vicap0204さんのレビュー一覧
レビュアー
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正に傑作
様々な作品を残し、現在でもたくさんの作家に影響を与えたラヴクラフトの最も有名な作品の一つと言っても良いのではないでしょうか。
迫力を感じさせる画力で描かれていますのでラヴクラフト作品の独特の世界観をしっかりと再現できていると思います。 -
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異業種ラブコメ?
ヒロインがカワイイです。ストーリーはよくある異世界からの転移モノではあるのですが、特にチート能力が出てくるわけではなくほぼ人形の「異形頭」が出てきます。なにやらトラウマを持つペットちゃんを異形頭の「飼い主」はちゃんと愛することが出来るのか...。
同僚のクマ頭など今後の登場キャラも楽しみですし、ヒロインとの関係がどのような展開を迎えるのかも気になりますね。 -
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お祭りからお正月も
うめとももの暮らし、ももう6巻。お祭りでは数々の誘惑に潔く屈する二人。ももの「買っちゃいなよ」のセリフがカッコいい。
おとなりさんも出番が大分増えてきて二人にとって頼れる存在です。うめが何かしている時にももが踊っているのも見るたびに癒されます。
ももがキラキラボタンを使おうとした時のうめの表情が凄く良かったですし『ごちそうお化け』が再登場したのは嬉しかったです。
朝マルシェに出掛けたりしていますし、二人の住む町はかなりおしゃれですね。
少しずつ回りが変化し続けている中でうめともものささやかな暮らしがこのままずーっと続いていって欲しいです。
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よくわかんない
異世界ものって凄く沢山ありますよね。
でも「蒲田」って何ですか...。正直どんなところなのか知らないし、これからのストーリーがどう盛り上がって行くのかが想像できないです。
逆に異世界側が蒲田の恐ろしさに戦慄していく話なのかな。
もう少し読んでいったら魅力に気付くのでしょうか。 -
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待ってました!!!
遂に出ました11巻。
表紙からして描き込まれていてページをめくるのが楽しみでしょうがない。
ハクメイが移籍した大工組合でのお仕事からイワシの若い頃の話、ミコチのヘアスタイルチェンジ等々、内容も盛り沢山。
遂にジャダがあの人の舞台を観に行く話とか、巻を重ねる毎にこれまでのキャラクター達が歩んできた歴史がそのままの繋がりとなった所とかも最高だ、最高なんですよ。
少しだけオカルトなお話もありますが、元々ツクモガミが存在する世界なのでそれもまたアリです。
個人的にはコンジュのライブの話が一番好きかな。
これからもこの素敵なスモールワールドで旅をしていくハクメイとミコチがみたいです。
アニメ二期とか無い...続きを読む -
お子さま向け
過度な流血もスプラッター描写も無し、コロ◯ロコミックのマンガを読むような気持ちで、生暖かく広い心で読みましょう。
怖い話が苦手、だけどゾンビものが読みたいんだ!と言うような方には合っているのかも。
サメゾンビの奇抜さと、あえて力を抜いているようなキャラクターの描き方はある意味作風にマッチしているとは思います。 -
戦争後の魔族のストーリー
似たようなお話がありますね、逆の立場ですが。
千年戦争と呼ばれた戦いが終わり、魔王が破れた世界。生き残った魔族は人類の慈悲を受けて人と一緒に暮らしてはいるがあからさまな差別を受けていた。
魔王軍の人魔四天王であった主人公のベルデは魔王が最後に残した「次は人間として生まれ変わりたい」という言葉を信じ辛い日常を耐えて生きていたのだが、遂に魔王の生まれ変わりを見つけ一緒に世界を見て回るための旅をする。
絵も非常に上手だし、戦争後の魔族の生き方、苦悩、人間の邪悪さが丁寧に描かれていて引き込まれます。
ベルデはカワイイくてかなり強いのですがちゃんと?ポンコツな所もあり、キャラとしての魅力も非常に良いです...続きを読む -
返り咲き
遂にタイトル回収の巻を読むことができました。
ギャグマンガテイストだった頃がもはや懐かしくさえ思いますが、細やかな書き込みで迫力のあるお話自体には変わりはありません。
今回は「魔王」襲名と「ギルド」創設の大がかりなストーリー展開がありますが、「勇者」と世界の秘密に関しても何だか怪しい秘密がありそうです...。
圧倒的な力を持つ勇者に「もうこれ、この人だけで良いんじゃない」という正直な感想です。
アグニインの力の根源にも言及されるなどと、内容盛りだくさん。
これからの撤退戦線、ピンチのアグニインに助けは来るのか(来るんだろうけど)、これからも楽しみなマンガです。
ただ、ただ一言だけ言わせてもらう...続きを読む -
ありきたりかと思ったら
ユートピアかと思っていたら不自由な世界、などと最初はけっこうありがちなお話かと思ってました。1巻の最後には意外な展開を見せて続きが気になるように...。
巨大建造物に生活の全てが詰まっている世界、実際の楽園実験を思い出しました。何で子供ってのは安全や安定してる生活が準備されている満ち足りた空間ってのに満足しないのかね~。
外の世界に憧れる主人公は苦難を超えて夢を掴めるのか、続きが楽しみです。 -
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知的好奇心は大切
なかなかに興味深く、思ったよりも楽しく読めた本でした。
以前に、ある研究者がバッタを倒しにアフリカへ行く、という本を読んだことがあるのですが、その本とはちょっと違い研究内容やその方法、研究する方の想い等が丁寧に書かれていてかなり読みごたえのある内容でした。
勿論、先の本も書かなかっただけでスゴいことしてるんですけどね。
水族館という、ある種のエンターテインメントの提供をする場所で働く方たちの熱い思いって言ったらアレだけど、「生き物の命を守り、繋いでいく為にこんなに色々と考えている」というのを感じられる熱意のある本でした。
美ら海水族館はかなり好きな場所なので、ちょっとした裏側を覗き見られて得し...続きを読む -
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なんと女子チーム
名作と呼ばれているゲームが元となっているのかな。
ガンダムのマンガって結構血生臭く、モビルスーツ同士がガッシガシに削り合う作品が多い気がしますが、主人公チームはパイロット3人が女性という異色のチーム。
戦場でもキャッキャしている描写があるので微妙な感じだったのですがモビルスーツも戦闘表現もしっかりしているのでやっぱり早合点はいけませんね。
ジオンがメイン視点なのであの『連邦の白い悪魔』がどの様な登場をするのかが楽しみです。 -
待ちわびてました
可愛いキュレーターさんが案内してくれる闇の物語第三弾。
やっぱり藤田先生はキャラの書き方が非常に魅力的です。
キュレーターさんも回を追う毎に人間味が出て、可愛くなってきています。
今回は伝説の怪物、フランケンシュタインの産みの親である作家が体験した話とのこと。
話の展開も早く、主人公が単なる変人では無くて一人の自立した女性である事、それに関わる人物にも信念があり、また、戦う理由をしっかりと持っていることも魅力の一つになっていると思います。
女王陛下の命を狙う存在がどのようなものなのか、そして主人公は『怪物』をどのように変えていくのかが楽しみです。 -
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夏合宿本番
離島での釣り体験って良いですよね。
しかも気のおけない仲間達と楽しくワイワイなんて羨ましすぎる。
この巻はそんな話が満載です。
神経締めってそんなに違いが出るんですかね、やったこと無いので気になります(やりたいとは言ってない)。色々な釣り方が出てくるこのマンガですが、やっぱり地域ごとでの差であったり、私が釣りをしていた頃よりも新しい技術でのやり方が出ているので結構勉強になります。
主人公が大物を釣り上げたり、苦手なはずのスプラッターな締め作業も自分でするなど成長していく王道な展開もあるお得な巻です。
表情豊かにキラキラな女の子達が楽しく釣りをするとっても良いマンガです、気になるならまず読んでみ...続きを読む -