感情タグBEST3
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産土、佐助の物語にびっくり。
色恋沙汰にはまだまだ子どもな若だんなの、お春の縁談話の心の機微を描いた場面が心に残る。
人を束ねる若だんなとしての意識など、いろいろな面でまだまだ成長しそうな若だんなの今後も楽しみ。
匿名
佐助の過去が寂しくて怖くて・・・。
ホントに若旦那のところに来て良かった!
若旦那と仁吉と沢山の仲間達に囲まれ、暖かい居場所。
ホントに良かった!
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ホントに可愛いし、心が洗われる感じがする。嫌味がなくて、読後感がとても良いので大好きなシリーズ。どれを読んでもハズレがなく、しばらく経つと私がストーリーを忘れてて、あ、読んだことあるけどどう決着つけるんだっけ?と思いながら読むのもまた良し。毎回楽しく読んでます 90
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⭐︎5/再読だけどやっぱり面白いなー!特に佐助の過去がメインの短編「産土」が面白い!私は佐助と仁吉のどちらかというと、佐助派なので嬉しかった。結構仁吉はイケメンだからチヤホヤされるけど、佐助は影に隠れがち。そんな佐助にスポットがあたる今回。すごくよかったー。忘れ果てていて、最後は騙されたー!楽しめたー!ささ、4巻に進みまーす。
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ねこのばば
妖怪に助けられながら身の回りの事件を解決する若旦那シリーズ第3弾。
文章も、話の機微もこなれて来た感じです。
一話だけ、犬神の「佐吉」の話だけ、薄暗く救いのない話で全体の中のアクセントになっています。
女性らしい細やかな感情のとらえ方で、若旦那を通して人生の機微を物語るところなどは、平岩さんの「御宿かわせみ」には届かないまでも、今後楽しみなシリーズ物になることを期待しています。
また、是非NHKの時代ドラマシリーズで見てみたいものです。
竹蔵
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一太郎が昼ごはんをお代わりしただけで福の神が来たか!と大騒ぎになる長崎屋の面々が愉快。楽しい話だけでなく、世の中には取り返せないものがあること、佐助の過去、小春の嫁入りなど切なさが残るお話もあり、緩急があって良かった。
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シリーズ3作目の短編集。
あいかわらずの一太郎の病気がちが作品にからんでくる。ほのぼのからシリアスな話まで、興味深い読後です。
お春ちゃんの嫁入りはちょっと寂しい。
お江戸長崎屋の離れでは、若だんな一太郎が昼ごはん。
寝込んでばかりのぼっちゃんが、えっ、今日はお代わり食べるって? すべてが絶好調の長崎屋に来たのは福の神か、それとも……(「茶巾たまご」)、
世の中には取り返せないものがある(「ねこのばば」)、
コワモテ佐助の真実の心(「産土」)ほか全五篇。
若だんなと妖怪たちの不思議な人情推理帖。
シリーズ第三弾の、始まり始まり!
【シリーズご案内】
お江戸は日本橋。大店・長崎屋の一人息子である若だんなこと一太郎には秘密があった。
大妖の血を引く彼には、鳴家や猫又といった妖(あやかし)が見えるのだ。
しかも若だんなを支える手代、仁吉と佐助も、その正体は人ではなく妖なのである!
そんな病弱だけど、心優しく頭のきれる若だんなが、妖たちとともにお江戸の難事件を解決。
読めば気持ちがほっこりすること間違いなし、累計840万部突破の人気シリーズ「しゃばけ」の世界へようこそ!
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鳴家(やなり)たちがかわいい。きゃわきゃわ、ぱたぱた、という擬音もかわいいし、小さくてコロコロと転がったり、半泣きになったり、話の中でつい鳴家を探してしまう。
佐助の物悲しい昔話や、大きなお寺の中の横領事件、狐憑き(今の精神疾患なんだろうなあ)にあった母娘の話、一太郎はちっとも丈夫にならないけれど、妖に守られながらなんとか生き抜いていて、少しずつ成長しているなあと感じた。
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しゃばけシリーズ3巻目
登場人物のサイドストーリー的なものが織り込まれつつ、キャラクターが深掘りされてきて、フィクションなのに、昔きっとこういう人がいたと思えてきました。
シリーズ一気読みしたい所ですが、他にも読みたいものがあるので、少し期間をあけてから4巻に進もうと思います。
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5編からなる短編集
しゃばけシリーズ第三弾
今回も若旦那と二人の手代、そして可愛らしい妖怪たちのはちゃめちゃな犯人探しや謎解きが繰り広げられます!
人というのはなかなかに、取り憑かれたような行いをするもので、結局怖いのは、お化けでも妖怪でもなく、人間だったりするものです。
畠中さんはいつも最後に切なくなるような、心がギュッとなるようなお話を持ってくるので、「ズルい!」と思いながら読んでいます。
おすすめです。
「呼んでくれる人がいる方が、いいねえ……」
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若だんなと妖たちのやりとりが相変わらず面白かったです。
なんだかんだ人死にが出ているシリーズだよな、と今更ながら…
それでもほっこりするのはどこか抜けてる若だんなや妖たちのおかげでしょうか。
佐助の過去の話は切なくもちょっと怖かったです。
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気になっていた人気のしゃばけシリーズ。借りたので読んでみた。畠中さん初読みです。
身体が弱くて、すぐに寝込んでしまう若だんなと若だんなの周りをチョロチョロしている鳴家たちが何とも可愛らしい。
機会があればまた読みたい。
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回を重ねる毎に面白くなってきた。
なんと言っても犬神らしさを発揮したり、悲しい過去を告白したりと、佐助の活躍が大きかったかな。
必ずしも勧善懲悪でもハッピーエンドでもなく各短編が終わるところが、このシリーズらしくて良いと思います。
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甘い奉公人と、甘い甘い兄やたちと、さらに甘甘甘な両親という、売り物の砂糖を全部集めたよりも極甘な者たち……
身体が弱くて寝込みがちな主人公の若だんな一太郎への周りの者たちの溺愛ぶりを、作者はいろんな言葉で書いていて、それだけでも面白い。
でも、その溺愛ぶりが妙に心地良くて、寝込みがちだけど、優しくてしっかりしている若だんなにもとても好感が持てます。
今回は貧乏神の金次、可愛い於りんちゃんと化粧が厚い(笑)お雛ちゃん、広徳寺の寛朝とまたまた個性豊かな登場人物が増えて、ますます面白くなってきました。
そして、最後のお話、若だんなの幼なじみの菓子屋三春屋のお春ちゃんがお嫁にいくお話では、若だんなのほのぼのとした淡い恋があって、じーんとしてしまいました。
ほんとにしゃばけシリーズ面白いです。
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シリーズ第3巻
シリーズが進むにつれ、良くなっていくような感じがします
この巻では、現代にも通じる問題を取り上げているように感じられ、一つ一つのエピソードが良いと思いました
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【しゃばけシリーズ03】
短編集。
於りんちゃんとお雛さんがでてくる「花かんざし」が一番好き。
相変わらず鳴家が可愛いし、於りんちゃんを助けようと抱きかかえて走る獺がいい。
事件ごとに変わる登場人物の中で、お雛が一番のお気に入りです。
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久しぶりに「しゃばけ」シリーズを読みました。
今回のは、ちょっと切なかったなぁ。
最後の話がそうだから、切なく思ったのかな。
若だんな、病弱だけどお家がお金持ちだから不自由なくて、親や手代たちに愛されて、友達もいて、好きになってくれる子もいて……なんて、「いいご身分じゃないの」と多少の嫉妬も挟みつつ読んでいたけど、やっぱり体が弱いっていうのは一番のネックで、自由に出かけられないし、自分が長く生きられるかわからないから、想ってくれる子に「うん」と言えなくて……。
そんな若だんなの思いがすごく切なくて、今回で若だんなに愛着がわきました。
う〜む、しゃばけシリーズ読むのしばらくお休みしてたけど、もっともっと読みたくなってしまった…。
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①茶巾たまご
新キャラ貧乏神登場。
動機が薄いサイコパス系の犯人の話だったから割と後味悪い話。
②花かんざし
於りんちゃん失踪話。
選びたく無い道しかないけどどっちかは選ばなきゃいけない時があるよねって話。切ない。
③ねこのばば
生臭坊主達の内輪揉め。それだけ。
④産土
佐助の過去話。ハラハラドキドキ急展開。
超バッドエンド。
⑤たまやたまや
お春ちゃんの縁談話。
人が死ぬような事件は起こらない。ちょっと切ない。
シリーズ第三弾。読む側がちょっとだれてくる頃だった。笑い要素より胸糞だったり切ない雰囲気の話が多くて読後の爽快感がない。ハッピーエンド主義だからしんどい。
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面白いです。安心してさくさく読み進められます。
なんでかなーって考えると、長く愛されているこのシリーズって、嫌いになる要素がないんですよね。胸くそ悪い登場人物とか、心えぐるような大きな難問とか事件とかそういう類のことは起きない。読む側の精神状態が良かろうが悪かろうが、読み進められる小説というか。いや、しんどい時ほどサラリと読みたくなるというか。じわじわ登場人物への情を育てながら読み進めてしまう。なんかもう、シリーズも3になると、若旦那の身内気分で読んでる感覚。私の中で、すっかり愛が育ちました笑
万人から愛され続けるって、めちゃくちゃ好きな要素があるより、嫌われない要素がたくさんあることなんだなとつくづく思った。
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しゃばけシリーズの三作目で、五編が収録された短編集です。
病弱ながらも、事件を解決に導く高い推理能力を持つ若だんなと、個性豊かな妖(あやかし)たちが活躍するこのシリーズは、時代小説が苦手な方でも十分楽しめるのではないかと思います。
事件の裏側に潜むものに、背筋が寒くなったり、ただただ悲しくなったりするのですが、若だんなの優しい人柄から滲み出る温かな気持ちが、読者の救いになっているのではないでしょうか。
何より、妖との強い絆が感じられるところが
良いですね。
シリーズ一作目から二十年以上経っても、多くの方が読まれているこのシリーズを、いつかは読破したいと思っています。
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楽しかった!
登場人物が生き生きと、読み終わっても
頭の中で動き出すような物語だ。
しかし残念なオトコ、若だんな!
度胸もあるし頭の切れるセレブ王子なのに18にもなってお子ちゃまで本当にもーっとイライラすることしばしば。
手代二人はどんなイケメンか想像してにやにやしてしまう。小鬼はかわいいんだろうな。
人情物だけどミステリーで江戸時代で妖。
宮部みゆきもそんなお話あったよね、
けど全く違う世界観。
どっちも好きです。これは疲れた時にのんびり読みたいシリーズ。沢山あって嬉しい
。
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五つの話からなる短編集。今回は暗い結末の話が多かった。
「何で何で殺しちゃいけないんですか。だって、その方があたしには都合がいいんだから……いいじゃないか、いいじゃないか」(『茶巾たまご』より)
自分本位で、殺人に恐れも哀れみも抱かなかった下手人の言葉にぞっとした。
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しゃばけシリーズ第3弾。今回は「茶巾たまご」、「花かんざし」、「ねこのばば」、「産土」、「たまやたまや」の5つの短編。
相変らずの鳴家(やなり)の可愛らしさに心奪われながら、やっぱり今回も佐助と仁吉という、コワモテなのに意外と素直でズレてる二人の妖(あやかし)のユーモアも存分に楽しめた。特に「ねこのばば」のp.164の「そうだよねえ」の部分が好き。今回特に印象的だったのは「ねこのばば」と「産土(うぶすな)」だったかなあ。後ろの解説にも書いてある通り、どんでん返しのある「産土」は確かに印象に残る。「たまやたまや」では若だんなの強気なところが見れたが、甘やかされて育ったのになんで危機的な状況でそんなに冷静で肝が座っていられるのか、それはやっぱり妖たちの強力なパワーに守られるとそうなるんだろうかとか、不思議に思った。(21/08/17)
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今回は割と日々の苦しみだったり、思うようにいかない気持ちで、簡単に他人を犠牲にするのが多かった気がする。自分が一番大事。だけど……それで良いのか?
犬神の過去はしんどい。一太郎は賢いし、仁吉や他の妖もいるからきっと大丈夫。
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しゃばけの3冊目
「産土」は佐助の過去話
最初、「産土」の章は
読んでて怖くなったんですが
佐助が長崎屋に拾われる前に
いた問屋の若旦那との過去話
そこの若旦那も一太郎みたいに病弱で
それで、一太郎にも甘甘なのかな?って思ったら
「しょうがないなぁ」って思っちゃいました
でも、本当に好きです、しゃばけ
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「しゃばけシリーズ」3冊目。
5話入った短編集です。
でもどれも面白かった♪
中でも産土。佐助のお話はやられた。
たしかにおかしなことだらけだったけど、まったく気がつかなかった。。。
佐助の悲しい話を読んで、今の佐助がより可愛くてしかたないです。
この時代の人たちって荷物を全部袂に入れてるの?!
袂から色々出してくるんだけど。まぁ、便利か。
1000年もの間、色々姿を変えて人間の世界で生きてきた仁吉と佐助。
1所に30年いたとしても、34回。
20年だったら50回?
引っ越しして仕事探してって、大変ですね。
でも、後200年もしたら人間界では生きていけなくなるね。
管理社会ですから。。。
あっ、でもポーの一族たちはそれでもしれっと生きてたっけ。
これから1000年も2000年も人間界で楽しく生きて欲しいものです。