【感想・ネタバレ】【小説24巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身III」のレビュー

読みやすい文体で、初めてのライトノベルにもおすすめの人気シリーズ!


ある日、地震による事故で死んでしまった本好きの女子大生・麗乃が、異世界の幼女・マインとして目覚める。

本を読みたい…
しかしこの世界には本が無かった!
(あるけど高価すぎて手に入らない。)
貧しい家の娘であるマインは、どうしても手に入れたい本のために決意!


「本がなければ、自分で作ればいい。」


本を作るには紙作りから、紙を作るには道具作りから、素材集めから…

病弱・虚弱で無理をするとすぐに倒れてしまう体で、目標のために邁進するマインの姿が本作の魅力。
そして徐々に彼女の行動が周囲の人たちに影響を与え、スケール感を増しながら展開される物語には引き込まれることうけあいです!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

限定SS 『それぞれの思惑』アナスタージウス視点
卒業式の奉納舞直後、王族達が倒れたディートリンデへの酷評中に神殿から面会の求めがあり…。 
王族と騎士団の会話の中、どんどんフェルディナンド陰謀説が意見の中心になっていくのが怖い。
ローゼマイン視点だとここまで危機感が無かった。意外!

『不信感とケヴィンネン』ヴィルフリート視点
周りに流されてローゼマインに不審を抱く。
この後、鬱屈していくヴィルフリートだが、こんな裏側があったんだ。意外!

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2020年09月13日

購入済み

webで読んだのに!

web小説で読んだのに最新刊も買っちゃいました。
プロローグあるし、挿し絵見たいし。

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2020年09月11日

Posted by ブクログ

面白かった。アホの子ディートリンデがアホと周知されているのを読むのは大変清々しい。
ゲオルギーネもなんでこんなんを放置しているのか、それともこのまま放置するのには意味があるのか。
フラウレルムはドローレス・アンブリッジでしかない。最後は大きなバチがあたってほしい人物。
そして、ヴィルフリードがまたもやアホに戻りがちなのが苛つくが、アホキャラとしての需要があるのか。
色々楽しいシーンがあったが
なんといっても、フェルディナンドがマントを返還するシーンは秀逸。胸がすくねぇ。
思い込みの強いディッターバカ軍団の善意の迷惑の自覚、良いです。とても良い。

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2024年03月22日

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ネタバレ

読者からすれば(まだ)微笑ましく感じられるフェルディナンドとローゼマインのやり取り。でも、他領の人々からはそう見られないんですね。リュールラディ視点でそれを痛感しました。けど、そういう思い違いを生むことになった原因の一つが、エーレンフェストによる恋物語です。もしや自業自得…?笑

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2024年03月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

僕がこの本で一番面白かったなと思った所は、「アーレンスバッハとの社交」の115ページ、11行のフェルディナンドが久しぶりの再会と同時にローゼマインの頬をつねったという謎の行動が面白かったです。その時のローゼマインの表情を思い浮かべると面白くなってくる気がします

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2023年09月18日

購入済み

止まらんかった。

初めて帰還せずに参加した領地対抗戦と表彰式。期待以上にいろいろやらかしてくれるところは、見事としか言いようがないです。

ローゼマインの恋バナは一読すべき。

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2023年04月07日

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 多分5回目の再読。今回気がついたのはP85、「誰かがベルケシュトックの礎の魔術を発見するか」
 なるほど、礎の魔術の発見って、ここでもう出ているのか。道を見つけたというゲオルギーネの話も前に出ていたし、物語の肝の部分がちょこちょこと伏線貼られていた訳だ。
 作者さんの技量を見せつけられた気がする。

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2023年03月11日

購入済み

面白いです

毎回本編も見応えありますが、書き下ろし短編もとにかく本編に深みを加える要素が濃くて楽しめました。今作はフェルディナンドの出演部分が多くて嬉しかったです。

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2022年10月23日

Posted by ブクログ

ローゼマインがイライラしてることがどんどん増えてる気がしますね…大変だなぁと思いながら読んでいます。束の間のフェルディナンドとの交流は微笑ましくも切なくもありました。シュミルのぬいぐるみほしいですね。ツェントや保護者に褒められたローゼマインの気持ちを思うとほっこりしました。プロローグとヴィルフリートの書き下ろしがいい対比になってるなと思いました。ヴィルフリートはほんとに…がんばれ…

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2022年08月29日

kk

ネタバレ 購入済み

ディートリンデはマジでムカつくからどうなってもいいんだけど、フェルディナンドが窮地に追い込まれるのはいただけない!

#ドキドキハラハラ

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2022年05月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まさに、ディートリンデ劇場っていう感じの巻。

ローゼマインとフェルディナンドの久しぶりの再会で、なれあいの懐かしい雰囲気に微笑ましくて嬉しい気持ちになっても、ディートリンデの場のクラッシャー力がえげつない。

電飾奉納舞のいでたちも予想よりも上を言っていたし、シュミルのぬいぐるみを欲しがるシーンも、数々の上から目線のスタンスも、フェルディナンドに名捧げを強要したり、わたくしは次期アウブですから→次期ツェントを目指しますっていうところに至るまで総て、ディートリンデ痛い子やな!なエピソードがてんこもり(笑)
短編では、ヴィルフリートがまたもやオズヴァルトに良いように操られそうになっている不甲斐なさにイライラ。
エーレンフェストだけじゃなくて、ダンケルフェルガーもアーレンスバッハも、自認してる次期領主候補にはロクな人間居ないな!と思った。
ネット版で読んでいないのでこの先どうなるのか知らないけれど、総取り替え必須じゃないの?

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2021年11月23日

Posted by ブクログ

まず、表紙のローゼマインがかわいい‼︎

貴族たちの思惑が絡み合っていくたび、誤解が生まれてもどかしいのも少々。本当にあと2巻で完結するのかどうか心配なほどのボリューム。すぐに読んでしまいたいような、残しておきたいような。

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2021年11月20日

ネタバレ 購入済み

ドキドキ!

0時ぴったりに購入した読ませていただきました!
web版でもなかったお話しもあり、最後のお話しなんかは、もうドキドキがとまりませんでした!
王族との商談(笑)はもうさすがローゼマイン様!
神に祈りを!!!!

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2021年04月10日

購入済み

図書館に通い始めた私

本シリーズを通して、いつの間にか本好きになっていました。今まで興味のなかった本にも目を向けるようになり、図書館に通い始めています。新しい発見が沢山あるので読書が楽しくなりました。

そして待ち望んだ24巻、傲慢な◯◯を翻弄するローゼマインが頼もしい!王族、貴族とのやり取りから、人間関係についても色々学ぶことがあり、何度も読み返してしまいます。
なにより今作も読んでて楽しい!つぎはよ!

#ドキドキハラハラ #タメになる

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2021年04月28日

購入済み

一番好きな本

この本を読んでる間中、ずっと幸福な気持ちで居られる。そして本好きの主人公の物語なだけに、文章が凄く魅力的!?なんだと思う。文字を読んでるのを忘れるくらい物語が自然に頭の中に広がります。

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2020年09月18日

購入済み

疑惑と懐疑

貴族院3年生も後半。
今までは幼子の認識範囲だったマインもついに恋愛や結婚の話に重みを持ち始めた様子。
(但し、俄然本人はその気は無し)

自身の感情を抑える人が多くて
こっちの心が痛む!
どうにかしたいけど本人は望まず…歯がゆい!
が、だからこそ周囲が出来る範囲でもどうにかしようと苦心する姿に心が温められる。

基本的にマイン主観だが、
エピローグでは他の視点が描かれており、
毎回この視点から観るとそうなるかぁ〜。
とマイン視点の真実を知ってるだけに騙して少し悪戯をきているような楽しい気分を味わっていたのですが、
今回のエピローグは色々と…そう、色々と
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ。となりましたね。

何事も無く、ハッピーエンドになって欲しいけれど、
きっと何かは起こってしまうのだろうのでしょうね。

ディートリンデの着地点は遂に分からなくなりました。
改心して欲しいような…
爽快なまでに破滅して欲しいような…

今回はどちらかと言えば後始末回でしたので、
またマインのヤラカシを期待します!

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2020年09月15日

購入済み

次が読みたい病です

面白い、まあ次から次へと問題がおこりますな。やっぱりジル様姉は裏で暗躍してそうだし、中央の裏で暗躍しているのは誰かなぁ?ヴィルフリートは側仕え変えないと駄目だよね、ローゼマインとの溝が深くなっちゃうよ。わたし的にはローゼマインはフェルディナンドの嫁推しなんですがないかな?

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2020年09月13日

koa

ネタバレ 購入済み

貴族院3年生の終わり

Web小説で読んでいたのでストーリーはわかっているのですが、何度読み返しても楽しめます。(加筆も多いです)

名捧げしたマティアス視点のプロローグは、ローゼマインの側近たちの気持ちがよくわかり読み応えがありました。
ブリュンヒルデやレオノーレといった貴族院入学の頃から仕えている側近達の忠誠心は素晴らしく、彼女達の不満には共感を覚えました。

書き下ろし短編も、いろいろな人物視点で裏事情を知ることができるのでいつも楽しみです。
他人の言葉に影響されやすくいつまでも甘ちゃんのヴィルフリートにはイラッとさせられましたが、彼らしい悪気のない浅慮な言動はキャラに深みを与えていると感じました。

これからとてもワクワクするような展開が待っているので、次巻以降も期待しています。

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2022年09月28日

Kat

ネタバレ 購入済み

今回も満足

書き下ろし2作も収録されてて加筆されてたり今回も楽しく読めました!
絵もとても綺麗で世界観を広げてくれてマインの成長した姿も早く見たいです。

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2020年09月10日

Posted by ブクログ

領地対抗戦でのダンケルフェルガーとの話し合いや、その後の王族との話し合いがすごく面白かった!相手の利益と自分の利益を考えて、上手に立ち回ろうとする上位領地と、ローゼマインの毅然とした態度で一瞬空気がピリつくものの、最後には和やかになってるあたり、冷静な話し合いが持ててると思う。すばらしい。
ピカピカ奉納舞は予想通り周囲から鼻白らんだけど、最後は予想外の展開。フェルディナンドも王族に秘密にしてた魔法陣の知識を開示し出したし、いよいよラストに向けて伏線回収が始まってる気がする。
ローゼマインの作った喋るシュミル人形と、ローゼマインの奉納舞の絵は並べて飾りたい。そしてハルトムートに見せたい。

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2024年01月28日

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ヴィルフリートといい、ディートリンデといい、ヴェローニカ派(というかその血を引いている者)への不信感が高まります。
ローゼマインとフェルディナンドという「主人公」に相対する適役ポジションにあるからこそなのでしょうが、二人が領主(アウブ)になる地位にありながらあまりにも暗愚であることに、フェルディナンドではないですが頭を抱えたくなります。

この先も主人公二人の足を全力で引っ張ってくれそうです。二人とも「自分の心に正直」というところはローゼマインと同じなのに、ここまで読者に与える印象が異なるというのは、やはりこれまでのストーリーの中で読者がローゼマインの「信者」になっている証拠なのかもしれません。

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2023年12月15日

Posted by ブクログ

トルーク危険な植物 焚く甘い匂い
記憶を混濁させて幻覚を見せるような強い作用のある植物
(ハシシュをイメージする)
戦いの場面は面白いと思ったら

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2023年10月28日

Posted by ブクログ

プロローグはローゼマインの側近たちの会話、主への心配からヴィルフリートへの怒りへ。大した苦労も知らないお坊ちゃんはこれだから。フロレンツェアは何も手を打ってなかったのか。ヴィルフリートとオズワルトはこの先ますますローゼマインの側近たちを怒らせるんだろうな。久々に再会のローゼマインとフェルディナンド、二人の会話が楽しい。ハンネローレに聞かれて答えたローゼマインのルッツとフランを足した架空の「心の拠り所」。でも側近たちはフェルディナンドだと思ったよ、絶対。

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2023年09月20日

Posted by ブクログ

ブリュンヒルデの反省と怒り
ただ単に主の望みを叶える事が側仕えの役目ではない
諫める事も一流の仕事の内という事ですね

活動報告のラウレンツによる女性側近達の評価
ちゃんと見れているんだなという感想と共に
グレーティアに対しては失礼
オチに使うなよ……

本音を言えないフェルディナンド 研究したい=エーレンフエストに帰りたい
貴族表現なのか、フェルディナンド表現なのか判断がつかないけど、分かりづらいよー

領地対抗戦
リュールラディ視点SS
勘違いして盛り上がるリュールラディとミュリエラに冷静に突っ込むフィリーネ
次々と神様表現が出てくる二人にハルトムートっぽさを感じる
いや、エルヴィーラ母様の方か?
この二人、ユルゲンシュミットの貴族院での同人活動をしていると考えるとしっくりくる

オズヴァルトによるヴィルフリートへの苦言
ヴィルフリートの教育問題の大体はオズヴァルトのせいだよなー
ヴェーローニカ派の常識で通じるとまだ思っているあたり、情報収集と分析の能力が低いよね


ところで、フロレンツィアが普通に転移陣を使ってるんだけど
妊婦が転移陣を使った際の胎児への影響とか検証されているんだろうか?
転移陣程度では胎内まで魔力の影響はないのか?


奉納舞でのディートリンデのペガサス盛り
今後、ユルゲンシュミットでは髪を盛る事が嘲笑の対象になってそう

アナスタージウス視点のSS
フェルディナンド陰謀論で盛り上がるツェント側近達
読者からしたら勘違いも甚だしいのだけれども、貴族の常識や王族の周囲の人たちと鑑みればさもありなん

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2023年08月15日

Posted by ブクログ

★わたくし、フェルディナンド様を全力でお迎えします(p.63)

・領地対抗戦でのあれこれ。
・ジークリンデとの対決。
・イチャイチャするローゼマインとフェルディナンド。オズヴァルトの懸念もまあ、わかります。
・ディートリンデ暴走。わたしは次期ツェント(王)になる!!
・ハンネローレの質問に意中の男性を妄想で答えるが客観的にフェルディナンドにしか思えないですよ。
・ヴィルフリート器の小ささ露見。

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2023年01月16日

Posted by ブクログ

なんて可愛い表紙なんでしょうか。そして口絵のディートリンデ、ホステスさんの盛った髪やね。
そして、エピローグでは次巻へと続く不穏の種。
今回の面白かったポイント
ハンネローネとそのお母様が素敵すぎる。
アーレンスバッハとの共同研究で録音の魔道具に入れた内容最高。それがエピソードで効いてくるのもいい。4コマ漫画の天然ネタ(笑)。
フェルディナンドとの恒例スキンシップをブルーアンファの訪れと解釈するヨースブレンナーのリュールラディの今後の活躍に期待。
卒業式の奉納舞でディートリンデがやらかす…これ、ローゼマインは自分の卒業式でどう切り抜けるつもりなのか。

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2022年07月28日

購入済み

ディートリンデ嬢、暴走

彼女は何故気付かないのか。完全におかしい。
まぁ、止められる人がいないのと、ゲオルギーネ母が適当に育ててしまった(または敢えてバカ女に育てたか)のでしょうね…フェルディナンドが可哀想すぎます……

ジークリンデ様とアナスタージウス王子が出てきて、ダンケルフェルガー関係も王族関係もある程度整理されてきて、なんか色々良かったね。

逆に、内政はまた不穏の種が…オズヴァルトは、本当に信用して良いの?そして、オルトヴィーンに裏は無いの?ちょっと嫌な感じです。

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2021年04月25日

Posted by ブクログ

貴族院3年目の終わり。学園編も相変わらず面白く、キャラが皆愛おしい。
技術者愛に溢れるこの作品は貴重だと思う。それにしてもダームエルに早く幸せになって欲しいものだ

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2021年04月23日

Posted by ブクログ

魔術のある異世界へ転生した無類の本好き ローゼマイン。
ダンケルフェルガーとのディッター勝負に乱入した中央騎士団に蔓延する問題など、領地の安全を脅かす存在が明らかに…。
領地対抗戦、王命により他領に望まぬ婿入りを強いられたフェルディナンドとの再会。

命の危機に脅かされながら過酷な日々に耐えるフェルディナンド。そんな家族同然の彼を心配し慕うローゼマイン。久しぶりの2人の再会の様子が微笑ましくも切ない…
フェルディナンドの婚約者は、養子である彼を虐げていた義母の孫娘 ディートリンデ。彼女の振る舞いは自己中心的で浅はか、傲慢で嫌悪感と呆れしかありません。
膨大な魔力量により貴族に狙われ、家族を守るため領主の養女となったローゼマイン。
ままならない人生を歩んできた2人の将来と陰謀の気配が気になります。

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2020年09月24日

ハラハラ

展開がクルクルと早くて感情的に入り込み過ぎて、ページを捲るのを止める事が出来ずに一気に読み耽ってしまったので、もう一度落ち着いて読もうと思い入い、読み返しています。コレからもスピード感が増してしまうのならば何か歯止めをつけて作品に挑もうと画策中です。

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2020年09月20日

購入済み

いよいよ大事件が…

起こらんのか〜い!
振り撒かれる不和の種、積み重なる不穏な空気、すわユルゲンシュミットを揺るがす大事件が起こる!かと思いきやまだまだ更なる不穏の種を撒いて次巻へ続く。
この作品本当になかなか事が起こらんなあ。
怪しげな空気はプンプンして、次のページでいよいよ?と思っては肩透かし。
うーむ、いったいいつ動くのか。

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2020年09月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

フェルディナンドの受け入れのために、リヒャルダと一緒にいろいろ準備するマインがかわいい。
優しい笑顔でお礼を言うフェルディナンドからは、それだけアーレンスバッハでの苦労が透けて見えて辛い。
ディートリンデめ。余計な気苦労を増やすんじゃないよ。

ヴィルフリートは変わらないな。
領主候補生を下ろされた時から成長してないじゃない。
素直な良い子の反面、人の意見に流されやすい。
まだ子供なのにみんな大変だな~とは思うけど。

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2023年02月19日

シリーズ作品レビュー

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