【感想・ネタバレ】すえずえ(新潮文庫)のレビュー

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匿名

購入済み

若旦那と栄吉のお嫁さんが決まった。
若旦那のお嫁さんはビックリでしたが納得です。
今回も若旦那と妖達大活躍でした。

#ほのぼの #癒やされる #ドキドキハラハラ

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2023年05月30日

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今回も抜群に面白かった。
若だんなの知恵と妖たちのちょっと抜けた行動力による問題解決のレベルがどんどん上がってきた印象です。
だんだんいい歳になってきた若だんなや栄吉の嫁取り問題に絡んだ妖たちとの思いやりある関係がとても良い。

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2022年11月01日

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息子を妊娠中に購入したもの。読み切るのに6年かかりました。なんで読むの止まってたのかな、ってくらい面白かったです。

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2022年10月10日

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読んで字の如く、すえずえ(末々)とある通り、若旦那を中心とした妖や仲間、友らの行く末・将来についての物語。おぎんが関わった話では、一瞬、ここで若旦那から妖達は距離を置くのか?と思ったが、ようよう考えてみれば、えどさがしの話と噛み合わぬ。ということは。全体的な仁吉と佐助の決め事のオチは読めたが、まさか最後若旦那の許嫁が決まるとは。面白い。猫又の踊りの描写も可愛くかった。しゃばけシリーズは本当に面白い。

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2021年05月09日

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しゃばけシリーズは安定した面白さとほっこりさです。
今回はお嫁さん探しから、若旦那のお嫁さんって
どんな人なんだろうと思っていたら、納得でした。
最後のお話は悲しく寂しいお話でした。
それでもまだ温かさがあるのが、しゃばけシリーズのいいところですね。

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2017年01月17日

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「いつか」を考えさせられる。今のままではいられない。仁吉や佐助の心情、そして若旦那。いつもの暖かいしゃばけシリーズにちょっとだけ寂しさの加わったお話。

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2017年01月12日

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鳴家、可愛い(*≧з≦)。「そもそも、すべてを支えられる強いものに、この世で出会った事などない」。確かに…。

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2022年01月27日

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若旦那の友が見合いをした。 そこから始まるバタバタ。その後は上方へ急遽いくことに。そこで父親の行方を探しに。神々の手伝いがあり、思わぬ過大金を入手。 それで長谷を作れば、そこに盗賊に会ってしまう。 その前には見合いに話が湧いて出てくるようになったが、妖達をどうするかで揉めたが、結局妖の見える於りんがまだ小さいが許嫁ということで妖達も一安心。
いいね。ほのぼの。

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2021年05月16日

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ネタバレ

しゃばけシリーズの12弾目と思われる。
相変わらず大妖の孫長崎屋の一太郎の周りにはあやかしとちょっとした事件が転がっていた。
個人的には長生きした天狗の寿命を延ばすため高僧を釣りだし肝を喰らおうと謀る寛朝の明日の中で企みを折るため猫又たちが企みを歌い踊った猫じゃ猫じゃのシーンが可愛らしくて気に入った
人間とあやかしの寿命の違いから早めに一太郎から離れるか選択を迫られた兄や2人がとった選択も快かった。

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2021年03月17日

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最後のお話しが切なく、誰にでも優しく囲えるわけじゃないよね。妖だからこその生まれる感情も垣間見れてよかった。
とにかく鳴家がいつも可愛い!

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2021年01月15日

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しゃばけシリーズ第13弾の本作は、通常通りの短編5編の構成でしたが、今回は、一太郎若旦那の友人の栄吉の嫁取り話から始まり、長崎屋乗っ取り危機の話や若旦那の嫁取りの話に続き、若旦那と妖たちとの今後の距離感についてなど、今後の未来にも関わる重要かつ面白い話でした!
今後どのような展開をみせるのかが、また楽しみです!

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2019年07月07日

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若だんな本人や周りの将来を見据えた連作短編集。

若だんなや栄吉の許嫁が登場したり、若だんな周りの妖が若だんな離れの準備を始めたりと、何かと先を見据えた話が多かった。

これまでの作品を通して、色んな所で妖や幽霊の居候が増えていたし、これからも増え続けるだろうと感じる巻でもあった。

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2019年03月29日

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長崎屋にかかわる人や妖たちの、行く先についてが明るくなるよう皆が励んでいることが心温まる気持ちいいお話ばかりでした。
貧乏神さんがとっても怖いということも…。

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2019年01月19日

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ネタバレ

「寛朝の明日」で、場久の夢を使っての謎解き。安楽椅子探偵ではなく、お布団探偵となる一太郎。なんでもありですね。
文庫版ならではの、おまけの対談も面白かったです。

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2017年10月28日

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シリーズを通して読んでるので手に取った
5編からなる短編で構成されるシリーズ13弾

正直惰性で読んでるシリーズではあったのだが、
今巻は素直に楽しめた
若旦那と妖達の今後の関わり方にも触れられていて、
シリーズの転換点になる巻だったのではないかと思う

シリーズ物の難しさで、
進まないとマンネリするし、下手に進むと魅力がなくなる
この辺のバランスがうまい巻だなと思った

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2017年06月08日

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長崎屋のお金持ちっぷりが発揮されてる。相変わらず病弱な若だんなではあるけれど、頼もしいところが増えている気がする。

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2017年05月23日

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ネタバレ

 しゃばけシリーズ初の外伝『えどさがし』を挟み、第13作が文庫化された。単行本は第15作まで刊行されており、まだまだ続くと思われる。

 「栄吉の来年」。一太郎の親友にして菓子屋三春屋の長男・栄吉に見合い話が持ち上がる。ところが、事情を探ってみると…。シリーズの王道的内容だが、いつの世も色恋ってやつは。最大の発見は、あの妖を怒らせてはならないってことか。

 「寛朝の明日」。妖封じで名高い広徳寺の寛朝が、小田原まで出張することに。同行したいけどできない一太郎と、現地を繋ぐ手段とは。すげえ、江戸時代なのに通信手段がSFっぽいぞ。江戸にいながら、現地に指示を送るとは。しかし、事態は収拾したものの、一太郎にの負荷は実際に行くより大きそうだ…。

 「おたえの、とこしえ」。長崎屋の主・藤兵衛が不在のため、妻のおたえが来客と対峙する。自分が知る限り、初めてのパターンである。相手の要求とは…。病弱な一太郎自ら大坂に行くのも驚きだが、これまた通信手段がすごい。妖の力を借りたとはいえ、実に先駆的だ。堂島米会所にとってはいい迷惑だが…。

 個人的に一押し「仁吉と佐助の千年」。人間とは違う時間軸を生きる、彼ら妖。いつまでも、このままの暮らしがいいのか? 選択を迫られる2人。一方、2人が不在の頃、一太郎は見合い騒動に巻き込まれ…。妥協というか先送りというか、とにかく当分は続くということだが、意外に大きな変化かもしれない。

 「妖達の来月」。一太郎の離れに入り浸る妖たちの、新しい居場所ができた。ところが、引越し早々に泥棒騒ぎが…。似たような境遇の妖を、前にも読んだ気がする。人間に混じって楽しく暮らせる妖ばかりではない。最後にしんみりとする一編。

 しつこいようだが、僕はシリーズの熱心なファンではないけど、シリーズの幕引きについては気にしていた。外伝『えどさがし』の、明治を舞台にした表題作。そして今作は、各編タイトルにすべて時間を表す言葉が入っており、中でも「仁吉と佐助の千年」は、畠中恵さんご自身が、幕引きを意識し始めたのかと勘繰った。

 シリーズ刊行15周年を迎えたそうだが、作中の世界での経過時間はどのくらいなのだろう。一太郎の周囲でも、それなりの変化は起きている。一太郎自身、忸怩たる思いもあるのではないか。当面は文庫で追いかけよう。

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2017年02月13日

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文庫でどこまで読んだのか忘れてしまったので、とりあえず最新っぽいものを買った。

短編だし多少あいだを飛ばして読んでもいいかなと思っていたけど、次からそうもいかなくなりそう…?という感じ。
仁吉・佐助はやっぱり恰好いいなあ

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2017年02月12日

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ネタバレ

2017/2/10
最近★4ばっかりで煮え切らないなぁ。
これはたぶん本のせいじゃなく私の問題。
楽しめる人でありたいのに。
若旦那、お元気そうで何よりです。
悲しいことが何も起こらないといい。

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2017年02月11日

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畠中恵さん、デビュー当時からみると本当に達者になってきたね~
まだほかのシリーズを読み続けてみようとは思わないんだけど、文庫化もゆっくりだし、手をつけてみようかな。
一太郎さんの結婚までさて、あと何年だろう・・・

ちなみに金次さん、いい味出してるね。

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2016年12月29日

Posted by ブクログ

今回は『時間』がテーマ。

・栄吉の来年
栄吉が結婚?若だんな…『何聞いてないぞ』とばかりに探りをいれる。はて、結末は?

・寛朝の明日
寛朝のところへお客が…。奇異な話を聞いた寛朝は小田原宿まで旅に出る。
心配な若だんなは夢の中で参加???

・おたえの、とこしえ
長崎屋の女将さん・おたえ登場!
旦那が仕事で留守の間、果たして無事に長崎屋をまもれるか?

・仁吉と佐助の千年
モテモテの若だんな。見合い殺到…そして行く末は結婚か?
問題山積みの結婚?打開策は?

・妖達の来月
妖達が家を借りる?
が、その家に盗っ人がはいる???
さてどうなるか?

対談:みもりさん×畠中恵さん

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2022年06月06日

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安定の面白さ。

でもこれ実写したのかな?よくわからないけど帯に実写化したような雰囲気の写真あり。これ、、、わたし実写化したら失敗するような気がする。笑笑

イメージがね。よくある時代ものだけど、妖怪とか色々出てきてものすごいファンタスティックだから小説止まりか漫画止まりがいいところで、これCGでどーこー弄ったりしだしたらものすごいリアリティがなくなって残念な結果になるような気がするなぁ。

と、帯の写真ですでにがっかりしそうでした。

これは。絶対小説の方がいいと思うんだけど。

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2020年01月16日

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若旦那がお見合いねぇ。。まあでも大店だし、普通に考えても見合い話がどっさり来ても不思議ではない。
いつまでも今のままではいられない、変化の兆しがあちこちに出ていますが、作者もそろそろたたみたいのかもしれませんがw
最後の盗みを働く者の話もちょっとせつなかったですね。
金次にしてもおしろや野寺坊にしても、偶然でそこにいるだけなので、あの場に若旦那がいたらきっと、手を差し伸べてしまうだろうから。。。その話は若旦那不在で進められたのかなと。思いました。

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2019年09月16日

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うっかりしてたけど、一太郎、一度死んでたんだ(¯―¯٥) だからあんなにやることなすこと、仏様みたいなのかなあ? 普通他人が図々しく家の中まで入ってきたら、怒鳴りつけるでしょうに。
今回、兄や以外の妖達の気持ちもあって面白かった。神様も人の命の短さはどうにも出来ないって、なんかやるせなくて悲しい。好きな人とずっと一緒にいたいって、万物共通の思いか。

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2019年01月19日

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裏切らない安定感。『鹿の王』で疲れて、これを読みたくなった。なんにも変わらないけど、それがいい。このシリーズの魅力をここへ来て認識しました。
しかも今回は、シリーズ長期化の環境が整った!?
また心が疲れたら、買い求めそうです。

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2017年10月20日

Posted by ブクログ

2014.7、栄吉の来年、寛朝の明日、おたえのとこしえ、仁吉と佐助の千年、妖達の来月。妖達と遊べる許嫁の於りんちゃん。

楽しい時にも終わりが来る。すえずえと言うと永遠のようだけれど、未来を考える時間スケールの違いが際立つ。

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2017年07月16日

Posted by ブクログ

 このシリーズも最終回が近いのかしら?と思わせるお話が続きます。若だんなの許嫁はやはりと言おうかなんと言おうか、しかし今後どんでん返しがあるかもなぁ……などとも考えつつ、いつもどおり、のんびりゆうるり読める一冊でした。

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2017年06月27日

Posted by ブクログ

しゃばけシリーズ13弾。
今回は、若だんなが旅に出たり、縁談が舞い込んだりして、今までとは違う騒動が起こる。
離れで妖怪たちと暮らしているが、嫁を迎えればそれもできなくなる。
将来のことを考えていく転機にもなるストーリーが展開される。
今回は妖怪たちが結構出張っていて、色々面白い。

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2019年01月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ほんの少し周囲の状況が変化。婚約とかいろいろ。
あとはいつも通りのライトでクリーンな展開。
希薄というか無個性というか・・・もうちょっとだけドロドロしてもいいのでは。
於りんちゃんって、以前確かにいたんだけど誰だっけ・・・みたいに印象に残らないというか何というか。

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2017年01月13日

Posted by ブクログ

貧乏神のエピソードがわりと好きかも。
和菓子が相変わらずな栄吉さんと体調が相変わらずな若旦那に許嫁ができるとはねぇ…。
うっかりさっくりあの世に行かずにがんばってほしいです若旦那!

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2017年01月04日

Posted by ブクログ

安定のほっこり感。すえずえ(行く末)のことを書いた5編。妖達が初めて自分の物を持ち、少しの戸惑いとそれを上回る喜びが書かれているシーンが良かった。

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2017年01月03日

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