有栖川有栖の鉄道ミステリー旅

有栖川有栖の鉄道ミステリー旅

550円 (税込)

2pt

4.3

車窓を流れる汽車の黒煙。基地に佇む機関車の勇壮な姿。幼少期の朧な記憶。大学生のときに出合った一冊の本が、有栖川青年に眠っていた「テツごころ」を覚醒する。学生時代、友人との貧乏旅行、車窓にかぶりつく道楽亭主の隣で熟睡する妻とのふたり旅……。著者が、乗りテツ遍歴を明かし、ミステリーと鉄道の親和性を説く。「この鉄ミスがすごい! ベスト60」収録。

...続きを読む

有栖川有栖の鉄道ミステリー旅 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    日本にある鉄道の端から端まで「乗る」ことを制覇したいとおもう、乗りテツ著者のエッセイ。実際にはしないけれど想像しただけで楽しそうなので、私にも若干テツの資質はあるのではとおもう。鉄道だけでなく、著者がいかに鮎川哲也先生が好きか、それから著者の奥さんがどんなにすばらしい人かなどもしみじみ伝わってくる。

    0
    2012年04月22日

    Posted by ブクログ

    わたしは、いつの頃からか乗り物に乗るのが大好きで、とりわけ列車については、ローカル線に乗ること、雰囲気のある、どちらかというと古ぼけた駅舎に出くわすと嬉しくなり、ご当地の駅弁や駅そばは無理してでも食べたいし、駅スタンプは専用のスタンプ帖に集めているし、乗った切符は「無効印」を押してもらって大切に持ち

    0
    2011年12月26日

    Posted by ブクログ

    有栖川先生の文章は、まっすぐで気取りがなく、とても好きです。北海道鉄道旅に行きたい気持ちが掻き立てられます…!

    0
    2022年11月02日

    Posted by ブクログ

    推理小説家・有栖川有栖の鉄道エッセイ。
    鉄道に目覚めたのが大学生時代というのが驚いた。
    幼少期の思い出や、学生時代や社会人時代の鉄道旅など。
    時刻表の巻頭にある路線図を見ながら読むと楽しさが増すかも。
    鉄道が出てくるミステリー作品を紹介する項目も楽しい。
    ぼーっと車窓を眺めながらの鉄道旅をしたくなっ

    0
    2021年11月03日

    Posted by ブクログ

    本格ミステリの大家、有栖川有栖氏による鉄道エッセイ。

    鉄道アンソロジー集も読んだ事がありましたが、ここまでの重度の乗り鉄患者だとは露知らずびっくりしました。冒頭では氏がいかにしてこの道に染まったかが克明に記されていますが、遅咲きではまりだす、というパターンは男性では珍しいように思います。

    よく眠

    0
    2017年07月17日

    Posted by ブクログ

    電車が好きかと訊かれたら、嫌いではないという中途半端な答えしか返すことが出来ない、そんな僕がこの本に手を出したのは有栖川有栖の本だからですね。
    自他ともに認める「乗りテツ」の筆者の鉄道にまつわる思い出や鉄道紀行エッセイ。タイトルにミステリとあり、鉄道ミステリに関する話やおススメの鉄道ミステリの紹介は

    0
    2011年11月04日

    Posted by ブクログ

    こういう本を読むと、いつも旅に出たくなる。
    休みごとにバイトでお金を貯めては旅をしていた学生時代が懐かしい…。

    0
    2011年10月17日

有栖川有栖の鉄道ミステリー旅 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

光文社文庫 の最新刊

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

有栖川有栖 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す