読みやすい文体で、初めてのライトノベルにもおすすめの人気シリーズ!
ある日、地震による事故で死んでしまった本好きの女子大生・麗乃が、異世界の幼女・マインとして目覚める。
本を読みたい…
しかしこの世界には本が無かった!
(あるけど高価すぎて手に入らない。)
貧しい家の娘であるマインは、どうしても手に入れたい本のために決意!
「本がなければ、自分で作ればいい。」
本を作るには紙作りから、紙を作るには道具作りから、素材集めから…
病弱・虚弱で無理をするとすぐに倒れてしまう体で、目標のために邁進するマインの姿が本作の魅力。
そして徐々に彼女の行動が周囲の人たちに影響を与え、スケール感を増しながら展開される物語には引き込まれることうけあいです!
感情タグBEST3
限定SS はありません
本編は間違いなく面白い。 久々にハマっているシリーズです。
とても面白いので人にもすすめたいがボリュームがすごいので気軽に薦められないのが難点
楽しく読了した後他の方のレビューを読むと、限定SSが格納されているような記載があり、読み飛ばしたのかと見直すもやはり限定SS はありませんでした。
限定SS はTOブックス直販・本屋購入特典で、電子書籍購入の場合は読めないことになるかと思います。
期待した分悲しかったです。困惑させるレビューは控えてほしいと思います。
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本好きの下剋上 第4部の7。
貴族院2年生のローゼマイン。このあたりから、政変だとか、王の条件だとか、そんな話の伏線が散りばめられてきてますね。ああ、これはあれだな、とか、そういえば、これはこうだったな、とかとか、web版で最後まで読んでいる者には、それなりの楽しみ方がたくさんあって飽きませんね〜。
さて、今回は、ドラマCDの第3弾付きの書籍を購入しました。今回のドラマCDは、アニメ化に伴ってキャストが一新されました。キャスト変更で一番気にかかるのが、推しキャラであるフェルディナンド。以前までは櫻井孝宏さん、今回からは速水奨さん。ふむ。
サイトで試聴したときには、速水さんのフェルディナンドも、それはそれでピッタリだと思ったんですが……、うーん、私はやっぱり櫻井さんの声のほうに軍配。なんていうのかな…、「神官長」であるフェルディナンドには速水さんの声がよく合う気がするんですが、物語が進んで、最後の方になったときのローゼマインとフェルディナンドの関係を考えると、櫻井さんの声のほうがしっくり来るような気がしまして…。
アニメを見てどんなふうに考えが変わるかわかりませんが、私の脳内では、櫻井さんの声で鳴らしたいと思った次第。
Posted by ブクログ
限定SS 『旅商人の依頼と冬の準備』オットー視点。キレイになったエーレンフェストの昨年との違いが、他領の商人からどう見えるかが興味深い。
トゥーリやベンノのマインへの姿勢も伺える。
『プロローグ』お茶会でローゼマインが倒れた後。
『エピローグ』卒業式後、アナスタージウスとエグランティーヌの語らい。
『東屋での語らい』ハルトムートとクラリッサ、フィリーネとローデリヒが逃げたくなるような語らい。
『東屋での逢瀬』コルネリウスとレオノーレの真っ当な恋愛。
『本編』もちろん凄く楽しめました。
聖典検証会議後にフェルディナンドがルーフェンに何と言ったのか?具体的に書かれていた。ネットでは流されてたがとても知りたかったので嬉しい。P175
Posted by ブクログ
面白かった。王子とハンネローレとソランジュ先生のお茶会でぶっ倒れた後のことから。
まわりがわちゃわちゃになるのが、ローゼマイン黄門か。
ターニスベファレンの討伐が、大問題になっていく。
領地対抗戦、おもろい。
あるいみ”女性向き”と目されるラノベではあるが、ロマンス分野がうざくなくて、あっさりしていてとても読みやすい。
このまま、あっさりしておいてほしい。
聖典がそんなことに!
やっぱり設定がおもろすぎる。題名が『下克上』なので、
もしかしたら、フェルディナンドxローゼマインで国王王妃となったりして。
だったらおもろいな。
Posted by ブクログ
もう不穏でしかないですね…。
今までのアーレンスバッハとの関係性だけでも十分怖いのに、王族との関係性まで危うくなる、そんなお話です。ついでにフェルディナンドとも少し危ういでしょうか…?
Posted by ブクログ
貴族院の5・6を読まずに7を読みます
冒頭でローゼマインが失神・・・周囲の人の苦労をワザワザ描いてます、さて、読んでいない巻で凶悪な魔獣を許されない呪文で退治した疑惑をもたれたが、元々聖典に書いてある祝詞だった
失われた知識というのが今後のテーマになり、神殿と王族の関係がこの作品の根幹なんだ・・・と思う
言いがかりを超常能力(または知識)で乗り越える作品
Posted by ブクログ
「頼りになる姉」としてシャルロッテからの信頼を得たいローゼマインと、尊敬する姉を少しでも手伝いたいシャルロッテが互いに支え合う様子は見ていてほほえましく思えます。
貴族院での2年目も後半戦に突入し、ローゼマインが「神具」を具現化できることや当たり前に祝福を与えていることについて中央の神殿からも目を付けられるようになります。この一難去ってまた一難、という矢継ぎ早の展開と主人公やその周囲が信頼関係を高めながら次々に課題を解決してゆく展開はファンタジー作品のまさに「王道」と言えるものだと思います。イメージ的にも、少しハリーポッターシリーズに近いかもしれません。
そんな中でも、やはりフェルディナンド様は頼りになりますし、彼の信頼に応えることのできるローゼマインの力はまさに「主人公」素晴らしい存在感を放ちます。
ローゼマインの側近たちも少しずつ卒業を迎え、貴族院の中での後継者を探す必要が出てきました。過去の派閥争いに縛られないローゼマインの側近選びが順調にゆくことを期待したいですし、中央の政情が不安定であることや不穏な動きの陰にアーレンスバッハがいるような印象があることで高まる物語の緊張感も、次巻をすぐに手に取らせる魅力です。
Posted by ブクログ
聖典に浮かび上がった文字と魔法陣。ローゼマインとフェルディナンドに見えたのは全属性だから?ディートリンデは最初ローゼマインを無視してたのに手のひら返しで髪飾りねだってきて、そんなに欲しいんかい。S Sの二篇は同じ東屋での出来事でも趣が全く違う。クラリッサがエーレンフェストにきたら頼りにもなりそうだけど暴走もしそうだな。中央の騎士団長とフェルディナンド、なんかあるのかしら気になる。
ストーリーの転換期の予感
初めての王の登場に政変による争いはまだ続いていることを示しているどうなっていくか、グルトリスハイトなどあれこれ伏線があって先が気になることばかりです。
戦ってます
王族の近辺がごたついてることもあって、戦いのシーンが多かった〜。
読者はローゼマイン視点でエグいシーンが見えないので、安心してお読みいただけると思います。
ローゼマインの武器が全部神具になっちゃうのは、一番はじめに神具の槍を持たせたフェルディナンドのせいだと思う。
聖女伝説の陰の黒幕…
Posted by ブクログ
多分6回目の再読。前巻の感想、主人公に言わせてた!P332「なんて羨ましい生活」うんうん、そうだよね。
もう一つ、P355「領地内の調査を了承する上で交換条件があるようだが」って、フェルディナンドの婿取り?こんなところで駄々捏ねてたんだ。
うーむ、深い。
Posted by ブクログ
二人が並んでいる表紙にぐっときますね。
家族の情に触れずに育ち、周りはすべて敵といわんばかりのフェルディナンドが、ちゃんとローゼマインの保護者に見えるんだもの。
面白いです
今作も、予想ができない展開ばかりで休まず読み続けてしまいました。領地から貴族院に戻ってバタバタするだろうとは思っていてもその斜め上の騒動に付いて行くのでやめ時が難しかったです。
Posted by ブクログ
五部へと続く伏線が随所に張られていた先が読みたくなりますね。そして神殿での読書生活かと思えば不穏なことにまた首を突っ込むローゼマインはすごいなと思いましたね…貴族院の卒業式や強襲、ディッターなどアクションも多くて楽しめました。書き下ろしのレオノーレ視点の話があまりにもかわいくてときめきがすごかったです。クラリッサとハルトムートコンビの温度差も好きです。ローデリヒの名捧げが好きなシーンなので、イラスト付きで見られてとてもうれしいです。
Posted by ブクログ
ハンネローレ様にヴィルフリートがフラグを立てていくのが許せんが、プロローグから楽しませていだきました。
ローゼマインが貴族院を離れて、一旦落ち着くのかと思いきやエーレンフェストでも怒涛の展開が続いて、圧巻です。
社交で貴族院戻ったことで、2回も読書会が出来てよかったね!!
最後のコルネリウスとレオノーレのイチャイチャ話が本編の緊張感を和らげていて、いい感じでした。
決めゼリフ「私の光の女神」が連発で面白かった!!
ターニスベファレンが出た後のその後の事情聴取とか色々波乱に巻き込まれそうな予感がしてしょうがない!実際に巻き込まれてるけど!
Posted by ブクログ
怒涛の展開かつ、いつになくシリアスになっているので、読後の疲労感が増し増しだった。
その分、短編がハルトムートとコルネリウスのお相手の話で、本編と短編の組み合わせ方が絶妙。
ヒールっぽさまで漂わせるフェルディナンドのディッター勝負のシーンが、猛烈に面白かった。
使えるものは何でも使い、やり方が悪辣と言われる魔王の闘い方は、予想を裏切らない、フェルディナンドらしいやり方だった。
次巻もシリアスそう。
このところ登場人物もガンガン増えて、誰が誰だったか確認しながら読んでいるけれど、面白さに衰えなし。次巻も楽しみ。
Posted by ブクログ
ローデリヒーーーィィー(以下略)
なんだかまた大きな黒い雲が動き出す予感。しかし、なんだね。エーレンフェストの最上級生2人は手練れすぎないか。巷の恋愛小説よりドキドキですよ。短編に全て持ってかれたわ。
Posted by ブクログ
今まで見えなかったはずの聖典の魔法陣、貴族院の尋問、保護者呼び出し、版権を賭けたディッター等々、この巻もイベント満載でした。しかし、中央神殿の動きや魔獣の襲撃、中央騎士団長の言葉等、今後の展開が心配です。続きが気になって読む手が止まりません。
Posted by ブクログ
まだ点と点だったりするものがやがて大きな流れとなっていきそう。波乱を予感させる。
ディッター対決や魔術具の研究でフェルディナンドの貴族院時代が垣間見えた。
人を寄せ付けなさそうでいて、ちゃんと?他者との関係を築けてたんだな。本人に自覚はなさそうだけど。
不穏だなぁ
表彰式での強襲…マインが問題を起こすというより、国全体の情勢がまだまだ落ち着いてないってことなのかもね。もしかして、エーレンフェストが発展して恨みを買って、ターニスベファレン第一回の的になっちゃって引き金を引いたのかもしれないけど…それに、聖典も不穏な言葉と魔方陣を出現させてくるしね。マインが悪いっていうよりホントに巻き込まれていく感じ!
エグランティーヌの話とか、レオノーレの話とか、この世界においては色っぽい場面なんかも出てきましたね。クラリッサという方向性もあるけど。
Posted by ブクログ
今回は他領の人なのにローゼマインの側近になりたいクラリッサというヤバい人が爆誕しました。異能な人が集まるローゼマイン周りの今後が楽しみな1冊でした。後はダームエルが早く幸せになってくれれば言うことなしです。
Posted by ブクログ
徐々に政治色と伏線の把握で集中力が必要になってきた。不穏な様子も広がってきて、結末まではまだ一山もふた山もあるけど、「転」を感じさせる一冊だった。
Posted by ブクログ
応援書店で購入するも、特典のSSペーパーが付いておらずしょんぼりへにょん
どうせ付かないのなら、重たい本を持ち帰らずに済むし、ポイントも貯まる楽天で買ったのに…
Posted by ブクログ
挿絵がフェル様ばっかり(笑)。大人3人で仕留めるところがあったら良かったのになぁ。ハルトムートとクラリッサの東屋が面白かった。なるほどねぇ。情報合戦ってこんな感じなのね(笑)。クラリッサは武よりだけどやっぱり思考は文官なんだね。他はランプレヒト兄さまの思い出話の追記が良かったな。
Posted by ブクログ
前回、ローゼマインがゴキゲンな騒動を巻き起こした挙句、王族の前で再び倒れたところからの続きです。
今回はさすがに騒動は控え目だと思っていたら、グルトリスハイトを手にするための道筋を発見したり、エーレンフェスト初の保護者呼び出しを受けた領主候補生として名を残すことになったり、ディッターに参加する羽目になったりと八面六臂の活躍でした。
でも、王族が襲撃を受けたりとグルトリスハイトを持たない王の弊害が見え始めて、シリアスな雰囲気に包まれているのが前巻と異なる点でしょう。
貴族院の二年生もこの間で終わり、いよいよ物語が大きく動き出しそうな感じがします。