【感想・ネタバレ】【小説4巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習いI」のレビュー

読みやすい文体で、初めてのライトノベルにもおすすめの人気シリーズ!


ある日、地震による事故で死んでしまった本好きの女子大生・麗乃が、異世界の幼女・マインとして目覚める。

本を読みたい…
しかしこの世界には本が無かった!
(あるけど高価すぎて手に入らない。)
貧しい家の娘であるマインは、どうしても手に入れたい本のために決意!


「本がなければ、自分で作ればいい。」


本を作るには紙作りから、紙を作るには道具作りから、素材集めから…

病弱・虚弱で無理をするとすぐに倒れてしまう体で、目標のために邁進するマインの姿が本作の魅力。
そして徐々に彼女の行動が周囲の人たちに影響を与え、スケール感を増しながら展開される物語には引き込まれることうけあいです!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2018年11月18日

褒めるって私の日常ではするのもされるのも無い
本好き読むと、素敵な行為だとしみじみ思う
そうだね
もっと皆んなが褒める世の中になったら、笑顔が溢れるね

1
ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年03月02日

神殿に入るってから、ルッツの家庭問題が解決するまで。

web版の第78話〜第103話の範囲。

書き下ろしが、3つ。
・今はまだ遠い場所
トゥーリ視点で、街の北に行って通行人で服の勉強をする話。周りと意識の格差が生まれ始めてる。
・側仕えの自覚
ギル視点での始めて森に行く時の話し。
・エピローグ
...続きを読むディード視点・三人称の話。神官長とマインには恩を感じつつ、ルッツの成長に驚く。

1

Posted by ブクログ 2023年12月07日

身分社会に本格的に飛び込みます。神殿の生活と、それまでの習慣のすり合わせは大変。どう乗り越えていくのかを追うのが楽しい巻でした。

0

Posted by ブクログ 2023年11月13日

シリーズ第二部として、マインはまた新たな環境に飛び込むことになります。

第一部では「現世」から「異世界」に転生し、それまでの自分の常識とは異なる世界の中で「本を作る」という目標のために邁進してきました。
その中で紙を生産することや高級商店・商業ギルドとのつながりを得て地盤を固めてきたのですが、身食...続きを読むいという魔力が暴走する病気を抑えるために貴族と関わることが裂けられなくなり、ついに神殿に入ることになります。

そこは俗世とは別の権力闘争や身分の差がある世界。またしても「新たな環境」に適応することが必要になるのですが、相変わらず目先の目標に向かって一直線に暴走するマインに周囲は振り回されてばかりです。
とはいえ、マインが持つ「当たり前」の感覚は読者にとってなじみ深いものですし、それがなぜこの世界では通用しないのかということも周囲の大人が丁寧に解説してくれるので、物語世界になじみながら読み進めることができます。
最初は「平民出身の巫女」を軽視したり嫌悪したりしていた者が、ふれ合いを通して次第に協力的になってゆく様子は、ファンタジーの王道でしょうか。
まだまだ「舞台設定の説明」という段階かも知れませんが、ページをめくる手が止められず、あっという間に読み終えてしまいました。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年08月26日

無事に?神殿へと通うことが決まったマイン。
だが、神殿では厄介な側仕えばかり。

そんな側仕えとの仲もきちんとした主人と側仕えの関係になった頃、マインは孤児院の改革に乗り出す。

そして、ルッツはとうとう両親と衝突し家出してすることになり…。


番外編はトゥーリとギルの話。
ギルのマインへの想いが...続きを読むかわいい。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年06月25日

先日からハマり中『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習い1」』(香月美夜)。

孤児院の子供達に対する処置、

ルッツと彼の父の関係回復など、

忙しいけど面白い。

魔法じゃなくて現実的なやり方でこれらを解決していくのでホント面白い。

0

Posted by ブクログ 2023年06月18日

巫女見習いになってから、孤児院改革、ルッツの家出騒動の解決まで

読者としては、これまでの常識とはまた違った神殿の常識とのズレを、マインと同じように感じながら読むことになる

平民なのに青色の衣を纏っている事による弊害
工房を持っているが故にできること
孤児院長としての権限

現代日本での常識とユル...続きを読むゲンシュミットでの常識とのズレもある

貴族としては、一人で出歩くという状況はまずないんだよなぁ
なので、神殿に来る際には先触れを出すか、側仕えが来るのを待つかという常識なんだろうけど
側仕えという存在に慣れていなかったらそんな常識わかんないよね



フェルディナンド様は身食いについて詳しくは知らないと言っているけど
実は自分だけ後で調べる方法あるよね?
エーヴィリーべの印とか、前例がないわけではないと思うんだけどね
貴族の中には身食いを自分の都合の良いように使い潰している人がいるわけで
歴史上初の存在ではないでしょう
それを後々まで調べなかったというと、アレを使うまでの事ではなかったのか
それとも、フェルディナンド様の方には載ってなかったのか?



それにしても、孤児院長室を勧めるアルノーよ……
こーゆー嫌がらせをしてくる性格なのは何かの影響なのかな?
あのフェルディナンド様が筆頭側仕えにしているくらいなので、仕事もできるしある程度の信用もあるのだろうけど
アルノーの来歴も気になるなぁ
まぁ、今後新情報がもたらされるとは思えないけどね



洗礼式前は人ではないという考え
領地運営として考えると、確かに管理上の領民として数えられないのはわかるんだけど
現代の常識に照らし合わせるとやはりマインと同じく違和感を覚えるよなぁ
まぁ、それでも以前はまだ割りと酷くはなかったというし
やはり政変の影響がこんなところまで及んでいるのだなぁと改めて思う
農村だとまた事情が違ってくるのは後に描かれるけど、他領でも似たような状況なんだろうか?
エーレンフェストは中立だったわけで、勝ち組負け組でも同じく青色神官・巫女を中央に取られているので、事情はそんなに変わらないのかな?


そう言えば、洗礼式前後で立場が大きく変わるけど、成人の前後で魔術的になにか大きく変わることはあるんだろうか?
貴族的には貴族院の卒業の歳であり、つまりはシュタープの有無という明確な違いがある(あった)
平民の場合は何か大きな違いってあったりするんだろうか?
仕事が見習いから正式雇用になるとか、結婚できるとかなんだろうけど、魔術的な意味で何か違いってあるんだろうか?



「神の恵みは平等」という神殿の常識に対しての、マインが持ち込んだ「働かざる者食うべからず」という論理
ある意味で共産主義と資本主義の違いか?とも思ったけど、どっちも共産主義的な意味にも思える
マインの場合は成果主義ではなく、結果よりも過程の方を重視しているかな?


マンガのSSでは、リコ視点の話もあり
ロジーナも登場する
まぁ、ロジーナならそういう態度になるだろうなぁと納得

それに対するヴィルマの聖女っぷりよ



マインのタウの実2回目
前のときは赤い実だったのでそんなに魔力を吸い取られなかったという事ですね
その割には周囲の土地のへ影響が少なかったような?
そして今回は一部の草がなくなってるので、土地から魔力を奪ってる気がするんだけど?

今のところ説明されていない、星祭りのタウの実投げの起源が気になる
ある程度の身食いであれば、年一回タウの実を投げるときに魔力の放出ができるし、もし万が一トロンベが発芽しても、拾う際には大人数で行くので対処可能で、街中だったら創造の魔術で作られた白の素材なので大丈夫という、ものすごく合理的な仕組みなんだよね

トロンベがあるのはエーレンフェストだけのようだし、他の領地にはない風習のはず
いつぐらいにどうやって始まったんですかね?



貴族との権力の違いだけでなく、平民の中でも貧しい人たちと豪商の権力の違い
明確に何ができるとは言及されていないけど
例えばベンノさんの場合、取引業者に圧力をかけてルッツの家族を間接的に仕事を干す事も可能でしょうね
ま、あまり褒められたやり方ではないでしょうけど……

ただ、今回の場合はルッツの家族がギルベルタ商会の店に迷惑をかけている事が明らかなので、同業者としてその辺は同情されるんだろうか?
もしくは、ベンノの成り上がりをやっかんでる商会の人たちにとっては攻撃材料が増えるのか?




それにしてもディード、お貴族様への口の訊き方ー!!と読者目線ではヒヤヒヤものですね

それを寛容にも許すフェルディナンド様
ただ単に計算機=マインのメンテナンスという意味だけでなく、平民の家族を知りたいという目的もあったわけで
「記憶」を読んで知るわけわけど、家族観の違いに驚きと羨望を持ったんだよね
フェルディナンド様の気持ちを想像するに、泣ける

自分が先代のアウブエーレンフェストに引き取られた経緯
領地の利という理由

フェルディナンド様が引き取られた理由って本編では明確になってない
なので、神のお導きという言葉から「修復」が関係しているのではと予想しているんだけど、どうですかね?
あと、エーレンフェストで礎の魔術への供給の際に祝詞を唱えるようになったのもこの時期だし、関係あるような気がしてならない

0
購入済み

神殿の常識がすごい話

2023年02月23日

神殿という、全く違う常識の世界に片足を突っ込んでしまったマインの奮闘具合が痛快!

ベンノさんの水の女神と言われたり、神官長の計算機として重宝されすぎたり、可愛がられるところも相変わらず。

マインの体調管理がうまくいっているおかげで、ストーリーの進展が目覚ましいです。ルッツに感謝!!神に祈...続きを読むりを!

#泣ける #タメになる #深い

0

Posted by ブクログ 2023年02月12日

「ぼんやりしているとか、考え無しとか、警戒心がないとか〜言い換えれば、おっとりとした寛容な性格に…」内申書とか、通信簿に書かれるアレだ。「注意力散漫」を「いろいろな事に好奇心を持つ」と言い換えてくれた先生がいたっけ。

 どちらかというと、マインの性格は、好きな物に向かって猪突猛進だと思うが、ベンノ...続きを読むさんの評価はそこじゃないんだ。自分もそうだから、それが当たり前なのか?

0
購入済み

web版読破

2022年11月04日

web版が完結していることもあり小説版よりコミックスで読み進めています。
壮大なストーリーなので、4章までを作家さんを変えて同時進行中。
5章も同時進行してくれないかな?

0
購入済み

面白いです

2022年09月04日

すごい勢いで話が進んでいるのに時間経過はそれほどではなくて時々神殿に入って何ヶ月かな?って確認して読んでいます。登場人物が増えてきてそれぞれの思惑が入り乱れていて面白くなってきていました。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年07月16日

孤児院の子供たちをマインが助ける話。孤児を助ける理由が本を安心して楽しく読むためっていうのがマインらしい!最初は好かれていなかった側仕えの人たちと距離を縮めていって、側仕えの人たちや神官長に呆れられたり怒られたりしながらもいい関係を作っていった。面白かった〜

0
購入済み

2021年05月10日

巫女見習いになり一気に環境が変わっても
マインはやっぱり変わらなくてなんか嬉しい
劣悪な孤児院を改善しようのする時もただ
施しを与えるのではなく、自分たちだけでも
生きていけるようにってところまで考えてるのがかっこいい。面白いかった

0
購入済み

ルッツが良い

2020年07月15日

マインのために頑張るルッツがとてもかっこいいです。自分の仕事も大変だし、家族関係でさらに大変なのにひたすらマインを気にかけて支えるルッツがステキ。

0

Posted by ブクログ 2020年05月11日

神殿でのマインの生活ストーリーです。マインが孤児院の状況を改善したいと奮闘する姿、ルッツの家族愛を感じるシーンがありほっこりしました。人は褒められると伸びるのはどこでも同じなのかなと思わせられます。

0
ネタバレ購入済み

神殿の巫女見習い編

koa
2022年09月28日

本としては4作目ですが、環境がガラリと変わって巫女見習いとして神殿での生活が中心になりました。

ポーカーフェイスの神官長が、なかなかに良い味を出しています。

この世界では貴族と平民では常識も生活様式も全く違うのですが、どちらの世界でも異質な現代日本人としての知識を持っているマインに皆が振...続きを読むり回されるのが面白いです。

0
購入済み

どんどん引き込まれて止まらない

2020年03月18日

この作品はアニメでハマって大ファンになりました。
どうしても先が知りたくて原作を買うことに。
主要キャラの背景にそれぞれの人生があり、個性があり、感情が息づいています。
夕方に読み始めたことを心から後悔しています。止められない、途中ではどうしても止められないのです!!
今回は孤児院のこととルッツの家...続きを読む族のことに課題が集中していきます。
マインだけでは上手くいかない課題もルッツの視点、神官長の計らいで進展しました。非常に展開が面白く、それぞれの階級・立場の違いでものの見方考え方が変わるのだとリアルに気付かされました!
やはり小説でじっくり読む方が断然良いですねぇ…。
作品の世界の奥深さに触れられるって言うか自分の視野や考え方の狭さに気付くって言うか、ホントに久々に「読書」の倦怠感と充実感を味わいましたねぇ!
自分の幼き日の「物語」への欲望を思い出します…。
アニメでは描ききれない部分を是非ほかの読者の方にも読んで欲しいです!!

0

Posted by ブクログ 2019年11月28日

 青色巫女見習いとして神殿に入ることとなったマイン。
 貴族に準じて遇されたため、ここでまた今までの常識が通じない世界に飛び込み、彼方此方で問題を起こします。

 初めて付けられた側仕えは問題児ばかり。与えられた孤児院の院長室は、壁1つ隔てて地獄絵図。そして、ルッツの家族との対立は最終局面。
 周り...続きを読むに迷惑を掛けつつも、一つ一つ問題を解決していく様は、若干ご都合主義的だろうとか、神官長が優しすぎるとかはありますが、お見事。

0

Posted by ブクログ 2018年12月25日

本好きの下剋上の魅力は簡単に現代の知識や技術で転生先の生活を一変させないところにあると思う。新技術を広めるにしても、それによって起こる影響がしっかり考えられている点もそう。
しかし、本のこととなると話は別。
それこそがマインの本好きの下剋上のいちばんの魅力。そんなことを第二部になって改めて感じました...続きを読む
今のところマインと距離を置いている神殿長が今後どう動くのか。第二部も楽しみです。

2
ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年01月16日

2018/1 8冊目。(通算8冊目)。神殿の巫女見習いという身分(一応貴族)になったマイン。貴族のしきたりがこれまで生活してきたものと異なる部分が多く、四苦八苦しながらも、自分のやりたい事を実現していく様は、世界は違えど、現代社会のサラリーマンに相通じるなと文章を読みながら思った。ルッツや側仕えの孤...続きを読む児たち、神官長などを味方につけ、本作りを進めていくマインにこれからどんな困難が待ち受けているのだろうか?。これ以降の続きは今手元に無いが、必ず続きを読んでいきたいと思う。

1
ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年04月28日

学校が始まったこともあって最近読書ペースが落ち気味です...(T^T)

ついに神殿の巫女見習いとして働き始めたマイン。貴族社会プラス神殿の常識を知らなすぎて、最初はてんやわんやでした。ルッツがマインを軽く叱責した場面は、内心「ルッツ、よく言ったぞ」となりました。

孤児院の院長としても活動を始め、...続きを読むルッツやベンノさん、側仕えたちと協力して改善に務めました。これから厄介な上の人間が出てきそうな予感がしましたが、どうなっていくのか楽しみです。

ルッツと家族の一悶着も描かれており、無事和解できて安心しました。
ルッツは個人的に好きなキャラなので、これからも健やかに頑張って欲しいものです。成長が毎度楽しみです。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年12月24日

命のキケンだけは遠ざけたが、新天地の神殿に入ったにも
関わらず神殿長からは忌避されて「あからさまなスパイ」
や「無礼な役立たず」をつけられて前途多難なマインだが
時々の適切な出会い・アドバイスのお陰で居場所も商売も
順調に整い始めた、貴族が減少して孤児が死にかけた時は
「気になって読書できない」とい...続きを読むう理由で救助したマイン
は孤児院の院長に就任してマイン工房孤児院支店を開設
読んでいて楽しいったらありゃしない(´・ω・`)

0

Posted by ブクログ 2023年12月21日

神殿での身分差を解消しようと奮闘する回。
新しくきた子供1人が出来ることって限られてるし、異動先で頑張る社会人を連想してしまった。
貴族で理解のある上司がいたから全てうまく行ったことであって、普通はこんなにうまくいかない。それでも財力とコネを使って奮闘する主人公は等身大で面白い。
さらっといくつか新...続きを読む商品を作ってるけど、神殿でのストーリーに重点が置かれてるからか制作過程があっさり。
タウの実がマインの持つこれまでの問題を全て解決するのは、都合の過ぎて肩透かし感が半端ない。ただ、これを伏線として次にどう繋がるか期待もしてる。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年11月19日

神殿に青色巫女見習いとして通い出したマイン。神官長に側仕えを三人つけられましたが、皆不満そう。問題児の男の子や神殿長のスパイの女の子なんてあからさまに不満をぶつけてきます。ルッツに言われ、神殿の常識を学ぼうとし、側仕えを使う側の人間として早く慣れようとするマイン。
問題児だったギルがマインに褒められ...続きを読むて照れるところ、可愛かったです。孤児だったギルには頭をなでなでされて褒められることは無かったかもしれません。嬉しかったでしょうね。

家族に商人になることを反対されていたルッツ。神官長のおかげで丸く収まりました。神官長もベンノ同様マインの保護者として頼りになります。

0

Posted by ブクログ 2023年10月24日

神官見習いの話。商人とは、また、違う世界。
世界が違うとこんなにも違う。
違う世界でのマインの奮闘が面白い!
最後のおまけコラムは、幼馴染のルッツと
お姉さんのトゥーリの話。
トゥーリが、同じ仕事仲間といっしょに
北の街に行く。同じ服を見て、諦める友人と
意を決するトゥーリ。
各キャラからの視点で描...続きを読むかれてて、
また良い。

0

Posted by ブクログ 2023年06月12日

青色巫女見習いとして神殿に通い出したマイン。
自分の側仕えがら神殿長の愛人になりたがっている、なんてベンノの前で話されたら神官長もベンノも困るよね。働きや与えられる物に対して神殿と下町では根本の考え方が違うから現代人であり下町で育ったマインにはカルチャーショック。ルッツの家族全員言葉足らずですれ違っ...続きを読むた親子喧嘩も無事に落ち着いてよかった、マインは確かに思ったすぐ行動だから少し立ち止まることを覚えたほうがいい。

0

Posted by ブクログ 2022年10月02日

神殿で巫女としてのお仕事がスタート。神殿長の嫌がらせが沢山出てくるかと思いきや、予想に反して凪状態。一応貴族だし、下手は打たないか。最初、側仕えで苦労するかなと思いきや、フランは優秀だし、ギルとデリアは癖はあれど根は良い子なので比較的平穏。孤児院への働きかけや、工房運営など、マインの環境が目まぐるし...続きを読むく変わるけど、これはルッツの後押しがあったからこそ。最後はルッツの家族会議で〆られることも考えて、今回はルッツの巻だなとしみじみ。ルッツがこれから商人としてどう成長するのか楽しみで仕方ない。

0

Posted by ブクログ 2022年05月04日

マインが神殿に入ってからのお話。孤児を助ける理由がマインらしくて、でもそういうところがいいんだよねと思いました。ギルの話、ルッツの両親の話は、思わずウルウルしてしまいます。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年03月24日

物語の転換点でゾワッと感じたセリフがあった。

マインが、孤児院の惨状を目の当たりにして、自分の無力さを感じているところに、ルッツがアドバイスする。

'''
「じゃあ、残ってるヤツら、全員をマインの側仕えにすれば? そうしたら、全員が外に出られるんだろ?」
'...続きを読む;''

実際には、この案がこのまま採用されるわけではないが、このルッツの一言がマインを奮起させる。

ルッツの機転が利いたアイディアと、今後の展開にワクワクした。

0

Posted by ブクログ 2021年11月12日

第二部は置かれた環境がさらに広くなり、もちろん登場人物もがっつり増える。二部全体として、途中個人的に間延びしたけど、最後の方は一気読みした。

0

Posted by ブクログ 2021年07月16日

青色巫女見習いとしての生活をスタートさせたマイン。
神殿の常識も貴族のふるまいもわからない中で、次から次へと問題勃発。
側仕えをうまく動かせるようになり、神官長を味方につけ、孤児院の院長になって孤児院の改革に取り組む。何にも邪魔されずに本を読めるように!(笑)
面白い。読みごたえがある。
神官長美し...続きを読むい!20歳にびっくり。
アニメで観ていたけれど、次巻も楽しみ。

0

何回でも

2021年04月30日

噛みごたえのある物語で何回も,ふと思い出して読ませて頂いてます。

異世界物が初めての作品で,他の作品もチラホラ読み漁りしている内に自身の嗜好がヒューマンドラマに依り憑かれている感を感じながら嵌りました。

応援してます。

#癒やされる #ほのぼの

0
購入済み

第二部開始

2020年12月11日

神殿でこれまでとは違った常識に触れます。
郷に入ったら郷に従え、とは言いますが戸惑いはありますよね。
ルッツの家族の話ではコミュニケーションって大事だよね、と思わされます。

0
購入済み

働かざる者…

2020年11月16日

神殿ライフ、はじめはどうなることかと思ったけれど、やはりアイデアと慈悲の心で切り拓いちゃうんだね!さすがマインです。
孤児院の救済も、ただ施すのではなく仕事を与えて経済的な自立を促すというのは素晴らしかったね!!

あとがきで、挿し絵の椎名さんが言ってた「実は飯テロ」に納得。ピザもスープもうまちょう...続きを読む

0

Posted by ブクログ 2019年04月20日

マインが新しい環境に立ち向かっていく話。
本が一番ではありつつも、決して薄情ではないんだなと思った。
周りの人のためにできることを考えるマインの優しさに、人間らしさを感じる。この巻ではそこに共感した。
まあ、相変わらず無計画さはあるな、とか思ったりもする。

そしてトゥーリが可愛い。

0
ネタバレ購入済み

2018年03月11日

良くも悪くもライトノベル

2

Posted by ブクログ 2019年01月23日

転生後の目的の一つであり最たるであろう「本を読む」環境を手に入れた主人公。そこで終わるわけも無くついに社会改革に乗り出す。

その初手は新環境の身近にあった孤児院。さすがにやや都合が良すぎかな、というかそこはもう少しドラマがあるよね、と感じる部分はあったが、逆にその描写を切り捨てたからこそのこのテン...続きを読むポの良さかもしれない。

そしてむしろページが割かれた主人公の相方・ルッツの家族との軋轢とその解決。こういう描写からこの世界観が小出しに見えてくる。

1

Posted by ブクログ 2022年02月09日

経済に教育に、意外と学べることが多くてびっくり…やっぱり衛生環境は大事だな…マインちゃんにいいように進んでてよかった。

0
購入済み

勉強になる

2020年04月10日

物語の進行をする上で、読者はマインから学ぶこともあるし、マインと学ぶこともある。紙の作り方の歴史も知ることができて為になる。

0

Posted by ブクログ 2020年01月13日

んー。だんだん、都合の良い展開、話になってきた。
そんなに簡単に人の気持ちが変わるだろうか?
簡単に変わるなら初めにそんな態度はとらないだろう。
まあ、勧善懲悪的な、気持ちよさはあるので⭐️3つ。

0

Posted by ブクログ 2019年12月06日

巫女になって 宗教の世界 貴族の世界は 異様な世界
孤児院という 施設も 世間離れしている
かるたは 西洋にもあるのだろうか

0

Posted by ブクログ 2018年05月13日

巫女見習いとして、神殿での暮らしが本格的に始まった第2章。
最初は険悪な感じだった側仕えの3人と信頼関係を築けるようになり、孤児院の子どもたちの環境改善に協力して、孤立していた神殿生活でも仲間を着実に増やして行くマインがたくましく思える。
でも、相変わらずの虚弱体質なので、大人たちの協力は不可欠。
...続きを読むギルベルタ商会のベンノやマルク、神殿の神官長、側仕えのフランなど、マインを支える大人たちが心強い。
ルッツが商人の道を進むことについて、親と和解できたことも大きな進展!
この先、ルッツもマインもどんな風に成長していくのか、楽しみ。

0
購入済み

ラノベ

2021年03月02日

良くも悪くもラノベだなという印象です。ご都合主義な展開が散見されました。
乱作されている俺ツエー系や悪役令嬢ものとは差別化できていますが、ただそれだけです。
つまらないジャンルから外れてるから面白いとは限らないですね。

1

シリーズ作品レビュー

「男性向けライトノベル」ランキング