寺山修司の作品一覧

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作品一覧

2023/11/11更新

ユーザーレビュー

  • 幸福論

    心の代弁者

    寺山修司の自分では言葉に出来ない、心に溜まったモヤモヤ、それを見えるものとして書いてみせたのは本当に素晴らしいです、、
    序盤にもかかわらず泣いてしまいました、、笑
    その中でも「クソくらえ!」など所々の言葉に、孤独を消し去ってくれるような、素晴らしい作品でした!
  • 寺山修司青春歌集
    寺山修司の詩集の中では個人的に一番好き。
    好きなところが沢山あるので付箋がいっぱいです。
    詩が好きな方はぜひ読んで、音読すると倍楽しめます。


    以下一部抜粋⤵
    滅びつつ
    秋の地平に照る雲よ
    涙は愛の
    ためのみにあり

    がとても好きです。
  • 花嫁化鳥
    風葬、裸祭り、鯨の墓など、日本文化における奇妙な風習を自身を金田一耕助にたとえ旅した紀行文。寺山さんの根底に親子(母親)の血縁による絆のようなものがあるのだな、と感じました。
  • 戯曲 毛皮のマリー 血は立ったまま眠っている
    絢爛豪華なことばが縦横無尽にはねまわっている戯曲集。
    貧困や政治や性を扱っているのに、ことばが喚起するイメージだけで、舞台が天国にも宇宙にも変わる。

    放埒な中にも、シェイクスピアなり聖書なりのモチーフをさりげなく生かしているのがいやらしいほどうまい。
    (テグジュペリがなんていうかは知らない)

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  • 寺山修司青春歌集
    大工町寺町米町仏町 老母買ふ町あらずやつばめよ
    新しき仏壇を買いに行きしまま 行方不明の弟と鳥
    見るために両目をふかく裂かむとす 剃刀の刃に地平をうつし
    ほどかれて少女の髪に結ばれし 葬儀の花の花ことばかな

    など、40年後も暗記しているものありがあります。
    映画「田園に死す」、老後の我が脳裏にこ...続きを読む

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