胸の底の思いが、期せずして多く流露しているようです」(著者のことば)
  • たった一度の女の人生
    -
    女の人生80年時代、“ついていく”だけでは女の人生は決して終わらない──ひとり歩きできる人間、一人でも楽しめる人間、一人でも困難を恐れぬ人間になったとき、夫や子どもを含めて、多くの人々の出会いはもっと豊かになるはずだ。自立とは孤立ではなく、連帯の母となるものだと思う(「あとがき」より)。
  • 聖子のシンデレラ・ロード~“育ての親”が明かす素顔・歌・結婚~
    -
    著者・相澤社長さんのこと──社長さんは、デビュー前からずっと私を見ててくださった人です。だから、私のふだんの姿、全部ごぞんじ。この本を読んで、よーくわかりました。社長さんは、こんなに心配してくださってたんだって──感激しました。私が、憧れだった歌手になって、たくさんの人が応援してくださるようになったのも、社長さんやおおぜいのスタッフのおかげです。(歌手 松田聖子)(『松田聖子のバランスシート』改題)
  • 教授の異常な弁解
    3.0
    本書は損得にこだわらない人にお薦めである。買って損をしたと思うようなら、まだ自分は損得にこだわる人間だと反省し、より太っ腹を目指していただきたい――。「過ちを潔く認めるべきか」「苦しまぎれのつじつま合わせ」「うやむやに終わらせる方法」などなど。抜きんでた理屈力で冴えわたる教授の弁解術! 週刊文春長寿連載「ツチヤの口車」シリーズ第5弾。
  • お笑い銀行さいごの日
    -
    倒産、再編まっただ中の金融業界。かつてのエリート銀行マンたちは何をしているのか? “はみ出し銀行マン”横田と、“神の舌”天才・テリーが夢の競演! 銀行のおかしな常識が、ただれた病状が、笑えない日常が、ものすごい勢いで暴き出される、異色の対話集!
  • 寂庵だより
    4.0
    生きるということは、自分を創ること。その力は、誰にでも公平に与えられている。かけがえのない一生を、誰かの責任にゆだねず、自分で守り育て、自分の心に聞いて生きて行きたい。――出離した作家の行動と思索の日々、仏恩や衆生恩に報いる努カの中から見えてきたものを、静かに、カ強く語るエッセイ集。
  • いのち華やぐ
    -
    今切実な時代の問題、老、病、死について考える魂のエッセイ。生きるとは何かに答は出ないが、過去を思いわずらわず、未来を取り越し苦労せず、現在を全力で生きる命の貴さと、幾歳になっても愛にめぐりあい、愛をまきちらしながら、愛に始まり愛に終る人間の営みの理想を、清らかな活気で説き語る名著。
  • 麗花の恋愛マニュアル 4 幸せな恋のために
    -
    幸せな恋をしよう!あなたの恋は幸せですか?恋をしていない人も、今恋している人も、もっともっと幸せになるために。大事なのは心のスイッチを切り替える事。恋愛カウンセラー麗花さんからの素敵なメッセージ。 幸せな恋… その形はひとりひとり違うだろうけど、きっとその奥には自分が満たされているかどうか? という想いなんだろうと思います。 幸せな恋とは環境や条件ではなくて自分の心の在り方で決まるのだと、今までたくさんの人をみてきてそう思います。 この本の中で心のスイッチが切り替われば、きっと幸せな恋を手にする事ができると思います。 ☆あなたが幸せな恋を掴むことができますように… 心を込めて…麗花
  • 花の!?オカン女子大生 前編 文系40歳オカンがのぞいた理系の世界
    -
    1~2巻550円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「はじめに」より これは、平成24年3月~平成25年5月『婦人公論』 (中央公論新社発行)で連載していた 『花の?!オカン女子大生~40歳から返り咲き~』(全26話)を 改題、電子書籍のためにまとめたエッセイ漫画です。 …………… 40歳のオカンが大学なんて、と思っていました。 文系のオカンが理系なんて、と思っていました。 でも、もしかしたら 脳ミソの中で勝手にあきらめている限界より はるかに人間は、いえ、この世の生物は でっかい可能性を秘めているのかもしれない。 …と、40歳理系女子大生のオカンは 思っちゃったりするのです。
  • パラサイトデブ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 目からウロコのダイエット人生論! 知らぬ間に増殖するゼイ肉=“パラサイト・デブ”の恐怖から脱出するための、超実用的ダイエット・コミックエッセイ “そうよ、ワタシは相も変わらぬブタ女” だからって何なんだ?太くったって幸せだったらいいじゃない? 今度あいつに会ったらこう言ってみるつもり“ブタだったら何なのさ” ―とは言ってみたもののホントは「お前ずいぶん痩せたな―」って言わせたいんですけどねっ。 1997年に太田出版から出版された本を一部カラーにして電子書籍化。
  • 復縁
    2.0
    今は辛く苦しい人達も、いつか必ず答えを手に入れます。 もちろん復縁をして幸せになる人もたくさんいます。 新しい出逢いやステージで幸せを掴んだ人も多くいます。 どんな形になろうと未来のあなたが幸せに笑っていられるなら 私はそれでいいと思っています。 今の苦しい経験は宝物なのです。 そうなる為の痛みなのです。 だから…楽しみながら学びましょう♪ 復縁とは後戻りをする事でも、後ろを振り向く事でもなく 新しくスタートを切る事だと私は思います。 前向きな復縁を目指してくださいね。 長年電話カウンセリングにて恋愛カウンセラーをしてきた際麗花先生の素敵なメッセージ。
  • ブタだったらなんなのさ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学卒業後、広告業に飛び込んだものの、毎日営業&制作に追われて終電帰り。そんな多忙な中、なぜかふと、年頃の女の子が「やせたい」「キレイになりたい」と思う純粋で赤裸裸な気持ちを描きたい衝動に駆られ…仕事から帰宅後、真夜中にコピー用紙にサインペンでせっせと仕上げた作品です。 そして、たまたま目にした高知新聞社主催の第6回黒潮マンガ大賞に応募してみたところ、珍しいマンガのスタイルだ。と取り上げて頂き、入賞させて頂きました。 今では、「エッセイ漫画」というスタイルは漫画のひとつの形として不動のものとなっていますが、あの頃はエッセイとイラストを組み合わせるスタイルはあまり見かけませんでした。 おかげさまで、黒潮漫画大賞入賞後、内容を大幅に加筆・改訂した形で『パラサイト・デブ』というタイトルで太田出版から1997年に出版して頂きました。 今回は、原作の入賞作品に副題『~やせたい女の子の気持ち~』を添え、本文中は彩色を施しました。主人公の女の子が、あーでもない、こーでもない。と悩む心の動きが、色を加えることでより、コミカルに楽しく表現できました。「やせたい」と一度は思ったことのある女性にぜひ手に取って頂きたいと思います。~作者まえがきより~
  • 面目ないが
    -
    なんといってもお聖さんこと田辺聖子先生のあとがきが白眉である  お聖さんのあとがきはお聖さんの「楽老抄IV」(集英社)にも収載されているので  併せてお読みいただければ幸甚である  「当世のますらおぶり」がそれに当たる  じゃおまえの文章はあかんのかとゆーと  どっこいこれまた素晴らしいのである  でなければNHKの「ラジオ深夜便」で二週間にわたり朗読され  再放送までされたりしないのである  朝日新聞に書いて異例のファンレター殺到となった「私空間」の一連の文章や  俳句も併載されている  俳句を選んだのは当時の新潮社の担当者であった風車の矢七君であるから  わたしの責任ではない  もっといい俳句ならいくらでもあったのである  初の電子書籍化  必読の一書
  • 恋することと愛すること
    -
    世の中の多くの恋人たちや、また、多くの恋愛論が、ともすれば混同してしまっている。「情熱(パシオン)」と「愛(アムール)」のちがい……これを正しく理解し、「恋すること」と「愛すること」を明確に区別できるようになることこそが、良き恋愛の秘訣である。本書は、人間の真実を見つめ続けた作家が、若き人々への覚え書きとしてやさしく綴った、珠玉の恋愛論。時を経ても色あせることのない言葉が随所にちりばめられた、エッセイの名品である。

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  • 明るい節約生活入門
    4.0
    年収100万円でもリッチな生活を。明るい節約生活のコツを具体的に伝授したガイドブック登場!目からうろこの出る節約術を一挙公開いたします!
  • 人生ピロピロ
    4.4
    生まれも育ちも東京なのに、会社に入ったとたん、大阪勤務。淀川の水に揉まれ、オッチャンオバチャンにボケとツッコミを叩き込まれ、楽しく過ごした14年。ところが大阪から東京にもどってきたら、飲みはもちろん昼ごはんにも誘ってもらえない。おまけに転勤3ヶ月目にようやく開かれた歓迎会では、自分で幹事をする羽目に!? ピロピロ鳴り渡る終電のベルを聞きながら、徹夜仕事や地震に負けず、花火やダイエットに挑戦し、幸せ求めて今日も働く、おかしくも哀しいサラリーマン・ライフ。普通の勤め人が描く、面白くちょっぴりほろ苦いエッセイ。会社で働いていれば誰もが感じるピロピロ感をちょっぴり味わってみませんか?
  • ケアンズ旅行記
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 気ままな親子三人(銀色・かんちゃん・さくぼう)が向かったのは、オーストラリアのケアンズ! 美しい海と自然に囲まれて、三人は超ゴキゲン。美しい写真とエッセイで綴るほのぼの旅行記。
  • フリーターからでも一億円貯められる お金の使い方・仕事の仕方
    -
    貯金アドバイザー&お仕事アドバイザーの一億円の貯金をするためのノウハウがいっぱい。 大学卒業後、仕事が長続きせずに数年間住所不定無職だった著者が27歳でようやく定職に就いてから25年後にどうやって貯金が一億円となったのか? 株やFXなどは使わず、ひたすら貯金で一億円になったのは何故か? 不可能を可能にした彼女の生き方とは? どんな仕事をして、どんな結婚をして、どんな生活習慣なのか? 実例を詳しくあげていますので、貯金がしたいけどできない人は是非読んで下さい。 結婚と貯金の関係、どんな結婚生活なら貯まるのかなどなど。 仕事が面白くない人、特に営業の仕事が辛い人にも楽しく働けるヒントが満載。 貯金が出来る習慣を身につけていた著者は、幼少時代に遡ってどんな家庭環境に育ったのか? 小学、中学、高校の子供から大人になる時期にどんな風にお金に接してきたか? 大学生、社会人になってからはどのような生活習慣なのか? 年を取ってから「お金があれば、あれも欲しかった、お金があれば、幸せになれたか もしれない」など悔いの言葉を呟くならば、一日でも早く貯金体質になる事へ挑戦し ましょう! 今からでも遅くはありません。お金はいくら貯めても邪魔になりません。恋人と 違って別れを言い出す事もありません。 あなたの傍であなたの人生を支えてくれる誠実で寡黙な親友です。 貯金をするためにはまずは安定して働いて収入を確保する事。 働く時間は眠る時間に次いで人生の中で多くを占めています。 仕事時間が面白くないと人生の三分の一は面白くなく、楽しめません。 仕事をするなら面白くとことん楽しみましょう! 仕事が面白くないと感じている人も是非読んでみて下さい。 週末が待ち遠しいのではなく月曜日がウキウキになる事うけあいです。 結婚について、貯金が出来る結婚とは? どんな結婚生活を過ごせば良いのか? 貯金額を多くするための結婚生活とは? 著者にならって、質素に我慢して生きるだけでなく充実した生活を楽しみながら、一億円に挑戦してみませんか?
  • 赤とんぼが飛ぶころ
    -
    公夫様を想う気持ちが強く溢れていて、ひとことひとことが胸にしみ、生きることを諦めなかった公夫様の姿、それに反する残酷な現実に涙が止まらない。
  • はみ出し銀行マンの金融崩壊
    -
    ニッポンの金融再編時代。大銀行がつぎつぎ倒産する恐怖の世の中で、かつてのエリート銀行マンはどうしているの――? リストラ、失業、転職のことから出向者の給料システム。格付け機関調査員のホンネや、外銀人事部の実態まで……。同情論では救えない懲りない金融業界の裏事情をすべて大公開!元・エリート銀行マンの著者による激辛エッセイの決定版。
  • 車椅子が運転席になる車両 俺だけが語れる実話
    5.0
    31才の誕生日には身障者になっていた。こんなことが現実に起こるんだから事故は怖いんだ。星の数ほど悔しんで泣き叫んでも、過去には二度と戻らない。 生涯二度と自分で運転できないと思っていた著者が、自立型福祉車両で再びハンドルを握るまでの物語。 脊髄損傷は今の医学では治癒不可能と言われています。 それでいて日本では事故や病気で脊髄損傷をする人が年5000人以上、10万人の脊髄損傷者がいます。 他人事と思っている人も、車がぶつかってきたり、自転車で転んだり、階段から落ちたりと、 一瞬で脊髄損傷になる可能性があるのです。
  • わたしの台所
    4.5
    「番茶も出花。お茶に大切なのは、のみごろである。……つまり、美味しいものを食べるためには、すべて、ころあいこそが大事」下町育ちの著者は、日々の暮らしを心豊かにしたいと願い、質素で昔ながらの生活の知恵を大切にし、一日一日を丁寧(ていねい)に生きた。高齢化が進むなかで、古き良き時代の暮らしぶりを描き、失われつつある風習を現代(いま)の人たちに伝える好エッセイ集。
  • ひたすら奇妙にこわい話
    -
    アメリカ・オハイオ州の半分眠ったようなのどかな町。日本での仕事に疲れきった私は、恋人とこの町に暮らしはじめた。たっ、たっ、たっ、たっ……。深夜に何者かが走る音が聞こえる。思いきって外に出ると、そこには、黄色いスクールバッグを背負った金髪、青い瞳、ソバカスだらけの少年が……。(最優秀作)大好評シリーズ、通算第7弾。ますます冴える奇妙なこわさ!
  • またまた奇妙にこわい話
    3.0
    中学校から帰るなり娘はいきなり弁当箱を差し出した。半泣きである。玉子焼きに毛が一杯入っていたという。よく見ると、巻き込んで焼いた内側にみっちり短い毛が! 母親は、同じパックに一つだけ残っていた卵を調べてみるのだが……(最優秀作)。大好評の「寄せられた体験」シリーズ。なかでも、再開を強く待ちのぞまれていた「奇妙にこわい話」。傑作揃い。待望の刊行!
  • 映画周辺飛行
    -
    「風と共に去りぬ」では、本人も気づかない女の打算を語り、「太陽がいっぱい」で、自身のほろ苦い恋愛事件を告白! モンローの生涯にハリウッドの光と影を思い、忘れ得ぬ名作「ローマの休日」でオードリー讃歌をうたいあげる……。人生の苦味を描く阿刀田文学の原点をさぐる18編を収録。ファン必読の楽しい映画エッセイ集。
  • キリコのドッキリコ みぢかなところにキケンがいっぱい
    3.0
    誰か教えて! カニ缶って、どうやって食べるの。正月休みだっていうのに、ひとり缶詰相手に大奮闘。さてさて、その戦果はいかに……?! 「勇気、根性、努力が私の源よ!」本人は、いたって真面目(のつもり)。なのに(あるいは、だから?)彼女の行く所、事件が続発するのです。読者を摩訶不思議な空間へと誘う異色エッセイ。巻頭漫画「偶然がいっぱい」収録。
  • キリコのコリクツ
    4.0
    ついつい見落としがちな、日常生活の中のちっちゃな物や出来事を、キリコ流のレンズで眺めてみると……?! でるわ、でるわ、へ理屈の山、いや、コリクツの山! ラジカルなまでに、自分の嗅覚に忠実であろうとするその姿に、大ヒット・コミック「いまどきのこども」「シニカル・ヒステリー・アワー」の超ギャグ・キャラクター達の原点が見える、玖保キリコ入門イラスト&エッセイ。巻頭漫画「ウサギが見ていた」収録。
  • 猫持先生随筆帖
    -
    還暦を目前に宿痾を得て医者にダメだと言われ  そんなことあるかいなと思いつつ内心ビビリまくって  必死のパッチで書き下ろした随筆集  バツイチから五年後に再会し訳あって再婚することになった  おばはん(細君のこと)が初めて登場する  「面目ないが」に屡々登場した麻酔科の教授くんも健在である  駄菓子菓子(だがしかし)という猫持流の新語が初登場する  装幀は往年の名コンビである浜野孝典画伯にお願いした  たとえ十円でもおばはんに残してやりたいという気持ちで書いた  にゃん吉亡き後の愛猫めいちまも同様である
  • 男の見方 女の見方
    3.3
    男と女の問題は際限がない。そもそも、なぜ男と女は存在するのか。種をのこすためという常識的な答えがあるが、では性別がなく分裂して増える細菌はどうなのか。あるいは、なぜ「抑圧されている」とされる女性のほうが、男性より長生きするのか。本書は、現代の知の最先端をいく二人が、男と女をめぐる疑問や謎を「身体」という視点を中心に論じ合う、異色の顔合わせによるリレーエッセイ。

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  • ナンシー関の「小耳にはさもう」ファイナル・カット
    -
    消しゴム版画家・コラムニストという独自のジャンルを切り開き、39歳という若さでこの世を去った鬼才・ナンシー関。その夭逝を悼む声は強い。本書は、その才能を開花させ、世に知らしめた週刊朝日の伝説的連載「小耳にはさもう」のうち、生前どの単行本にも収めなかった65本を集めた、まさに《ファイナル・カット》。誰も真似の出来ない観察眼と軽妙な文体が満喫
  • 耳のこり
    -
    耳に残って離れない、テレビで聞いたあの一言……。心のもやもやが、容赦なきコラムと版画でどんどん晴れていきます。2002年急逝したコラムニスト、ナンシー関の「週刊朝日」の伝説的連載「小耳にはさもう」シリーズ最後の文庫。
  • お話はよく伺っております
    3.6
    サラリーマン大田課長(仮称)とラテン系外国人ガイル君(仮称)のロマンス。40代女性2人組シロ子(仮称)とクロ子(仮称)の友情。小学2年生タケシ(仮称)とマミ(仮称)の淡い恋……。風景に溶け込みきれてない、街にあふれる知らない誰かの知らないドラマを盗み聞き!ファッション誌『Soup.』(インデックス・コミュニケーションズ刊)にて連載のエッセイ「能町みね子と街の声」を加筆修正の上、待望の書籍化! ※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを改変しております。※
  • 愛してると言わせて
    -
    元祖ミーハー。どんな大変な仕事もやりくりして、大相撲へ、憧れのあの人へまっしぐら。うっとりひたる間もなく、芸能界には、びっくりするような恋のうわさが流れて……。《地味で淋しい暮らし》のなかで出会う人、事件、たくさんの驚き。超多忙脚本家の毎日は、いつもキラキラ光ってる! その秘密は、愛されるだけじゃなくて、「愛してる」と言うこと。つらい恋も、一人きりのクリスマス・イヴも、これで新しく輝き出す。泣いて笑える、内館式とびきり元気エッセイ。
  • 迷路の旅人
    -
    想像力・思想・文体・文章・テーマ等々、小物を構成する諸々の要素に触れて、何が本物の小説かを論じた長編評論「反小説論」。"異常で病的で幼稚"な今日の文学の風潮を批判した「遊びと文学」。ほかに、ユニークな作家論や折り折りの感慨をつづった随筆を収録。『わたしのなかのかれへ』に続く第二エッセイ集である。
  • 常識にとらわれない100の講義
    3.6
    人が生きていくうえで、どれだけの「理屈なき常識」に流されているのか? 「常識を疑わない人は、つまり素直でないからできるのである」「ほとんどの人がそのとおりだという言葉には、商品価値はない」……あなたが本当の「正論」を手にするための一冊!
  • 子育て…47年めの贈り物――生き延びた小学三年生が母に誓った夢のラスト・プレゼント
    -
    人生半ばにして急逝した愛息との47年の軌跡を通して語られる母子の絆の物語。生き延びた小学三年生が母に誓った夢のラスト・プレゼント。「僕が大きくなったら、お母さんにプレゼントするものを今、決めておくね」――わずか九歳の息子の約束、五つめの贈り物。それは母に、この本を書かせることだった。希有の英才・岡根直人を育んだ、奇想天外な子育てと、人を和合させる秘訣が満載。重篤な小児喘息の息子に向き合った魂の教育者、渾身の書き下ろし。著者は、石川県レディースバドミントン連盟会長。
  • 幸福論
    3.7
    「あなたにとって幸福とは何ですか?」という問いかけに、大勢の人々が「昼寝」や「テレビをみること」、「美味しいものを食べること」と答えているのを見たならば、あなたはそれをどう感じるだろう。〈私たちの時代に失なわれてしまっているのは「幸福」ではなくて、「幸福論」である〉と記す著者が、古今東西の「幸福論」に鋭いメスを入れ、イマジネーションを駆使して考察した新たなる「幸福論」。
  • 言うたらなんやけど
    4.0
    男のワルクチは言いたかないが、女としてはちょっと蒙を啓いていただきたい部分があるから、あえていう。――男の作る政府も政治も、腐敗堕落しきっていますよ。仏のお聖さん変じて、時に、怒りのお聖となって、男女論、世代論、教育論と、世相のあれこれに言及する。また、野坂昭如氏、筒井康隆氏など作家仲間との交流、趣味のお酒のことなど、日々の暮らしの中でみつけた楽しい遊びを披露するみごとなエッセイ。
  • もっとどうころんでも社会科
    3.2
    “活きた社会科”をお勉強する面白エッセイ。日本人はどうして土地に執着してしまうのか? その答えは大化の改新と班田収授(はんでんしゅうじゅ)の法にあった!? では、お金って何? 家族って何? 社会科は人間の生活の積み重ねなのだから、ホントは身近で面白い! 本文とまったく無関係なようでいて、深いところで社会科の真髄を描くサイバラ漫画もますます絶好調(講談社文庫)
  • 二度寝で番茶
    4.0
    向田邦子賞を受賞した「すいか」をはじめ、「野ブタ。をプロデュース」「Q10」などの伝説的ドラマを生みだした夫婦脚本家・木皿泉。二人が家族、愛、自由、幸せ、孤独、個性、笑い、お金、創作、生きること死ぬこと…などについて縦横無尽に語りあう。思わず胸を衝かれる言葉が随所にちりばめられた、珠玉のエッセイ集。
  • 妖しい風景
    -
    誰のために愛するの? 何のために生きるの? バイアグラから人類の進歩に思いを馳せ、旅先でのエピソードから芸術・文化を語る。あるいは高橋尚子のマラソンを見て日本人のアイデンティティを考え、神戸の少年殺人事件の調書に人生の深淵を感じる――。煌(きら)めく言葉の中に、あなたは何を発見するか!? 人気女流作家が縦横無尽に綴った珠玉のエッセイ集。(講談社文庫)
  • あなたはオバサンと呼ばれてる
    3.4
    「大人の女性」と「オバサン」はここが違う! 愛らしさはあるが、洗練されていない女。男に「二者択一」をストレートに迫る女。帽子・スカーフを下手に多用する女……。世界や日本の名作映画36編の中から「こんなオバサン」にならない方法を徹底分析。スクリーンの中では魅力的な女性が躍動する。あなた、年齢や体型だけであきらめてはいませんか。(講談社文庫)
  • 日本人の知らない 日本一の国語辞典(小学館新書)
    3.0
    日本には、『日本国語大辞典』が、ある。  成人した大人が理解できる言葉の数はおよそ5万語といわれている。その10倍以上の言葉を収録した日本で唯一の大辞典が『日本国語大辞典』。  この、世界に誇る国語辞典の完成を支えたのは、著者を含む3代にわたる辞書編集者一族だった。  そんな辞書編集者一族の物語、日国誕生から完成までの秘話に加えて、「声に出して読めない日本語」「カンカンゴゴ~混乱する日本語」「百年の誤読が生き残る日本語」「全然OKな日本語」などなど…日本語にまつわるエピソードも満載。  辞書編集の第一人者である著者が軽妙洒脱に綴る「日本語の来し方行く末」。
  • 上り坂下り坂
    4.0
    明治・大正・昭和からつづく暮らしの手ざわり。母・幸田文に教えられ、初めて浴衣を洗った娘時代を振り返り、庭掃除に母娘のやりとりを懐かしく思い出す。その母を見送って10年が過ぎ、ようやく住まいを片付ける決心がつくのだった……。東京・小石川の家を中心に、祖父・幸田露伴からつづく“心を込めた暮らし”をこまやかな視点でつづる珠玉の随筆集。(講談社文庫)
  • 手もちの時間
    4.0
    美しい日本語で読む、暮らしのなかの愉しみ。手紙や着物など日々の事ごと、露伴・文の思い出をいきいきと綴る。なつかしい人の絵手紙。下戸の好きな酒の肴。道端でよく会う老トラ猫。青木玉は、なによりも生活の巧者である。日々をていねいに暮らすなかで見出される、小さいけれどもかけがえのないことごとを、祖父・幸田露伴、母・幸田文と過ごした小石川の家の3代の思い出とともに、みずみずしく綴るエッセイ。(講談社文庫)
  • なんでもない話
    4.0
    折にふれて立ちあらわれる祖父露伴の面影、母文(あや)の声音に導かれながら、変貌する風景、移ろいゆく季節を静かに刻みつけていく。悔いを残す花見の想い出、夏の昼下がりの「すったて」の味、雨の日に訪れた動物園での邂逅。身辺のささやかな思いを豊かな感性と美しい言葉で優しく拾い上げた珠玉のエッセイ。(講談社文庫)

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