作品一覧 2023/10/12更新 しつこさの精神病理 江戸の仇をアラスカで討つ人 試し読み フォロー あなたの隣の精神疾患(インターナショナル新書) 試し読み フォロー 鬱屈精神科医、占いにすがる 値引きあり 試し読み フォロー 鬱屈精神科医、お祓いを試みる 値引きあり 試し読み フォロー 老いへの不安 歳を取りそこねる人たち 試し読み フォロー 奇想版 精神医学事典 試し読み フォロー 恐怖の正体 トラウマ・恐怖症からホラーまで 試し読み フォロー 屈折愛 試し読み フォロー 「狂い」の調教 違和感を捨てない勇気が正気を保つ 試し読み フォロー 健全な肉体に狂気は宿る ――生きづらさの正体 試し読み フォロー 心という不思議 何をやっても癒されない 試し読み フォロー こころの違和感 診察室 しっくりこない自分と折り合いをつける方法 試し読み フォロー 自殺帳 試し読み フォロー 精神科医は腹の底で何を考えているか 試し読み フォロー 専門医が答えるQ&A 統合失調症 試し読み フォロー 統合失調症 試し読み フォロー 統合失調症 治療・ケアに役立つ実例集 試し読み フォロー 猫コンプレックス母コンプレックス 試し読み フォロー ネコは言っている、ここで死ぬ定めではないと 試し読み フォロー 秘密と友情 試し読み フォロー 不幸になりたがる人たち 試し読み フォロー 待つ力 試し読み フォロー 「もう、うんざりだ!」自暴自棄の精神病理 試し読み フォロー 問題は、躁なんです~正常と異常のあいだ~ 試し読み フォロー 屋根裏に誰かいるんですよ。 都市伝説の精神病理 試し読み フォロー 様子を見ましょう、死が訪れるまで 精神科医・白旗慎之介の中野ブロードウェイ事件簿 試し読み フォロー 1~26件目 / 26件<<<1・・・・・・・・・>>> 春日武彦の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 自殺帳 春日武彦 自殺について知った気分になれる本 気分がすごく落ち込んで、とにかく死にたい、逃げたいと考えていた時にこの本に出会いました。その時はただ死に近づきたい一心で購入し、活字が読めるぐらい余裕ができた頃に読み始めましたが、この本を購入できて本当に良かったと思います。 著者自身が出会った自殺遂行者だけでな...続きを読むく、過去の事件や文学からの引用もあり、自殺の考察が幅広く、とても面白いと感じました。 読んでいる中で、著者の心情がちらちら出てきているのがとても楽しかったです。ただ考察するのではなく、著者の心情が入っているから読み物として面白くなっているのではないかと感じました。 Posted by ブクログ 恐怖の正体 トラウマ・恐怖症からホラーまで 春日武彦 面白かった 引き込まれる文章で想像力が掻き立てられる〜今まで意識してなかったのに私まで甲殻類恐怖症になりそうです!笑 タイムリーな話題もあって楽しかった あとがきで泣いてしまいました Posted by ブクログ 自殺帳 春日武彦 すごく面白かったです。 自分に対して、また周りに対して「なんで自殺したの?自殺できたの?」と不思議に思う人、例えば急に死んだようにしか見えない芸能人のことを度々考えてしまうとか、そんな自殺という行動に興味がある人にオススメ。不謹慎かもしれないが楽しく読めると思います。 医学的研究に基づいた論考!の...続きを読むような小難しい内容ではなくて、文学や過去の事件からの引用も多く、そこに著者自身の臨床の経験を交えたエッセイのような感じ。教養ある方なんだなと感心します。淡々と、でも小気味よく、押し付けがましくなく、時折著者の想いが透けて見えて、文章が好きでした。こんな精神科のお医者様いるんだなあと感動しました。 この本を読んで何か疑問が晴れるといったことはないのだが、人間の奥深さ、怖さ、死との距離感、そういうものを自分とは違う視点で垣間見れた気がします。何より読み物として単純に面白いです。 Posted by ブクログ 恐怖の正体 トラウマ・恐怖症からホラーまで 春日武彦 精神科医が医学というより多くの書籍から引用した人それぞれの恐怖の対象を分類し語る。背筋の寒くなる部分が多いのが刺激的でいつもとは一風変わった読書が楽しめる。 筆者は甲殻類恐怖症だという。本書を読むと自分は集合体恐怖症のようで、考えただけでゾクゾクする。 映画、小説から多くの引用があり筆者の博識の...続きを読む高さが本書を奥深い物としている。新書ならではの知的な遊戯が魅力。 Posted by ブクログ 恐怖の正体 トラウマ・恐怖症からホラーまで 春日武彦 中平卓馬の「赤ん坊がはじめて見る世界」のような写真がどんなものか気になって検索したらちょうど今日から大規模な回顧展が始まるらしい。たまたますれ違った車のナンバが自分の誕生日と同じ、よりも確率の低そうな偶然である。 怖くはないけど。 先日、美の巨人たちで立原道造とヒヤシンスハウスを見て、篠田真由美の「...続きを読む風信子の家」を読み返したと思ったら、本書でも言及されていて、こっちもちょっとした符号を感ずる(単に過去の経験があるからそこに引っ掛かっただけかもしれないけど)。 Posted by ブクログ 春日武彦のレビューをもっと見る