【感想・ネタバレ】【小説17巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員V」のレビュー

読みやすい文体で、初めてのライトノベルにもおすすめの人気シリーズ!


ある日、地震による事故で死んでしまった本好きの女子大生・麗乃が、異世界の幼女・マインとして目覚める。

本を読みたい…
しかしこの世界には本が無かった!
(あるけど高価すぎて手に入らない。)
貧しい家の娘であるマインは、どうしても手に入れたい本のために決意!


「本がなければ、自分で作ればいい。」


本を作るには紙作りから、紙を作るには道具作りから、素材集めから…

病弱・虚弱で無理をするとすぐに倒れてしまう体で、目標のために邁進するマインの姿が本作の魅力。
そして徐々に彼女の行動が周囲の人たちに影響を与え、スケール感を増しながら展開される物語には引き込まれることうけあいです!

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Posted by ブクログ

面白かった。貴族と神殿の関係をどんどこと変えていくローゼマイン。
アーレンスバッハから2人の花嫁がくる。
ランプレヒトはよかったよかった。しかも、ヴェローニカ派うざい。
臈纈染めの染色コンペ開催、実母エーファを専属にしようとするが、
なかなかうまいこといかん。が、多分無事に選ばれると思う。
読むんが加速する加速する。えぐい

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2024年03月21日

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ネタバレ

お魚が近づいてまいりました笑

それは置いておいて、エーレンフェストの階級意識に少し変化が現れる回ですね。平民のことといいアーレンスバッハのことといい。この2つは、貴族の内外に影響する出来事になりそうです。
相変わらず不穏な雰囲気は漂ってますが、無事に過ごしてほしいものです。

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2024年02月04日

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アウレーリアはアーレンスバッハでどんな生活してたのかしら、第三夫人の娘だからと軽んじられていたようね。いい意味で空気を読まず気にしないローゼマインのおかげでエーレンフェストになじめそうね。でもランプレヒト、ほぼ敵国に近い扱いの国から来てくれた夫人なんだからどうすればいいかもっと考えなよ。
エーファがんばったね。専属は得られなかったけど「ローゼマイン様に一番似合う布」を作ることには成功したんだから。
アーレンスバッハのアウブはフェルディナンドになんか企んでるのか?

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2023年08月17日

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 多分6回目の再読。今回気がついたのは、P355
アウレーリアの短編の締め。「常々得たいと思っていた快適な引き篭もり生活の始まりでした」

 う、羨ましい。仕事も付き合いも放棄して、自分の好きな事だけして引きこもっていられたら!読書三昧、麗乃のように、1、2食抜いても構わないのに。

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2023年03月04日

購入済み

面白いです

今作は敵対する派閥の水面下の暗躍から始まってローゼマインのマイペースが炸裂してるような感じでした。本編も面白かったですが、書き下ろしのショート作品を読むとまた深みが出て良かったです。

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2022年10月07日

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ネタバレ

書き下ろし短編のアウレーリアとエーファ視点のお話がとくに好きでした。ローゼマイン視点だとわからないことが多々あるので別視点のお話はとても助かります。本編は不穏な雰囲気もありつつも比較的穏やかでよかったです…染色コンペとか専属の話はなんとなくほっこりしますね。

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2022年07月29日

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今回はキュンとする場面が多かった気が。
改めてローデリヒが推しだと気付いたし、推しが元気そうで何より。
でも、登場人物のところで騎士見習いになってるのは誤植だよね。文官見習いだよね。

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2021年06月24日

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内容描写が詳しく時系列がしっかりしてるので登場人物が多すぎず少なすぎず...と感じます。

速すぎて後悔するほどのペースで読み進めてしまった...
ジル様の声、私は松風雅也さんしか考えられないのですけれど、だれか共感してほしい!

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2020年05月19日

購入済み

最高です

次々とスイスイ読み進められちゃいます。

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2019年12月01日

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限定SS 『ギーベ·グレッシェルの娘として』
ブリュンヒルデ視点。ブリュンヒルデが次期ギーベと自認しての会話が新鮮。
領地の平民への対応が、ハルトムートとエルヴィーラからの助言により変わっていくのが、本編とは違う視点から語られる。
書き下ろし
『分かれ道』アウレーリア視点。
『専属への道』エーファ視点。

『プロローグ』マティアス視点
本編『見習い達と神殿』~『親睦会』
『エピローグ』ヒルデブランド視点

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2018年12月09日

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因縁のアーレンバッハから2人の花嫁がエーレンフェストにやってきました。そのうち一人はギーベの姪で、ローゼマインの親族に。警戒するローゼマインたちですが予想していたよりも穏便に進みそうな気配が見えます。派閥争いに固執する保護者達とは異なり、貴族院で学んだ子どもたちが領主側につきたいという思いを強くしていることは心強くも感じます。

いよいよ貴族院での2年生がはじまりますので、シャルロッテを加えた領主候補生たちがどのように活躍するのか期待が高まります。

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2023年12月06日

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貴族院から帰還後のあれこれ

イタリアンレストランでカルボナーラで卵黄を使ってるけど
卵を生食できる養鶏体制ができているのだろうか?
養鶏に関してはルッツの家のように個人宅でやってるだけなのか
それとも養鶏場のような生産拠点があったりするんだろうか?
あるとしても近所の農村とかでなければ臭いがキツイのではなかろうか?


ランプレヒトの結婚式に備えて魔石から鎧を作る方法を教わっていますね
前にも疑問に思ったけど、防寒の機能があるんだから冬に活用するればいいと思うんですけどね
その割にこの後にも鎧を使っている描写がないんですよね
もしかして、騎士でもないのに鎧を身につけるのは非常識なんだろうか?
TPOに合わせた服装として、インナーの代わりの簡易鎧はOKさけど、全身鎧なNGとか?


染色コンペでブリュンヒルデのSS
貴族と平民の商人との常識の違いが理解できる
アウレーリアとローゼマインのズレも面白い
ローゼマイン視点だけでも「多分常識違いなんだろうな」と思えるのがわかるけど、具体的にどこがどう違うのかがわかりやすい


アウレーリア視点のSS
ランプレヒトも自分の主に使える意識ができてきたのだろうか?
家族と派閥を違えても自ら選んだ妻、そして主の事を考えられるようになっているように思えるのだけれども
でも、まだまだ考えの甘さもある気がする

あと、本好きの下剋上の中で貴族の男女のリアルに甘い描写は希少
手を握る事すら破廉恥なようですしねぇ
他に甘い描写があるのはアナスタージウス、コルネリウスくらい?
ハルトムートとクラリッサのあれは甘い関係とは違うよなぁ

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2023年07月27日

Posted by ブクログ

まだ貴族院二年生の学校に着いた直後までのエピソードで、どちらかというと経過の巻(学校で王族や上位の領主巻き込んで色々やらかす巻の方が好き)という印象。でも、染め物コンペや、ランプレヒトのお嫁さんになったアウレーリアがアーレンスバッハから時を止める魔法をかけて持ってきた魚に対するローゼマインの熱量はかなり楽しかった。
今回はエピローグがとても良く、アナスタージウス卒業後の穴埋め(真打ち?)王族、第三王子ヒルデブラント、フィリーネの恋、アウレーリアが素顔を見られたくない理由、ローゼマイン専属を狙うエーファの親心と盛り沢山でした。
このラノベはアニメより椎名優さんの挿絵の方が断然良いですね。たまに娘がアニメをテレビでつけてくれるのですが、絵が脳内で動いていたのより落ちます(世界観が付くのは素晴らしいけど)。巻末の四コママンガも楽しくて、読後の方が面白く読めるので、我慢して先に見ないようにしてます。本の内容とリンクした物語性のある挿絵を見るのも、このシリーズの楽しみの一つです。

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2022年07月18日

購入済み

アーレンスバッハの圧💢

上位領地の中にも良いところはたくさんあるけど、アーレンスバッハはホントに権力を傘に着たような奴らだなぁ…去年のディートリンデもむかっ腹だったけど、領地全体がそんな雰囲気…あ、でも、アウレーリアはそんな中で苦労してるからか良い人…そうか、イヤな奴らが権力を持ってるから、領内の良い人も下位領地もゴリ押しに苦労するのか…
エーレンフェスト、がんばれ、負けんな!!

そして、ヒルデブラント王子が何だか良い感じ。アナスタージウスも結局良い奴だったし、王族がマトモなのは救いだね!

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2021年04月16日

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染め物コンペでエーファの布を見分けられなかったのがとってもリアル。
そして、エーファもトゥーリのデザインに似合う柄、マインに似合う色と一生懸命考えて最終的にブリュンヒルデの目に留まったところも、家族愛を強く感じた。
アウレーリアが敵が味方か謎やったんやけど、巻末挿入話で本音を垣間見られたしエックハルトのローゼマイン好きもわかったので裏側の事情が知れて良かった。
冬の子供部屋で領主候補生がいない間でも、教育カリキュラムを理解したモーリッツ先生がいるから安心って感じほんと昔と違ってみんな成長したことを実感する。
表紙でローゼマインの家族合作ドレスと髪飾りが見られてほんとに嬉しい。文章表現だけではイメージ難しいから、想像を上回るドレスに感動した。

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2024年01月18日

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【引用】「……つまり、わたくしの柔軟な発想の勝利ですね」「常識破りと言いなさい」(p.131)
【評価】いつもどおり楽しく読みました。
【感想】
・ローゼマインの思う世の中にするには貴族の派閥間の軋轢を減らし、また貴族が平民を差別しない社会にならなアカンのでだんだんそうしていこうとしてるようでその分危険も大きくなりそうな予感。
・アーレンスバッハからの花嫁が魚を持ってきていると知り食べたいあまり暴走しかける。
・また花嫁はアーレンスバッハがフェルディナンドをゲットするための布石とも思われるが守れるのかフェルディナンドを?

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2022年03月24日

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表紙が激かわ。いやー、やっぱりwebより加筆修正されてんなー、そのうえで挿絵の可愛さ神。そして件のヒルデブラントくん登場。やらかし大将のやらかしに期待。

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2021年08月14日

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♯アウレーリア
♯染色コンペ と ルネサンス
♯2年目の貴族院と第3王子の登場。

てな感じで、ちょっと疲れてきた17巻目。

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2021年02月07日

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ネタバレ

貴族院二年生の始まりと思いましたが、親睦会で終わってしまった。貴族院でローゼマインが何をしでかすか楽しみにしていたのですが、そこまで話が進まず。
この巻の主なお話は、ランプレヒトの結婚と染色コンペ。アーレンスバッハは、かろうじて上位領地に留まっていますが、風前の灯みたいですね。ゲオルギーネがアーレンスバッハのために何かしてくる日は迫っている気がしてなりません。今回の襲撃計画のように未然に防げることを祈るばかりです。
染色コンペは、マインの家族愛が試されましたが、残念でした。次回は是非、エーフェの布を選び取って欲しいものです。

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2019年03月14日

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