【感想・ネタバレ】高校事変 IXのレビュー

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Posted by ブクログ

あら、お似合いのカップルで、まさかのハッピーエンドとか
って最初の方は思ってたけど、最後はなんともあっさりのさようなら
結局、最初の時点でもう小物だったってことだね
大人監修の中二病展開ってなかなかおもしろいなぁ〜って
なんかちょっと冷静に見れる感じがラノベとは違うかんじでよきよき
ラストはちょっと落ち着いた日常と、
そしてやってくる次の嵐の予感って定番のくだりで
安心して次巻へ向かえるってもんです。
いやぁ〜それにしても、ホント飽きることのない展開と知識に完敗です。

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2021年12月25日

Posted by ブクログ

もうこの『高校事変』シリーズも9作目。

この巻も非常に面白かったが、いままでとは雰囲気が少し異なっていた。

8作目の最後で唯一生き残った田代グループの長男、田代勇次との決着がつけられる。

思えば田代勇次と主人公の優莉結衣は、同じ年であり、同じ高校に通い、猛毒親に育てられたというある意味同じ境遇であった。

田代勇次はベトナムから日本に帰化し、東京オリンピックのバトミントン代表選手として金メダルを期待されていたスポーツ万能のイケメン。
一方、日本史上最悪のテロリストのトップの娘として生まれた結衣。
そこには全く共通点はあるはずもなかったが、根底にあるのは同じものであった。
それは 
  親からの愛の欠如
である。
それを二人は、身近な大人に求めるも、彼らが本当のそれを得ることはなかった。

そんな二人が殺しあう姿は、見ていて息苦しいものがあった。

結衣の生きる先にはなにがあるのだろうか。
次巻はもしかしたら最終巻なのか。

結衣の心の平穏は訪れるのか・・・。

それは自らの死によってしか永遠に得られないのかもしれない・・・。

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2020年12月05日

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今回も一気読みしてしまった。が、まだ続けるのか。彼女に救いがくる結末が思いつかないのだが、きっとこの作者なら用意してくれるはず

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2020年11月14日

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ネタバレ

1冊目から腐れ縁がずっと続いていた『奴』と、ようやく決着の9作目!

『奴』と綴ったのは、彼をしてもヒロインのライバル足り得なかったからだ。

いやはや、これまでもモンスター級の活躍をして来た彼女だが、今作に至っては最早人間ならぬサイボーグ並みの(…いやいや彼女ならゼロゼロナンバーの何人かには勝っちゃうんじゃ…)大活躍!
でも、こういう書き方を彼女は好まないだろうな。

だけど本当にピンチらしいピンチは無く、どんなシチュエーションに遭遇しても泰然自若とした彼女にはSFのヒロイン然とした強さがある。
ただ、同時に何とか払拭してやれないのか!と言いたくなる深い悲哀をも感じさせる。

今回は若干影を潜めたシンクロニシティとともにこのヒロインの頑なでありながらも繊細な心の動きが、一読では荒唐無稽なストーリーを何とも味わい深くしていると思う。
私にはそう思える。

あとはあの娘の行方が気になるところ…
次巻も楽しみ。

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2020年11月08日

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勇次!生きてたか…
やはり、しぶとい…

しかし、結衣と勇次。
敵同士とはいえ、親ガチャか何か知らんけど、運がないといえばそうかも?
あんまり、運のせいにするのは、好きちゃうけど、ここまでの親はそうおらんと言えばおらん。
でも、親離れ出来てない、精神的に未熟な大量殺人者は困る。

結衣ちゃんも、精神的にやられて熱出てたけど、いざ始まるとイキイキとして…

結局のところ、お前ら、他人巻き込まんと、自分らだけで好き勝手、殺し合いでも何でもしとき!がオチか…

また、好き勝手出来そうで、精神的に病むのはなさそうやね結衣ちゃん!

巻き込まれんと、傍観者で見る(読むか…^^;)のには、スキっとして面白いので、これからもよろしくお願いします〜(^_^)v

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2023年10月22日

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田代勇次との戦いが終わった。
今回初めて結衣が本調子でなく前半はスカッと進まなかったけど、最後にはいつもの結衣に戻りかっこよかった。
和美先生が生きてて良かった。

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2023年07月16日

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戦いのシーンを飛ばして読んでいるので早いペースで読める。作者泣かせかも知れないがストーリーが好きなので読むのが止まらない。

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2023年07月05日

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若い頃に読んだウルフガイシリーズのある巻の犬神明を思い出した。狼に変身する力がなくなり、敵に翻弄されしつくされるが、最後の最後にデュポンのガスライターを握りつぶし、甘い香りのガスが漂う。そんなシーンが今も脳裏に焼き付いている。結衣もいつもの結衣にいったいどこで戻るのか、ドキドキしながら読んだぜ。

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2023年04月08日

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ついに宿敵の田代勇次をぶっ殺す巻なんだけど、今までで一番面白くなかった。敵モブもしょぼいし苦肉の策で結衣を発熱させて戦力低下させたのも無理矢理だしなあ。バドミントンの試合もなかなかしょぼかったし勇次の最後も盛り上がらなかった。まあ区切りとしてこれをやる必要があったのはわかる。ただ、あまり読んでて乗らなかった。

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2023年03月12日

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ネタバレ

こちらも久しぶりに再開。
最初はどんな展開になるのか?
と思うほど普通に過ぎていったけど
後半からいつもの展開に。
決戦で決着がつき
田代一族が完全壊滅と。
でも、なんでバドミントンなんだろうな(笑)

で、次は身内かぁ
何人兄弟だったっけ?と思うのは止めにして
その前に女子高生でなくなってしまうのでは?
と少し心配
ということで星4つ

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2023年03月12日

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結衣の発熱。足元フラフラ、集中力低下という状態が長く続く。一方、田代勇次の鬼畜の所業、川崎市内の民家での惨劇を通じて、平和ボケした日本人の危機意識の欠如という寓意が感じられた。医療用3Dプリンタで拳銃を製造する現場に踏み込んだ結衣だが、まんまと勇次の主治医・嶋倉の術中にはまり、囚われた挙句に田代ファミリーの隠し財産探しに駆り出され……しかし、そこから怒涛の展開。メンパスが保存されているかもしれないSDカードをブラフに、ギリギリの交渉をした末の勇次との最終決戦。始まりの地・武蔵小杉高校!

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2022年12月12日

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ネタバレ

今のところ最大の敵はもう田代勇次しか残っておらず決戦の巻。バドミントン勝負。
でも初端から優莉結衣はストレス性高体温症になってていつもの調子ではない。彼女は今までも自問自答をわりとしてきたと思うけれど、この巻でちゃんと向き合って生きる道は見つけました。黴菌同士の相殺…ゴミクズはゴミクズが消していく。なんてこった。。これからも壮絶。ナムさんが呑ませたのはなんだろう。
「極悪人に実は良いところがあったなんて、フィクションでしか有り得ない」、これはほんとそうだしこれをやられると冷める…とつくづく感じました。
途中で突然挟まれたセレブ高校生たちなんだろうと思ってたら次巻の展開かぁ。続きも読みます。最大の敵は優莉家長男へ移行。

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2022年08月02日

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ネタバレ

結衣が体調不良なので、ドンパチは控えめ。何や高熱らしい。
でも後半はやったよ。出来る子です。
やっと勇次と決着付けたから、とりあえずこの幕は終わりかな。最後、次に繋がる長男の話が出てきたから、そっちも楽しみだわ。多分、スケールでかいだろな。明日から読むわ。

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2022年07月03日

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ワンパターンなので、もうこのシリーズは読むのやめようかなと思いながら、会社の仲の良い人が貸してくれるので、ついつい読んでしまうこのシリーズ。冒頭から田代勇次の非道ぶりに腹がたちました。中盤までは、結衣がほぼ警察に隔離状態で、今回は結衣の派手な殺人劇はないなぁと思っていたら、後半からいつもの通り開幕。結末は、今回もお約束通りでした。

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2022年05月15日

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松岡さんの書籍は、リズムがあるので読む始めると、一気に読み終わらないと気が済まない。
午前2時読み終わった。
最後のほう,ちょっと無理やり感がある。

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2021年03月02日

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流石に証拠が残り過ぎなので、
今回で終了と思っておりましたが…

そろそろ、お腹いっぱいです。

でも、続編が出たら読んじゃうんだろうな…

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2021年02月01日

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ネタバレ

 ついに田代勇次との全面対決。結衣自身もアイデンティティが揺らいでハラハラしましたが、何とか乗り越えて良かったです。

 田代ファミリーが潰えてラストかと思いきや、まだ大ボスが残っていて新たな闘いに向かうのが又も楽しみです。

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2020年12月21日

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勇次との決着。前回までの派手さは無いけど、真っ向勝負で良かった。
優利のストレス性高体温症で心身疲れて、心のうちを吐露する所とか現代の闇みたいで考えるところがあった。
親ガチャなんてネーミング、今だから分かる用語たなぁ。

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2020年12月10日

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高校事変も9作目。結衣と勇次の戦いのクライマックスにあたる巻。
同時代性が色濃く出る作品なのだが、本作はそこが若干薄め。新型コロナや政権交代なんかは設定上あまり触れられなかったのかもしれない。それでもオリンピックの延期に絡んだ話は出てくるし、今現在結衣が日本で生きているかのような話になっている。
の設定や敵が仕掛けてくる策がどんどんエスカレートしていただけに、本作はそこが物足りなくなっていることもたしか。人間の慣れって怖い。でも、これくらいの方がいい気がする。暴力性のあるアクションシーンや敵の策略をくぐり抜ける結衣の戦闘の知恵はさらに増しているとさえ思ってしまった。
毎巻帯に次巻の刊行予告が記されていたが本作はなかった。それでも次はあることは確定なんだけど。もしかして結衣の卒業でタイトル変更か?

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2020年11月29日

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シリーズ9作目。これまでの敵との最終決戦とも言える。まぁしっかりと片づくのではあるが…
それにしてもシリーズは、この巻で終わりにしても良かったのではないか?そんな終わり方。
あえて次の敵を見つける必要もなく、いったい著者はどのような全体図を描いているのだろうか?それともストーリー展開の途中で次を思いついたのか?編集者側の意向なのか?
変に長引かせてしまって失敗した作品もあるので、うまくまとめてほしいなと思う。

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2020年11月29日

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田代勇次との最終決戦と謳われたこの巻。
しかし、何やら優莉結衣の状態がおかしい。発熱の兆候が。風邪?まさかコロナウイルス感染?
逮捕されまいと神経をすり減らすうち、ストレス性高体温症というものになったようだ。
次から次へと人を殺し、自分だけが生き続ける結衣は、その意味はどこにあるのかと思い悩む。
熱で集中力を欠く結衣にいつものキレはなく、この巻の前半はまだるっこしい展開。
病院で警察の監視下に置かれていた結衣は、何とか脱出し、勇次との最終決戦に。
勇次に唆された半グレたちの暴動は、市街戦の様相を帯びる。
血で血を洗う抗争の中で次第に覚醒した結衣は、ついに!
書中、ベストセラー本の『ケーキの切れない非行少年たち』を、半グレたちに勇次が口にするのは、著者のお遊び?
勇次との最終決戦を終えた次巻Ⅹの刊行は来年3月だとか。待たれる半年間になる。

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2020年11月01日

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とうとう、田代勇次との最後の決着をつけるとこが今回の最終結果。 ただ二人の争いになったため、ちょとスケールが小さくならざるをえないかったところがちょっと残念。なんとか、ほぼエンドに向かって突っ走り、終わったところが武蔵小杉高校であった事は、全ての始まりの地であったところが因縁深い。

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2020年10月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ストレス性の高熱の為、絶不調の中、田代ファミリー最後の敵勇次との最終決戦が迫る。前巻みたいな派手な演出はないが、最終決戦場はもちろん元武蔵小杉高校。これで最後かと思ったが最後に新たな伏線が。優莉家の長男が絡んでくるのか。優莉家の次男(篤志)と妹(凜香)は、結衣の双子の姉(智佐子)の行方は。今現在16巻まで出ているのでようやく折り返しを過ぎた所と言うところです。今年中になんとか追いつきたい。諸々の背景とか完全無視で単にエンタメ小説として楽しむことにしました。だって最終ボスキャラだと思った田代勇次が今までで一番弱いんだもの。

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2023年09月05日

Posted by ブクログ

シリーズ第九作。田代ファミリーと決着をつけるべく、田代勇次と戦う結衣。最後、勇次はなんか弱っちかった。ペットボトルと金網で消音器作ったり、使い捨てカメラでスタンガン作ったり、このへんは流石です。

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2022年01月29日

購入済み

ハラハラしっぱなしでした。

最初からあまりに現実的ではない世界の出来事なのに、ハラハラしっぱなしで読み続けました。
普通の高校生の知識とかけ離れた知識に圧倒され、科学的な思考にも感心しました。
ドラマになったらおもしろいと思います。

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2022年01月08日

Posted by ブクログ

勇次との直接対決。代理の親を求めてしまう勇次が哀しい。いちばん盛り上がる巻のはずが、今回はちょっと地味だったなという印象もある。

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2021年09月03日

Posted by ブクログ

本書で、このシリーズ終結だと思ったんですよねぇ・・・

でも、なんか、次の作品があるという・・・・

なんだかなぁ。

この著者は、多作なんですが、一つ一つが薄味かもな・・・

これで終われば美しかったのだけど、伏線がたくさんあるので繋ぐのはいいとして、結末はどうするのか?

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2021年05月06日

Posted by ブクログ

戦闘マシーンである高校生優莉結衣と、宿敵田代親子の最後の生き残り田代勇次との最終決戦。勇次が手負いの猪となり、やけっぱちの反撃に出る中、結衣は一対一の最終決戦に挑む。シリーズ9作目でマンネリ気味ではあるが、作者の綿密な調査をベースにしたリアルな描写で最後まで読ませる内容だった。

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2021年03月24日

Posted by ブクログ

最終決戦かと思ったがまさかのバドミントンラリーでやや拍子抜け。前作の伏線が回収されておらず新たな火種も燻ってきたのでこれは続編あるか?それにしても相変わらず主人公が強すぎる。

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2021年01月12日

Posted by ブクログ

田代勇次との決着編だが、微妙に結衣以外にも現実離れしている人物が登場し少し戸惑いを感じる。
結衣の兄弟姉妹まだまだいろいろな形で登場してくるのだろう。
高校事変は結衣が卒業すると終わるのだろうか。
まあ、こんなに頻繁に事件が起きるのなら、まだまだ続きを読めそうだ。

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2020年12月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公は女子高生で17才、そして殺人鬼である
「優莉結衣」は田代一家との戦いに勝利を得た
だが勇次の復讐戦に挑むにはあまりにも絶不調

今回は心理的にも不安定でまごまごしてる

でも長兄「優莉架禱斗=諏訪野猛」が偽名で出国
IS参加歴があり国際指名手配日本人テロリスト
ですか( ゚Д゚)やっべえ

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2020年11月21日

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