感情タグBEST3
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最後の一編、ちょっと切なかった。
なんで?なんで自分にはないものが他の者にはあるの?
人でもそんな問いを胸に抱く。
あの子もいずれ居場所が見つかるといいな、と思った。
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若だんな…段々頼もしくなってきました。そして兄やをはじめとした妖たちとの楽しい掛け合い。読んでいて空想が広がります。どんな立場でも、憧れる存在があるんですね。私は鳴家になりたい~。
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4ヶ月間、本を読む気にならなかったので一切触っていなかったけど…読書熱が出てきた時に読みたい!!と思ったのはしゃばけシリーズだった。
このほっこりとした暖かい世界に触れて本ってやっぱり楽しいな!!と思わせてくれるこのシリーズに出会えた事に感謝。
若だんなの幸せと健康を仁吉と佐助と同じくらい願ってる。
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前作のすえずえにつながるお話も含まれた、皆がいろんなものになりたがる一冊。若旦那と天狗の件はとんでもなく、若旦那はとばっちりを受けたのでは…。相変わらずほっこりする話ばかりで面白かった。中には少し剣呑な話もあるが…。ただ、すえずえで若旦那の未来の話が出てきたあたりから、何やら終わりが見えかけているような。なんだか終わってほしくないなぁと思いつつ、次巻が出るまで待つとする。
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毎回書いている気がするけれど、とにかく可愛い。今回の「なりたい」はほんわかの中にも人間の持つ自分にないものへの欲求がいっぱいでした。でも、求めるものたちが正直で一生懸命なところがとても応援してあげたくなる。
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作者は本当に文体が自然。ついついと先へ読んでしまう。
今巻はみんなが「なりたい」もの。みんななりたいものがあるよね、そしてそのなりたいものになる為に努力したり、我を通したり、でも、若旦那もそうだけど・・・努力している間になりたいものになってるのでは・・・?そういう面があるのでは?。それがつらつらと自然に思い浮かぶような話っぷりに感嘆。
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年始にふさわしい物語でした。
シリーズ14作目、とてもゆっくりですが若だんなの成長を感じることができて嬉しいです。
今回のお題だからかもですが、読みながら短編よかったなあ、とくに生まれ変わって出会う話が。と思っていたのですが、最後の最後がまさしく短編につながって感動でした。
このあともう一度短編を読み直します!
それにしても毎度、お腹が空いてしまいます。
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[1]歓待の礼に願いを聞いてやると神様たちになりたい職業を聞かれた若だんなの返事は?
[2]何かに「なりたい」者たちの五つのお話。それぞれひねりはあまりないけどその分ゆるーくたのしめます。
[3]番外編の明治期の話にリンクする?
■この巻の簡単なメモ
若旦那、薬販売に乗り出す。《他の人と同じやり方じゃ、私は生きてゆける程、稼ぐ事は出来ないって分かった》p.28。その材料を提供してくれるであろう甚兵衛さんは引き換えに、空を飛びたい、ひいては妖になりたいとか言う。
「江戸甘々会」という菓子の集いで男が殺されたが死体がなくなった。
猫又のいる手拭いの染屋と猫又のボスの座争い。
長崎屋の女中、おようはとんでもなく厄介な子どもがいる男と世帯を持ちたがった。
一太郎同様病弱だった茶問屋の大店古川屋の息子万之助が死んだ。葬儀のバタバタの最中、万之助の妹お千幸(おちさ)が行方不明に。相思相愛の糸物問屋塩浜屋の弥曽吉さんのとこにいるのでは? 《一つの事が、ありがたかったり、困り事だったり。物事は不思議です》p.340
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若だんなが少しずつしっかりして、自分の意志をはっきり示すようになってきた。
いつの事件でも、微妙に活躍して微妙に足を引っ張る鳴家が一番好きだなあ。
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手堅い、いつものように若旦那、寝込んでも謎を解決していくところ謎、けっこういい。 最終的には来世で何になりたいかを五神に告げ物語は終わったが、読んだあとは非常に清々しい感じがするところなど良い。
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色々な『なりたい』がいっぱい。
あ〜…私は鳴家が見えるようになりたい笑
・序
・妖になりたい
長崎屋と馴染みの養蜂場の親分。
本当に妖になりたい???さて、妖になれたのか?
・人になりたい
甘々会なる会で奇妙な殺人事件?さて、どうなる?
・猫になりたい
猫又の熊市vs.虎。戸塚宿の長はどちらが治めるか?
・親になりたい
長崎屋の女中・おようと柿の木屋さんの縁談。
さて、おようさんは無事に幸せになれるのか?
・りっぱになりたい
近所の若だんなの葬儀中、妹が行方不明に!
誘拐か?はたまた駆け落ちか?
・終
解説…東雅夫さん。
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しゃばけシリーズ第14弾の本作は、短編5作とおなじみの構成で、本作は「○○になりたい」というタイトルの話5作でした。どの話も、摩訶不思議な話ですが謎解き要素もふんだんに盛り込まれ、なかなか面白かったですね!
もうシリーズのストックが少なくなってきましたが、次にいきたいと思います!
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2019/5/22
安定の。
サラッと流したけど若旦那が自分の強みを生かして新しい薬を開発したのは感動よね。
親のリアクションが描かれてなかったけど、それはそれは喜んだことでしょう。
現代人の感覚では薬で一発当てたらそれだけで成した人で、若旦那はもう大手を振って離れで寝込んでていいんだけど、この時代はそうでもないのかな。
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人だからこそ、人でないものになりたい。
人ではないから、人になりたい。
あれになりたい、これになりたい。
かと思えば、何になりたいか決められない・・・とか、出だしからヒヤヒヤしながら、楽しく、かつ、自分ももう一度目指して頑張ってみようかな、と考えてしまう勇気や元気をもらえるお話たちでした。
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しゃばけシリーズ14弾。
空を飛びたいから妖怪になりたいという人間。
どうしても子供を育てる親になりたい女性。
お菓子を作りたくて人間になりたがる神。
など、「なりたい」というテーマで5つの短編が書かれている。
仁吉や佐助以外の妖怪たちも大活躍。
最近のしゃばけシリーズは他の妖怪たちの出番が増えた気がする。
そのせいでにいやたちの活躍のシーンが減ったような・・w
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しゃばけシリーズ第14作は、何やら不穏なオープニングである。神様から宿題を言い渡された一太郎。曰く、来世何になりたいのか? 冗談が通じない神様だけに、一太郎の答え次第で、世の中がひっくり返るかもしれない…。
単行本のタイトルが『なりたい』で、全5編とも「○○になりたい」というタイトルで統一されている。いずれも無理筋の依頼ばかりだが、無下に断るわけにはいかないというシチュエーションである。一太郎を中心とした面々は、どうやって誤魔化…ではなく納得させるか、知恵を絞るというわけである。
新薬の材料の仕入を、村の名主に打診すると、条件として「妖になりたい」と言う。そこになぜか、勘違いが絡み…という典型的なシリーズのフォーマット。一応両方とも解決なのか? それにしても、冗談が通じない佐助…。
殺人事件の謎に迫る「人になりたい」。日限の親分が話を持ってこなければ、一太郎が首を突っ込むこともなかったろうに…。しかし、彼らが乗り出さなかったら、収拾できたかどうか…。しゃばけの世界の中で、謎は合理的に解かれる。
今度はある裁定を求められる「猫になりたい」。長崎屋に住まう妖の思惑も絡み、何の勝負なのかぐちゃぐちゃになってくる…。お前が原因かっ!と言いたくなるが、で、そういう裁定でいいの? ま、まあ、一件落着だからいいか。
他の4編とは一線を画す「親になりたい」。親になるのは大変だが、喜びもある。事情が事情だけに、やむを得ない結末なのかもしれないが、気持ちを思うとねえ…。遅かれ早かれ起きる事態なのだろうから、これでよかったのかもしれない。
最後の「りっぱになりたい」は、一太郎と同年代の死が発端だった。「本人」の頼みを無下にはできない。ところが、葬儀の場でトラブルが起きて…。悲しみの裏で交錯する意図とは。死をきっかけに丸く収まった、ある意味シリーズならではの1編。
複数の思惑が絡み合うのが、このシリーズのお約束だが、まさにお約束通りの全5編。宿題を出された一太郎の、回想という形で並んでいるが、「なりたい」という願望を描いたこれら全5編に、ヒントが隠されているのか。……。うーむ、一太郎が出した答えは、シリーズのすべての作品に当てはまるのでは。
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しゃばけシリーズは気軽に読めるからいいなー、と気付けば14弾。
何になりたいか、て簡単に決められないよね。何にでもなれるとしたら、アレコレなりたいものはたくさんあげられるけど。最後に若だんなが出した答えはいいね。これは「来世版」しゃばけシリーズを期待してもいいのかな?まぁ、「えどさがし」でそれっぽい感じがあったなぁ。
次はどんな話か、楽しみ。
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空を飛んでみたいなぁー「妖になりたい」
忘れられた道祖神の夢見たものー「人になりたい」
可愛い弟をずっと見守ってー「猫になりたい」
子ができないからと離縁されたけれどー「親になりたい」
身体の弱い跡取りが亡くなって霊になったー「りっぱになりたい」
以上の5本。
このシリーズ、読み始めこそ「なんでだよ」ってつっこんでばかりなんですが、1本目の途中からは世界にずっぽりはまってしまう。
冬のこたつのような、心地よい抜けられない温かさ。
今回あまり心配症の兄やたちは出番が長くなくて、若旦那が人や妖に頼られて相談事をもちこまれます。
心優しい若旦那はどんなに虚弱だったとしても立派だと思います。
いつもどおり、優しくカワイイお話たち。
ほっこり。
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しゃばけシリーズ第14弾、短編5つ。
妖になりたい/人になりたい/猫になりたい/親になりたい/りっぱになりたい
若だんなはついに来世のことまで考えはじめたかな。せっかく許婚きまっても、そこはぜんぜん進展しなかったな。長崎屋の離れはいつもどおり、相変わらずであった。もう、あらゆる妖たちの能力とかがわかってる状態でないと、なぜ解決したのかもわからないような初見に厳しい作りになってるけど、だからこそファンにはいいのかもな。ぜんぜん進まない変らない、キャラだけが増えていくみたいなアンパンマン状態になりつつあるけど、非現実的なあの離れの舞台のなかで、つねに上品で優しい若だんなに癒された、いま自分が荒んでるんで。
若だんなとおりんちゃんのその後も次作にはいれてくれるかなあ、それに母おたえメインの短編もまたよみたいなあ。安定のシリーズ。
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しゃばけシリーズ第14弾
妖になりたい人になりたいと、様々ななりたいを集めた短編集
ただの無い物ねだりだけではなく深い想いが込められていた。相手を想う気持ち子を想うに持ち…。想いが人(妖)を創る。
相変わらずの鳴家の可愛らしさに兄やたちのブレない甘さ。神様までお出ましで。
ずっと続いて欲しいシリーズ。
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序/妖になりたい/人になりたい/猫になりたい/親になりたい/りっぱになりたい/終
甚兵衛が 勇蔵が 紅松屋が おようが 万之助が そして若だんながなりたいものは? 夢と希望をいっぱい持って明日へ!!
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将来、何になりたいのか分からない一太郎。
生きるのが精一杯な人が多かっただろう江戸時代、そんな悩みを持てること自体が幸福なのだと気付いてほしい。
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前作の発刊以来、久しぶりに読んだ「しゃばけ」シリーズ。随分と巻を重ねてきたけど、ふと振り返れば、少しずつ一太郎は大人になってきたのだと実感する。「生まれ変わったら何になりたい?」難しい問いかけ。一太郎の答えは、聞いてみれば納得。
いろんな人の「なりたい」気持ちに、驚いたり感心したりの1冊だった。
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安定の畠中さん、というか、読むと安定して美味しいごはんが食べたくなる畠中さん(笑)
話の展開は相変わらずのようですが、シリーズとして徐々にまとめに入っているのかな?という印象。これがきっと、あの数巻前の、ちょっとしんみりする未来のお話に繋がっていくんですねぇ。
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人それぞれ「なりたい」何かがあって皆真剣で、そして若だんなの出した答えは妖達と巡り会いたい。どんなに苦労しても探し当てると言ってもらえるなんて素敵じゃやないですか。
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今回は時が進まず安定。下手に結婚したり子供ができたりすると収集つかなくなるよね・・・
最近貧乏神が出すぎな気がする。動かしやすいんでしょうね。