感情タグBEST3
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畠中さん大好き。池波正太郎さんと繋がる、生活のひだがあって、ほろっとくる。かわいい鳴家を飼いたいものだ。ちょうどラボットカフェに行ったので、そんなイメージで。
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すごくはまってきました、しゃばけシリーズです。今回は第4弾です。
遠方への出張があったので、その行き帰りで読みました。やっぱり遠いとたくさん読むことができて楽しいですね。
しゃばけシリーズ、人気がある理由がわかります。読めば読むほどしゃばけ世界にとりこまれていきます。
「こわい」はさみしいですね。またいつか、若だんなを訪ねてきて欲しいけど、でも若だんなのことも心配・・・そんな複雑な気持ちになりました。
「畳紙」は屏風のぞきの面倒見の良さがいいですね。ひねくれ者だけどやさしい妖怪です。若だんなの影響な気がします。
「動く影」はなんか想像するとホラーですね、ゾっとしました。悪さをするわけじゃないけど、影だけ動くのは・・・。
「ありんすこく」これはびっくりしました。電車の中で危うくツッコむところでした。せっかく色々考えたのにね、若だんな・・・。でもなんだか漫画のような展開でした。
「おまけのこ」鳴家の大冒険ですね。本当に無事でよかった。若だんなと妖の良い関係にほっこりしました。
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おまけのこ
日本ファンタジーノベル大賞を受賞した「しゃばけ」に続いて「ぬしさまへ」、「ねこのばば」、そして「おまけのこ」と四作目となった、病弱な若旦那と物の怪達の人情・推理・時代小説です。
今回も、病弱で寝付いてばかりだがすこぶる聡明な若旦那の推理が冴えます。このシリーズで最も好きな点は、人生の負の部分をほどよい加減でしみじみと物語る所でしょうか。
妖怪からも疎まれる妖怪こわいの話。どうしても人前に化粧なしでは出られないお雛さんの話。吉原の禿を足抜けさせる話。
でも、不思議なのは畠中さん(竹蔵とほとんど同じ年なので)の本で好きなのはこのシリーズだけで、現代ものや時代物でも「ゆめつげ」なんかは下手な作家だなーなんて思ってしまいます。
きっと、このシリーズは若旦那や犬神の佐助、白沢の仁吉、屏風のぞきや家鳴りなどのキャラクターがもう勝手に動き出して、物語を自然と作り上げてしまうのかも。なんせみんな物の怪ですから。
竹蔵
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本のタイトルでもある『おまけのこ』が特によかった。鳴家の大冒険で、外の世界を知らない鳴家が、絶体絶命のピンチという時に一太郎が見つけてくれて「ぎゅわわわわ…」としがみつく様子がとてもかわいい。アニメにして見てみたいくらい。『ありんすこく』も遊郭の世界が新鮮でおもしろかった。
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5編からなる短編集
しゃばけシリーズ第四弾
今回も若旦那と二人の手代、そして可愛らしい妖怪たちのはちゃめちゃな犯人探しや謎解きが繰り広げられます!
自分にとってはほんの小さな水溜りのようなものでも、立場が変われば、まるで大海に放り出されるような気持ちになるものです。
それぞれの立場から、どのような思いからその行動をするに至ったのか。
人の思いの複雑さに気づき、
そしてふとした時に、自分が愛されているということに気づくのです。
おすすめです。
「助けて、助けて、助けてと思いすぎて、溺れるのか……」
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相も変わらずさえている若だんな。
おまけのこ、が今までと異なって鳴家が主人公とでも言えるお話で面白かったです。
可愛かったです。
若だんなが栄吉と仲良くなるきっかけのお話もとても面白かったです。
要はどの話もおもしろい!
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シリーズとしてすっかり安定してきた印象。
今回は屏風のぞきが活躍し、若だんなが何と吉原に行ったり充実しているなと思っていたら、最後の鳴家の大冒険にやられました。
鳴家、よく頑張ったな。
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どっぷりハマって第4弾。最近、新潮社の「しゃばけ倶楽部」というサイトも見つけて、キャラクター紹介とか、いろいろ見てます。
もうすっかりマニアの域に達しているのでしょうか(笑)
第4弾もとても面白くて、特にお雛ちゃんの塗り壁のようなお化粧にまつわるお話は、屏風のぞきがとってもかっこよくて優しいし、ほろりとさせられる良いお話です。
最後の鳴家が主人公のお話も鳴家がとても可愛くて、
若だんなとの絆にじーんとくる。
柴田ゆうさんの挿絵もほんとに可愛いですね。
これからもどんどん読み進めなければ。
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今回もどったんばったん大騒ぎだったり、生きるて難しいなあってなったり。でも気楽に読めるのは良きかな。
「こわい」はどうにもならない、出来ないもどかしさしか残らなくて後味の悪い感じ。でも若だんなは優しい。
「ありんすこく」もどうにもならない事だったり理不尽さだったりがテーマになってるんだけれど、かえでを助けるために佐助が投げるっていうのが、おもしろすぎて強烈に印象に残った。それに合わせて受け止める仁吉もすごいけど。
「畳紙」は珍しく(?!)屏風のぞきがイケメン。お雛さんの化粧がもっと良くなるといいね。「おまけのこ」は鳴家の大冒険の方が気になって、事件が全然頭の中に入ってこなかった(ひどい
「動く影」で知り合った友達と再会してたらいいなあ。
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安定のしゃばけシリーズ。今回も、ほっこり、ゆったり、難しいことを考えずにゆっくり読めるところが良い。本書ではいろいろな「妖(あやかし)」が騒動を起こすのだけれど、この妖を生んでいるのは実は人間なのではないか。今年も〇〇ハラとか格差とか飢餓とか気候変動とか忖度とか後ろからタックルとか贈収賄とか、いろいろな妖が跋扈したなあと。そんなふうに考えると楽しめないなあ。
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安定感抜群の展開。
でも、一太郎の心境に少しずつ変化が起こり、
しゃばけシリーズが何をテーマにしていくのか
見えてきた。
タイトルにもなっている『おまけのこ』。
鳴家の大冒険が愛しい!
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シリーズ4作目の本作も、シリーズ作同様の短編5編という構成でした。孤者異(こわい)という忌み嫌われる哀しい妖怪の話を始め、これまでの作品同様、病弱だが知恵者の一太郎と妖怪たちとの謎解きファンタジー性のある話がどれも面白く、最後がどの話もほっこりさせられる話ばかりで癖になる面白い作品ですね!
どんどん読み進めていこうと思います!
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シリーズ第4弾。
江戸時代が舞台の短編連作時代小説。
妖怪と主人公一太郎が繰り広げる面白い時代ミステリ。
幼馴染との喧嘩の話や、若き日の若旦那の話など、今回は人が死なないミステリになっている。
表題のおまけのこはラストです。
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しゃばけシリーズ第4段 やっぱりいいな。 「こわい」という話が印象に残った。 狐者異(こわい)みたいな人、たまに居るよね。 自分も狐者異みたいになってる時が無いとは言えない。 反省しよ。 しかしそんな風に生れ付いたとはなんとも可愛そうだ。
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【しゃばけシリーズ04】
短編集5話。狐者異の話はちょっとせつないし、若だんなの栄吉との思い出話は、甘酸っぱい青春のようなお話。大好きな鳴家が活躍する話もある。
でもその中で私が大ファンになっているお雛と屏風のぞきのやりとりのお話「畳紙」が本当にいい。
お雛の悩む心は同感できるし、屏風のぞきの優しさに心うたれる。
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表題作を含む五編が収録された短編集。
病弱ながら鋭い観察眼を持つ若だんなと、個性豊かな妖(あやかし)たちの活躍が魅力のしゃばけシリーズ。
四作目は若だんな以外の登場人物や、妖たちにスポットを当てた作品が多く、前作の登場人物が再登場するなど、短編集ならではの楽しさが感じられました。
どうにもならない出来事の前に、打ちひしがれ哀しい気持ちになる作品もあるのですが、シリーズを通して根底にあるのは優しさや温かさで、悩みに対する向き合い方にも様々あると教えてくれます。
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五つの話からなる短編集。
個人的に、厚化粧が止められない娘の心を屛風のぞきが解きほぐす『畳紙』と、鳴家が大冒険する『おまけのこ』が好き。鳴家が可愛くてたまらない。
「若だんなだ。鳴家の若だんなだ。ちゃんと我の声を、聞き分けてくれた!」
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しゃばけシリーズの第4弾。
すごく病弱だが心優しい長崎屋の若だんなとそれを取り巻く妖たちが起こすドタバタ劇。
どの作品も心の暖かさや思いやりにあふれていて和む。鳴家が特にかわいい!
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なんというか、今回も最初の話が印象深いなぁ。
つかみがしっかりしているということでしょうか。
読む人それぞれに一番印象に残る作品が分かれそうな、そんな、バラエティー豊かな短編集になっていますね。
若だんなの子供の頃の話も、厚化粧の前作登場のキャラクターの話も、鳴家の冒険譚もそれぞれの異なった味わいがとても楽しかったです。
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5話の短編集。今回は「屏風のぞき」や「鳴家」等が主役の話が有り、面白かったです。主人公の一太郎の幼い頃の話も興味深く「一旦相手が怪しいと思うと、何もかも疑わしい思えてくるものだ。」の一文は確かにと思う。
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うーん、シリーズものなので懐かしい感じはあるけど、やっぱり宮部みゆきの時代モノと比べてしまう。。
今回は特に、悪い意味じゃなくて、小さい子が読むには分かりやすくていいかもです。
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他の本に浮気していたので、読むのが遅くなってしまいましたが、最後の表題作は鳴家が活躍(?)しておもしろかった。
かわいいなぁ。
うちにも現れないかな。