あいさんのレビュー一覧
レビュアー
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ネタバレ 購入済み
攻めはいい奴なのに狡くてクズい
のが、良かったですー。
良作というより、さらっと読める系だと思いますが、すごく好きな展開でした。
受けがむっちゃ好き→攻めが振る→再会して攻めも自分では気が付かず好意を寄せるが、再度受けを振る→受けが諦める→攻めが好きだと気がついて追いかける。という、少女漫画かハーレクインの厨二病ともいうべき展開が好きなんです!
しかも、攻めが自分の気持ちに鈍感であるがゆえに、受けへの対応が酷い。狡い。
こういうのが好きなんです!
あと、絵師様を批判するようなコメントは申し訳ないのですが、
受けが攻めに惚れたきっかけである弓道の立ち姿。惚れたきっかけであるのにも関わらず、このデッサ -
購入済み
TLか少女漫画?
ヒエラルキートップの意地悪系男子に、出会い頭に気に入られて振り回される話。
受けをそのまま女性にして問題なし。
冒頭の初回えちは◯Vかな?笑
何であんな簡単に職場のロッカーで襲われて、ヤラれてるんだろう。合意のレ◯ププレイかな?
ただしイケメンに限る、だね!
話の作り的に雑すぎて最低です。
(あまりに評価が高すぎるので、自分と同じ趣味の人には間違って買って欲しくないので、あえて辛めで作者様にはすいません。他の評価低めの方のコメントにも全力で共感してます。
自分の感覚的にはBookLiveでもせいぜい4.0。4.5超えはないって感じです。変に高くなってる感じ。)
表情 -
ネタバレ 購入済み
ヘタレ攻めなんだよな〜笑
月に一度の、12回の逢瀬。
12回終わったらどうなるの、、、と思って読み進めていたので、その途中で物語が展開してしまい、「あ、あれ?」と予想と違って少し残念。
でも、ヘタレ攻めがスパダリでなく人間としていい味を出していて、そこが良かった。
良かれと思って失敗して後悔して自己嫌悪。
処刑場のシーンは本当に切なく、BL心も満足させてくれました。
また、この作品だけではありませんが、個人的には、こういう王太子物は「王としてどうたち振る舞うか、王の資質」のようなテーマがどうしても物語の重要な要素(面白味の要素)になってしまい、星5がなかなかつけにくくなってしまうな。。 -
購入済み
攻めがカッコいい!
攻めが一途で情熱的に溺愛する、すごく尽くいい男だった。
BLなのに、受けが羨ましくてムカついてしまいました。笑
あらすじ紹介では受けが恋心をなくしているということで、もっとロボットのように難攻不落だと思ったら、わりとトントン拍子に進んだ印象。
読む前の期待値を高くしてしまっていたので、ここがもっと難しかったらもっと評価高かったかも。
でも、全体としてはファンタジー設定の細かいところまで辻褄を合わせていて、納得できるように作ってあった(個人的に辻褄が合わない、説明不足で疑問が残るとかは、物語の夢から覚めるのですごく面白くなくなる)。
適度に切なく適度に甘い、安心安定の作品。
読んで興奮する -
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新たな扉を開きました
獣姦なんて、全く興味がなかったのに。
人×獣というシチュも初めて読みましたが、とてつもなく「アリだな」となってしまいました。笑
獣姦というとエロ小説なのかなと思ったのですが、評価コメントがなんか違うようだったので買ってみました。
はい。全くのピュアっピュアな初恋についての恋愛小説でした(ただしオヤジの)。
しかも、私の好きな、受けが攻めから逃げて、その受けを執念を持って攻めが追いかけるというシチュがありまして、BのLをしっかり楽しませていただきました。
とても面白かったです!
ただ、この作品が初なのか、、作者買いできませんでした。もし、他の作品ご存知の方がいましたら教えてください! -
購入済み
もはや、シンプルに受けでは?
α×αをテーマに据えたが故に、逆に萌が薄まったという印象。
8割面白かった、、でも、読後感は「うーん(苦笑)」となってしまいました。
先生があとがきで、「攻めがより強い攻めに食われるのが好きで書きました」ということでしたが、もはや、元々メンタルが受けだったよね?と思えるほど、あっさり陥落。そこらへんの葛藤がなかったので、先生からのボールがうまく受け取れなかった。
他にもいろんな要素があった作品なので、別のテーマでしっかり書いてくれたなら評価5もあったのに。ちょっとプロット組み直して、別タイトルで発表してほしいわ。笑
今回先生がおっしゃる性癖がうまく昇華されてる作品は、「甘えたがりのネコな -
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先生の作風の振り幅よ
先生も後書きでおっしゃっていましたが、ここ最近先生の作品を一気読みしている中では、少し作風や文体が違いました。
全く好きではありませんでしたが、作品はしっかりしてると思います。
また違う時に読んだら好きなのかなーと思い、評価3です。登場人物のいずれにもあまり共感・好感を持てませんでした。
唯一、強く共感したのは、フリースクールに通う高校生のあゆみちゃんから「だって秋さんは、幸せそうじゃない!」と受けが詰られるところ。
秋からすると全くのとばっちりですが、この箇所はむちゃくちゃ共感しました。
…そう、客観的には秋はそこそこ幸福に見えるのですが、SSも含めた全編を通して何をそんなにさめざめと -
購入済み
冒頭は受けにイライラしたが、、
控えめに言って最高だった!!
こんな異世界転生、初めて!笑笑
むちゃくちゃ面白かった。
読み始めは、受けがテレビゲームをやったことがなくモンスターや勇者がわからないことに対し、(日本語としてわかるでしょう?小説でもでてくるのでは?!)と、とんでもキャラ設定にイライラ。
それらの概念を攻めに説明させており、その際の攻めの対応力は素晴らしかったが、読み手としては「ありえないでしょう!?」と受けにイライラした。
が、、、その背景が、そののちの受けの行動に説得力と納得感をもたらす、、、という!
そのほか、受けの振り切れすぎてて現実味がなくうんざりしそうな行動があるものの、読み進めると、本人の行動 -
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堅物は大好物です
はー、よかったよっ!!!!
自分と同じ無骨で無口な攻めが好きな方にはお勧めしたい。
攻めはいつのまに受けを好きになってるって自覚してたの?って、読み手の私は少しびっくりしたけど、10年という長いスパンなので、緩やかに気づいていったのかなぁと思いました(特にいいとか、悪いとかではない)。
告白は是非是非、この無骨な攻めからして頂きたかったのですが残念、、、まあ、個人的な癖なのでいいんですけどね。
また、本編でハピエンになったのに、SSで本編にて攻めが不安に思っていた火種が、、、「えー、甘々を読ませてくれるんじゃないのー泣」となりましたが、無事大円団で最後のエピにニヤニヤが止まりません。
今 -
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お、おぉ…当て馬が良かった!
これは、当て馬が助演男優賞。
普通、当て馬って何かこう進展させるため、嫉妬させるためだけ出てくるみたいな感じが多いけどこれは違う。
かなり受けとエモーショナルかつスパイシーな絡み方をしています。
ぶっちゃけこの当て馬と受けとのあいだでラブストーリー1本できちゃうんじゃないか位な。
当て馬の心理とか人物描写も正直攻めより描写が多いんじゃないかなと思う位だった。
受けは、当て馬を全然好きじゃないんだけど、正直言って、個人的には当て馬とくっついてもいい。
起承転結の承まではかなり良い。
これのオチ、下巻をどうもっていくのか次第だなと思いますが、楽しみです! -
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自己犠牲受け、執着攻め
主人公の受けと攻めは、もう両思いになるんだろうなというのが、結構早々にわかり展開にドキドキすることはありませんでした。もう後半は攻めが甘々で、切ない方が好きな私としてはお腹いっぱい。
国を守るために受けに試練があるのですが、その設定は面白かったけど、あまり深掘りされることなくさらっと終わってしまい残念。
作者さまが書きたかったのが、自己犠牲受けということなので十分描き切ったなと思いましたが、私は食傷気味。
結構ありがちなキャラなので、個人的にはそこに焦点を当てず試練の方も深掘りしたほうが読みたい気持になりました。
とはいえ、最近こういうFSファンタジーBLをよく読んで慣れてしまっているだ -
ネタバレ 購入済み
最高だったー!!!
表紙の2人の話と、その息子の中学生の頃と、その後の3作ですが、どの話も欠くことのできない、それぞれの話に深みを与えてる構成になっていると思いました。
いつもはBL読むときは「BLファンタジーが読みたいんじゃー」と、正直、親子要素は邪魔でしょうがないのですが、今回は2作目のBLではない親子エピソード「歯が痛い」が一番好きでした。
心理描写や台詞回しが秀逸。
1作目の主人公の人物像に深みを与え、かつ、3作目の背景になっています。
私は木原先生のファンですが先生の描くダメ男が大好きで、今回ももれなくダメ男がいます、、、!
木原作品が好きな方なら、ぜひお勧めします!
こちらは表紙の優しい雰囲気の通 -
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